そうだ!教習所に行こう!!教習所の基本的な情報をまとめました。彼女とドライブに行きたい人、仕事で免許が必要になった人、車かっこいい!と思ってる人へ

運転は普通車よりも慎重であるべし

大型免許を取得するには、普通免許などを持ち、3年以上運転経験が必要となります。このため、大型免許の取得のために教習所にやってくる人はほとんどの人が運転に慣れています。しかし、あくまで普通車の運転に慣れているだけであり、その意識で大型車に挑むと大変です。大型車と普通車の違いとして最初にあげられるのは、ブレーキです。大型車はエアブレーキと呼ばれ、軽く踏んでも利かず、急に踏み込めば急停止するなどその扱いが大変難しく、ここで苦戦する人が多くいます。ブレーキ操作は基本中の基本のため、普通車を運転するより、ワンテンポほど早くブレーキ操作を行うことを教習所で叩き込まれることになります。

常に余裕のある運転が大型車には求められ、ギアチェンジの多さや運転席からの死角の多さ、内輪差を頭に入れたハンドルさばきなど、普通車を運転するときとは違う意識で臨む必要があります。速度調整も斜線の切り替えも急にやってしまえば事故の原因となってしまいます。普通車で運転していた時には通用したことが大型免許取得では通用しなくなります。教習所で大型免許を取得する際には謙虚な姿勢が求められ、あくまで初心者として臨むようにしましょう。

大型免許取得でつかむべき車高感覚と荷重感覚

普通の車に乗ってる時にあまり車高を意識することなく走行しがちです。よほど高さの低いトンネルや高架下、立体駐車場に行かない限り、意識することはあまりありません。しかし、大型車を運転する際には常に車高を意識しなければなりません。トラックを運転する場合、積荷があるかないかによって車高が変化します。特に大型な荷物を積む際にはちゃんと車高を認識しておかないと大惨事を招きかねません。教習所によっては高さ調整できるバーがあり、それを用いて車高感覚をつかむ練習をすることになります。

また、荷重によってブレーキの感覚や操作性が変化します。こうした感覚もやはり大型車でなければわかりません。急なハンドル操作はただでさえ事故の可能性を高めますが、重いものを載せていることでさらにその可能性を高めてしまいます。荷物を載せているときは商品を積んでいるときなので、当然慎重に運転しないといけませんが、大型免許を取得する際にもこうした意識を持って挑まないといけません。通常の教習との違いは、常に危険と隣り合わせであり、教官がブレーキを踏めばなんとかなるようなそういう甘い車ではないということです。ですが、この2つの感覚をマスターしてしまえば取得までの道は近いです。

大型免許を取得したい人は意識が高い

路上試験が通ればすぐに免許がもらえるわけではありません。その前に取得時講習というものを受講する必要があります。大型免許取得時講習と応急救護処置講習を教習所においてセットで受けないといけません。すべて受けきるには7時間かかります。それを受けた上で免許が交付されます。合宿免許なら最短9日から10日で取得することができますが、1日あたりの講習内容は大変濃く、運転に慣れるにはさらに時間がかかりますが、これは普通車でも同じことが言えます。

自動車教習所の教官が一番安心して臨める教習が大型免許の教習といわれています。これは大型免許の取得に向けて教習所にやってくる人は意識が高く、いち早くマスターしたいと思う人が多くいるためとされています。操作性の難しさは乗ってみないとわかりませんから、マスターしたいという気持ちがなければ、講習を投げ出したくなるほど、難しいことをしています。一方で、大型車を乗りこなせばそれだけかっこよく、頼りになる存在となります。右折したくても車通りが激しくなかなかできない時、道を譲ってくれるのはたいていトラックです。余裕があるからこそできることで、周囲の状況が見えてるからこそできるのです。

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