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スコア

シンデレラ・リーグ 大阪−東京14回戦 阪神甲子園球場(大阪4勝10敗)
東京 024 001 001−8
大阪 000 000 000−0
(東)阿久須、西條、百合ケ崎、長峰−黒瀬
(大)桃園、長良、大和、本庄、アニス、川澄、沢渡−牧田

戦評

 シンデレラ・リーグ最終戦は、大阪と東京の一戦。最下位と優勝チームの対決となるが、最後を締めるのはどちらか。
 大阪先発はエースの沢渡ではなく桃園。
 東京先発の阿久須は、単独最多勝の7勝目をかけたマウンドとなる。
 1回裏、2死2塁から姫ノ島のヒット性の当たりをセンター高野早苗がファインプレイし、ピンチを凌いだ東京。
 東京は首位打者争いがかかる実原、セナ以外は控え中心のメンバーだったが、2回表、姫ノ島のタイムリーエラー、木村のタイムリーで2点を先制する。
 立ち上がりから甘い球が多い桃園は、3回表にも満塁から暴投で1点を取られると、姫ノ島がこの日2個めのタイムリーエラー。さらに茂部にタイムリーが出て、早くも東京が6−0とリードを広げる。
 一方の大阪打線は、2回以降は阿久須をほとんど打てず三者凡退の連続のまま中盤へ。
 6回表、大阪2番手・長良がマウンドへ上がるが、鹿山のタイムリーで東京がさらに1点追加。
 東京・阿久須が6回を無失点に抑えると、7回からは西條が登板。8回には百合ケ崎、とリレーしてこれも三者凡退に抑える。
 9回表、大阪は沢渡をマウンドに送るが、2死2塁から小山内のタイムリーで東京がさらに1点を追加。
 9回裏、東京は長峰をマウンドに送り、岡田がヒットで出るも又丸の併殺打でゲームセット。東京が完勝でシーズン最終戦を締めた。
 大阪は桃園の2暴投、姫ノ島の2失策と守備の乱れが出たうえ、打線もわずか4安打2併殺と完全に沈黙。低迷したシーズンを象徴するような最終戦となり、シーズン成績も13勝23敗4分と、全チーム最低勝率の借金10となってしまった。なお、このシーズン成績は、昨年の東京フレイズとまったく同じ数字となっている。
 なお、大阪の完封負けは4度目で、今シーズン全チーム中最多(熊本が3回)。
 一方の東京は、26勝11敗3分、貯金15、勝率.703という圧倒的な数字で全日程を終了。昨年の横浜アクアマリンズの成績も上回る、PGB新記録での優勝となった。
 東京の阿久須は7勝目を挙げ、単独最多勝を獲得。
 セナ、実原はともに1安打で、セナが首位打者、打点王の2冠を獲得。
 東京は黒瀬が、守っては4投手をリードして大阪打線を完封し、打っては4安打と活躍を見せた。

責任投手・本塁打

[勝]阿久須(7勝2敗)
[S]
[敗]桃 園(3勝6敗)
[本]

試合詳細

打撃成績

投手成績

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