時は2000年、ナチスの「約束されし新世界−NeueNazi-Ordnung−」が崩壊してから45年が経った。

第11"アジョク"機械化狙撃旅団(英名:11th "Ajoku"Mechanical Sniper Brigade、AMSB)は、ヌゴラ共和国陸軍の機械化狙撃科旅団である。第1師団の隷下にあり、ヌゴラ共和国に古くから存在する戦闘民族組織「アジョク」を前身としている精鋭部隊として名高い。
第11機械化狙撃旅団
11th Mechanical Sniper Brigade
標語:我ら無敵のアジョクなり
創設西暦1981年 5月24日
国籍ヌゴラ共和国
軍種ヌゴラ共和国陸軍
任務基幹戦闘部隊
兵力旅団戦闘団 / 約5,000名
(5個連隊)
上級部隊第1師団
指揮
現司令官マーク・デメスタス少将
呼称については単に第11旅団(11th Brigade)や、アジョク部隊(Ajoku Unit)などと表記されることもある。また現在武装組織アジョクの血を引く者は減少しつつあり、4分の3は既に無関係の者となっている。しかしアジョク旅団は彼らの伝統と存在を重んじ、部隊旗にも彼らの紋章である『三日月と剣』が採用されている。

目次

概要

第11"アジョク"機械化狙撃旅団はヌゴラ共和国の森林地帯に存在していた武装組織、アジョクのマウアケロス山岳連隊を起源とする。1981年にアジョクがヌゴラ共和国陸軍への編入を申し出た為、ヌゴラ共和国の戦力強化計画である「ハーバーネス計画」の一環として、武装組織パマルズと合流し「第11"アジョク"機械化狙撃旅団」として第228"シヴェタ"連隊、第371"プロール"連隊、第505"コーディ"連隊、第522"ドーロス"連隊、第529"ソメフナ"連隊の5個連隊に再編成された。

編成

第11"アジョク"旅団を構成する部隊は主に以下の6つである。連隊はどれもある程度独立して作戦を遂行可能とされている。

  • 旅団司令部(英名:Brigade Head Quarters)?
旅団全体の作戦を指揮し、隊員の管理などを行う旅団の司令塔。様々な訓練を積んだ戦術のエキスパートから構成される他、友好国からの軍事顧問が稀に配属されることもある
  • 第228"シヴェタ"連隊(英名:228th Regiment)?
機械化歩兵連隊。歩兵連隊では珍しく戦車砲を搭載した機動戦闘車を配備されており旅団の先鋒部隊としての役割を持つ。
  • 第371"プロール"連隊(英名:371th Regiment)?
砲兵連隊。プロールはヌゴラ共和国陸軍の3代目陸軍先任曹長「プロール先任曹長」に由来。多数の自走砲と自走多連装ロケット砲を有しており、他部隊に対しての砲迫支援を行っている。

  • 第505"コーディ"連隊(英名:505th Regiment)?
機械化歩兵連隊。長距離狙撃と夜間奇襲攻撃を得意としており、対戦車兵も多数所属している。
  • 第522"ドーロス"連隊(英名:522th Regiment)?
不正規戦部隊。対テロ、ゲリラ、対ゲリラ戦闘の小規模遊撃作戦を担当する。モローデウス計画で第44旅団に編入することが検討されたが、44旅団に部隊を新設することになったため白紙となっている。
  • 第529"ソメフナ"連隊(英名:529th Regiment)?
不正規戦部隊。通常の特殊作戦のみならず、威力偵察や戦闘工兵、長距離通信等の軍事通信など様々な任務を行う。また敵の情報を探る諜報部隊としての役割も兼ね備えている。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

メンバーのみ編集できます