新しいカモシカ Nuevo Kamosika | |
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党首 | カモシカ・シブヤ |
本部 | チリ サンティアゴ |
スローガン | 自由で開かれたチリへ |
創設 | 1997年12月 |
イデオロギー | 資本主義・新自由主義・リベラル 積極的安楽死の導入 |
新しいカモシカ(スペイン語:Nuevo Kamosika 英:New Kamosika)はチリのリベラル政党である。党首はカモシカ・シブヤで、本部は同国の首都サンティアゴに置かれている。1998年にカモシカ氏が創設した党であり、さらなる資本主義の加速と新自由主義的政策をとる。
1998年の大統領選挙でカモシカ氏が第二位政党のキリスト教民主党に200万票近くの差をつけ、与党となった。政策としては「開かれた自由なチリ」を目指しており、同年3月には同性婚・積極的安楽死の合法化を実現している。一方でカトリックが信仰されているチリでは安楽死制度といったものはタブー視されており、反発が全くない訳では無い。政党の中でも特に中道保守のキリスト教民主党が反発している。
また、新しいカモシカはさらなる資本主義の加速のためチリ国鉄やチリ国営放送、汚職や天下りが蔓延する同国最大の銅輸出企業コデルコの民営化にも着手する方針である。
1998年の大統領選挙でカモシカ氏が第二位政党のキリスト教民主党に200万票近くの差をつけ、与党となった。政策としては「開かれた自由なチリ」を目指しており、同年3月には同性婚・積極的安楽死の合法化を実現している。一方でカトリックが信仰されているチリでは安楽死制度といったものはタブー視されており、反発が全くない訳では無い。政党の中でも特に中道保守のキリスト教民主党が反発している。
また、新しいカモシカはさらなる資本主義の加速のためチリ国鉄やチリ国営放送、汚職や天下りが蔓延する同国最大の銅輸出企業コデルコの民営化にも着手する方針である。
新しいカモシカは「この世に生まれた誰もが幸せになれるように、この世に生まれた誰もが死ぬ権利を持てるように。」という理念の元、新しい権利「逝去権」(通称:死ぬ権利または死ぬことの自由)を主張する。カモシカ氏は波乱と苦痛の人生の中で「死ぬときぐらい楽に死んだっていいじゃない」と思い始めた。そして、1990年代に「逝去権」という新しい考え方・権利を広めた。カトリックが主なチリでは当初物凄い反発を受けたが、世俗化が進んでいることもあって徐々に受け入れられていった。そして1998年3月に積極的安楽死の法案が通過し僅かに賛成が上回り可決した。こうしてチリは世界でも数少ない積極的安楽死の合法国となった。
コデルコは高級官僚・軍人の天下り先となるなど、政経癒着を始めとした腐敗の温床と見なされてきた時期が長い。 そのため、チリでは何度か民営化の動きがあったが、いずれもコデルコ内の反発と経済的影響への配慮から、頓挫している状況にあった。しかし、カモシカは開かれた自由なチリを目指すためコデルコの民営化に着手。予定では1998年4月付で国営企業から民営企業へ移行する。一方で、外国人の株保有については搾取を防止するため制限を掛けている。
そのほかチリ国営放送は民営化のためチリテレビ、チリ国鉄はチリ鉄道(CR)となった。
そのほかチリ国営放送は民営化のためチリテレビ、チリ国鉄はチリ鉄道(CR)となった。
役職 | 氏名 | 議会 |
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代表 | カモシカ・シブヤ | 国会・大統領 |
副代表 | アベラルド・ラヴィール | サンティアゴ議会 |
最高顧問 | ランド・リー |
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