双翼のロストエデンII WWMFは2015年12月開催の双翼のロストエデンの続編となるイベント。通称ロストエデン2、ロスエデ2。
 開催期間は2016年9月30日から10月31日まで。
 前作と同じくアルドベリク、ルシエラを主役としたイベントである。
 後日談としてレイド2周年イベントストーリー(エデンの方舟)が存在する。

イベント開始前
 クロム・マグナ零、空戦のドルキマスと徐々に盛り返しつつある中、WWMF(=ワクワク魔界フェスティバル)の名でイベントのリークが行われた。
 第3回グランプリのアルドベリク紙芝居で名前が出た時点でWWMFのイベントを望む声が多く、天界・魔界関連の過去のイベントは比較的評判が良いのも手伝ってどんなイベントになるのかと盛り上がる事となった。
 その後リークが進むにつれ、シリアス調のロストエデンの続編であることが判明しやや動揺が見られるも、リークの子供2人について予想が飛び交ったりと相当に期待値が上がった状態でイベントを迎えることになった。
イベント開始後
 実際に蓋を開けてみれば期待や予想から大きく外れたイベントとなり、レイド2周年イベントまでは賛否両論が大きく別れる事となった。事前の期待値が高すぎたせいの悲劇ともいえる。
 運営は意図的にミスリードを狙っていた節があるのだが、ユーザーの望んでいるものと大きく齟齬が出てしまった感がある。レイドイベントでストーリー、キャラへの不満はそれなりに解消されることになった。

イベント内容

  • 本編 (2016年9月30日〜10月31日)
  • 協力バトル「Gate Defenders Soul of Kings」 (2016年10月7日〜11月11日)
  • 超協力級「祭り、極まる!」(2人協力プレイ) (2016年10月11日 16:00〜10月31日 15:59)

良かった点

 ストーリーは前作ロストエデンをルシエラ側の視点で斬りこんだ内容と言ってもよい。
 その点についての評価は概ね良いものとなっており、マッド・ルシエラのくだりは特に好評であった。
 他にもマクシエルがイザークに一喝される場面、相変わらずのクイントゥスもいい意味で話題にあがる。

賛否両論点

 ロストエデン2本編のストーリー、キャラに関する下記の賛否両論点の殆どは話のボリューム・描写不足に帰結する。
 9月のイベントの内容が濃かった分や事前の煽りで期待値を上げた分、余計に反動を受ける事になってしまった。
 レイド2周年イベントでキャラやストーリーの不足分は後日談として補完され、評価はある程度は回復している。
ワクワク魔界フェスティバル
 リーク時点では大きく盛り上がったが、実際には祭部分は初級で終わり、以後シリアス路線で容赦なく話が進んでいく。
 コメディ基調で魔界勢勢ぞろいな話を期待した大勢のユーザーは期待を大きく裏切られる事となった。この点で本イベントを受け入れらない層も一定数存在する。
 レイド2周年イベントである程度、魔界フェスが取り上げられフォローされた。
アルドベリクの行動
 今までは割と迷いなく行動していたアルドベリクが今回は何かつけて迷っている描写が多い。それには理由もあるのだが、疑問を感じる声もそれなりにあった。
 特にマッドルシエラを助けようとせず、諦めて即座に殺そうとする姿勢や無力化されたジェネティスが容れられたギブン嬲り殺しは評判が良くない。
2人の子供、リュディとリザ
 イベント開始前はリュディとリザについて色々と予想が飛び交ったが、実際にはアルドベリク達とは何の因縁もなかった。
 ロストエデン2本編においては話導入のメッセンジャー程度の位置づけでしかなく、空気と言ってもよいほど存在感が薄かった。
 レイド2周年イベントの最終話で誰も予想しえなかった意外な展開となり、リュディとリザについては一定の納得と理解を得られた。
黒幕ジェネティス
 今回の黒幕たるジェネティスは正体不明の存在でクロマグの人格なき悪意や空戦のドルキマスのイグノビリウムと同類の敵、つまりぽっと出の敵である。ボスとしてのバックボーンが非常に希薄であり評判はよくない。
 但し生理的嫌悪感を催すデザインやマッド・ルシエラを産み出す契機となった点では他二人よりは恵まれているといえる。
ハードモード
 今回もハードモードにストーリーはない。同じくハードモードのストーリーがないクロムマグナ零やドルキマス2は内容が濃かった為、あまり問題視されなかったが、今回は内容の薄さから槍玉にあげられることがある。
オーバーダメージ
 今回はギミックとして特定の敵をオーバーキルした場合にその余剰ダメージ分をスコアとして換算するシステムが取られた。
 しかし主にハードで上位評価を得るラインが高い上、道中で火力が出せない場合はボス戦でギリギリまで削った敵に単体特攻攻撃スキルをエンハンスや弱体化等をかけた状態で叩きこむしかなく、その煩雑さや自由度の無さに批判があった。
  • 高評価意見:一度最高評価を取れば周回する必要が無い。キーカードがなくても助っ人で粘り強くやれば何とかなる。
  • 低評価意見:ダメージを調整するためにあえて回答を遅くしたりする必要があり、爽快感がない。調整不足、単純につまらない。
ガチャ、騎士団
 限定の数は6種と控えめであるものの騎士団が確定枠で出てくる従来のガチャとなった。
 従来の騎士団混じりの数十連爆死が当たり前に起きる仕様に逆戻りし、騎士団は再びヘイトの的となった。
 なお限定の性能は比較的良いのだが、かなり微妙な限定枠が複数存在し、その点に不満の声もある。大当たりはヴェレフキナ・アマンでハズレ枠がシミラルとイザークとの認識が一般的。イザークは微妙過ぎる性能で”イザーコ”の蔑称がついてしまった。

Gate Defenders Soul of Kings

 レイド2周年記念 兼 本編の後日談として実装された協力バトルイベント。通称SoK。
イベントへの批判
 この10月7日から開催されたレイドイベントのストーリー(エデンの方舟)により、ストーリーやキャラに対する不満は概ね解消された。しかし、レイド自体がファイブボンバーを筆頭に理不尽に難易度が高く、ボスのドロップ率が非常に渋い事もあり、レイドの出来そのものに対する批判が殺到することになってしまった。

 有志たちにより、それぞれのレイドに最速攻略法が確立されつつあるが、それでもドロップ率の低さや、ネプリーグ及びファイブボンバーを一人だけでも間違えるとメンバー勢が瀕死に追い込まれる等の不満は解消されていない。(が、それを逆手に取った「わざとネプリーグで間違える」事による攻略法も後に作られた)
 それどころか、最速攻略法に必要な精霊を持っていない人と最速攻略法が可能な人との格差が広がる事態になっており、レイド部屋では○○必須な部屋だらけで持っていない人は高難易度級への参加権すら得られない。
 最速攻略法が不可能な人は運が悪かった、ガチャを引かなかったのが悪いと言われてしまうと納得せざるを得ないが、黒猫はガチャの入れ替えが激しくほとんどが期間限定な上に一つのガチャに精霊数が多いことから、これからも格差は広がっていくと思われる。
 攻略がさらに進んだことにより、ある程度黒猫のウィズをプレイしている(配布精霊をなるべく入手している、など)場合のみ、ゲストになら最速攻略法に参加(必要な限定精霊を1体、その他レイドに応じた適性のある配布などのデッキ)する事は可能である。
進行不能バグ
  1. チェイン保護スキルを使用すると進行不能になるバグが発覚したため、チェイン保護精霊は本レイドのみ状態異常保護スキルに変更となった。
  2. 遅延つきのスキルを使用すると正常に動作しないバグが発覚したため、「それらのスキルの使用をお控え頂きますようお願いいたします。」とのお知らせが出された。
開催期間中に調整
 さすがにライト層からの批判が大きかったのか、10/11に運営よりドロップ率を約2倍にすること、それまでにプレイしドロップしていた精霊と同数のカードを配布すること、ファイブボンバーのダメージ調整の実施が発表された。
 しかしイベント開始当初の阿鼻叫喚の声からしばらくプレーしないでいた人は完全に置いてけぼりを食らった事になり、不満の声も多く挙がった。とは言え、開始当初より遥かに快適になったのは事実である。
開催期間延長
 終了直前の10月28日、突然Twitterで午前中のみのアンケートを取り、その結果開催期間が11月11日(14日間)まで延長された。
 特にプレイヤーに不利益は無かったが、取って付けたような「お客様の要望」とスケジュール管理能力に失笑を買うこととなった。
再開催
 2017年1月27日より協力バトルイベントSoul of Kingsとして再開催され、さらにL1の状態で結晶化が可能となった。
 前回のGate Defenders方式とは違いポイントは獲得出来ないが、ミッションやサブクエ報酬でボスの初期段階が入手可能となっている。
 ミッションはどの難易度でもいいので3回クリアでボスS、報酬を受け取ってまた3回クリアでボスS、最後は3回クリアでクリスタルとなっている。一気に受け取ることは出来ないので3回クリアしたらミッションを確認しよう。
 ポイントが獲得できないためボスを十分取得した人はやる必要がなく、前回参加できなかった人はポイント報酬の精霊が得られないという格差が生まれてしまった。
再開催2
 2017年10月6日には各ボスのLtoLと真覇級を追加し復刻された。進化に関しては間違い探しレベルであり無理に作るほどではない。
 前回の再開催と同じくポイントは獲得出来ないが、ミッション報酬でボスのS+が入手可能となっている。
 真覇級ではこれまで覇級で高速周回されたことを反省してそれなりに対策した模様。開幕スキル反射や推奨属性の軽減などクリアするにはそれなりに時間をかける必要がある。アルさん潰し闇吸収やファイブボンバーなども健在。
 一方で特にテコ入れがされなかった覇級ではGAクレティアによるアブロ0T部屋など、これまで以上の高速周回が開発されてしまった。

超協力級「祭り、極まる!」(2人協力プレイ)

 高難度協力プレイで入手できる精霊としてはムールス・ゴルジ(通称ゴルジ)が登場した。ゴルジの性能自体はイルメイアの相互互換のようなもので現在までに活躍したという話は特に聞かない。しかし結晶化すると”魔族のHPを200UP”の内容の結晶が出来るのでかなり役立つ。
 高難度ではあるが毎度の如く最速攻略法が発掘され、キュウマ5体で10ターンそこそこで攻略されてしまうこととなった。なおガメウィズはネットユーザーが見つけたこの攻略法をそのまま流用すると批判されると判断したのか、微妙な劣化バージョンを伝授し始めたのでキュウマ部屋の掲示板がカオスな状態となってしまった。

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