そうだ!教習所に行こう!!教習所の基本的な情報をまとめました。彼女とドライブに行きたい人、仕事で免許が必要になった人、車かっこいい!と思ってる人へ

一本橋をクリアする為のコツ

教習所で自動二輪の運転技術を学んでいると、多くの人がつまずくポイントが「一本橋(平均台)」です。わずか幅30cm、長さ15mの橋を規定時間以上かけて渡るという試験ですが、初めて自動二輪の免許を取得しようとしている人にとっては非常に難関試験と言えます。「とにかく渡り切れば良い」と言いものでは無く、「規定時間以上かけて渡らなければならない」という点がネックになります。慣れてくれば倍以上の時間をかけて渡るという事も可能になるものの、コツを掴むまでは非常に難しく感じてしまいます。

教習所で教官が教えてくれる一本橋クリアの運転テクニックは、「車体を安定させる、遠くを見る」というものです。自動二輪に限らず、自転車を運転する時にも最初に同じようなことを言われたことがある人は多いでしょう。近くに視点を置くよりも遠くに置いた方が余計な力が抜け、目指すべき方向が分かりやすくなるので非常に有効な方法です。ですが、それでも難しいと感じるのであれば「バランスはアクセルで修正する」という事を意識すると良いです。初心者はどうしてもハンドル操作や体重移動でバランスを取ろうとしてしまいますが、アクセルを使ってバランスを取ることを意識すると難易度が格段に下がります。

クランク走行をクリアするコツ

直角の曲がり角を曲がることになる為、どうしても「道なりに走行する」という意識が強く働いてしまいます。しかし、自動二輪車で直角に曲がることは物理的に困難である為、意識するあまりに内輪差でパイロンに接触してしまったり脱輪してしまうことが多くなります。

クランクをクリアする為のコツは「道幅を目一杯活用する」というものです。コーナーの反対側ギリギリに車体を寄せ、出来る限り浅い角度で曲がることを意識するとクリアまでのハードルが下がります。分かりやすく言うのであれば「クランク内をS字走行する」というイメージです。コーナーに限定してイメージをすると、「外から内、内から外」というラインで運転することを意識します。

クランク入口ではあまり余裕を持つことは出来ませんが、侵入後は次に曲がる方向と逆側に車体を寄せます。コーナーでは内側の角を意識しつつ、出来るだけ大きな弧を描きながら外側ギリギリまで膨らむつもりで曲がります。次のコーナーは逆側に曲がることになる為、反対側に車体を寄せていきます。コーナー自体の曲がり方は一つ目と同様のポイントを意識し、最終的にクランクを出るための進路取りやウインカー操作などを行います。

スラロームをクリアするコツ

教習所によってスラロームが設置されている場所は様々ですが、基本的なクリアの為のポイントは共通しています。スラロームをクリアする上で大切なことは「ブレーキ・アクセル操作」と「荷重移動」です。

まず、基本的なこととして「自動二輪はアクセルを開けると起き上がる」という事を十分に理解します。低速になればなるほどバランスを取ることが難しくなり、一定以下の速度では傾けていること自体が困難になります。慣れてくれば低速でも安定させることも出来ますが、教習所のスラローム程度でそこまでの技術が必要になることは無い為基本的なテクニックだけを身に着けておけば大丈夫です。

「ブレーキングで速度を落とし車体を傾け、車体が出口を向いたらアクセルを使って起き上がる」というのが基本的な運転操作になりますが、更にスムーズな走行をするためには「体重をいつどこにかけるか」がポイントです。理想的な荷重のタイミングは、「ブレーキングしながら曲がりたい方向に体重を移動、ブレーキを離すと一気に車体が傾く、進行方向を向く少し前に荷重を抜きアクセルで起き上がる」という動作を繰り返します。ブレーキングしながら体重移動をするという事を意識しておくことが大切です。

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