駅のホームなどに設置されている「名所案内」について調査しています。


教育大前
きょういくだいまえ Kyoikudaimae
福岡県宗像市

海老津鹿児島本線赤間→

名所案内

名 所 案 内
赤間宿趾江戸時代、筑前二十一宿の一つで白壁及び、格子造り
の家並が昔の面影を残している。
南600メートル
城山(海抜369メートル)
嶌ノ嶽とも呼ばれ、宗像家の居城趾があり、市民の
憩いの場となっている。
徒歩1時間
八所宮ここに祭られている神々は、神武天皇東征の際、赤馬に
乗って現れ(赤間の地名の起こり)道案内をしたと伝えられている。
須賀神社宗像三偉人の一人に数えられ、婦女子の鏡とも言われ
た節婦阿政の碑がある。
徒歩3分

備考

  • 駅名からも想像できるように当駅はJR化後に開業した駅だが、国鉄風の立派な手書き名所案内が建っていたのでびっくりした。解説文もいかにも名所案内らしい文体で好き。
  • 「赤間宿」は唐津街道の宿場町。出光興産の創業者「出光佐三」の生家も残っている。
  • 「宗像家」は宗像大社の大宮司をつとめた家で、戦国時代に宗像氏貞が「城山」の城を拠点に大友宗麟の軍勢と戦った。
  • 節婦「阿政」(おまさ)は江戸時代天明年間の女性で、許嫁との操を立てて金のための結婚を拒み婚礼の夜に自害した。

関連リンク

赤間宿趾:街道の駅 赤馬館
城山:宗像観光ガイド
八所宮:よかとこBY
須賀神社:玄海の風邪



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