エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

※汚物表現を含みます。ご注意下さい。

7.迫り来る限界

今にして思えば、それが最初の効き始めだったのですが、
当時はそうは思いませんでした。
最初は何か肛門の違和感を感じた位で、無意識のうちに肛門を
引き締めてしまうのです。
まだ『便意』と呼べるものとは程遠く、何か違和感を感じて、
反射的に肛門を引き締めただけであって、これが薬の効果とは
思いませんでした。
しかし、私のお腹の中では徐々に徐々に、わずかづつですが、
しかし確実にお薬が効き目を現していたのです。

最初の数十分、何も起りませんでした。
いや、正確には肛門の違和感と、反射的に肛門を引き締める事を
繰り返しましたが、これが始まりとは思わなかったのです。
しかし、肛門を引き締める間隔が、最初は10〜15分おき位だったのが、
徐々に間隔が短くなり、数分おきに肛門をヒクッ、と
させている段階になると、初めて自分は無意識のうちに肛門を
引き締めている事に気がつきました。
しかし、この時点ではまだ明確な便意と呼べるものはなく、
なんとなく肛門が落ち着かなくて、ついついキュッ、と
窄めてしまうようなそんな感覚でした。
最初は肛門を弄られた違和感が残っているからこんな事を
してしまっているのだろう、と思ったのですが、時間が経っても
落ち着くどころか、ますます不安げになる肛門の感触に、
不安を感じます。これはお薬の効果なのでしょうか?

そのうち、腸がぐるごる、と蠢き出すと、せっせと中のモノを
移動させているように感じました。便がお腹の中を下って
いくような感触があります。
やがて、便が直腸にまで下りてきました。
(やだ、来ちゃった…)
直腸の膨らみ具合から、便塊はかなりの太さを感じさせます。
しかも一週間、しっかりと水分を吸収されて、カチコチに
硬そうです。
次にお尻の穴の内側がむずむずし出すと、じんわりと
肛門の内側の圧力が増してきました。
(あ……うんちしたいかも……)
でも、普段だって、これ位の便意を感じる時はあります。
そんな時は、平気な顔をしていれば、いつの間にか便意は
過ぎ去るものです。

案の定、仕事に熱中していると、便意は消え去りました。
案外、効き目の弱いお薬で、私には効かなかったのかも
しれません。
もしくは、先輩が先程「我慢できない」と言っていたのはウソで、
実は、自発的にウンチを出していたのかもしれないかも、と
思い始めました。
しかし、この期待をあざ笑うかのように、しばらくすると便意が
復活しました。
しかもさっきより圧力は強く、硬めの便がしっかりと
肛門内側を圧迫してきて、肛門がむずむずします。
(あ、…さっきよりうんち、したいかも…。でも、
 また我慢していれば、きっと…)
しかし、今度の便意は中々消え去りません。
たまにちょっとは弱まりますが、また数分すると
すぐに、先程より更に強い便意が襲ってきました。

「むつきちゃん、お腹大丈夫?」
「へ、平気です!」
とは言ったものの、お腹の中では既に、直腸に下りてきた
硬くて、太めの便がしっかりと、肛門を内側から
押してきています。

お腹の左側の腸が活発に動き出し、内容物を下へ、下へと
押し出しています。
もう便意は明白で、肛門をしっかりと意識して閉じていないと、
内側からの圧力に負けて、開いてしまいそうです。
脚もそわそわと仕出し、落ち着いて仕事が出来ません。
私は、完全に催していました。

(トイレ…おトイレ…うんちしたい…)
ここまできたら、さすがの私も薬の効果を
認めないわけにはいきません。
私はしっかりとお通じを催されてしまいました。
“便通剤”の名は、伊達ではなかったようです。
でも、夕方まで我慢できれば、おトイレでこの便意を解放できます。
間違っても、その前にオムツの中で解放しなければいいだけです。
幸い、ウンチがしたくて落ち着きませんが、
お腹を壊してしまった時のような、我慢できない急な便意ではなく、
普段通りの便意です。
これならば、頑張れば夕方まで我慢できそうです。

こんな便意で先輩はウンチをお漏らししてしまったのでしょうか?
先輩はウンチの我慢が苦手なのでしょうか?
それとも私を納得させるために、わざとウンチをお漏らししたの
でしょうか?
疑問に対する解答は得られませんが、我慢できない程の便意で
無いことは確かです。少々落ち着きはしませんが……
「お薬」といっても、そんなに強力なものなのではないのでしょう。
そう思うと、まだまだ勝算はあります。

ウンチを我慢していると、時間の経つのがすごく遅いです。
「約束の時間まで後どの位?」と、時計を見る度に、
絶望的に時間が進んでいません。
(あー、早く、夕方になってくれないかなー)
と、そわそわしながらしょっちゅう時計を確認しました。

その頃には、尿意も増してきました。
でも、今までみたいに気持ちよくオシッコお漏らしが
出来ません。
オシッコの穴を緩めようとすると、同時に後ろの穴まで
弛んでしまいそうになるのです。

オシッコの穴を、慎重に、慎重に緩めます。
後ろの穴も緩みそうになりますが、
そこは絶妙な力加減で、慎重に下腹部の力を抜きます。
(じわっ……)
尿道に尿が少し流れ込むのがわかります。
(後もう少し…)
最後の一押しに、ちょっとだけ下腹部に力を入れます。
その時です。
若干緩んだお尻の穴を目掛けて、直腸の内容物が、ぐぐっ、と
お尻の穴を押し広げようとします。
(やばい!、ストップ、ストップ!)
あわてて、お尻の穴に力を入れて、全身の力で
搾り切ります。

再び、便はお尻の穴の奥へと引っ込んでくれました。
幸い、便が漏れた感触はありません。
念の為に、オムツの上から、肛門のあたりをぎゅっ、と
触って感触を確かめても、硬い塊が出たような感触は
ありません。
しかし、同時に、尿道も思い切って閉じてしまったので、
オシッコも出せませんでした。
ちびっ、と僅かに数滴、オシメを濡らしたに過ぎません。

まるでオシッコの穴と、ウンチの穴が連動しているかのようでした。
せめて、オシッコをして膀胱を空にすれば、ウンチももう少し
我慢し易いのでは、と思いますが、この後何度挑戦しても、
同じことの繰り返しで、膀胱から溢れたオシッコを、
ちびっ、ちびっ、としか漏らすことしかできませんでした。

お昼を食べてお腹が膨らむと、腸が活発に動くせいか、
ますます便意は増していきます。

しかも、今日は運の悪いことに、午後からのお仕事は、
あの曰くつきの広い広いお庭だというのです。
そう、この忌まわしき全員オムツ着用ルールが作られる
きっかけとなったお庭です。
おトイレは期待できません。なんとしても、夕方まで我慢
し通すしか無いのです!

私は先輩の運転するカートに乗せられて、お屋敷から遠く
離れた場所まで来ました。座席では両手を突っ張って
お尻を浮かせて、なるべくお尻の穴に振動を与えないように、
必死の我慢をしました。
しかし、なんと広いお庭なのでしょう。
今はそれが恨めしく思いました。

下痢ではないので、お腹が痛くなったりはしません。
でも、常に意識してお尻の穴を強力に締め上げていないと、
うんちがお尻の穴から溢れ出てしまいそうです。
(ウンチ、ウンチ、ウンチしたいよー)
オシッコならば、股間に当てられた布地に吸いとって
貰うだけですが、ウンコをしてしまうと、吸いとっては貰えず、
お尻にあてがわられた布地に受け止めて貰う事になります。
受け止めて貰った結果どうなるかは、
今まで散々オムツランドリーで見てきました。
あんな醜悪なオムツを作ってしまうのです。
それは絶対避けなければなりません。
お腹の張り具合からして、かなりの量が溜まっていそうです。
もしかしたら、あの先輩たちの汚れオシメ以上の
盛り具合を作ってしまうかもしれません。
そんなのは耐えられません。

「むつきちゃん、無理に我慢しなくていいんだからね」
「だ、大丈夫です、無理なんてしてませんから!」
そういうものの、相当無理して肛門を引き締めていないと、
もうウンチが溢れ出そうな感じです。
かなりやばい状況に追い込まれてしまったのを感じます。

(ウンチ!ウンチ!ウンチ!ウンチ!ウンチしたいっ!!!)
私の頭の中は、既にウンチの事しか
考えられなくなっていました。
硬めの便がぐいぐいと内側から押してきて、
今にも肛門から溢れ出そうです。
その頃になると、もう放尿に挑戦することも
危険な状態になっていました。
ちょっとでも後ろの穴を緩めてしまったら、大変なことに
なってしまいます。

こうして、長時間の我慢を続けていると、今度は身体が勝手に
息み始めました。
知りませんでした。
人間というのは、限界までウンコを我慢すると、
本人の意思を無視して、お腹が勝手に息んでしまうのです。
こんなにまで便意を我慢したのは初めてなので、
こんなのは初体験です。

身体は“もう排便すべきだ”と判断しているのでしょうか?
お腹にグッ、と力が入ると、勝手にウンコをし始めようと
してしまうのです。
(あぁ…だめぇ‥‥‥‥お願い、出ないで‥‥‥)
私は全身の力を使って、プルプルと震えながら、必死に
お尻の穴を締め上げます。
私の腹筋と、私の肛門括約筋の対決のようです。
「ブブッ、ブッブッ、」
もう、おならは我慢できません。
しばらく耐えていると、やがてフッ、とお腹の力が抜けて、
峠を超えます。
「はぁ‥‥‥」
安堵の溜め息を漏らします。
強力な腹筋に対して、長時間我慢のしどおしで疲れきった
肛門括約筋では分が悪いです。
この後、何度も便意は波のように襲いかかり、段々と
お腹の息みは強力になって、波の間隔も徐々に短く
なってきました。
(うーーーーーーーんっ!!!)
「ブバッ、ブスッ!」
おむつの中でくぐもったおなら音を響かせてしまいました。
これは先輩に聞こえてしまったのではないかと、
気が気でありませんでした。

一度などは、本当に漏らした、かと思ったのですが、
ぎりぎり限界の所を我慢仕切れました。
度重なる我慢に汗を書いて、オシメがじっとりと
湿った感じがします。
“便通剤”の名が伊達ではないことがわかりました。
このままでは、本当にお通じをつけられてしまいます。

(どうしよう…)
自分がもう、我慢の限界に近づいていることを悟りました。
後何度、この波に耐えられるでしょうか?
お尻の穴も疲れてきて、時にフッ、と力が抜けてしまいそうに
なり、あわててキュッ、と引き締めます。
こういうのを何度も繰り返すと、まるで鯉が口をパクパク
させるように、お尻の穴をヒクヒクとさせてしまいます。

やばいです。このままでは間違いなく、先輩のように、
ウンチお漏らししてしまいます。
もし、今からおトイレが許されたとしても、
とてもお屋敷まで我慢できそうにありません。
もう、一刻の猶予もありません。

私は、泣きそうな顔をしながら、どこかに用を足せるような
場所がないか、きょろきょろとあたりを探しました。
唯一、ちょっと離れた物置小屋の陰ならば、
なんとか隠れて用が足せそうです。
しかし、今持ち場を離れれば、目立ってしまいます。
どうしたものか、うろうろそわそわきょろきょろ
していると、
「むつきちゃん、ちょっと悪いけど、あそこの物置小屋まで
 行って、バケツを取ってきてくれる?」

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