エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

385名無しさん@ピンキー2018/05/13(日) 23:23:33.40ID:EktO0jwE
最近、ダットサイトといったオプティカルサイトやレーザーサイトなどのオプションを搭載した「M4カービン」「SCAR」といった近代的小銃と「グロッグ」に代表されるポリマーフレームの拳銃で武装して体を
「プレートキャリア」「防弾ゴーグル」「プロテクター」「エルボーガード・ニーガード」で防護し、更に制服のスカートを迷彩柄に替えたりする「武装JK」というスタイルが巷で流行っていた。
 今年JKになった玲奈もそんな緑系のデジタル迷彩のプリーツミニスカートを翻す武装JKの一人であったが今日この日、トイレの中でウンウンと唸りながら先輩に渡されたビニール袋の中の物を見つめていた。
「本当に……紙おむつだ……」
使い込んで所々傷だらけのマガジンをポーチに差し込んだ先輩から「行動中にビビッて大小漏らす奴が多いから宛てておけ」と手渡されたのだが、本当に紙おむつが2つ入っていて玲奈は乾いた笑いしか出てこなかった。
「この年になって……」と羞恥心が込み上げる反面、「先輩の忠告は聞いておかないと……」という葛藤に苛まれるが、残念ながら悩み抜く時間がない。
玲奈は一度深呼吸して心を落ち着かせると、新品のゴワゴワとした感触が残る迷彩柄のミニスカを捲り上げて「エイヤッ!」と一気にパンツを引き下ろして股間に紙おむつを宛てて腰をテープで固定するのであった……

「各校合同パトロール」という名目で市の防災公園に各校の「武装JK」が集められていたのだが、その中に当然玲奈の姿もあった。
慣れた手付きで玲奈の装具類に異常がないか、お互いどんな武器を持っているのか確認しているのはバディを組む2回生の凛だ。
「HK416にグロッグ19……定石ね、私はこれを使うわ」
と言って凛は自分の武器を紹介しはじめた。小銃はMini-14で最新のモデルとは違い木製のストックで古風なスタイルであるがホロサイトを装着していてなんら遅れをとることはない。
拳銃もスカイマーシャルという玲奈のグロッグ19と同じ9mm弾を使うリボルバーでかなりこだわりのあるようだった。
(……只者じゃない)
銃はもとよりシニヨンヘアで団子状に短くまとめた髪型、1つ世代が古いウッドランド迷彩のミニスカ……と「慣れた者」の雰囲気を醸し出していて玲奈はカチコチに固まるしかなかった。
「フフフ……ちゃんと紙おむつを宛てているようね」
すると凛は無線機越しにそんなことを話しかけてきた。
「えっ、分かります?」
「えぇ、仕草とかお尻の膨らみとかね」
……と言われ玲奈は赤面し思わずスカートのお尻を触って確かめた。
「大丈夫、普通の人じゃ分からないから」
凛はから1回生をかいすぎたと若干反省した表情で詫びの返事をするが、確かにミニスカが若干持ち上がっているように感じて「誰かにばれるのではないか」と玲奈は不安しかなかった。

386名無しさん@ピンキー2018/05/13(日) 23:24:42.37ID:EktO0jwE
各校のJKは生徒会長から行動概要が発表されると襟元を正して直ちにパトロールに出発した。
……そもそもなんで一般市民であるJKがこんな重武装でいるのかというと5年前突然世界中で発生した。「魔獣」に起因する。
小はネズミ、大はヒグマのような大きな獣が市街地に突然「湧き」、人々を襲った。
幸いにもマジックアイテムだとか魔法でないと倒せないわけではなく、普通の銃弾で仕留められることが分かったが、警察ではどうしても出動に「魔の10分間」と
言われるタイムラグが埋められず結局一般市民にも銃器の使用が許可されたのだ。
……今回のパトロールもそんな魔獣狩りの一環ではあるが、どちらかというと「先輩から後輩に技術を学ばせる」という要素が大きく魔獣と接触しないことが多い。
玲奈と凛は受け持った地区……倉庫街を歩いていた。
「そうそう、警戒は常に怠らず常に360度意識して」
凛の指導を受けながら玲奈は魔獣が居ないか神経を尖らせながらトラックが時々通る程度の人気の無さに若干の寒気を覚えた。
「もし魔獣に遭遇したら……」と思うといくら武装していても生きた心地がしなかった。
「大丈夫、このあたりは警備員が巡回しているし、接触してもせいぜいネズミサイズだから」
などと、凛はリラックスさせようと軽妙なことを言い、途中で自動販売機を見つけると「ジュースを飲もう」と休憩に入った。
「……ところで先輩も……おむつを充てたことが?」
何時の間にかカラカラに乾いていた喉を潤し、体にジュースの冷気が頭に回ると疑問に思っていたことを玲奈は口にして凛は「げふっ」と咽て
「……まぁね」と小さく返事をした。
「ところで、あの倉庫に『倒産した』って張り紙があるんですが……」
「……うそ、ってことは警備が疎かになっているってことじゃない!」
ふと視線が倉庫の門に入った玲奈は声を上げると凛は声を荒げた。
……倒産したということは見回る人間が居ないことを意味し、すなわち魔獣の巣窟になっている危険があるからだ。
「grurururuururu……」
するとうめき声を上げた体長は3mもありそうな大きな黒い物体―魔獣―が姿を現した

387名無しさん@ピンキー2018/05/13(日) 23:25:18.39ID:EktO0jwE
PAPAPAPAPAM!!

玲奈と凛は缶を投げ捨て小銃を構えて発砲するが魔獣は見かけによらず素早く逃走して見失ってしまった。
「パトロール本部パトロール本部、ベアー級出現」
「P629、了解した。怪我は無いか?警察が到着するまで建物に退避して」
「パトロール本部、負傷は無し、退避は了解した。」
緊迫した無線連絡の後、二人は門すら空きっぱなしの、倒産したという倉庫に姿を隠した。
建物に入ると階段を上がり事務室だったところで机に銃を預けて埃が溜まったパイプ椅子に腰かけるが玲奈は頑なに座ろうとしなかった。
「……もしかして」
「…………はい」
玲奈は正直に白状した。あの大きな魔獣に対する恐怖のあまり迷彩柄のミニスカの下で恐怖のあまり思いっきり失禁してしまい、紙おむつをタプタプにさせていて不快感しかなくなるべくお尻が紙おむつと接することを避けたかったのだ。
「……早く交換しよう」
「……えっ」
凛は有無を言わさず早業で玲奈のミニスカの中に手を入れてテープをビリッと剥がして紙おむつを解いた。
ドサッと足元に黄ばんだ紙おむつが転がり、玲奈は赤面してスカートの裾を抑えるが時すでに遅くスースーとする感触に耐えられなかった。
「……不快感に苛まれていると咄嗟の判断も射撃の腕も鈍る、覚えておいたほうがいい」
凛は飄々と悪びれることもなくそんなことを言うが玲奈は涙目になりながらミニスカを捲りお尻を丸出しにして新しい紙おむつを充てることしかできなかった。

玲奈のおむつ交換が終わった直後
DOOOOOM!
何かが弾き飛ばされるような大きな音がすると「あいつか」と凛は舌打ちして二階通路の窓から様子を伺うと先ほどの魔獣――ベアー級と呼称されるサイズの個体――がウロウロと獲物を探すようにグルグルとトラックヤードを周っていた。
「……逃げ道を抑えられている」
「……二人で討ち取りましょう」
先ほど2人が入った門が魔獣の後ろにあって絶体絶命であるが、その一方で魔獣は2人に気づいておらず狙撃も十分に可能であると考えられた。
「熊ちゃんを撃つのは初めてだわ」
凛はそんな軽口を叩きながらゆっくりと静かに窓を開けてMini‐14を構えホロサイトに魔獣を捉え、セーフティーを外す。
玲奈も少し離れた場所から同じようにHK416のドットサイトに魔獣を捉え絶好のタイミングになった。
PAPAPAPAPAM!!
PAPAPAPAPAM!!

倉庫内に二つの銃声が響くと魔獣は

GRAAAAAAAA!

断末魔を上げてあっけなく絶命するのであった。

388名無しさん@ピンキー2018/05/13(日) 23:25:54.78ID:EktO0jwE>>389
「やった」
殺傷を確認して凛はヘナヘナとその場にへたり込むように腰砕けになった。
……慣れた凛がそうなのだからそれだけの大物を仕留めたということを意味する。
対照的に「やりましたね」呑気な感じで凛に近寄ると裾の乱れた凛のミニスカから下着が見えた。
玲奈は「見えてますよ」と言おうとすると違和感に気づいて言葉が出なかった。
……ピンク色のそれはビニール独特の光沢質で両脇にホックがあってパンツとは言い難い代物だった。
「……これ、おむつカバーなんだ……腰に力が入らない……できれば交換してほしい」
凛は先ほどとは打って変わって顔を思いっきり真っ赤にしてミニスカをたくし上げて仰向けになると玲奈に替えのおむつが入ったポーチを渡した。
玲奈はプチンプチンとホックを外しておむつカバーを開くとホンワカとアンモニア臭と熱気が微かに立ち上らせる。
「布……なんですか……」
玲奈は凛の下半身を見て改めて驚いてしまった。
ツルツルに処理された陰部のソレ……は置いておいて紙おむつではなく大量の白い布だったのだ。
「そう……替えも包帯代わりになるから」
言われてみれば……と合点がいった玲奈はグズグズに黄ばんだ布おむつをポーチのビニール袋に仕舞い、
純白の布おむつを言われた通りの枚数を畳んでお尻に敷いて元の通りに戻していった。
そして乱れたミニスカの裾を正すのとパトカーのサイレンがやってくるのは同時だった。

(終)

390名無しさん@ピンキー2018/05/15(火) 16:21:50.31ID:2kn8lNVI
―ある戦争に従軍した兵士のアンケートによると実に25パーセントが失禁を
経験したという―
―さらに最前線で戦った兵士の失禁率は50パーセント以上という結果が出た―
―死への恐怖を克服するよう訓練された兵士でそれなのだから一般市民がそうした
恐怖体験をすればどうなるか……は統計が無いから分からないけど―
―あるメーカーが言うには「大人用おむつの売り上げが魔獣出現以降、
倍増して高止まりしている」んだって―
……そんな話を市の公営射撃場で愛銃を使い標的を射撃しながら玲奈と凛はしていた。
「やっぱりおむつは持っていた方がいいんですか?」
「うーん、それはその人次第かな?」
先日の魔獣騒動で打ち解けあった玲奈は率直な疑問を凛にぶつけてみたが、
凛はMini−14のマガジンに弾薬をガチャガチャと装填しながらクールに返した。
玲奈は正直なところ「おむつは持っていた方がいい」と背中を押してくれるものだと
思っていたのでこのような返答が帰ってくるとは意外だった。
……というのも凛は布おむつを使っていたので「慣れた人間」だと思い込んでいたからだ。
「もし『漏らさない』という自信があるなら不要なものだけど……」
「先も言った通り『漏らす』という可能性を考慮するなら……」
「予備のパンツを持っておくか……」
「おむつとか尿取りパッドを仕込むという選択肢になるわ……」
「靴下や靴、スカートを汚すリスクを背負いこめるなら予備のパンツだけいい」
話の合間にPAPAM!と三点射を決めながら凛は玲奈にそんなレクチャーをした。
「……スゴイ……」
手元に戻って来た標的のデータをみると会話しながらであるにもかかわらず
全弾ほぼ中心に弾痕が纏まっていて凛の腕前に玲奈は歓声の声を上げた。
「……でも紙おむつとか尿とりパッドだとなんだか勿体なくて……」
玲奈はあの後色々調べたらしく、一度開封して着用したら「未使用」でも捨てることに
なるので出費が嵩みそうだ……と
なので踏ん切りがつかないのだという。
「なら、布にする?」
凛の問いかけに待っていたと言わんばかりに玲奈はコクコクと肯くと
「これから買いに行きましょう」と凛は『仲間』が増えるのが嬉しいのか
上機嫌で腰のホルスターから愛用のスカイマーシャルを引き抜き
PAPAPAPAPAPAM!
と早撃ちで射撃してこちらもほぼ中心に命中させるのだった。

391名無しさん@ピンキー2018/05/15(火) 16:22:30.08ID:2kn8lNVI
そして凛は玲奈を連れて小銃を担いで電車で繁華街に移ると大きなビルの
ガンショップに入っていった。
エレベータで『女性専用フロア』という階に上がり、更に暖簾で「サニタリーコーナー」
と区切られた場所に入る……と玲奈は飾られた商品に驚いてしまった。
コンドーム、ピルといった避妊具は……多少想像できたが「戦う女の子の強い味方」と
可愛らしい字のPOPで紹介されていたのは……おむつだった。
しかも国内メーカーの無機質なデザインのいかにも……な紙おむつは元より
海外メーカーと思われる可愛らしいキャラクターがデザインされて可愛らしい
紙おむつまでもが売られていたのだからこのショップの力の入れ具合が如実に分かる。
「初めてならこういうのがいいんじゃない?」
凛がそういって指差したのはおむつカバーのスペースだった。
指差した先にあったのはマネキンで展示されていたおむつカバーで、お尻全体を包みこむ
大振りなおむつカバーではなくハイレグのように局部だけを包み込むように
設計されたタイプだった。
おまけにカラーも迷彩柄のものが多数ラインナップされていて玲奈が着用している
ミニスカと同じデジタル迷彩柄のものもあった。
「……これなら……いいですね……」
「えぇ、私も普段使ってるもの」
……と言って凛はパラりとスカートを捲って中を玲奈に見せつける。
……確かにスカートと同じウッドランド迷彩のハイレグおむつカバーが鎮座していた……
が、玲奈は赤面して無言で凛のスカートの裾を戻すのだった。

―翌日―
「おはようございます」
「おはよう」
玲奈は通学路で凛の姿を認めると「早速、宛ててきたんです」と駆け寄った。
「へぇ……ちょっと枚数多くない?」
凛は玲奈のミニスカのお尻がいつもより若干膨らんでいることに気づいた。
「普段は一枚だけ宛てて、いざという時にホックを外して増やせばいいのに」と
凛は疑問を投げかけると
玲奈は「あっ」と気づいたような表情をして少しだけ顔が赤くなった。
「今日は捲れないように気を付けないと」
凛はハハッと小さく笑うと軍用小銃とプレートキャリアで武装したJKたちは
普段通りの日常に戻っていった。

(終)

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