本ゲーム「けもフレCMC」の最後のセルリアンであり、正真正銘のラスボス。その為、総合計21種類という尋常ではない攻撃の種類を持っている。(Bigdogは11種類)
極めて速い発生を持ちながら非常に広範囲に攻撃判定を持つ攻撃が非常に多く、フレンズどころかサーバルの回避すら難しい。
出された場合フレンズ側に有利に働く温情攻撃と呼べるものは少なく、戦闘時間が長引くほど状況が不利になる。
200万という驚異的な数字からBigDog同様攻略にフレンズが必須なように思える…が、実態はその真逆。
特性「月の殻」の装甲と「衛星・地球」により近距離攻撃フレンズはそもそも攻撃を与えられず、遠距離攻撃型フレンズは単純に攻撃力不足であったり、
「じょてい」が非常に多く持つ波状攻撃や広い攻撃範囲により発生を潰され、何もできないことがある。それに、フレンズは距離の近い方を優先して攻撃するため
装甲部分を攻撃してしまいがち。こうなると遠距離近距離ともにほとんど戦力にならない。
となると、補助型のフレンズに頼るしかない…と思われるが、このセルリアンはなんと補助型フレンズに仕事をさせないことがある。
補助型フレンズのいくつかは優先攻撃対象を変更させる特徴を持っているが、そうなると操作キャラのサーバルが攻撃位置の予測ができず、
極めて広い攻撃範囲に巻き込まれ、結果として補助が成立しない…ということもある。
アリツカゲラなどは装甲が剥がれている間は有効だが、地球が素早く動き空中にある為、地球を攻撃する段階ではあまり有効活用できない。
となると、操作キャラのサーバル頼りである以上、最適解は…
もう一人のサーバルを呼び出すこと。
高い位置であろうと攻撃できるアナザーサーバルは、その回避力の特性からプレイヤーが頑張るほど強くなる。
ジャストドッジに回避力の回復がかかる以上、アナザーサーバルは基本的にプレイヤーのジャストドッジ精度によって強さが跳ね上がる。
そして、このセルリアンの攻撃は回避猶予が極めて短いものが多く、自然とジャストドッジでの対応になりがち…つまり、
「じょてい」戦においては最高のシナジーを持ったフレンズ、ということになる。
残りの2コストは「オグロプレーリードッグ」が最優秀。一見すると地球に攻撃できず何の役にも立たないフレンズ…に見えるが、
「じょてい」の弱点部位はあくまで本体、月の表面。つまり、頭上に攻撃を行うことができる。
このセルリアンの攻撃のいくつかは頭上に攻撃判定が無い物もある。
もっとも、サーバルは頭上で攻撃を行ってしまうと攻撃力が落ちる上、優先攻撃対象の場合は例え頭上であろうと被弾する攻撃が多い。
だが、サーバルが地上で戦っている場合、頭上にいて被弾する攻撃は「十一柱」のみ。
その為、開幕にオグロプレーリードッグを「引き寄せる」で頭上に置くことで、
「穴掘り」を発動するたびに「じょてい」を「足止め」状態にすることができる。
呼び出すフレンズは以上だが、このセルリアンとの戦闘で最も重要なのはサンドスターゲージの管理にルーティンを作る事。
まず開幕に野生開放し、ジャッジメント4回で地球を破壊する。
野生開放が切れた状態で一度攻撃し、1回ひるませてゲージをサンドスターゲージ7つほど回復する。
その状態で野生開放し、ジャッジメント1発+コンボアタック1発を与えればひるむので、攻撃発生よりも早く入力し攻撃自体を阻止する。
それを3回繰り返して4回ほどひるんだら野生開放を解除し、ノックダウンするまで攻撃する。
この時ジャッジメントを入力し過ぎると野生開放中にノックダウンしてしまい、ノックダウンによるゲージ回収ができないので注意!!
そしてそれで上手くゲージを満タンに出来たら、ジャッジメントで地球を破壊し…
といったルーティンを安定して使えるようになれば被弾は最小限に抑えられる。繰り返し挑戦して練習しよう!
この立ち回りを7回ほど繰り返せば、クリアできるだろう。攻撃一つ一つや不測の事態に対応できるよう、何度も挑戦しよう。
小ネタ集
かばん・アナザーの反応
ここで
かばん,
アナザーサーバルを呼び出していると、特殊なセリフを喋る。
移動の石板を使うと…?
ボスセルリアンとの戦闘が開始する前に使用した場合、即座にボスセルリアンの索敵距離まで移動する。
そして、戦闘中に使った場合、「じょてい」本体の遥か上空に瞬間移動する。
内核の空洞は予想よりも極めて広く、そしてその空間にはセルリアンが満ちているという事を否応なしに理解するだろう…。
崩壊の石板を使うと…?
ボスセルリアンとの戦闘前に使うことは出来ない。戦闘中に使った場合、足場が崩壊する。
それこそまさに無重力空間での戦闘と錯覚しそうな情景である。
実際、内核中心では重力の中心に近いので重力の働き方が狂うと思われる。
あくまで落ちていくことはないが、地面に予告表示される一部の攻撃が見づらくなるので注意。
突風のわな(超強化)?
移動の石板の項で説明した通り、戦闘開始前に使用すると接続の石板でも同じ場所=「じょてい」前にテレポートする。
この際に生成された転送ポイントは、戦闘開始してもフィールド内に残る。それをもう一度使用すると…。
なんと中空に放り出され、スタミナが0になると同時に難易度VUで237または239のダメージを受ける(難易度ENなら2倍)。
これは
マグマや溶けた鉄すら防いだ無敵のビーバーの「水をはじく毛皮」で無効化できず、同様に水辺に耐性を持つフレンズにもダメージを与える。
今まで数多のプレイヤーに捨てられ続けた移動の石版が、耐え忍んで遂に接続の石版に進化し反旗を翻した瞬間である
攻略の難易度に影響を及ぼすかもしれないので使用する際は気を付けよう。というより戦闘開始前に使わないようにしよう。
ちなみに鳥のフレンズ(「
トキ」、「
アフリカオオコノハズク/ワシミミズク」、「
アリツカゲラ」の4体)は空を飛べるのでダメージを受けない。
シン・ヤセイカイホウ戦
レベル | HP | 攻撃力 | 防御力 | EXP |
SIN-WR | 5000000 | 666 | 1999 | (なし) |
文字通り、ストーリー上で最強のシンヤセイカイホウボスセルリアン。フレンズの量と長時間の忍耐力に左右されるBigDogやDark Serval(lv3)とは異なり、
こちらは純粋にプレイヤーとしてどれだけサーバルちゃんの力を最大化できるかが求められる。
今までけもフレCMCをプレイしてきて、サーバルちゃんのあらゆる技を駆使し、どれだけあらゆる敵の攻撃を対応できるようになったかが極めて重要。
というのも、こちらに飛ばしてくる攻撃の数が多すぎるので上記のフレンズ以外ではほとんど役に立たなかったり、攻撃がずれたり、
間違ったタイミングで地球を割られかねない。
セルリアンとしては、シンヤセイカイホウに伴ってこちら側に追加されるメリットが一切なく、通常個体の完全なる上位互換。
桁違いのHPと猶予時間の短さからくる超長時間のプレイヤー技術勝負である為、今まで以上にノックダウンまでのパターン化をしっかりする必要がある。
隠しステージのボスやQueen(Raw)は完全にランダムな攻撃への即時対応が求められるが、こちらはそうではない点がまだ有情。
柱の攻撃が確定しているのがとても重要な点である。常に次に来る攻撃を頭に置いておくこと。
シン・ヤセイカイホウによるHP底上げに伴い、石露出後にノックダウンさせるまでの必要衝撃力が約2倍に上昇している。(ノックダウン時のダメージも上昇。VUなら100000⇒250000,CRなら500000)
それでいて装甲の再展開時間は同じなため、大幅にノックダウンまでのルーティンを変える必要がある。
以下は攻略例の一つである。繰り返すが、最も重要なのはプレイヤーの経験とサーバルの頑張りである。長期戦だが気を引き締めていこう。
攻略例その1
呼び出すフレンズ:なし(
アナザーサーバル、
オグロプレーリードッグ、
フェネックなど)
極論、パターン化できるのであれば被弾はかなり許容できる。逆に言えば、たとえHPが満タンであろうとパターンを一度崩すとそこからミスが連続しやすい。
そもそも、地球を破壊する前にゲージを満タンにしておかないとノックダウンまでもっていくことがほぼ確実にできない。
その為、先述したゲージ回収の方法に加えてもう一工夫する必要がある。
地球は爪部分も合わせたジャッジメント3回で破壊寸前まで衝撃力を削ることができる。その後、失ったサンドスターゲージが満タンになるまで
装甲部分をコンボアタックする。するとアンチマターエミッターの効果でサンドスターゲージが最速で回復する。
そして、サンドスターゲージが満タンになったら即座に地球を破壊し、DPS最強のスクリューアタック+ジャッジメントで攻撃を事前に潰す。
4回目以降は効果切れするので、コンボアタックやスクリューアタックでゲージを回復し、もう一度ジャッジメント連打をする。
8回目のノックダウンで通常状態に戻してリチャージするのもいいが、その場合被弾する可能性と装甲再生までに間に合わない可能性が増えるのでお勧めしない。
9回目は野生開放中にノックダウンするのでゲージはほぼ0になる。そこで再び装甲を攻撃し、ジャッジメント3回分の6個目までゲージを回復して一番最初に戻る。
このパターンだが、フレンズを使役している際にフレンズに地球を破壊されるだけで通用しなくなる。
指示をうまく活用しよう。 装甲を叩くときは本体にロックを固定しておくこと!
ランダム攻撃9種で被弾するのは仕方ないとして、柱を用いた攻撃12種から被弾するのを極力抑えることが攻略の最大のカギになる。
特に12,10,
6,5,1は極めて危険。3は挟まれた状態でジャンプしようとすると引っかかりやすいので慎重に、油断せず回避しよう。ゲージのチャージ中だと2と4は間違えやすいので注意。
とくに6本目はHPの減少割合によって極めて速度が変わるので、攻略に慣れてきたころに回避が困難になりやすい。
ランダム攻撃に関しては、安定した回避方法は無い。慣れるしかない。
1/3を下回るまではギリギリ見てから回避できるくらいの速度なので、しっかり見極めて対処しよう。
問題は攻撃熾烈化の第三段階。これに関しては対処法すらなく、
一部の極めて発生の速い攻撃は事前にそれが来ることを把握していないと回避は難しいだろう。
第三段階のそれはQueenのそれとほぼ同じであり、より速い速度に洗練することが重要。
むしろここからが本番なので、ここまで行ってやられてしまっても落ち込まず、何度も頑張ろう!
極めて長期戦だが、やればやるほど上達することは確か。コイツを倒せば、第二形態は比較的簡単なので気を引き締めていこう!
無事にボスセルリアンを撃破できたのですか? まだなら、ここから先の閲覧は我慢するのです。
お前の自力で攻略を完了してから、更にスクロールを進めるのですよ。
遂に、「じょてい」を撃破することに成功した一行。
「じょてい」の「月の殻」は今にもパッカーンしそうなほど膨張を続け…
O Fortuna.