ここだけリアルロボットを駆る傭兵ギルドの設定記録の設定記録

鋼華工業本社お抱えの実働部隊。
ルートレイスの様な契約傭兵ではなく、極小数の専属の正社員によって運用される組織。
配備される機体はどれも試作機ではなく完成品のカスタム版で、矢車も後期ロットではなくピーキーな前期ロットの改修機などが配備されている。
灰柳が生まれた長距離巡航用の可変機もここの為に設計されていた。

治安維持組織と、共同戦線を何度か共にしており、ここで治安維持組織と鋼華工業のパイプができていたことにより、鋼華はルートレイスを拾うことが出来た。

基本的に本社防衛や、戦力の貸し出しでしか動かないため、オムニス入りの可能性は低いが…。

mf-213E+「矢車」
・矢車の前期ロットカスタム機。パイロットごとにチューンされており、武装も機体によってまばら。

mf-315E+「紅椿」
・灰柳の生まれた計画の完成機のカスタム機。単独での作戦継続時間の延長を目標に改修されており、大陸間作戦も展開可能。

mf-214E+「厚走り」
・矢車を基に開発された重四輪可変機のカスタム機。大型の武装を積む以外にも、主に補給点の構築をメインに据え、ペイロードの増加を目標に改修されている。

sw-243E+「羽根瓢」
・盛花配備機用の超音速戦術輸送機。機体輸送用のペイロードと、大気圏突入能力と追加装備による大気圏離脱能力を備えている。元は標準型のものが配備されていたが、紅椿の完成による戦術の変化により改修され、原型機とは別物になっている。
またフル積載時でもスーパークルーズを行える程の高い推力重量比を誇る。

ルートレイスの前の職場。
地球の北アフリカ辺りの都市部で活動しており、名の通り治安維持を目的とし、レジスタンスなどの企業統治に反対する勢力の対処をしている。
数々の企業をスポンサーに持ち、治安維持を名目に商品の宣伝も行えるため、援助する企業も少なくはない。