マイマイY＠のＴＲＰＧ用備忘録です。

シノビガミにおけるハウスルール編集する

最終更新： mymyyq mymyyq 2019年03月10日(日) 11:25:05履歴

マイマイY＠がＫＰをする卓でのルールです。
ハウスルールであることを前提にご覧下さい。

「※エラッタ」とあるものはバランス調整のために例外的処理をしているもの。
これは、あくまで蝸牛卓ルールにおける例外なので、「※エラッタ」が付いていないものが公式ルールと言う訳ではないことに注意。
※【奥義について】【居所のハウスルール】【感情修正などの修正値】【同プロットにおける処理】【シーンへの登場・退場】程度は確認しておくことが望ましい。




全部読まなくていいからこれだけ見ておいて欲しい事。

・逆凪はプロット終了時に一括適用。
・ダメージと【生命力】は「ダメージの適用」→「【生命力】の減少」のプロセスを辿る。
・【居所】を持っていると一人だけシーンに強制登場させられる。
・自分が使用する奥義について。
・構成で悪さをしたい時は関係ありそうなところを読んでおけ。有名なクソコンボはだいたいは潰してる。

奥義について

・忍法と奥義の効果が競合した場合、奥義を優先する。

完全成功

・奥義破りをされた場合、判定の権利を失なうものとする。
・逆凪中であっても、完全成功であれば判定を行うことが出来る。（指定特技のある忍法を含む）
・表記に「スペシャルでないと成功しない」等の表記がある場合も、「その判定に成功する」を優先する。（【輝き】【響き】は除く）
・【完全成功】で判定に成功した結果は【矢止めの術】などの忍法や効果で覆すことができない。（「その判定に成功する」を優先する。）
・【笹貫】【必中】の命中判定で達成値１１以上が出た場合も同様とする。
・【完全成功】を使用した際の達成値は１０で固定され、感情や忍法の修正は入らない。（【輝き】は除く）

不死身

・生命力０点での使用を可とする。この時、生命力は０点以下にならないものとする。
・クライマックスでは、プロット終了までに１点以上まで【生命力】が回復すると脱落を回避できるものとする。
・1回目のみ【生命力】１点回復を保証する。※エラッタ
・【病魔】を持っている場合のみ、回復量から減少させる。この時、マイナス１以下になれば１点の回復保証は適用されない。※エラッタ

判定妨害

・【揺らめき】：失敗した判定に対して使用しても、強みの効果は発動しないものとする。（逆凪などにはなる）
・指定特技が無い忍法と【完全成功】を除く、判定に自動成功する効果を受けた忍法に対して使用することができる。その場合、逆凪ではない失敗として扱う。
※【裂牙】【機械兵団】【夜雀】【閻魔】【大統一忍法】など。

絶対防御

  • 攻撃成功の解釈
生命力の減少のみ防ぐ効果と解釈する。その為、攻撃忍法などのダメージを防いで生命力の減少が０点になっても攻撃は成功したものとして扱う。
また、“ダメージを与えた場合”とある忍法についても“ダメージ自体は与えたが生命力の減少を軽減した”と解釈する。
  • 絶対防御を突破する忍法や強み
・魔琴など：該当忍法のダメージのみ適用し、追加でダメージを与える効果などは適用しない。
※例：揺らし、早乙女、獣化などは適用しない。痛打、三千大戦世界、スペシャルの効果などは適用する。
・貫きなど：被ダメージを上限とし、ダメージ計算とは別に行う。
※例：防御低下の絶対防御に貫きのクリティカルを当てた場合、超過の１点と貫きの１点で２点ダメージとする。
  • 使用のタイミング
生命力が減少するタイミングとする。接近戦ダメージが【絶対防御】の減少量を超過する場合、【絶対防御】使用後に接近戦ダメージの部位を決定する。
また、減少させるダメージは使用者が選ぶことが出来る。
※例：接近３＋射撃２の時、接近３と射撃１という配分で減少させてよい。
  • 奥義開発について
・【脆弱性】：例外として、接近戦ダメージをクリティカルのランダム生命力減少、射撃戦ダメージを範囲攻撃による任意生命力減少として処理する。
　※例：忍者Ａと忍者Ｂが同ﾌﾟﾛｯﾄで行った２つ攻撃による【生命力】の減少のどちらにも適用できる。

追加忍法

・奥義破りをされた場合、忍法自体が使用条件を満たさなかったものとし、攻撃の権利を含めたコストはかからないものとする。
・【連撃】や【水晶眼】【彷徨】などの指定特技の存在しない忍法を入れた場合でも、奥義の指定特技による判定が発生する。
・指定特技が《可変》となっている奥義はそのまま《可変》として扱う。
・【追加忍法】に攻撃忍法を選んでいた場合、【風饗】【連撃】であれば例外的に２回目の使用を許可する。その際、奥義破りや【病魔】による生命力減少は発生しない。（一度目の使用の時に条件を満たしたものとする）
・【追加忍法】で選んだ忍法は修得しているものとして扱う。また、呪いの対象にはならない。（【禁術】や【小詰】などの対象にはなる）

攻撃奥義

・攻撃奥義による生命力の減少はダメージではない。また、攻撃の代わりに使用できるものではあるが、攻撃でもない。
　そして、クリティカルは接近戦ダメージではないし、範囲攻撃も射撃戦ダメージでもない。
※例：痛打、禍供犠、殺界、闇景色、揺らし、土隠、悪食など“攻撃”や“ダメージ”を対象としているものは攻撃奥義に対して効果を発揮しない。
　金剛、御斎魂、袋蜘蛛は“【生命力】を失った時”とあるので、効果を発揮する。

ドラマシーンにおける奥義について

・同じシーンに登場していなければ奥義の対象にすることはできない。
※例：自分が対象になっていても、同じシーンに出ていないキャラクターによる忍法に対して判定妨害を使うことはできない。
・同じシーンに登場していなければ奥義の情報を獲得することはできない。
※例：自分が対象になっていても、同じシーンに出ていないキャラクターが完全成功により忍法を使用しても奥義情報は獲得できない。
・追加忍法による忍法の対象になった時は奥義情報を獲得する。また、情報があれば奥義破りができる。
・シーンでない場面における奥義は、自分を対象とした【奥義】のみとする。

【居所】のハウスルール

【居所】を所持している場合、以下の効果を得る。
・シーンプレイヤー時、シーンの開始前に【居所】を所持しているキャラクターを指名すると、一人だけシーンに強制参加させることが出来る。
　この時、シーンキャラクターが強制参加させたキャラクターの【居所】に向かったというロールをすること。
・このハウスルールはＧＭがシナリオの内容的に問題が起こると判断した場合は無効を宣言する。

シーンについて

原則として、シーン表を振る前に登場キャラクターを決定する。ただし、必ずしもロールに参加する必要はない。

登場・退場

基本的に両者の合意の元に行うが、下記においてのみ例外を認める。
・サポート忍法による効果。（【彷徨】など）
・シーンプレイヤーが【居所】を所持しているキャラクターを指定した場合。（居所のハウスルールを参照）

従者について

・メインシーンに登場させることのできる従者がいる場合、従者をシーンプレイヤーにしてもよい。
・従者が持つメインシーン中に使用できる忍法は、従者がシーンプレイヤーの場合のみ使用できる。
・戦闘で主人が先に脱落した場合、従者は２体まで残してよい。
・従者が戦闘に勝利した場合、主人の勝利として扱ってもよい。
・戦闘時、例え従者がプライズを所持していても、主人に勝利すれば戦果として奪うことができる。
・公式が許可しても最後の一撃なんぞ撃たせない。遺言はＧＭが許可した場合のみ可とする。
・自殺可。

判定や処理について

判定の放棄について

攻撃判定、回避判定、サポート忍法の効果、奥義破り、メインシーンの判定は放棄可能とする。
その他の判定も放棄可とするが、ＧＭが判定をする必要があると判断したものは判定を行うこと。
ただし、逆凪やファンブルなどと関係ない判定は基本的に判定すること。

忍法の累積や重複に関して

基本的に“累積する”との表記が無い場合は累積しない。ただし、複数に対する使用は可とする。
この場合の“累積”とは数字の累積を指し、複数とは数字が累積しない範囲で複数に影響を及ぼすものとする。
※例：大詰を接近戦攻撃に２回使用して間合いを合計２増やすのは出来ないが、２種類の接近戦攻撃に１回ずつ使用することは出来る。

自動成功と自動失敗について

・効果が競合した場合は、自動成功を優先する。逆凪中の判定についても、自動失敗と解釈する。

最後の一撃について

・【生命力】が０になった時点で受けている変調、逆凪、その他サポート忍法の効果を任意で無視して攻撃を行えるものとする。
・最後の一撃は便宜上、次のラウンドとして扱う。
・【生命力】をコストとして支払う忍法の使用はできるものとする。
・攻撃奥義は使用できないものとする。

サポート忍法

使用タイミングと効果時間
  • ドラマシーンでは１種類の忍法につき１サイクル１回、戦闘シーンでは１ラウンド１回とする。
※戦闘シーンの際、同サイクルのドラマシーンにて使用済みでも制限にはかからないものとする。
  • 特に記載が無い場合は戦闘中、もしくはシーン中持続とする。
  • 特に記載が無い場合は自分の手番とする。
ドラマシーンにおけるタイミング、指定範囲に関して
  • 特に記載が無い場合、使用タイミングであればシーン外からでも使用して良いものとする。※エラッタ
  • 宣言が被る場合は、シーンプレイヤーを優先する。
ただし、【彷徨】はドラマシーン開始前にの最初に行う場合に限り優先される。
この時、シーンに登場するキャラクターはカウンターとして【禁術】や【破術】、【判定妨害】を使用できる。

感情修正などの修正値

感情修正の回数
サイクル中、もしくはラウンド中に１回使用できる。【感情】を持っている数は関係ないものとする。
※振り直し等では失われない。
１２以上の判定
判定の最大値は１２とする。１２以上は１２として判定する。
その時、感情修正や忍法による修正値がある場合は相殺してプラスになった場合のみ適用する。
ただし、全ての特技が使用出来ない状態であれば、スペシャルのみ成功とする。
※例：異形化代用絡繰術の場合、＋１０で目標値１５だが、上限に達する為、目標値１２とする。そこに修正の合計がプラス１になれば達成値１１で判定は成功する。

スペシャル

接近戦、射撃戦忍法のスペシャル
スペシャルの判定が出る前に確定していたダメージを超えた場合は強制的にその忍法に書いてある最初のダメージを基準にダメージを算出する。※エラッタ
例：「接近戦攻撃+痛打+揺らし＝接近２射撃１」だが、スペシャルでダメージダイス３以上の場合、接近戦ダメージ３とする。（射撃も同じ）
ダメージ確定後にダメージを増やす忍法に関してはスペシャルのダメージに加算するものとする。
例：【血断】【惨撃】【忍細工（忍具）】回想など
集団戦攻撃のスペシャル
通常効果に加え、好きな変調を１つ与えてよい。
例：【使役術】ランダム変調＋射撃戦ダメージ＋好きな変調（スペシャル効果）
スペシャルによる回復の処理について
戦闘中の場合、その時点で受けているダメージや変調のみ回復できるものとする。
メインシーン中の場合、その判定から繋がる処理を終えるまでの好きなタイミングで回復してよい。
※例：「烈気→闇神楽」の判定で烈気のタイミングでスペシャルした場合、闇神楽の処理を終えた後に回復処理をしてよい。

同プロット内における処理

行動順
NPC含め全員が1ｄ100を振り、出目の高い者から順に行う。
同値だった場合は、後にダイスを振ったほうが先に行動する。
逆凪
逆凪の判定はプロット終了時に適用する。また、プロット中に何度ファンブルしても１回として処理する。
ダメージ
・ダメージ計算は基本的にラウンド終了時に行う。（【夕凪】【速攻】などの効果を除く）
・例外としてコスト等で自ら減少させたものに関してはその場で適用する。
・便宜上、ダメージと生命力減少は別ものとして扱い、ダメージ→生命力減少というプロセスを辿る。
※【病魔】【生命消費】は忍法によるコストに含める。【禁術】「重傷」等は含めない。
サポート忍法
・基本的に使用した段階で効果が適用されるものとする。
・ただし、相手に与えるダメージや【生命力】の減少、変調は、プロット終了時に適用される。
これは、ダメージや攻撃に付随するものも同様とする。
・同ﾌﾟﾛｯﾄであれば、自分の手番に使用出来る忍法はいつでも使用してよい。※例：回避する際、【水晶眼】を使用する等。
・ただし、攻撃忍法と�犢況發梁紊錣蠅忙藩僂任�る”とある忍法に関してはダイスで決めた順番の時にしか使用できない。
ダメージ、生命力減少の確定
忍法や絶対防御、回想の使用タイミングである「ダメージの確定時」「生命力の減少時」の判定はダメージを受けることが確定した段階かつ該当箇所にチェックを入れる前とする。

脱落の定義

  • メインシーンバトル
生命力が“自分の忍法や奥義の使用条件”以外の要因で減少した場合とする。
脱落しない例（コストのみ）：水晶眼、魔界転生、天狗、暗密、背景【病魔】、奥義開発の弱点【生命消費】。
脱落する例：自傷、流星雨、禍供犠の失敗、戦場による効果（極地、高所）、変調（重傷等）によるダメージ。
  • クライマックスバトル
プロット終了時に生命力が０以下になっていること。また、兵糧丸や回復系忍法は生命力が０以下の状態では使用出来ないものとする。
ただし、生命力減少処理の前であればダメージが確定してから兵糧丸や回復系忍法を使用することは可能。



その他忍法の解釈

ダメージを上昇させる忍法と追加でダメージを与える忍法の適用

  • ダメージを上昇させる忍法（痛打、三千大戦世界、惨劇など）
攻撃忍法の説明文にダメージに関する効果がある場合、上昇した分についても適用する。
※例１：魔琴：上昇したダメージ全てが絶対防御を抜く。
  • 追加でダメージを与える忍法（揺らし、獣化、強み【目覚め】など）
あくまで追加ダメージの為、攻撃忍法にダメージに関係する効果があっても適用しない。

ダメージを減少させる忍法

接近戦ダメージと射撃戦ダメージが混じっている場合、忍法の使用者が減少させるダメージを選ぶことができる。
※【金剛】【岩宿】など

昔日などの特定条件下で忍法が使用、または修得出来るようになる忍法について

・“使用できる”と“修得”は異なるものとして扱う。（教導などの処理に適用）
・戦闘時に対象から修得するものを除いて妖魔忍法、外道流派忍法、エネミー忍法は不可。
・例え、呪いなどで未修得扱いになっても、既に修得している忍法に関しては影響を受けないものとする。
　修得時に付随する効果（コスト上昇など）もそのまま残る。
・舞台設定外の忍法を修得する場合、背景【長命】か【時の旅人】を必要とする。
※【長命】は現代編で古流忍法を取る場合のみ。
・昔日：あくまで“使用できる”なので、パッシブ効果である装備忍法は不可とする。
・貧狼：装備忍法の修得可。複数回の使用可。
・百足：装備忍法の修得可。キャラクター１体への複数回の使用不可。※エラッタ
・教導：装備忍法の修得不可。追加忍法内の教導可。（指定特技は奥義の指定特技とする）
　ただし、奥義情報は教導する対象と、使用したシーンに登場するキャラクターに漏れるものとする。
　また、１名から２回の教導は累積に当たるので不可だが、複数名から教導を受けることは複数に当たるので可とする。
　※当卓ルール「忍法の累積や重複に関して」参照。
【滅苦】【特別教室】コンボについて
特別教室で修得する忍法は特別教室を未修得にして修得することはできない。
これは、「忍法を未修得にする」→「忍法を修得する」のプロセスを辿るものとするからである。
故に、未修得になった装備忍法は、未修得になった時点で効果を発揮できない為、その処理は行えないものとする。
【滅苦】により【機忍】【ご当地戦法】を持っていた場合の【特別教室】における処理も上記を参照する。
ただし、【貪狼】を【貪狼】の効果で未修得にする場合、【貪狼】が未修得になっても、サポート忍法の効果は発動しているので、入れ替えは可能とする。

ダメージを受けた時に使用する忍法の処理

・ダメージ計算はラウンド終了時に行うので、同プロット内のダメージによって使用できなくなるということはない。
・使用タイミングはそのキャラクターからダメージを受けた判定の直後とする。プロット内全てのダメージを確認してから【悪食】や【金剛】の使用は認めない。
・悪食：接近戦、集団戦ダメージが混じっていた場合、そのダメージは通常通り受ける。

プロットに関する忍法の処理

・【影分身】【影法師】【双影】などの忍法を同時使用する場合、個別に処理を行いプロット公開時に１つの効果のみを適用すること。※コストはかかる。
・【影法師】に【影法師】を合わせた場合、無限加速が発生して強制的にプロット値が７になる。
・【覚悟】【無拍子】などは一人のキャラクターが同じタイミングで使用することは出来ないものとする。
・【猟犬】は攻撃と命中判定は指定したﾌﾟﾛｯﾄで行っても良いが、【猟犬】を使用したﾌﾟﾛｯﾄが終わるまでは、そのﾌﾟﾛｯﾄにいるものとして処理する。※エラッタ
※例：Ｐ６からＰ１に移動した場合、Ｐ６で同時攻撃があれば、そのＰにいるものとして回避判定を行う。

説明が不十分な忍法の個別解釈、またはエラッタ。

【密首】
この忍法の累積は、効果を使用した場合、一回分の効果が消費されることとする。
ただし、効果を使用するかどうかは任意で決めてよい。
【長肢】
クリティカルの間合いが２以内になる。という効果は間合いが１伸びると解釈する。
【射程低下】と競合した場合は差し引きで間合い１とする。
【かばう】【護衛】【助太刀】【囮方】
【かばう】：書いてある通り。【絶対防御】で軽減できる【生命力】の減少は自分とかばうでまとめることはできない。
【護衛】　：回避判定は【護衛】に成功した忍者が１回。ダメージは【護衛】した側が受ける。
【助太刀】：使用した側が回避判定に失敗した場合、目標になった忍者がもう一度回避判定を使用できる。
【囮方】　：対象を自分に変更させた時、間合いが足りなければ判定なしで自動失敗となる。
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