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シンデレラ・リーグ 福岡−大阪13回戦 福岡ヤフオク!ドーム(福岡5勝7敗1分)
大阪 010 000 000−1
福岡 000 000 002x−2
(大)羽田、長良、大和−柳ヶ瀬
(福)宇佐美、笹原、央持−五五一

戦評

 残り4試合ずつで2ゲーム差、という福岡と大阪のシンデレラ・リーグ2位争い。
 その直接対決となるこの一戦で福岡が勝つと、福岡の2位と大阪の最下位が確定する。
 一方、大阪が勝つとその差は1ゲーム。まだわからない状況となってくる。
 順位争いの大一番となるこのゲーム、制するのは福岡か、大阪か!?

 この重要な一戦の先発を任されたのは、福岡・宇佐美と、大阪・羽田。
 先制したのは大阪。2回表、姜萌珠のタイムリーで1点を先制する。
 一方福岡も、2回裏に3安打を放つが、併殺などもあり無得点。
 大阪も3回表に1死満塁のチャンスだが無得点と、両チームともチャンスを逃す。
 中盤に入ると、宇佐美、羽田がともに復調。4〜6回は両チームとも無安打に終わり、試合は0−1のまま終盤戦へ入る。
 結局、7回裏を終わっても0−1のまま、両チームとも継投へ。
 特に大阪・羽田は、プロ入り以来じつに16イニング連続無失点のまま、後続に託す。
 8回表、福岡2番手・笹原は三者凡退でシャットアウト。
 そして8回裏、前回、羽田の後を継いで逆転された長良がふたたび登板する。
 緊張からかストライクが入らない長良、2連続四球でいきなり無死満塁のピンチを作る。
 しかし、長良もここから意地を見せ、日野をピッチャーフライに打ち取ると、続く星原をショートゴロ併殺に打ちとって無失点。0−1のまま、試合は9回を迎える。
 9回表、なんとか追加点が欲しい大阪は、福岡3番手・央持から先頭の鞘ヶ谷が四球を選ぶと、代走サンドラを投入。
 ところが、サンドラが盗塁失敗!
 2死後、四球とヒットでふたたび2死1・2塁とするが、柳ヶ瀬が倒れて結局無得点。
 大阪は1−0のまま、9回裏に突入。
 リリーフ陣が相次いで打たれている大阪、この日は9回裏を大和に託す。
 福岡は、先頭の古宿がヒットで出塁すると、代走に姫島を投入。
 しかし、地下・山口が相次いで倒れ、2死1塁。
 ところがここで、五五一の打球がライト姜萌珠の頭を大きく超える! 打球が広い右中間を転々とするなか、姫島が長駆ホームイン! 福岡が土壇場で同点に追いつき、なおも2死3塁とサヨナラのチャンス。
 ここでバッターはキャプテン・蛭神。大和のストレートを捉えた打球は、ライト前に落ちてサヨナラヒット!
 福岡が2死からの劇的なサヨナラ勝ちで、シンデレラ・リーグ2位を決定! 借金3として5割復帰への可能性もわずかながら残した。また、9回を抑えた央持がプロ初勝利。
 一方大阪は、またも課題のリリーフ陣が打たれ、逆転負けしての3連敗。リーグ最下位が決定した。

責任投手・本塁打

[勝]央 持(1勝)
[S]
[敗]大 和(1勝2敗1S)
[本]

試合詳細

打撃成績

投手成績

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