とある魔術と科学の魔道学園(クロムマグナ)は2019年7月18日(木)〜8月15日(木)開催のイベント。
 略称(通称)は「とある」。
 クロムマグナ5の続編イベントであり、またとある魔術の禁書目録ととある科学の一方通行とのコラボイベントである。
開催前
 7月3日に幻魔特区RELOADED3の高難易度が来て以来、4日に大進化祭の投票、8日に夏休みミッション、と省エネモードな運営のなか、7月12日に「久しぶりね、アルティメット黒猫顧問」という更新にて開始。クロム・マグナVのお世辞にも良と評価しがたいストーリー、7月前半の長い暇猫期間から漂う黒ウィズの閉塞感をクロマグで晴らせるのか不安を覚える物がいる一方、長らく続編がなかったクロマグのイベントという事で、特に古参プレイヤーたちは大いに湧いた。

 16日の更新でまさかのコラボと判明。公開されたPVの評価は原作のセリフをパロディしたネタに振り切ったものであり概ね良好。とある魔術の禁書目録が流行った時期は2009年ー2013年頃でちょうど黒ウィズをやっている世代直撃の作品であったため、非常に期待された開催前となった。ちなみにいかり氏によると、前述のお知らせの中に本来クロムマグナには無いはずの自販機やベンチをヒントとして配置したとのことだが、そこからコラボと推測できたものが目立つことはなかった。
 その後17日におせにゃん#75が公開され、18日に開催された。
 しかし、コラボガチャではイツキとリンカ以外登場しないことがおせニャんで発覚したため、4年前のクロマグ5キャラが復活する事を期待していたプレイヤーはかなりガッカリな結果に。
開催後
 すっごい面白い!というほどではないがつまらない。というほどでもなく可も無く不可も無くといった感じであった。
 本コラボ同様にウィズオリジナルキャラクター及びイベントとコラボした血盟のドルキマスと主にストーリーの質で比較されてしまい、そちらの評価に対していまひとつ劣るといった声も見られた。
 がクロマグ5で回収し切れていなかった伏線(リンカがマスグレイヴを持っている点など)の回収に関しては非常に評価されている

 ただし魔道杯ではアキラ・ノア・ダンケルのボイスがあるのに本編ボイスがあるのはダンケルだけだったり、本編開始の翌日にレイドを開催してみたり、7月3日からほぼ更新が無かったにも関わらず18日からイベントを連打したりと、コロプラのスケジュール管理は大丈夫なのかという部分に疑問が持たれた。

イベント内容

  • 本編(2019年7月18日(木)16:00〜8月15日(木)15:59)
  • レイドバトル(2019年7月19日(金)16:00〜8月15日(木)15:59)

同時復刻

いずれも(2019年7月16日(火)16:00〜8月15日(木)15:59)
  • クロムマグナ 魔道学園
  • クロムマグナ 学園祭
  • クロマグ 臨海学校
  • クロムマグナ 片恋☆ラプソディ
  • クロマグ魔道学園 鋼鉄のラストバトル
    • 同時解放に5th Anniversary イツキ&リンカ編、クロム・マグナ MIUMIUのラストステージ追加
  • クロムマグナ ゼロ
    • 同時解放にSt.Valentine2017 「アムベル&エマ編」、新人王2016 「ヒビキ編」追加

良かった点

難易度が低い

 ハードでも鈍化や睡眠化もなく、道中の鉄壁も数ターンで解除され、難関はコラボパネルのみという、最近のコラボと同程度の難易度であった。

レイドのストーリー

 前回の血盟のドルキマスと違い、なぜ一方通行と戦うのかがストーリー中(5章と6章)にしっかり描かれている。

悪かった点

イツキとリンカ以外のクロマグキャラの扱い

  • 血盟のドルキマスよりは扱いはマシになっている*1が、女性部門人気投票1位だったアーシアですらガチャ入りしていない。
  • ジョージとダンケルはボスとして登場するのに過去のイラストの使い回し。
  • 7月26日からの魔道杯でアキラとノアが報酬キャラとなりボイスもあるにも関わらず、コラボイベントでは彼らのボイスは一切ない。
 ここまで来るとクロマグである必要性を全く感じないようにも思われる。
 ただし、直前のイベント血盟のドルキマスで出てこない過去キャラがいる(死亡したヴィルゴとヴィルゴビーストは除く)のと比べると、クロマグ5までに登場する全キャラ(死亡した人格なき悪意を除く)が一応登場している点は評価されるべきであろう。

コラボパネルの難しさ

 本コラボに限らずどの作品とのコラボの際には避けられない点ではあるが難度は比較的高め。とくにアニメにすら出てこない設定も問題に入っており地獄の様な有様となっている。
 出題範囲は原作の22巻までなのだが、22巻の出版日が2010年10月10日と10年前で原作勢は忘れている&アニメ勢はルビが読めない+アニメ化にあたりカットされた部分が出題されており難易度が上昇することとなった。

 一部問題に至っては各巻の肝と言える部分が問題の解答となっているものもあるため*2悪問が混じっているという意見もある。

 毎度の事だが、出題される問題の答えがコラボイベントのストーリーに出ている事もある…というか実際出ている。
 全く興味ないならまだしも、クイズに正解したい場合はストーリーを見た上で対策すること奨める。
 なお興味が無くても100問まではミッションがあるので対策は取らなければならない。

その他

イベントLtoL

本イベント開催に伴い以下の精霊がLtoLを果たした。(ヘルミーナは本イベント後のクロムマグナ魔道杯時ではあるが)
  • クロムマグナ5ガチャ精霊
  • クロムマグナ5の配布イツキーズ
  • 私服アーシア
  • 私服イツキ
  • ヘルミーナ

タイトル画面

 イベント期間中はタイトル画面が本イベント用に作成されたPVに差し替えられていた。
 終了と共にいつもの「6th anniversary アニメーションPV」のPVを使用したタイトル画面へ戻された。
 良くできたPVであったのでまた、作画崩壊しているアルさんの顔を見なくてすんだのにと残念がる声も多い。

ガチャ

 GA2018以来の7種ガチャ。クロマグキャラはイツキとリンカのみタッグの片割れとして登場し、他はとあるキャラのみのカードである。また、コラボカードらしくコストは低め。
 スキルセットはコラボキャラクターの能力やイメージに則した物が目立ち、この点には一定の評価を得ている。
 現在上条当麻が主役の本編の他にアクセラレータが主人公の番外編が放送中ということもあり、この二人はそれぞれ3回登場。アクセラレータはレイドのボスとしても登場した。

魔道学園を守る者 上条当麻&イツキ

 水単 AS:攻撃&回復 SS:決闘 EX-AS:貫通&ダメブロ
 主人公コンビ。ギアスコラボのスザクの単色版。どれだけ強い攻撃でも一身に引き受けて他の味方を守れる。ひねもすメアレスのラギトと相性が良い。
 EXASとしては初登場のダメブロがついており、吸収、ガード、ダメブロを貫通できる。

学園の死闘 アクセラレータ&リンカ

 火/闇 AS:攻撃 SS:斬撃大魔術 EX-AS:反撃
 恒例の40チェイン斬撃。シリス、コノハ、キワム&レグルに続いて4人目。
 未だに火雷がないのはWASを警戒してか。
 EXASはアクセラレータの能力にちなんでか行動感知に近い。ただし、ASを発動させたターンに行われた行動にしか反応しないので先制行動には反応しない。

ヒーロー 上条当麻&アクセラレータ

 水/闇 AS:攻撃 SS:反動大魔術・触 EX-AS:反撃&ダメブロ
 クィントゥスに近い反動触持ちだが、SSの効果値が高い代わりにクエスト中に1回しか使えないという縛りがある。その分効果値は極めて高く、SS1で7500、SS2では9000もの火力を出せる。これはそれぞれ蓄積や捕食に相当する大ダメージである。
 EXASはアクセラレータ&リンカに近いが、あちらは自分自身にのみ付与するのに対し、こちらは味方全体に付与できる代わりに効果値が低い。リレイ等で味方に強力なエンハンスをかけられれば行動回数によっては大ダメージを与えられる。
 なお、AS、SSの名称は作中である人物が上条当麻とアクセラレータについて評したもの。

常盤台の超電磁砲 御坂美琴

 雷単 AS:属性特効 SS:蓄積解放・破 EX-AS:全体化
 リロデ3レグルの色違い。タッグカードだらけの本ガチャにおいて唯一のソロカード。
 SSは単体に対してかなりの大ダメージを叩き出せるが、最近は光闇のクエストが増えているのが向かい風か。
 EXASに関しては雷属性なのでカノンと組むことで簡単に発動できる。EXAS美琴を使ってSS美琴やイスカをフォローするのも面白い。
 AS名は能力の正式名称であり、超電磁砲(レールガン)は通称。SS名は彼女のキャラソンのタイトルである。

奇跡の二人 上条当麻&インデックス

 水/光 AS:攻撃強化&ガード SS:効果解除 EX-AS:全体化&貫通
 イマジンブレイカーに由来してか単体の効果解除持ち。
 スキル自体は極めてレアで刺さる場面は多い。しかしニティアが全体なのに対し上条当麻は単体なので少し使いにくい部分はある。EXASはガード、吸収、ダメブロ等諸々込みで貫通できる。
 AS名はインデックスの持つ特技であり、10万3000冊の魔道書の知識を活用して相手の詠唱を妨害する。SS名はご存知の通り上条当麻の持つ右腕のことである。

滅 アクセラレータ&ラストオーダー

 雷単 AS:連撃 SS:蓄積解放・邪 EX-AS:連続化&状態特効
 アクセロリータ。ひねもすラギトの色違いでGW2018エーファの単色版。
 ASの効果値が高く、SSも敵次第だが高火力でありトナメ向き。ちなみに今回登場した4枚のアクセラレータのうち、このカードだけEXASに反撃を持っていない。
 余談だが、二つ名が黒ウィズ史上最短である。

風紀委員 白井黒子&初春飾利

 火/雷 AS:攻撃強化&ガード SS:EXASパネチェン EXAS:攻撃強化
 美琴ラブな風紀委員の白井と情報管理の天才である初春のタッグ。お姉様〜 残念ながら御坂美琴と同じデッキに入ることは属性上ほぼ無い。あんまりですの・・・
 最後に登場したEXASパネチェン。おせにゃんやPVでは運営に唯一属性を伏せられた。リロデ1タイシのEXASとは相性が良い。

報酬精霊

ドロップ報酬が1枚とポイント報酬が2枚、加えてログインボーナスで各色のインデックスが貰える。なお、結晶化はできない。

閃炎 神裂火織&ステイル=マグヌス

 火/水 AS:攻撃 SS:斬撃大魔術 EX-AS:攻撃
 本イベント唯一のドロップ報酬。
 必要悪の教会に所属するコンビ。自傷はあるが高火力のASと斬撃大魔術は二人のイメージにマッチしている。しかしSSにはなぜか1回しか使えないという弱点があり、初回3ターンで6チェインと早くもなくまた、そこまで多く稼げる訳ではない。
 EXASの最大効果値は10チェインで2300とかなり高いが、自傷が20%もありやはり使いにくい。
 AS、SS名称は二人の必殺技に由来。

死霊使い エステル=ローゼンタール

 雷/闇 AS:回復&攻撃強化 SS1:状態異常回復 SS2:蘇生 EX-AS:ガード
 雷闇の純ヒーラー。誰? となった人はとある科学の一方通行を観るか読もう。もちろん騎士団のエステルではない。
 CVはヴィタと同じ久保ユリカ。
 状態異常回復は初回1ターンで発動できるが回復効果はない。勘違いされやすいが、異常回復は回復反転に何故か効果はない仕様なので注意。

天草式十字凄教徒 五和

 水単 AS:分散攻撃 SS:炸裂大魔術 EX-AS:貫通
 トルテ型炸裂の配布落ちと思われる。効果値はトルテと等しいが、発動ターン数が1ターン遅く2回目以降も2ターン毎にしか発動できない。
 EXASの貫通はそこそこ効果値が高い。分散なので敵が多い時には注意。
 下の名前が不明なのは仕様である。中の人はクロムマグナ側のヒロインであるリンカと同じ*3であるが中の人つながりネタ等はない、というかイベントでは彼女とリンカとの接点はなかった。

魔道書図書館 インデックス

 AS:回復&分散攻撃 SS:純属性強化 EX-AS:貫通&回復
 コラボ名物配布純属性強化。SSはナナリーと同じだが、ASに特長がある。
 分散攻撃の効果値は普段はたったの10でありおまけにもならないが、特殊なパネル(コラボクイズ、社会常識、ライブパネル、コイントスパネルなど)を踏んだ場合に限り効果値が通常時800、Lなら900とハクア以上に上がる。
 しかし素の攻撃がさほどでもないため特殊パネルをふんでもそこまで強くない。
 EX-ASは貫通だが効果値が低くやはりダメージはおまけ。発動条件はリーダーに設置するだけなのでHP1だが高ダメブロ、ガード100%のような敵に使おう。倒してはいけない敵に注意。
 結果的にパネル運ゲーのキャラで、特殊パネルがそもそも来ない場合は回復役とする事になるが、回復量がそこまででないという事でナナリーがいるならばナナリーで良いという事になる。いつも通り見た目で選んでもOK。

報酬結晶

インデックスのベール

 70万PT報酬。水単色のHPを500アップする。
 ソウルジェムの水版。コスト0で良いのもうれしいところ。
 これで火、水属性の単色HP500アップ結晶が揃ったのでそろそろ雷単色500結晶が来る…のだろうか。
 あと量産可能な火単色HP300アップ結晶はいつになったら実装されるのだろうか…。

とある学園の共同戦線(レイドバトル)

 本編開催の翌日、7月19日(金)から開催。本編開催からレイド開催が早すぎる気がしなくもない。結果としてイベントに挑む前に協力バトルに挑む人が多数いた模様。
 内容としては暴走した一方通行さんを倒すというもの。すべて3色パネルのため基本パネル事故はない。
 覇級でHP8000万もあるのだが気絶時は5倍近いダメージが入り協力クイズで強制気絶や2000万ダメージ、「!」のような特殊行動カウンターも効果解除のみであり挑みやすい。

良かった点

難易度が低め
 一定ターン毎に上条当麻が乱入して攻撃を防いでくれたり、男女平等パンチで大ダメージを与えて気絶させてくれるので戦いやすい。ホストゲストオール配布の2TSSデッキが早々に完成した。
安い
 一方通行のSSからLへの進化にかかるゴールドが500、結晶化にかかる価格も0と非常に安い。
 ちなみに進化にかかるゴールドが500なのはとあるコラボの精霊全体のようでPT報酬のエステルやガチャの上条当麻なども一律500である。
 新参プレイヤーに優しい仕様になっている。

悪かった点

土日ポイント1.5倍がない
 1回当たり25000〜30000ポイント程度なので3〜40回ほど周回する必要がある。土日ポイント1.5倍があると早合点して待機したプレイヤーも存在した。
報酬とポイントのアンバランス
 上記の通り3〜40周する必要があるのでポイントが貯まりきる頃にはアクセラレータは8〜10体程度完成する。
 しかし自傷が激しいアクセラレータに艦隊性能はなく、駄々余りする今回に限っていつも複数ある大結晶は一種類しかないので合わせて2〜3枚いれば充分であった。
 逆にアクセラレータがLで落ちたりすれば結晶化して売却することにより大量のクロウルの回収チャンスであったのだがそういったことも無し。
 ちなみにボスの大結晶化でランダム要素が無い(大結晶が複数ない)のは今回が初となる。
上条当麻の説教
 気絶チャンスでパネル連打のシステムがあるが、この時に上条当麻の一方通行に対する説教セリフが長々と流れる。
 非常に臭いセリフで数回ならまだしも何度も聞くと嫌気がさすというユーザーもいる模様。
 元々彼の説教をするというパーソナリティーが人を選ぶものであり、それがマイナスに働く結果となってしまった。
 SEを消すと聞こえなくなるので気になる場合はそちらを調整すると良い。
 余談だが上条の説教パートの台詞は原作19巻&アニメ3期から抜粋されたものである。

報酬

最強の黒い翼 アクセラレータ
 火/闇 AS:連撃 SS:カウンター EX-AS:反撃・ダメージブロック
 一発でLドロップが多かった昨今のコラボレイドと違い4枚のSSを集めてLを作る方式。
 SS2は貴重な配布多段カウンター。といってもSS1が5t、SS2が7tなのでファスト3では発動に4tと少々遅め。HP条件も厳しい。
 SS1ならば2tで撃てるので高速化した現在だと多段メインというよりカウンターメインとなりそうである。
精霊大結晶<アクセラレータ>
 L状態のアクセラレータを結晶化することで入手できる。SSは不可。今回はこれ1種のみ。
 条件は「敵が<防御貫通攻撃>または<のろい>を発動する」を5回達成。
 効果は5tの間、多段カウンター待機、さらに<防御貫通攻撃>に対するカウンター時のみダメージアップ(効果値:1000)
 強いが非常にピーキーな性能。防御貫通攻撃やのろいを5回喰らわないと発動しないため、*4発動可能なクエストを選ぶが発動さえすれば多段による恐ろしい殲滅力を誇る。
 スキルカウンターではないためのろいやスキルには反射できない、というかのろい5回で発動するとなると6回目が飛んできてカウンター自体無駄になる可能性が非常に高いのだが、それでも十分強い。

余談

どなたでも編集できます