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 神都ピカレスク 桃花絢爛は2022年6月17日(金)〜7月15日(金)開催のイベント。
 略称(通称)はピカレスク4。
 神都ピカレスク 銀幕の裏切者の続編イベントである。もっと言えばGW2022のリーリャの続編。

開催前
 クロマグイベが開催して以降、特になにもなかった!その間約15日間。
 そして6月15日にチラ見せヴィッキーがあり、16日にPVが公開され17日開催となった。
 …大進化解放祭は魔道杯までに来るのかどうかということが開催後になって話題になったりならなかったり。
開催後

イベント内容

  • 本編(2022年6月17日(金)16:00〜7月15日(金)15:59)
  • 超高難度(2022年6月17日(金)16:00〜○月○日(○)15:59)

新要素

カウンター系攻撃ガード

 黒地の盾にカウンターの曲がり矢印が入ったアイコンで表示される新手のガードで、アイコンの通り反撃・スキルカウンター・多段式カウンターなどによるダメージを軽減する敵スキル。
 というよりもおそらく「ASにもSSにも属さない攻撃」へのガードで、AS耐性/SS弱体化orSS耐性/AS弱体化をカウンター系のスキルや大結晶で突破する抜け穴への対策だろうか。

無属性ガード

 無属性ガード。
 無属性ガードとして単独で使用することは無く、しれっとガード属性に追加されている。

良かった点

リーリャにボイスがある

 GWの際に同時に収録したと思われるが、入手できないキャラにもボイスがあるのは嬉しい所。

悪かった点

LtoLが弱い

 ここ最近(USLGあたり)から、LtoLによる強化がかなり雑で全体的に微妙進化が続いていたのだがここにきて常駐精霊のLtoLが行われた。
 これがもし、リティカのような超強化が行われていれば文句はなかったのだが、常駐なのでかなり微妙。
 一応セドリックだけかなり強化されたが、それでもそこまで強いとは言えない。
 大進化解放祭が控えてるからガチャ精霊はそっちに回したかもしれないが、今30体しか進化しない枠を減らされたくないところ。

カウンターガード/無属性ガード

 カウンターガードに関しては、そもそもカウンターがそんな強いスキルではないにもかかわらずいきなり規制が入ったことに驚かれている。
 原因の一つとしてはツヅミが強かったというのもあるが、反撃軸自体はそれこそ7周年元帥時代からピーキーだが強かったのでAS弱化フィールドを貫通できることが主要因だろう。
 こちらは、現段階ではめんどくさいと感じる人はいるもののそこまで批判は無い。魔道杯で手のひら返しされそうだけど…

 無属性はどの属性にも不利も得意もなく、ガードを突破できる代わりに免疫を解除できないという感じだったはずだが、これによりただの第6属性化した感が強い。
 ただでさえ無属性はのろいや属性特効、強制進行に貫通攻撃、弱化前提の高HPなどかなり対策されているのに対策を追加するのはどうなのという感じで批判されている。こちらは批判強め。

 また、前回魔道杯で(無課金デッキで)無属性/反撃がかなり活躍したというのも原因の1つとして挙げられている(前回魔道杯で反撃が活躍理由の約2割ほどはバグによるものだが…)。
 前回だけでなく前々回の魔道杯でも無属性/反撃に関してはかなり活躍しており、それらの対策として導入したと言われているが(ちなみに前々回も前回もある程度反撃/無属性に関して対策はありでそれを貫通して活躍を果たしている)、前回/前々回の運営の想定する覇級デッキは限界突破とシャローム型を持ったうえで、膨張と撃滅を持っていくのが前々回、前回はASフィールドと死中活撃斬を持っていくという想定である。直近のガチャ限定が4体必要な持ち物検査ってなんだよ…限界突破に関しては前回魔道杯時入手できない時期があったにもかかわらずである。
 そんな細い糸を通すような抜け道すら、運営の想定外なので潰そうとする動きはかなり呆れられている。

賛否両論点

その他

石の数

 PVで1つ、クエスト7×2、君の本4+10個、PT報酬1+1+1+1+1+1+1+10(17個)、高難易度1で合計47個。比較的少なめ。

ガチャ

 グレートクイズカーニバル以来およそ3か月ぶりの複色精霊の登場となる。
 また、ガチャ5名(うちタッグ1)の内3名が男、2名が女と1名女装だが男性のほうが多い珍しめのガチャである。
 一方で性能面ではギャスパー以外は接待終了した精霊が主となっている。
 ここ最近のキーである限界突破もいるが、限界突破は限界突破よりもシャロームのほうが重要度高い…。

 …ところで水/闇のスキチャ逆襲はどこいった?

大勝負の大泥棒 ケネス・ハウアー

 雷 AS:属性特効 SS:死中活撃斬 EX-AS:全体化
 ケネスは単独登場すると必ず斬撃大魔術を貰っていた。ピカレスク1〜3とGA2019は通常の斬撃を、クリスマス2020は一閃斬撃を貰っていた。
 そんなケネスもついに斬撃大魔術から逃れた!そしてケネスに待ち受けていたのは死中活「撃斬」であった。
 ケネスは逆になんかもうルミス以上に貫いてる感がある。

大戦を盗む ギャスパー・アルニック

 水/光 AS:全体攻撃・属性特効(連撃) SS:複属性封印強化/膨張大魔術 EX-AS:貫通
 新しい?ASと複属性封印強化と膨張大魔術を持って登場。
 複属性封印は攻撃力のみが対象なので3ギャスパーはHPも上げたいとき、こっちは攻撃だけのときと使い分け可能。
 10覚醒してしまうと膨張大魔術を使わないと複属性封印強化を使えなくなるので覚醒数には注意。フル覚醒だと使いにくいスキルを出してチトセ対策もバッチリ。ガチャ誘導が激しい…
 膨張大魔術は光属性がカウント対象なので、反転がないとカウントはたまらない。
 一方、最大値は100だが1回で3上昇するので33回当てるだけで最大値になるためかなり稼ぎやすくなっている。
 …最大値100じゃなくて35とかじゃダメだったの?
 ちなみにスキル反射無視条件はカウントマックスではなく、複属性封印状態が条件。ついでに吸収貫通もなし。もはや膨張大魔術の特徴がわけわかんないことになってる気がする。

 ASに関しては最近なんか運営がASやSSの書き方を弄っているのだが弄った結果逆にわかりづらくなっている。
 結局これ「属性特効連撃」なのか、「属性特効」と「連撃」を合わせたものなのか「属性特効(連撃)」という新しいASなのかがわからない。結晶があるので少し違うだけで大問題になってくる。
 この前の魔道杯総合のエニグマも1体あたりのステ上昇量が書かれていないため下手すると5年以上前の記載方法に負けてるレベル…。

最終演武 桃花

 火 AS:連撃・回復 SS:限界突破 EX-AS:純属性特殊変化
 火版イツキ。
 限界突破に言えることだが、限界突破に重要なのは限界突破ではなくステアップSSのほうなので…。

能力覚醒ちゅー! ちゆうと好子

 雷 AS:攻撃 SS:AS強化フィールド/双滅大魔術 EX-AS:逆襲攻撃
 雷版アスタロト/ディギィ。

 今久留主先生はいったいどこに行こうとしているのか…。

 ちなみにガチャ産のタッグカードは新体制以降では正月と周年ガチャでしか登場しておらず、通常イベントに絞るとアレヴァンラグナロクのディオニソス&アレスちゃん以来となる。
 このおかげでGWで登場したリーリャも含めて、事実上全員がガチャ、イベントに出ることができた。

報酬精霊

 いつも通りイベントポイント報酬が1体と進化が2体。
 DMAと今久留主好介はピカレスク1の報酬。

仮初の仲良しトリオ DMA

 火/闇 AS:属性特効 SS:解答削り EX-AS:全体化
 今回の進化勢はどちらも基本ステが上がっただけ。
 ただ、どちらも地味に便利なのでそれだけで十分ともいえる。

ひとり百花繚乱 今久留主好介

 雷 AS:回復・攻撃強化 SS:パネル変換/純属性パネル変換 EX-AS:ダメージブロック・パネルリザーブ
 今久留主のダメブロリザーブEXASは地味に役に立ちそうではある。

王家の血脈 輝煌&玩儿玩具

 火 AS:属性特効 SS:限界突破 EX-AS:連続化・パネルリザーブ
 クロマグおじさん&おばさんの色違いの配布版限界突破。
 全体化発動は桃花とバエルの両方の条件を満たす必要があり非常に難しい。不調時レナの発動はほぼ必須。
 
 読み方は「フェイファン」と「ワー・ワンチー」。読めないし「玩儿玩具」は変換できない*1
 「フェイファン」の元ネタは恐らく清朝最後の皇帝の溥儀。
 「ワー・ワンチー」の元ネタは清の皇族である粛親王が復権を果たすために日本人の川島浪速(当時の日本占領下の中国警察当局トップ)に養子にだされた愛新覺羅顯㺭(あいしんかくら けんし)こと川島芳子(以下川島)。
 玩具は養子に出された際に粛親王が川島(養父)に対し「君に玩具を進呈する」という文書を当てたのが元ネタだろう。
 満州事変の際には日本軍のスパイとして従事したとされる人物であり、男装の麗人として知られていた。また、彼女自身も清の王朝にルーツを持っていた。
 また、溥儀の妻を満州事変に際して逃がす、親交があった李香蘭からは「お兄ちゃん」と呼ばれていたなどの共通点がある。

 同じE王朝王族の末裔という共通点はあるが悪党に身柄を狙われる少年と彼の身柄を狙う悪党という奇妙な取り合わせのタッグカードになってしまった。1イベントあたり新規配布精霊は1体という縛りの弊害といえば弊害なのか。

報酬結晶

 今回も3種。
 朱雀だけ超高難度報酬。
 麒麟の性能的にこれもうネタ切れだから4種出さなくなった説が濃厚か?李家の互換とか出してもいいのよ…

<神獣の宝>【麒麟】

 純属性<雷>の味方全体のHPを200アップ

 アルニックピースの雷版。
 2018年のイベントで複数作れた結晶と同じ性能が今更出てくるってマジですか…。
 火版はコスト0でないとはいえケラヴノスがあるので一応揃ったことになる。

<神獣の宝>【青龍】

 水属性の味方全体の攻撃力を100アップ、複属性が光属性ならさらに200アップ

 水光属性の攻撃力を300上昇。水属性100ならシャレオツの結晶<カケル>のほうがHPも上がる上に複数作成可能。
 光で300アップは大聖堂、エッタ星人、夏結晶の3種があるのでこれで4種目だがここまで使うかは謎。

<神獣の宝>【朱雀】

 SPスキル<大魔術>の効果値を200アップ、この結晶を付けた精霊の主属性が闇属性なら効果値600アップ

 これで大魔術は全属性600結晶が出た。
 とはいえ真ん中に置けるなら幻想刀門<羅綺雷刀>の800アップがあるのだが。
 あと主属性が闇なんて結晶出すならそろそろ純属性縛りやめてもらえませんかね…?

超高難度

 全4戦のクエスト
 今回は珍しく純属性接待ではなく水光属性向けクエスト。
 水光…といえばギャスパーと思うかもしれないが、ギャスパーを使うより無属性変化アヤツグを使ったほうが速い。
 そんなせいで今回の魔道杯接待はギャスパー説が濃厚。
 敵の最大攻撃力が1万ちょいなので毎ターンその程度回復できれば負けは無い。
 前回のイベントと比べて圧倒的に難易度が低い。

LtoL

 開催日当日に常設ガチャのシャミア/オーギュスト/イズロム/ヒルデ/セドリック/エリアナがLtoL。
 たぶん小説勢の進化。
 セドリック以外は今更使わないような進化をした…。
 せめてイズロムの対象が全体であったら使ったかもしれないレベル。
 セドリックはリーダーならば上限6500/7500の純属性強化(4000/4500+エンハンス)に強化された。
 どうみてもレッジ型より強いし、回復とはいえ少し前にLtoLを果たしたエニィより上昇量が多い。
 下手をすると連撃が重要でない場合などはリタ型よりも使いやすいかもしれない。

どなたでも編集できます