欧州版との相違点

国家


・新たにタイ,中華民国,中華人民共和国が初登場。(大日本帝国とトルコ,英領インドなどは限定的に出演していた。)
・満洲国,韓国,北朝鮮,イラク,イラン,エジプトも初登場。
・ちなみにイラクとイラン,エジプトはシナリオではNATOとWTO,どちらの陣営にもつきうる。この仕様も異なる(欧州版は陣営が固定)。

時代背景


・WW2だけでなく,それ以後の時代の朝鮮戦争や中東戦争もモチーフに。
・前作は史実の戦端開始年(西部,北アフリカ,東部)の順に解放されたが,今作は, 太平洋の次に極東戦線なので,時代が前後している。

ユニット関連


・大日本帝国の陸上ユニット,特に野戦砲と戦車系統が欧州版よりも補正がかかり,強くなった。
・駆逐艦の火力をはじめとし,欧州版では体力があるだけで,雑魚ユニットだった巡洋艦と戦艦の火力が大幅に増した。
・軽空母(空襲ができる)が新たに追加された。

システム関連


メリット

・太平洋戦争では,欧州版ではできなかった,機動部隊と大艦隊の戦闘が楽しめる。
・シナリオの☆5クリアするのに必要なターン数の制限が全体的に甘くなり,序盤の☆5クリアの難易度が下がった。
・中東戦争のシナリオ数(全6ステージ)が南極戦線のそれ(全4ステージ)と比べ増えたうえ,油田がたくさんあるため,収入が上がりやすい。
・欧州版と異なり,敵AIが軍団モードにて,駆逐艦を大量生産する(ドーバー海峡の地獄)ことがなくなった。
・欧州版では,コマンダーが「なぜか」東部戦線の「終盤の」シナリオで機動歩兵に配置されることがあったが,そのような変な人事配置は,ほぼない(極東戦線の序盤で装甲車に乗ってることはある)。

デメリット

・序盤は海戦マップが多いため,欧州版のハスキーパットンやハスキーロンメルなどに代表される重戦車での荒稼ぎがやりにくく,勲章を稼ぎづらい。
・敵の空軍や海軍の猛攻撃により,友軍やこちらの有力な艦隊ユニットが1ターンで瞬殺されることがある(まあ史実再現といえばそれまでだが)
・序盤の太平洋戦争の海戦マップの多さに反比例して,極東戦線以降は海戦がほぼない。
・朝鮮戦争の軍団モードの数が,前作の東部戦線の数と比べて極端に少ない(3つしかない,さらに良くも悪くも難易度が低い)。
・朝鮮戦争の一部のシナリオの難易度が異常に高い(NATO: 北朝鮮への侵入,WTO: 上甘嶺の戦い)。

将軍


Osamiなど将軍で新たに雇える人が増えた...が,逆に欧州版にいた将軍の一部(ゲーリング等のドイツ人将校が多い)は雇えない。

このページへのコメント

輸送船に乗った陸上ユニットの攻撃力が弱くなった気がする

1
Posted by 名無し(ID:NRL5UgCj0w) 2021年07月11日(日) 16:51:55 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます