機械とわたし

通信網の発達したこの時代、コミュニケーションってどうなっちゃうの…？
そんな疑問にいちはやく答えた作品がこちらでした。

ネットワーク・ポプリ柳原望／花とゆめ

パソコンでつながってたって、あなたの声が聞きたい！ぎゅーってしたい！

この筆者さんは、お手伝いロボットが家庭に浸透した近未来も描いています。
ロボットが何でも"おてつだい"してくれる。じゃあ、人間のするべきことって、しなきゃいけないことって、なに？

まるいち的風景柳原望

そして、と。
ちょっとこちらは古いのですが、「ダンジョンもの」好きにはたまらない、仮想現実を舞台にした作品がこちら。
ある企業が、VRの体験型RPGを作ります。そのテストプレイに参加した主人公たちは…？
展開がとにかくアツい！今読んでも、十分に楽しめるかと思います！

クリス・クロス電撃文庫 1999 高畑京一郎

この作品、五感のひとつがキーになっているのですが…、
実際のVRの発展を見ておりますと、「これ」の再現は真っ先にされている！
五感の中でも原始的な感覚だからこそ、人間に「錯覚」でだますのに使いやすいのでしょうね。

マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」

でも、その感覚は、鍵に使われています。
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あまり話題にはならないのですが、自分は瀬名秀明さんの、機械と人間のかかわりを描く「ケンイチくんシリーズ」が好きでありまして。
この方、ロボ(アニメじゃなくて、現実ではたらくロボ)を語らすとアツい。

①デカルトの密室

②第九の日

ジャンルとしては「ミステリ・謎解き」とゆうことですが、「人工知能くんの冒険」とでも呼ぶべき不思議な作り。
がっしりした骨太な作品です。人工知能好きにはたまらない笑？！