幻闘戦>星舞ノ書


 星舞ノ書は第10回幻闘戦のサブタイトル。
 開催期間は2023年4月26日(金)16:00〜2024年5月16日(木)15:59開催。

 ストーリーはステラダッシュ関連である。

イベント内容

概要

 第9回幻闘戦の初日(2/14)に発表。次回開催日は4月26日からと告知された。
 それから約2ヶ月の間全く音沙汰がなかった。虚空ノ禁書ではカード化などがされていない三兄弟にわざわざボイスがあったので次の幻闘戦は三兄弟メインでは?などち言われていたりもした。
 そんな中、4月22日(月)にストリートファイター6コラボの続報と、渡邊こすもからのLINEに秒で返信する田中でんぱのチラ見せ、幻闘戦の名前が「星舞ノ書」であることが判明した。また、「地区予選を終えたある日の放課後」とあったので時系列的にはステラ1や正月ストーリー後、ステラ2前であることなども判明した。
 翌日にはてすらも加わり動画撮影をするということが判明。水曜にはなぜかれむりあも登場することが判明し、木曜は情報の公開がなく金曜日開催となった。

 第4回目からあまりの難解すぎる幻闘戦のポイント計算に有志の方がツールを作成し公開している。一応リンク。(問題があるようならば連絡していただければリンクは削除します。)
 とりあえずこれを使ってポイント計算をするとよいだろう。
バズ狙い☆ こすも&でんぱ&てすら
 光 AS:回復・ガード SS:スキルコピー EX-AS:ダメージブロック・EX強化
 なんか光属性なら極端に弱くても問題ないというレベルで低スペックな性能となっている。
 なんなら毒とムニキスを使えるれむりあのほうが使いやすいような…。
 ただしSSのスキルコピー自体は今後出るスキルによっては化けるスキルではある。
 また、全体的にデフレ傾向にある光属性ならEXASも取っておいて損はない性能なので取れるなら取っておこう。
 そもそも光と闇は出て2ヶ月程しか経っていないため、そういう意味でも取っておきたい。

 特訓に行き詰まったれむりあが新星を訪れ、税金のことを考えておらず行き詰まったホタルザカのステラレース部のダンス動画を撮影するストーリー。

 ちなみに
🎶🦐三🍤三🦐🎶イェーイ
 これはエビダンス。……じゃなかった。今回判明したステラレースのルールによるとシーズン中に移籍した場合その年の全国大会には出られないそうだ。これ、どっかにもあったような……
 なお、今回のストーリーは「地区予選を終えたある日の放課後」である。
 記載者はストーリーが始まるまで勘違いしていたが、ステラダッシュ2は本戦開始後なので本作のほうが時系列的には前である。
 たぶんステラ1→正月→夏→今回→ステラ2。
 今回れむりあとは再戦を約束しかっこよく別れた。けどアンタレス戦艦学園このあと負けるんだよね…。
 ついでにテスラの時代は負けたらおしまいだから再戦もなかったらしい。なおたきおんはかつて負けたが300年間ずっと現役*1
1戦目:アリエッタ星人
 4月26日開放。ちなみに闇の方。
 刻印は主にSS使用不可、ボス戦で鉄壁、水純属性縛り。
 ヤマトよ、お前はボス戦で鉄壁があるので、ミコトが接待されていると思っているようだが別に無くてもクリアできる。
 ボス戦で剣聖眼は通るので4体に剣聖眼を付与する8tと5tの13tが掛かることになる。ボス戦の短縮がほとんどできないがミコト抜きでも突破可能。なんならミコト抜きで30刻印20tも確認されている。
 このクエストで最も接待を受けているのはリザーブ持ち精霊。
 ミコトが居ない場合は20t〜30t以上掛かるが、光/闇属性パネル実装に伴いリザーブ抜きでは絶対にパネル事故が発生する。
 水純属性の使いやすいリザーブはハローラ(銀河鉄道)でありハローラがよく使われていた。他にはフィオナや配布のゼラコピ、毎ターン5chを喰うフロリアや果ては恒常のヒルデすら起用されている例もあるというのだからどれだけリザーブが重要なのかはわかるだろう。
 あとはダメージが酷いことになっているのでダメージ軽減ASのダンタリオンやレグル、イツキや早期突破用にアーシュやヤチヨあたりの最近の精霊。
 実際ガメではレグルとミコトが超おすすめと書かれているが、投稿デッキを見る限りではこれらよりは、10thダンタリオン、バレヤチヨ、バレアーシュを起用したデッキの方が投稿数は遥かに多い。そしてそれ以上に存在するハローラ入りデッキ…
2戦目:ギン
 アリエッタ星人から4日後の4月30日解放。新イベに合わせてGWの最初の3連休はしっかり休みたいか火曜日の解放であり、刻印30でクリアしていれば1日空白が生じる。ちなみに幼女の方。
 これのせいでアリエッタ星人が30組めてそれ以外刻印27しか組めないプレイヤーはSS取得ができなくなる英雄ノ書のバシレイデ問題が再発している。
 主な刻印は主属闇縛り(ご丁寧に闇以外は恐怖に引っ掛かる刻印付き)、魔族/亜人/戦士縛り、大結晶不可、チェインマイナス-10,ディスチャ-1パネル、アンサー弱化フィールド-1500。
 禁断の闇属性縛り。ちなみに種族縛りは闇属性のガチャ産精霊は全員無視できる。一方はじまりの塔の精霊は亜人のコテツ以外は全員術士なのでアウト。他の配布は髑髏坊、バロン、リヴァイザルのみOK。

 ヤマトよ。お前はディスチャがあるのでアルドベリクが必須かと思っているだろうが、別に無くても攻略できる(2回目)。
 どこにも記載がないが、ギン戦はバーニングクエストなので初手からSSが使用可能状態でスタートする。
 そのためコテツのSSでどうにかなる。
 必須は元帥とシュリの2枚とリョウガやキリヤあたり。あと種族があってれば特別なカードがチェイン稼ぎ兼火力で結構活躍できる。
 闇刻印を無視して殴りに行けば28刻印だけど1tでクリアだとかいう感じでおもちゃ扱いされており本当になんでもありとなっている(ただしその場合は闇以外恐怖刻印(2)が問題となる。終戦リヴェルドが居る場合はこの恐怖を外して28刻印、居ないなら26刻印)。
 また、解放日に開催されたストリートファイターコラボのジュリが持つヒールノイズで回復反転をかけるとギン本人の怒りと周囲の死亡時行動による回復を反転して勝手に50%削れるぞ。安心しな!被ダメが大きくなるのには注意。
3戦目:蓮照斗れむりあ
 ギンから3日後の5月3日解放。
 こちらは光属性縛り。その他の主な刻印は種族4種、連鎖狂化に加え、チェイン封印、法則反転、回復反転、光以外対象の吸収と恐怖、AS耐性と言った追加行動がマシマシ。各ステージで様々な足止めを食らうことになり、一般部員で足止めをして主力のれむりあやしいざあで押し切るアンタレスらしいといえばらしい。

 ヤマトよ。お前は、ここまで割と接待精霊が接待されていないので今回も余裕と思ってるかもしれないがれむりあは一味違うぞ。(3回目)
 厳しいのは4種族刻印で、特別なカード含め18体、種族でいうと物質(2)、龍(1)、戦士(3)、亜人(2)、術師(8)、魔族(1)、特別なカードと種族の被りが酷い。
 そのうえでユキハナ(術師)とリティカ(龍)にあと1〜2体ガチャ限がいないとまず無理となっている。
 というわけで、阿修羅からどれだけガチャしましたかゲー第2弾。
 光縛りを無視すれば、複属性光/闇軸や融合反撃軸で28刻印は達成できるが、れむりあ自体が2022年10月の比較的新しいクエストなのでかなりきつい。
 それが故か、ガメに投稿されているデッキは刻印30だらけの光属性だらけで30未満のデッキが全然存在せず、光属性のガチャ産カードを持っていない人は25以上のデッキで挑む事自体が厳しいものとなっている。
4戦目:玩儿玩具
 れむりあから3日後の5月6日解放。
 流石に3/4光闇ということはなく火の純属性縛り。その他はコスト150くらい。
 元となったクエストと比べるとステータス、被ダメージ、デッキの回復量の違いはあれど3戦目の中央の敵の怒り後の行動が2戦目の中央の敵の先制行動とほぼ同じというだけしか特徴はない。途中までなら無属性でも75%の軽減があるにせよ、4分の1で攻撃可能。尚、ボスはカウンターと火属性攻撃以外は99%の軽減だが、それでも1%は攻撃ができる。後は高チェイン要求のため、赤鼻の書の麿を倒した時のように答えていけばフィニッシュである。

 ヤマトよ。お前は玩儿玩具30刻印には限界突破(桃花)がいると思っているかもしれんが、そんなもの無くても勝てるぞ。(4回目)
 そろそろソードマスターヤマトネタがくどくなってきた(すまん)この頃だが、敵の攻撃は4戦目以外は防御貫通攻撃が飛んでこない。また、毒で大体の敵を殲滅できる。
 というわけで0tで毒を付与できる精霊と、パネルシャッフル持ち×2体、あとチェイン稼ぎ用の特別な精霊、インゴルドの5体とシャッフル2回で鉄壁のインゴットソフィ大結晶という全配布で突破できる。
 なお必要ターンは200ターン超え。なので投稿デッキの大多数は限界突破(桃花)が入っている。
総括
 ギン戦までが4日あるのでバシレイデ問題*2が再発しており30刻印を取る人には多大な迷惑を掛けている。
 英雄の書と比較すると当時は開催中のガチャから接待するという要素が薄く、バシレイデで30を突破できる層は割と他のクエストも28以上で突破できる場合が多かったが、その内1つが30のクリアを絶望的にしたクエスト*3を仕込まれており、そのクエストは25~6程度にせざるを得ない場合はSSの難易度がかなり高かった。
 一方今回は光/闇縛りのクエストがそれぞれあり、11周年以降のガチャをしっかり引いていれば楽勝、それ以外は厳しめとなる。ギンは手持ち次第では刻印28を1ターンで勝てたり、玩儿玩具も28くらいならそこまで難しくないのでそれが救いか。
 れむりあは光で組めない場合比較的難しいので他でカバーしたい。

 個別に見ていくと、難易度のバランスの悪さが挙げられる。光闇縛りの2つなのだが、例えばギンは闇属性縛り刻印と闇じゃないとAS/SS封印刻印で合計4刻印も闇でいけー闇でいけーとやっている。光/闇が多いならわかるのだが、現状闇属性精霊は18体。種族刻印のせいで出禁精霊も多い。もうそれただの阿修羅やグローリアスクロスオーバーで闇が引けたかどうか大会になっている。
 幻闘戦としては初めて4戦それぞれで全て純属性縛りがあった。初というよりかは結局やってしまった光と闇は複属性が現時点でないので当然だが、雷はまあ…禁書の究極難易度でやったので、残った4つを全て宛がってみましたよー感がすごい。
その他 
クリスタル数
 個別等級が最大6個、4個のクエストがあるので24個。
 総合等級がB到達で合計3個、SS等級に5個あるので計8個。
 各クエストの刻印レベル25達成で8個、4つあるので32個。
 ストーリーが5個。
 ミッションクリスタルが1回クリア、10レベルクリア、15レベルクリア報酬が1個×3×4で12個。
 合計で81個。前回と一緒。

 毎度のことながらミッションクリスタルは最終戦以外はだいたい3日程度しか受け取れないので受け取り忘れにご用心。
第10回に挙げられた問題点と改善された点
 もちろん何度も挙げるが個人がまとめたものなので偏見も混ざっているしそうじゃないと思うのもあるかもしれない。
9回目からの改善点
  • 特になし?
問題点
  • パネル事故(前回同様)
  • ミッションクリスタル受取期間(前回同様)
  • 光/闇属性縛りや種族縛りなど実質回答がほぼない縛り
  • オレも1つ言っておくことがある。ポットオブプレミアムとかいうのが幻闘戦で手に入るような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!
余談
 前回に引き続き、ストーリー完結前にストーリーに魔道杯と幻闘戦が組み込まれるイベントである。
 また、本編を挟まず外伝ストーリー(前回はサマコレとVtストーリー)だけで話が進んでいくこの形式はかなり珍しい。

 ギン戦にて左下を撃破すると続行不可能というバグが発生していたが、こちらのバグは通常のフェアコのほうのクエストでも発生するとかなんとか…。

どなたでも編集できます