蝸牛卓

・あらすじ
とある地方都市、長閑な港町に灰が降り積もるようになった
近くに活火山のあるこの街で、灰が降る事自体は決しては珍しい事ではない――その灰が、世にも美しい青でなければの話だが。
原因さえ不明な青色の灰。誰もが困惑する中、ただただ灰は降り注ぐ。
だが、ある者はこの光景を見て、昔のことを思い出していた。
７年前の、あの日のことを。

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・現代編／対立型
・リミット：3
・対応人数：4or6
・シーン表：灰の降る街シーン表
・ボス：不明
・ペルソナ：なし
・エニグマ：なし

◇ＰＣ１
あなたはこの町の住人だ。
突然、降り出した青色の灰に不吉なものを感じている。
あなたの使命は「青色の灰を調べる」ことだ。

◇ＰＣ２
あなたは正体不明の青色の灰が降り出したと聞いて故郷であるこの街に帰って来た。
家族や友人が心配になったからだ。
あなたの使命は「住民の安全を確認する」ことだ。

◇ＰＣ３
あなたは青色の灰を調べに来た調査機関の人間だ。
この珍しい現象を解明してやろうと意気込んでいる。
あなたの使命は「青色の灰が降る原因を突き止める」ことだ。

◇ＰＣ４
あなたは青色の灰が降ると聞いて、駆け付けた野次馬だ。
この珍しく美しい灰を持ち帰りたいと思っている。
あなたの使命は「青色の灰を持ち帰る」ことだ。

◇ＰＣ５
あなたはたまたま長期休暇で遊びに来ていた観光客だ。
せっかく船まで借りたのに、これでは釣りどころではない。
あなたの使命は「釣りが出来るようにする」ことだ。

◇ＰＣ６
あなたは気ままに全国を回っている旅人だ。
近くの街にいた時に青色の灰の話を聞いて、わざわざやって来たのだ。
あなたの使命は「目の前の状況を楽しむ」ことだ。

◆青色の灰
街に降り積もる正体不明の灰。
持ち帰ろうとすると、途端に黒ずんでしまう。