エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

※汚物表現を含みます。ご注意下さい。

2.選択

「さぁ、さぁ、どっち? どっち?」
全員が合唱しながら私ににじり寄ります。
私は彼女らに圧倒されて、言葉を発することが出来ませんでした。
勿論、彼女らにウンチお漏らしなどさせられる訳がなく、
自分のオムツ交換を受け入れるしか選択肢はない筈です。
しかし、なんとかうまい逃げ道がないか、考えあぐねていると‥‥
 :
 :
「うん、わかったわ、ウンチお漏らししたオムツを
 開けられるのが恥ずかしいんだよね」
彼女は勝手に誤解をして話を先に進めてしまいました。
「うん、そうだよね。私が同じ立場だったら、きっとそう思うわ。
 でも、むつきちゃんだけに恥ずかしい思いはさせない!
 私たち全員が責任取って、オムツ浣腸する!
 いくよ、おーーーー!」
「おぉーーーーーーー!!!」
なんですか、この勝鬨(かちどき)をあげる戦国時代の戦のノリは‥‥

「誰か、薬局行って全員分の紙オムツとイチジク浣腸、
 それにお尻拭きを一杯買ってきて!
 紙オムツは穿くタイプではなくて、テープタイプでお願いね!
 どうせ、みんな一杯漏らすんだから。
 そうだ、スプレー式の消臭剤も忘れずにね!
 別の人は、スーパーか百円ショップ行って、
 ゴミ袋やビニール袋、ティッシュとか一杯買ってきて!
 横に寝っ転がれるように、ピクニック用のビニルシートも何枚かお願い。
 なるたけ大きいサイズのね!
 お財布は私のも持っていっていいわ。足りない分は
 みんなで出し合って!
 残った人達は、机と椅子を片付けて、スペースを作って!」
作戦実行の指示が次々と出されると、途端に慌ただしくなりました。

忘れてました、このクラスの女子の団結力を。
文化祭や体育祭など、何か一つの目標に向かって突き進む時の力は、
モノ凄いものがありました。
久々に再開して意気投合する彼女ら、
私は彼女らにとんでもない餌を与えてしまったのです。

こうなったら、もう手がつけられません。
私がどんなに説得しても、彼女らはやめることはしないでしょう。
猪突猛進、目的を果たすまではわき目も振らず、まっしぐらです。

「むつきちゃん、待っててね。私たちも全員、
 もうすぐウンチお漏らしするから、それで許してね」

本当に彼女らは、全員、浣腸してオムツに漏らす気でしょうか?
未だにそんなことは非現実的な気がして信じられません。
しかし、今のノリを見る限り、どう見ても
その破滅に向かって突き進んでいるように見えます。

買い出し部隊が大きな袋を抱えて帰ってくると、
一人一人に紙オムツとイチジク浣腸が配られました。
みんな、わいわい、きゃっきゃっ、とまるで
遠足か何かのように楽しそうです。
これを組み合わせて使うと、どんな結果になってしまうのか、
わからないのでしょうか?
それとも、わかっているからこそ、
照れ隠しに騒いでいるのでしょうか?

「へー、これがイチジク浣腸なんだー 初めて触ったー」
「この中の薬液がお尻の穴から入ると‥‥
 お腹の中のウンチが出ちゃうんだよね‥‥」
「そーだよ、さっきのむつきちゃんの、見てなかったの?」
「ちょっとドキドキしちゃうよね」
「うん、私も浣腸初めてだから、ドキドキしちゃう」
「どうしよー、私、おとといから出てないのにー」
「うふふ、一杯出ちゃうんじゃないのー?」
「やーだー!」
「便秘解消して丁度いいじゃない」
「えー、でもオムツにお漏らしするんだよー?」
「オムツかー、これも初めてだよ」
「うん、私だって初めてよ」
「逆に使ったことがあったらおかしいって(笑)」
「お浣腸にオムツ、考えてみると凄い組み合わせよね‥‥」
「うん、絶対恥ずかしい結果しか待ってないよね‥‥」
「この中にウンチしちゃうんだ‥‥」
「何かイケないことしているようで、ドキドキしちゃうよね」
「えー、私はイヤだなー、恥ずかしいだけだよー」
「でも、むつきちゃんだって、“今はウンチ出ない”、って
 言っているのに、無理矢理お浣腸でお通じをつけられて、
 オムツにお漏らしさせられちゃったんだよ?
 同じ思いだったんじゃない?」
「そうだよね、私たちもむつきちゃんと同じように、
 否応なしにオムツを汚して、同じように
 恥ずかしい思いをしないといけないんだよね‥‥」
「うん‥‥」
「ねぇねぇ、これどうやって着けるの?」
「こっちが前だからー、これをこうやって広げてー、
 ここにお尻をのっけて、前をあてて、左右を閉じて、最後に
 この青いテープで止めればいいの」
「ふーん、そう着けるんだー」
女子高生たちのおしゃべりは止まりません。

「はぁーーーい、みんなー、ちゅうもーーーく!」
麻希ちゃんが「パン、パン、」と手を叩くと、場内は静かになりました。
「オムツの着け方はわかったー?」
「はぁーーーーい!」
「じゃあまず、全員、下半身裸になってくださーい。
 スカートの人も汚すといけないので脱いでくださーい」
みんなスカートや下着をいそいそと脱いで、
下半身を惜し気もなく晒していきます。
司会の麻希ちゃんも下半身真っ裸になりました。
「次はーー、いよいよお浣腸をしまーーす!
 慣れない人も多いのでー、必ず二人一組で入れてくださーい!」

わらわらと、二人一組になっていきます。
司会をしていた麻希ちゃんが一人余りました。
「私は、と‥‥うん、むつきちゃんにお願いね」
彼女はニコ、と笑うと、私にイチジク浣腸を渡しました。
彼女の掌で温められたそれは、まるで生みたての卵のように
ホカホカとしていました。
でも、これを彼女に使ってしまうと、
彼女はホカホカのウンチを生んでしまうのです。

「最初にお浣腸する人は、イチヂクのキャップを開けて、
 中の液を少し押し出して、嘴管をよく濡らして
 滑りをよくしてくださーーい。
 ツバを付けてもいいでーす。舐めると甘いですよー、グリセリンは(笑)
 これをしないと、お尻の穴に入らなかったり、
 入れる時に痛いでーす」

「きゃっ、」
力の入れ具合がわからないのか、ピュッ、と高く噴き上げて
しまう人もいます。

「じゃあ、最初に入れられる人は、四つん這いになって、
 お尻の穴が良く見えるように、お尻を広げて下さい」

四つん這いとはいっても、両手でお尻を広げるので、
自然と上体は前つんのめりになり、お尻を高く掲げた
状態でお尻の穴を晒すことになります。
確かに、慣れない人でもこれなら入れ易そうな体勢です。
しかもこれだと、腸内が傾いているので、腸の奥まで
薬が良く行き渡りそうです。
きっとよくお浣腸が効くことでしょう。

「じゃあ、入れる人はー、肛門にゆっくり嘴管を挿して下さーい
 はいりにくい時は、角度を変えたりして、スッ、と入る角度を
 探してくださーい。
 入ったら、しっかりと肛門に容器を押さえ付けてあげると、
 お浣腸される方は気持ちいいので、是非挑戦してみてくださーい」

「いや、」
「きゃっ、」
「痛い!」
「ごめん、ごめん」
「あ、あ、お尻が、お尻が、」
色んな声が上がります。

「みんなー、入りましたかー?」
「はーーい」
「じゃあ、容器の腹を握って、ゆっくりと押し潰してくださーい」
「ぶちゅう、」
「ちゅーーーーー」
「ちゅるちゅる」
「やーん、つめたーい」
「ぁ、ぁ、入ってる、入ってる‥‥」
「やだ、お浣腸されちゃった‥‥」
「これで私、ウンチしちゃうんだよね‥‥」
 :
「潰し終わったら、一度抜いて膨らまして、残りの液まで
 しっかり入れてくださーい。
 貴重な浣腸液を無駄にしないでねー」

「ブシュッ、」
「グシュッ、」
2回目は空気も一緒に入るので、ちょっと汚らしい音がします。

「はい、入れ終わったら、入れる人と入れられる人が交代して、
 同じ要領で入れてくださーい」
「むつきちゃん、お願いね」
彼女はそう言うと、前つんのめりの四つん這いになり、
お尻を両手で広げました。真ん中には、菊の蕾がこじんまりと
注入を待っていました。

キャップを外して、中の薬液で嘴管を濡らして、
彼女のお尻の穴の中心に押し当てます。
便通剤は今まで何度も人に入れた事はありますが、
お浣腸を人に入れるのは初めてです。

少し力を入れると、つぷっ、と彼女の肛門は嘴管を
呑み込んでいきました。
容器本体の太い所にくると、それ以上挿し込めなくなり、
止まりました。ギュッ、と彼女の肛門を押さえ付けます。
これでもう、彼女は私のお浣腸から逃(のが)れられません。

ドキドキします。
今、私がこの浣腸本体を握り締めてしまったら、
彼女はさっきの私みたいに暴力的な便意に襲われた挙句、
脱糞をしてしまうのです。
彼女の排泄権を、私が握っているのです。
(はぁ、はぁ、私が麻希ちゃんにウンチをさせちゃうんだ‥‥
 麻希ちゃん、ごめんね‥‥)
意を決して、ピンクの卵を握り締めました。
「ちゅーーーーー」
ウンチのお薬が彼女の腸内に注ぎ込まれていきます。
(ごめんね、ごめんね、これを入れられたらウンチ出ちゃうよね、
 辛いよね、恥ずかしいよね‥‥)
「ぁぁ、」
彼女が色っぽい声を上げました。
「大丈夫? 痛くない?」
「うん、大丈夫。ちょっとびっくりしただけ」

私は教わった通りに、一度抜いて膨らまし、
残りの液まで余すことなく入れました。
「ブチュウ‥‥」
これで彼女がウンチをすることは決定してしまいました。
もう回避はできません。どんなに我慢した所でウンチです。

「むつきちゃん、ありがと」
「こっちこそ、お浣腸しちゃってごめんね‥‥」
「ううん、むつきちゃんになら、もう一本されてもいいわ」
「そんな、とんでもない!」
顔をぶんぶんと横に振って断ります。
曖昧な態度を取っていると、
本当にもう一本注入する羽目になりかねません。
「ほら、いいって、遠慮しないで」
そういって彼女はもう一本、私の掌にイチジク浣腸を強引に
押し付けてきました。
「ほら、私って、浣腸慣れしているから、一本じゃ物足りないの。
 ほとんどの人は初めてだから、ハンデよ、ハンデ!」
そういって彼女はまた四つん這いになり、
"COME ON!"とばかりに両手で尻たぶを広げて
スタンバイしてしまいました。
(はぁ‥‥)
もうこうなったら、仕方がありません。
今度は嘴管を直接咥えて唾液で良く濡らすと、
彼女の肛門にぷすり、と突き立てました。
「ぁぁ、ぃぃ‥‥」
よく見ると、うっすらと蜜が滲んできています。
彼女は、浣腸されて興奮しているのです。
「ぶちゅーーーーーー」
浣腸液を彼女の肛門に注入すると同時に、彼女の蜜壷からは、
逆に蜜がタラーーーリ、と垂れてきました。
あぁ、入れているのに出しちゃうなんて、なんてイヤらしいのでしょう!
それに感化されて、私までお股がむずむずしてきました。
「ありがとね。へへ、むつきちゃんに二本もお浣腸されちゃった、
 嬉しいな!」
そういって立ち上がった彼女の内腿には、ツツーーーー、と愛液が
垂れました。
彼女はお腹が不安なのか、片手で下腹部を撫でています。
「じゃあ、私たちのお漏らし姿、ちゃんと最後まで見届けてね」
そうです、これから彼女らは、勝ち目の無い便意と
闘わなくてならないのです。こうなってしまった以上、
私にも彼女らの苦闘を見届ける義務があります。
「わかったわ‥‥辛いとは思うけど‥‥頑張ってね」

「はーい、全員、入れ終わりましたねー?
 これでみんな浣腸っ子でーす」
「どっ」(笑)
「もうこれで、トイレ行っても個室の数が絶対足りませーん。
 “トイレに行こう”などという希望は捨てて、
 諦めてオムツ着けてくださーい。
 ウンチはオムツの中でしましょー
 オムツが私たちに残された希望のトイレでーす」
「どっ」(笑)
「じゃあ、みんなオムツを着けて下さーい
 裾から漏れたりしないよう、隙間なくしっかり着けて下さいねー
 着け終わった後は、正しく着けられているか、隙間がないか、
 お互いにチェックし合ってくださーい」

やはり、お浣腸で心もとないお腹では不安なのか、
みんな、待ってましたとばかり、自分のお股を真っ白な
紙オムツで包み始めました。
それでも、みんな下腹部を不安そうに掌でさすっています。
オムツを着けた赤ちゃん女子高生が沢山誕生しました。
しかも彼女らはこれから、赤ちゃんのようにウンチを
お漏らしして、恥ずかしい汚辱の色でオムツを
染め上げてしまうのです。
そう考えると、不謹慎ながらドキドキが止まりません。

「みんなーちゅうもーく!
 ちゃんとオムツは着けられたー?」
「はーーーい」
気のせいか、声のトーンが下がっています。
確かに、これから先の迎える運命を考えれば、
仕方ないのかもしれません。
「ここからが重要なんだけどー、これからみなさんはー、
 しばらくすると必ず便意を催しまーす。
 はい、絶対です、例外はありませーん。
 今は平気でも、お浣腸をした以上、絶対催しまーす。
 ウンチがしたくて、したくて、堪らなくなりまーす」
改めて、浣腸後に訪れる運命を冷酷に聞かされると、
ざわざわと少し賑やかになりました。
「はーい、お静かにー、これが重要なんだけど、
 催しても、すぐにウンチはしないで下さーい。
 催したからといって、すぐに出してしまうと、
 お薬だけ中途半端に出てしまい、残ったお薬が“渋り腹”と言って、
 便意はあるのに、いつまでもウンチが出ない感じが続いて苦しい
 思いをしまーす」
「はーーい」

「しつもーん」
「はい、なんでしょー?」
「いつまで我慢すればいいのでしょーか?」
「何分、とは言えないけど、とにかく我慢をして下さい」
「えー、どれ位まで我慢すればいいのー?」
「本当に我慢出来なくなるまでです。
 我慢して我慢して、もう我慢の限界!、と思っても、
 気を抜かずに、最後の最後までしっかりと我慢して下さい。
 とにかく諦めて自分から排泄を始めなければ大丈夫です。
 本当に限界を越えたら、自分が幾らウンチを出したくない、と
 思って頑張ってみても、勝手に肛門からウンチが溢れ出ちゃいます。
 ウンチの限界の我慢は苦しいとは思うけど、そうなる位、
 しっかりと我慢して下さい。
 はい、みなさん、それでは我慢タイムの始まりでーす、
 頑張って我慢してくださーい」
「はーい」
先程よりも、更に暗めの返答です。

既に催して始めてきたのか、もう苦痛の表情をしている子もいます。
 :
「ねぇねぇ、お腹、どんな感じ?」
「うん、ちょっと頼りない感じはするけど、まだ全然平気だよ」
「きゅーーー、ぎゅるるる、ごる、ぐるるるるる、」
「あーーーん、恥ずかしーーー」
自分の意に反して鳴るお腹が恥ずかしいのか、足をじたばたさせる子もいます。
 :
 :
「どう、お腹?」
「ちょっとやばいかも‥‥あ、あ、来た‥‥来ちゃった‥‥」
急激に便意を催したのか、顔面が蒼白に変わっていきます。
「うそ? 大丈夫?」
と声をかけた子も、次の瞬間には動きが止まって見る見るうちに
苦悶の表情に変わっていきます。

みんなの直腸にウンコがインサートされる瞬間が次々と
手に取るように分かります。

みんな口数が少なくなり、他人を気にする余裕が無くなり、
自分の我慢で精一杯の感じです。

蒼ざめた苦痛の表情で脚をモジモジとさせ、
ある者は下腹部を抱え込み、また別の子はお尻に手をあて、
欲張りな子はへっぴり腰でお腹とお尻を片手づつ押さえて、
全身で便意を表現していました。
「女子高生集団浣腸」と呼ぶに相応しい現実が、私の目の前に
展開されていました。

 :
「あー、どうしよう、ウンチ、ウンチしたいよ‥‥」
「本当にお浣腸って効くんだね」
「あー、おトイレ行きたーい」
「だめ、我慢よ、我慢」
「一番にお漏らししたら恥ずかしいよね‥‥」
 :
じりじりと便意に責められる時間が過ぎます。
私は、ある意味彼女らが羨ましくなりました。
私はもう、こんなにも長時間の便意を我慢できません。
私もあの時みたいに便意を我慢する快楽を、
長時間味わいたいものです。
彼女らの便意の我慢を想像するだけで、
お股がむずむずとして、ぬるぬるとしてきました。
 :
やがて、彼女らのお尻の穴からは、不穏な音が漏れ始めます。
「ブッ、」
「ビビッ、」
「ビチッ」
「ぶちゅっ、」
「ぐちゅ‥‥」
既に、お尻に茶色い染みをつけてしまった子もいます。
「やだ、ちょっと出ちゃった‥‥」
「うん、私もちびっちゃった‥‥」
「いやーん、お尻の穴の周りが気持ち悪い・・・・」
あぁ、なんということでしょう、
私の目の前には、何人もの現役女子高生が、便失禁を
少しでも先に伸ばすべく、身悶えているのです。
彼女らは、あまりにも強烈な便意に、絶望の表情を
浮かべています。
これはとても我慢仕切れるような生易しいものではない、
というのを、ここに来て実感していることでしょう。
 :
「我慢、我慢、ウンチ我慢‥‥」
「ウンチ、ウンチしたいよ‥‥」
「あー、お願い、出ないで‥‥」
 :
あー、もうダメです、お股の疼(うず)きを押さえられません。
彼女らに見られているのにも関わらず、
オムツの上からアソコにウンチを擦り付けて、
ウンチオナニーを開始してしまいました。
「はぁ、はぁ、‥‥」
(みんな、ウンチしたいんだ、)
「はぁ、はぁ、‥‥」
(お股、ぬるぬるして気持ちいい、)
「はぁ、はぁ、‥‥」
(みんな、ウンチが漏れそうな程、追い込まれているんだ、)
「はぁ、はぁ、‥‥」
(みんな、みんな、ウンチ漏らしちゃうんだ、)
お股を擦れば擦るほど、もっとムズムズしてきて、
もっともっと擦りたくなってしまいます。
私は手が止められなくなってしまいました。

私の変貌ぶりにみんなの視線が集まります。
「見てみて、私たちの姿見て、花嶋さん、喜んでくれているみたいよ」
「うん、よかったよね、恥ずかしいけどお浣腸したかいがあったよね」
ちょっとですが安堵の雰囲気が流れます。
しかし、幸福はそう長くは続きませんでした。

「ぁー、ちょっ、だめ‥‥(ブチュウッ)」
「うーん‥‥‥(ビチビチッ)
 ‥はぁ、はぁ、どうしよう‥‥ちょっと出ちゃった‥‥」

破滅へと進む便意に、今や全員がお尻に茶色染みを透けさせて、
一歩も動けないでいます。
そして、苦悶の表情で最後の決壊を我慢し続けています。

「ぁぁぁ‥‥(ブスッ)」
「んんんんんん、(ブブッ)」
「だめぇ‥‥(ブピィッ)」
今や彼女らは、我慢の悩ましい呻き声と、はしたない音を
上げることしかできませんでした。
こうなると、我慢し通せるかどうかではなく、
誰が一番最初に漏らすかが問題です。
流石に誰もが一番にはなりたくないのでしょう、
彼女らは必死の形相で我慢をしていました。

「ぁぁ、だめ、出る、出る、出ちゃう‥‥(ブシュッ)」
その中でも一番危なそうな彼女。
「わたし、やっぱトイレ行く!」
突然彼女はドアに向かって駆け出しました。
しかし、数歩進むとピタッ、と立ち止まってしまい、
顔が泣きそうな表情に崩れていきます。
「ぁぁ、だめ、ごめんなさい、」
「ブバッ!、」
肛門が爆(は)ぜる音がしました。
 :
 :
「ぶちゅう、ぐぐちゅギチュ、ビチビチビチ‥‥」
一瞬後に、まるで熟れすぎた果実を潰すかのような汚らしい音と共に、
彼女はお尻を茶色く膨らませていきます。
彼女はトイレに行くという目的を果たすことなく、決壊してしまいました。
彼女はまるでこの世の終わりかのような表情でオムツ脱糞を続けました。
新鮮な便臭が漂いはじめます。

彼女の音と匂いに感化されたのか、それをかわぎりに、
次々と我慢できない人がオムツを茶色い汚物で膨らませていきます。

「ブバッ、」
破滅を知らせる破裂音の後には‥‥
「あ、ちょ、だめ、硬いのが‥‥」
「メリ、ムリムリムリムリムリムリ‥‥」
彼女は便秘だったのでしょうか、
モリモリとオムツを勢い良く盛り上げています。
彼女は絶望の表情ながらも、我慢に我慢を重ねたものを
一気に出す排泄の快感に酔っているようにも見えます。

「ブバッ、ブリュ、ブビビビ、ブリッ、ブスッ、ブジュッグジュッ、」
半分泣き顔で派手な放屁音を響かせながら、長々と排便している人もいます。

「やだ、ウンチ出てる‥‥」
「ウンチ、止まんない‥‥」
「いやーーん、まだ出てる‥‥」
「お尻気持ち悪いよー‥‥」
お漏らしウンチの臭いは易々(やすやす)と紙オムツを通り抜け、
部屋中の便臭が段々と濃くなっていきます。

女子高生全員オムツ脱糞の図、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図です。
しかし変態オムツメイドの私にとって天国のようなこの状況では、
もう私も限界です。
先程から身体が勝手にヒクヒクと痙攣を始め、
限界が近いことを示していました。
「だめ、イク、イッちゃう‥‥
 ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁぁぁぁ、」
彼女らの便失禁を見ながら、真っ白な快楽が全身を駆け巡りました。
「ん、ん、んんーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
 :
 :
 :
「はぁ、はぁ、」
「はぁ、はぁ、」
私も含めて、全員が肩で息をしていました。
便意を限界まで我慢し続けるというのは、かなり疲れるものです。
浣腸というのも、便通剤に負けず劣らず強力なようで、
全員が例外なく、汚臭を放つ茶色い膨らみを完成させてしまいました。

しかし、音や膨らみ具合を見る所、便通剤と違って、
柔らかいのや硬いの、下痢状便や多いの、少ない、と様々な
感じがします。きっとお尻の汚し方も、きちんと排便管理された
私たちオムツメイドより、酷く汚していることでしょう。

「ぁはは、オモラシ、ウンチお漏らししちゃったよ‥‥」
「うん、私も、だよ‥‥」
「ウンチ、一杯出ちゃった‥‥」
「亜依ちゃんのオムツ、こーーんなに膨らんじゃって、やーいウンコたれー」
「ひっどーい、知子だって、こんなに茶色く汚しちゃってー、きたないのー」
「でも、ここにいる全員がウンコたれなんだよー?」
その発言でフッ、と全員が同じ行動を取りました。
全員が全員のお尻を見て、更に後ろを振り返って自分のお尻の酷い現状を確認します。
「ぷっ、」
「ぷぷっ、」
「きゃははは‥‥‥」
「あはははは、」
部屋中がみんなの笑い声で埋まりました。私まで釣られて笑ってしまいました。
オムツメイドさんたちとは違ったノリですが、
なんかお漏らしを、こうやってみんなで愉しめるって、最高です。
ありがとう、クラスのみんな。

「ウンチ我慢、苦しかったねー」
「うん、何度も“もう、無理!”、って思ったわ」
「峠を越えてホッ、としても、すぐ次のより強い便意が襲ってきてねー」
「でも、ウンチ出る瞬間は凄かったよね」
「うん、我慢に我慢を重ねて、もう我慢できない、って時に
 ムリムリ、ってウンチを漏らしちゃう感覚‥‥
 ちょっとクセになっちゃうかもね」
「うん、私も。ちょっと濡れちゃったかも(笑)」
みんな思い思いの感想を口にしています。
「お尻、気持ち悪いね」
「ほら!」
「いやーん、やめてー」
お尻の触りっこをして、気持ち悪さを確認しあっている子たちも
います。
しかし、逃げる方も、ガニ股でお尻の汚物をゆっさゆっさと
揺らしながら気持ち悪そうに歩く姿は、
滑稽(こっけい)な感じは否(いな)めません。

「ほら、みんな、むつきちゃんに謝るよ」
全員がこちらを向きます。
「ウンチをお漏らしするとこんなにもお尻が気持ち悪いとは
 知りませんでした。それなのに、むつきちゃんに
 無理矢理お浣腸をしてしまい、すみませんでした。
 私たちも全員お尻を汚したので、これで許して下さい。
 ごめんなさい!」
全員が踵(きびす)を返して後ろを向いてから、
深々とお辞儀をしました。
普通ならば無礼な行動ですが、彼女らは
“これで許して下さい”とばかりに、
自分たちの汚したお尻を目一杯突き出して、私に見せてくれました。
みんな一人の例外も無く、見事にオムツを盛り上げ、
茶色の汚水を透けさせています。
しかも、垂れ下がった膨らみは、嫌でも中身の重量感を
想像させてくれます。
こんなにも短時間にここに居る女子高生全員に強制脱糞させて
この醜態を作り上げてしまうお浣腸の威力って凄いな、と
改めて思いました。私にしてみれば、まるで夢のような光景です。

「そ、そんな、いいって、気にしないでよ‥‥
 私、ウンチお漏らしなんて、しょっちゅうなんだから‥‥」
「えーー、それって凄くない?」
「こんな気持ち悪いのを、しょっちゅうしてるんだ‥‥」
「尊敬しちゃうよね」
「私だったら、絶対、無理無理!」

「じゃあ、みんな、このまま帰るわよー?
 空になったイチジク浣腸はみんな始末したー?」
「はーーーい」
「みんな、ちょっ、待って、オムツどうするの?」
ガードが厳重な二条院家特製のオムツカバーと違って、
紙オムツで浣腸ウンチをお漏らししたまま帰るのは自殺行為です。
幾らスカートで覆った所で、撒き散らす匂いのインパクトは強烈で、
間違いなく帰り道で嘲笑の対象になってしまうでしょう。
それどころか、下手したら裾から汚物が漏れ出して、
周りを汚染してしまいます。
「だって、花嶋さんもそのままなんでしょ?
 私たちだけ交換するわけにはいかないじゃない。でしょ?」
「そうでーーーす!」(全員一致の声)

「わかった、わかった、負けたわ、
 私も含めて全員でオムツ交換しましょ。
 それならばいいでしょ?」
「はーーーーい!!」(全員ニコ)
全員でウンチお漏らししてオムツ交換という、
前代未聞のとんだクラス会になってしまいました。

みんな、二人一組で敗戦処理をして行きます。
替えられる方は、赤ちゃんオムツ替えポーズで
オムツを開かれると、汚れたお尻とオムツを晒していきます。
ウンチの量は私たちオムツメイドよりは少ないですが、
みんなぐちゃぐちゃで酷いお尻の汚し具合でした。
「うわっ、きっちゃなーーーい」
「くちゃい、くちゃい」
「凄いね」
「かたそー」
「ゆるゆるだね」
「うわっ、山盛り! 一体、何日便秘してたのよ?」
みんな思い思いの感想を口にしていますが、
誰も嫌がったりしている子はいません。
だって、自分のお尻もおんなじ惨状なのですから。
汚れたお尻を任した方は、恥ずかしそうにしてはいますが、
それさえも喜びかのような、はにかんだような
表情をしています。

半分がオムツを開放してしまったので、一気にみんなの濃い
便臭が混ざり合い、部屋の中はトイレの中以上にウンチ臭いです。
部屋は、女子高生のウンチの臭いがむせ返る程充満した、
“ウンチ部屋”になってしまいました。

私は、司会の麻希ちゃんのオムツを交換、というより
外してお尻を綺麗にしてあげました。
私と違い、彼女らには、戻るべきパンツがあります。
元々イチジク浣腸を使う予定だった、というだけあって、
開けた紙オムツには山盛りウンチが湯気を立てていました。
多分、これだけ出せば、さぞやすっきりした事でしょう。
「一杯出たね、すっきりしたでしょ?」
「えへへー、恥ずかしいなー///
 臭くてゴメンね。
 麻希、すぐ便秘になっちゃうの。だからお浣腸も手放せなくって。
 でも、これでむつきちゃんのも見せてくれるよね?」
「わ、私のは凄いんだから、見てから後悔しても知らないからね!
 ほ、ほんと、これは冗談じゃないんだからね!」
「えへへー、楽しみ、楽しみー! むつきちゃんのウンチはどんなのかなー?
 硬いのかなー? ゆるいのかなー? いっぱい出てるのかなー?」
「は、恥ずかしいから想像しちゃダメ!」
「うふふ、恥ずかしがっているむつきちゃんかわいーー、
 どんどん想像しちゃおー(はぁと)」
「や、やめなさいって! 私のウンチなんか想像しても、
 いいことなんて一つもないってば」
「ううん、そんなことないよ、
 だって真っ赤になったむつきちゃんが見れるんだもん」(ニコ)
「し、知らない!」
おかしいです、普通、おむつを交換されている方が恥ずかしがって、
おむつを交換している方が主導権を握れる筈なのですが、
完全に手玉に取られています。
「それにしても、むつきちゃん、手際がいいよねー」
「そ、そりゃあ、プロだもんね‥‥」
紙と布の違いはありますが、ウンチのオムツ交換など、
私にしてみれば手慣れたルーチンワークです。
それでも、自分の仕事が評価されたようで、嬉しくなります。
「ふーん、おむつのプロなんだー」
「ちょ、ちがっ‥‥」
いや、間違ってはいないです‥‥
「うふふ、おむつが手放せないメイドさんもかわいくって素敵だよ?
 私は好きよ。これからも頑張ってね」
常にオシッコかウンチの匂いを漂わせているこんな私を好きだなんて‥‥
嬉しくて涙が出てきます。
「あー、ごめんごめん、何か気に障ること言ったかな?
 幾らでも謝るから、ごめんなさい、ごめんなさい」
「ううん、違うの、嬉しくって‥‥」
「ふーん、色々辛いこともあるんだね。こんなことでよければ
 いつでもお相手してあげるから、また連絡ちょうだい」
「うんうん、ありがと‥‥ヒィック」
「ほらほら、泣かないの、泣き虫なのは相変わらずね」
私はこのクラスの同窓生で、ほんとによかったと思いました。
こんなお漏らしっ子な私でも引かずに好意的に受け入れてくれて、
しかも最後には自分達の一番恥ずかしい姿までも披露してくれたのです。
私は彼女への最後のサービスとして、
パンツまで穿かせてあげました。
「はい、おしまい! お尻もさっぱりしたでしょ?」
「うっれしーな!、むつきちゃんにおむつ交換して貰っちゃった!」
ウンチをお漏らしたというのに、彼女はなぜか上機嫌です‥‥

そして、とうとう最後は私の番です。
全員が固唾を飲んで、私に注目しています。
もう、ここまで来たら、仕方がありません。
私は彼女らに、自分の下半身を託しました。

「うわっ、なんかドキドキするね」
「むつきちゃん、どんなの出したんだろうね?」

いつものメイドさん達ならばともかく、おむつ素人に
恥ずかしい結果を見られるのかと思うと、耳まで熱くなってきます。

みんな、目を爛々(らんらん)と光らせ、
私の股間に食い入るように注目しています。
ポチッ、ポチッ、とスナップボタンが外されると
前カバーが開かれ、さらに股布も外されます。

股布が外された瞬間、流石に嫌な顔をする人はもう一人も
いませんでしたが、誰もが圧巻されて言葉を失っていました。
やっぱし、彼女らに見せるのは早すぎたのでしょうか?
普段の便通剤による排便と違って、浣腸液の分、水っぽくて、
お尻もべっちゃり茶色に汚れている事でしょう。
そして人間離れした極太の便に、五日分の大量便。
圧巻すぎる量と太さに、誰もが言葉を失っていました。

それでも少しすると、その静寂を破る驚嘆の声が上がりました。
「うわっ、すごーい、一杯出ているよ、むつきちゃん」
「便秘だったの? すっきりしたでしょ?」
「ふとーい、どうすればこんなに太いのが出せるの?」
それらの言葉をかわぎりに、彼女らは、寄ってたかって、
ママ気分で私のきちゃない後始末を喜んでやっていました。
彼女らは‥‥きっといいママになれることでしょう。

私も恥ずかしい全てをさらけ出して、彼女らに後始末を
ゆだねるのが恥ずかしくも心地よく、
赤ちゃん気分で彼女らにされるがままでした。
「ほら、そこ、お尻のはじっこまでもっと良く拭いて」
「うわっ、手に付いちゃった!」
「ウェットティッシュで拭けばいいでしょ」
「育児にウンチ、オシッコは付き物だもんね」
「おむつ、こう敷けばいいの?」
“実物大のお漏らし人形”を手に入れた彼女らは、
嬉々として楽しそうにしています。
赤ちゃんのようにお漏らしして、赤ちゃんのように
お下の世話をされる‥‥それはとても心地よい感覚でした。

(ぶるっ、)
「おしっこー」
「え?、え? むつきちゃん、オシッコなの? どうすればいいの?」
「とりあえず、布オムツをあてがえばいいんじゃない?」
幾重にも折り畳まれた分厚いオシメ布があそこにギュッ、と
押し当てられます。アソコに押し当てられた布地は
オシッコの合図。条件反射的にすぐに尿道が緩みます。
「シュゥーーーーーー‥‥」
放尿の快感に顔も緩みます。
「うわー、あったかーい! オシッコってあったかいんだね」
「むつきちゃん、本当の赤ちゃんみたい」
「うん、みんなの赤ちゃんだね」
仰向けでオシッコを続ける私の周りを
みんなが取り囲んで、見下ろしています。
誰もがニコニコして私のオシッコを祝福してくれました。
こうやってお漏らし人形として赤ちゃんのように
みんなに愛される‥‥
それはそれは心まで蕩(とろ)けそうな、とてもとても幸福な時間でした。
 :
 :
「はい、綺麗、綺麗。すっきりしたでしょ?」
慣れない布オムツに新人ママたちは苦戦したようですが、
なんとか形にはなったようです。

汚物がついた布オムツは‥‥中身をトイレに流そうと行く人が
居たので、あわてて止めました。
排便管理されている私の大量の硬便、それもオムツの中で潰され
巨大になった塊を一般のトイレに流してしまったら、
一発でトイレを詰まらせてしまうでしょう。
これはしょうがありません。中身ごと、ビニール袋で何重にも包み、
私が持ち帰るしかありません。
ありがたくない“おみやげ”です‥‥
しかし、これだけ厳重にしても、ビニール袋に鼻を押し当てると、
ウンチ臭が匂ってきます。
それにしても、ウンチの臭気って、なんでこんなにも浸透力が
あるのでしょうか‥‥まるでどんなに厳重に封印しても
漏れ出してしまう放射能のようです。
しかも、お腹の中にある時は重さなど感じないのに、
ひとたび外界に出てしまうと、ずしっ、と重く、
“おみやげ”を入れたトートバッグの紐が肩に喰い込みます。
 :
 :
帰り道。由香ちゃんと途中まで一緒でした。
由香ちゃんは長いツーテールがトレードマークのとてもかわいい子です。
「クラス会、ごめんね。私がメイド服で出席したばかりに
 あんな事態になっちゃって‥‥」
「ううん、気にしないで、私も久々にクラスのみんなと
 一致団結して一緒のことが出来て楽しかったわ。
 こんな結末になるだなんて、うちのクラス会らしいじゃない(笑)
 オムツにウンチをお漏らしするだなんて、
 一人だったら絶対しないもの」
「‥‥」(うん、そうだよね、普通だったら絶対しないよね‥‥)
「ああ、ごめんなさい、そういう意味で言ったんじゃないの、
 ほら、私もここの所出てなかったら、
 お浣腸ですっきりしたかなー、なんて、あはは」
「うん、わかってる、ありがと。私も今日は楽しかったよ」
「ほら、もし一人でおトイレでお浣腸していたら、
 私、あそこまで我慢できなかったよ。
 みんなで一緒にお浣腸して、みんなで一緒にオムツして、
 みんなで一緒に我慢したから、
 一杯一杯我慢できて、一杯一杯お薬が効いて、
 一杯一杯出ちゃって、とってもすっきりしたんだよ。
 ウンチが出る瞬間なんて、すっごい気持ちがよかったんだから。
 ほんと、癖になったらどうしよう?
 むつきちゃん、責任取ってくれる?」
「いいわよ、おむつ交換ならば、幾らでもしてあげる」
「じゃあ、今度はむつきちゃんとお浣腸我慢比べだね」
「無理、私それ、絶対勝てないから」
「そっかぁー、むつきちゃんのお下、ゆるゆるだもんねー。
 ねぇ、それってどんな感じなの?」
「うーん、オシッコしたくなったら、もう出ちゃう、って感じかな‥‥
 そこで一生懸命我慢しても、すぐにシャーーー、って‥‥」
「ウンチは?」
「うん、ウンチも催したら最後、勝手に肛門が開いてムリムリ、って‥‥
 ごめんね、汚い話で」
「ううん、平気。だからむつきちゃんは、今日、お浣腸が
 効いてきた時にはもう我慢もできずに、すぐに出ちゃったんだね」
「うん、あの時はごめんね。私がおトイレまで我慢できていれば、
 こんな事態にならなかったのにね‥‥」
「ううん、しょうがないよ、だって我慢できないから
 おむつしているんでしょ? むつきちゃんは悪くないよ。
 それに、お浣腸されちゃったら、うんち出ちゃうのはしょうがないよ‥‥
 お浣腸されてトイレにも行かせて貰えず限界まで我慢しちゃったら‥‥
 後は誰だってお漏らしするしかないでしょ?
 だってお浣腸なんだもん(笑)」
(ぶるっ‥‥)
「ちょっとゴメン‥‥」
「シュワーーーーー‥‥‥」
(はぁ‥‥‥‥)
「どうしたの? また我慢できなくなったの?」
「うん、ごめんね。オシッコ我慢できなくて‥‥」
「うわぁ、本当に赤ちゃんみたいなんだね。なんだかドキドキしちゃう‥‥」
「うん、そう。だから私はオムツが手放せない身体なの」
「‥‥」
 :
 :
会話が一旦途切れた後、何か物思いに耽(ふけ)っていた由香ちゃんが
意を決したように真顔で聞いてきました。
「ねぇねぇ、むつきちゃん、噂に聞いたことがあるんだけど、
 お漏らしするだけでお金貰える、って本当なの?」
「えっ、ちょ、いきなり何? 何処で聞いたの?」
「うーん、インターネットとか、みんなの噂のレベルであって、
 具体的に何の職業とかもわからなくて、
 私、こんな変な話、都市伝説か、せいぜい風俗産業で
 そんなプレイを売りにするお店もあるだろう、位にしか
 思ってなくて全然信じてなかったの。
 だけど、今日のむつきちゃんを見てるとそうも思えなくって‥‥
 ね、教えて? その都市伝説って本当なの?
 むつきちゃんのトコの話なの?」
「うーん、ここだけの話でナイショにしてくれる?」
「うん、絶対秘密にする。万が一口が滑った時にはお浣腸しておむつを、」
「だから、それはもういいって(笑)
 でもお漏らしするだけでお金が貰える、って言うと
 かなり語弊(ごへい)があるかな。
 別にお漏らしすると一回幾ら、とかそういうものでもないのよ?
 それだったら、私どんどんお金溜まっちゃうもん(笑)
 自分自身の身体が売り物というか、でも風俗みたいな身体が
 売り物というのとも違うし、
 なんというか、それで幸せを掴む人もいるし、
 あまり詳しくは言えないけどごにょごにょ‥‥
 それにお漏らししているだけじゃなくって、
 ちゃんとメイドとしてのお仕事だってこなさなくちゃいけないし‥‥」

「ふーん、なんか難しそう‥‥
 じゃあ今度、遊びに行っていい? お仕事、見学させて!」
えー、この子は一体何を言い出すのでしょうか‥‥
あんなオムツメイドがうようよしている所を晒すだなんて、
そんなの、無理に決まっているじゃないですか。
「そ、それは‥‥無理なんじゃないかな‥‥?」
苦笑いで苦しそうに答えました。
「お願い! どうしても見学したいの!
 むつきちゃん、お願い! なんとかならない?」
「じゃ、じゃあ、今度、メイド長さんに聞いておくね‥‥」
「うわ、ほんと? うれしー! むつきちゃんだーい好き!」
彼女は別れ際に私をむぎゅっ、と抱き締めると、
いきなり唇を重ねてきました。
(んぐ、んぐ、んぐー)
彼女の舌が私の口内に侵入し、歯ぐきといい、舌といい、
全てを舐め回して、舌を絡めて、唾液をちゅっちゅ、と入れてきます。
「あえぇ、おうい、おあいおー‥」
(だめぇ、おくち、よわいのー‥)
彼女はそんなことはお構い無しで、ぐちゅぐちゅぬるぬると、
私のお口を犯し続けます。
どうして、私の周りにはこういう子ばっか集まるのでしょうか‥‥
私はお口の粘膜をねぶられるのが気持ちよく、身体の力が抜け、
頭がぼーーっ、としてきました。
 :
 :
(ちゅぽん‥‥)
「ふふ、ごちそうさま(はぁと) とってもおいしかったわよ。
 じゃあねー、ばいばーい!」
彼女は振り返りながら手を振って走り去っていきました。
強引に私の唇を奪い去ると、風のように去っていく姿に、
なぜか、胸がきゅん、としてしまいました。

翌日。
見学なんて、聞いた所でどうせダメだろう、と思ってメイド長に
聞いてみたら意外や意外、二つ返事でオーケーでした。
ただし、唯一の条件として、“ズボン、キュロット、短パン等禁止、
スカートで来るように”、というドレスコード指定がありました。

ついでに、自分が排便予定日以外に排便してしまった事について
事情を説明した所、『自ら浣腸をしたのではなく、
されてしまったので、そこは花嶋さんの責任じゃない』
というのです。
女性がレイプされた所で、レイプされた女性側に責任があるわけじゃない、
という論理らしいです。
ということは、私は肛門を浣腸でレイプされてしまった、と
いうことなのでしょうか‥‥?
確かに肛門を膣、嘴管をオチンチン、浣腸液を精液と考えると、
私はしっかりと中出しされてしまいました。
直腸に染み込む冷たい液の感触は、今でも忘れません。
そして直腸でウンチを妊娠し、便意という陣痛の末、ウンチを出産‥‥
“おめでとうございます、無事1050gの立派なうんちちゃんが産まれました。
 お父さんはイチジク浣腸です”
(そんなの、いやーーーーー!)

そして『浣腸された以上、排便してしまうのはこれも仕方がない』、
ということで、何と奇跡のおとがめ無しでした。

但し、『指定外排便の届け出はおむつ管理課に提出するように』、と
言われました。
指定外排便の届け出を書くのは初めてでした。
届け出書には、
・排便日時、
・排便場所、
・禁便期間(五日間)、
・排便に至った理由(クラス会中に尿失禁、そのオムツ交換中に
          イチジク浣腸を無理矢理注入される)、
・排便方法(イチジク浣腸(大人用30cc)を注入後、オムツの中に脱糞)、
・推定排便量(およそ五日分)
・残便感(無し)
など、排便時の状況をこと細かに書かなくてはなりませんでした。
その申告を元に、次の排便予定日が決められるみたいです。

(続く)
次回最終回「3.見学会」

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