概要

HC社製の量産型無人戦闘用ドローン。HC社としては珍しい数の暴力に頼った兵器であり、安さと携行性の良さが特徴になっている
C2強化プラスチック製のフレームを活用する事で機体を丸ごと折り畳み、僅か数立方mの極めて狭い空間に複数機纏めて格納する事が可能。格納の為に機体を紙の様に折り畳んだり開いたりするその様子から通称「オリガミ」とも呼ばれている

機体本体には動力炉の類が搭載されておらず、エネルギーは外部から無線送信された物を利用する設計になっている。推進もエネルギー効率とコスパに優れるEVパルス方式となっている為、ペーパークラフトそのもののコストは極めて低い

……が、それはあくまでもペーパークラフト本体は、と言う話で。本機を動かすのに必須となるエネルギー送信装置の運用コストを考慮すると総合的にはやはりHC社らしい高コスト兵器になる。
それでもコストパフォーマンスに優れた量産型の機体である事には違いなく、送電装置1つで同時に100機近いペーパークラフトを運用できる事から弱小勢力が数を強引に補う為の切り札代わりの兵器として利用されてる事が多い

アセンブル

エネルギー受信装置:付近にエネルギー送信装置が無ければ飛べない。逆に言えば、送信装置さえあれば延々と飛んでいられる

相互リンク式戦略構築システム「ローデンツ」:機体の性質上エネルギー送信装置周辺に陣取る必要がある、と言う欠点を逆に利用したシステム。機体同士の距離が短い事から機体同士の情報伝達速度が素早く、一度により多くの情報を、より高精度な情報を共有できる。これにより低コストでありながら実戦に耐えうる戦略構築システムを作成する事に成功した。AIの様に人格の類は無いが、対応/反応速度に優れ低コストながらに凶悪な性能となっている

C2強化プラスチック製フレーム:軽さと柔軟性との引き換えに耐久性に難があり、強い衝撃や放電現象を受けると強化プラスチック内の化学物質が反応を起こして破損してしまう。コレを逆利用し、逆に反応を加速させる媒介を仕込む事で機体フレームを丸ごと自爆特攻用の炸薬に仕立て上げる事が出来る

軽機関砲「ドリズル」/軽イオンレーザー「フラッシュサイン」:どちらも固定式の兵装、機体スペースの関係でどちらから片方しか装備できない。

オプション兵装

多目的ミサイル「ルースター」:汎用的なミサイル、特に特筆する様な要素も無い。真っ当に速く、真っ当に高火力で、真っ当に誘導性能も高い。一度折り畳まれた状態から展開した上で装備させる必要あり

偵察用レーダーシステム「エンジェルアイ」:複数のセンサー類やレーダーを組み込んだレーダーシステム、軽量化と低コスト化の為お世辞にも高性能とは言えないが偵察用としては申し分無い性能を持つ。ルースター同様に展開した後に取り付ける必要がある

搭乗者

無人制御の為搭乗者無し

事件

事件1?
事件2?

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