時は2000年、ナチスの「約束されし新世界−NeueNazi-Ordnung−」が崩壊してから45年が経った。


チリの国際関係(英:Chile international relations チリのこくさいかんけい)では、チリと主要な国家・国際機関との関係について述べる。チリは南米の地域大国プレイヤーであり、南米諸国ではブラジルアルゼンチンに次いで一定の影響力を持つ。チリでは1970年代に社会主義政権が誕生したが、アメリカの支援によるクーデターにより反共親米政権が立てられ、それからチリは親米国家の一員として知られている。

国際関係

加盟している主な国際機関

  • 南米諸国連合(部分加盟)
  • 国際連合
  • 国際通貨基金
  • インターポール
  • 世界保健機関
  • 世界知的所有権機関
  • 世界海事機関
  • 国際原子力機関
  • 国際労働機関

二国間条約・組織

二国間関係

  • アメリカ合衆国
第二次世界大戦後、南米諸国はアメリカの裏庭と言われるほどアメリカと密接な関係にあった。チリも例外ではなかった。1970年に世界でも珍しく民主的な選挙で社会主義政権が誕生。南米諸国の赤化拡大を恐れ、1973年にアメリカが支援した親米反共のピノチェトの軍事政権が誕生。それ以来チリは世界の中でも親米国家と認識されている。1997年には自由貿易協定、1998年にはアメリカとチリの相互協力及び安全保障条約が締結され、経済的にも安全保障的にも親密な関係にある。アメリカとチリは民主主義・法治主義・自由主義といった基本的な価値観を共有するパートナーである。
  • ブラジル統合主義連邦
南米諸国連合の盟主的立ち位置のブラジルは、南米諸国の中でもとりわけ存在感があり、人口も国内総生産も最大である。近年では農業分野での協力がみられる。1998年7月にはチリとブラジルとの間でチリ・ブラジル農産業連合(CBAF)が設立され、両国間で農業の高効率化を目指している。
  • アルゼンチン
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