最終更新:ID:NhgpWIpDLg 2012年10月14日(日) 06:07:27履歴
私たちの身のまわりには、さまざまな音が飛び交い住環境もその音にさらされています。
「住まい」のようなプライベートな空間における音環境は、日常的なレベルでさまざまな問題を起しかねません。 これからマンションに入居しようとするお客様からマンションの性能の一つとして、さまざまな音についての
問い合わせを受けることも多いと思います。
たとえば、隣室間の音問題・子供の飛び跳ねる音や排水などによる上下階の音問題などが考えられます。
当社は、建築における音環境の向上と確かな品質提供のために、音響測定・評価によって、
集合住宅・スタジオ、工場などの音響性能の把握と品質の管理・維持をサポートいたします。
「遮音性能測定」は、当社で最も多い測定業務の一つです。
住宅環境の向上と確かな品質提供のために、マンションなど集合住宅における実際の遮音性能の把握と
品質の管理・維持を、遮音性能を評価することによってサポート致します。
建築物の遮音性能測定方法は、JIS A 1417「建物の空気音遮断性能の測定方法」に準じて行います。
・室間音圧レベル差
集合住宅・ホテル・病院等の室間(戸境壁間)の遮音性能を計測します。
隣室(音源側)で「ピンクノイズ」などの雑音をスピーカから発生させ、
その音を測定対象の部屋(受音側)で測り、その測定値の差(音源側‐受音側)で評価します。
・特定場所間音圧レベル差
窓サッシなど室内の特定場所や特定区域における遮音性能を計測します。
■測定〜測定結果の評価までのフローチャート
□測定
マンションなどの比較的狭い空間の居室間の測定では、一般的に 図に示すように測定装置を配置し
測定を行ないます。即ち、音源室側でスピーカから試験音ノイズを発生させ、音源室側と受音室側共に
数点における1/1オクターブバンド周波数の音圧レベルを測定します。
□測定結果の計算 評価
周波数毎に、音源室側の数点の音圧レベル値、受音室側の数点の音圧レベル値の平均値を計算します。
次に、周波数毎に、音源室側の平均値から、受音室側の平均値を周波数毎に引き算をします。
その音圧レベル差の測定値をD曲線(図1)にあてはめ、遮音等級D(表1、表1-1)で評価を行います。
□評価
日本建築学会推奨基準(室内騒音評価)に基づいて評価を行います。
建築音響測定 床衝撃音の測定
「床衝撃音の測定」は、多くは「遮音性能測定」とセットで行います。
集合住宅では特に音環境が問題になり易く、その中でも日常生活に関係が深いのが床衝撃音です。
床衝撃音は、各メーカが試験室で高性能な床材の開発にしのぎを削っておりますが、実際の状況で
どれくらいの性能が出るかを現場でも測定し確認致します。 (床衝撃音の測定も遮音測定と同様に
JIS A 1418「建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法」という規格に定められた方法で行います。)
測定は、タッピングマシンという靴音のような軽量物に相当する軽量 衝撃音を発生させる機械と、ボールと
タイヤを落とすバングマシンという重量 衝撃音を発生させる機械で子供の飛び跳ねのような重量物に相当
する音の2種類を下階で測定します。
■測定〜測定結果の評価までのフローチャート
□打撃点の設定 受音点の設定 音源室の床面に打撃点を設定します。
一般 的には、居室の床面の対角線上の交差した点と対角線上の3点を打撃点とします。
また、受音室側の測定点は、上階音源室と同位 相点の5点とします。
□打撃及び測定 測定は床衝撃源発生器別に行ないます。
設定した打撃点の1点に衝撃源を設置し打撃します。受音室の室内の5点で、1/1オクターブバンドで音圧レベルを測定します。5つ測定点での測定終了後、上階の床衝撃源発生器の打撃点を移動し、同様の測定を繰り返します。
□測定結果数値の計算 評価 周波数ごと、打撃点別に、受音室側で得た音圧レベルの数値の平均値を計算
します。 さらに、打撃点別に算出した3つの平均値を計算します。 日本建築学会推奨基準(室内騒音評価)に
基づき、計算で得た数値を受音室における床衝撃音レベルとし、測定結果 をL曲線(図2)にあてはめ、
遮音等級L(表2、表2-1)で評価を行います。
建築音響測定 騒音測定
私達の住居の周辺では様々な騒音が発生しています。これらの騒音が住居内に侵入し、
日常生活に支障をきたさぬように、建築物の防音対策施工が必然となり、騒音測定を行なって、
その測定結果データを防音設計の基礎資料とします。
住居にかかわる外部騷音の代表としては、道路交通騒音、鉄道騒音、工場騒音等があります。
マンションなどでは、外部騒音が最も入り込みやすい部位である窓サッシの選定は重要となります。
また、住居内にある様々な設備、トイレの流水音、エレベータ昇降音、台所や風呂の給排水音、
機械式駐車場の稼動音、生ゴミ粉砕処理機音などが住戸内の騒音とならないように各々に適切な
防音施工が必要となります。 (参考:集合住宅の異音調査)
■測定〜測定結果 の評価までのフローチャート
□測定・分析
基本的に測定は、騒音計を測定対象とする場所に設置し、発生している騒音の大きさを測定しますが、
その測定方法及び分析方法は、発生する騒音の種類、測定目的などにより細かに異なります。
そのため、騒音の大きさを正確に測定すると同時に、その発生状況・事象を把握することも重要となります。
また後日、より細かな分析を行なえるように、騒音計から記録装置に記録をすることもあります。
□評価
日本建築学会推奨基準(室内騒音評価)に基づき、測定結果 の数値すなわち騒音レベル値[dB(A)]を
N曲線(図3)にあてはめ、遮音等級N(表3、表3-1)で評価します。
「住まい」のようなプライベートな空間における音環境は、日常的なレベルでさまざまな問題を起しかねません。 これからマンションに入居しようとするお客様からマンションの性能の一つとして、さまざまな音についての
問い合わせを受けることも多いと思います。
たとえば、隣室間の音問題・子供の飛び跳ねる音や排水などによる上下階の音問題などが考えられます。
当社は、建築における音環境の向上と確かな品質提供のために、音響測定・評価によって、
集合住宅・スタジオ、工場などの音響性能の把握と品質の管理・維持をサポートいたします。
「遮音性能測定」は、当社で最も多い測定業務の一つです。
住宅環境の向上と確かな品質提供のために、マンションなど集合住宅における実際の遮音性能の把握と
品質の管理・維持を、遮音性能を評価することによってサポート致します。
建築物の遮音性能測定方法は、JIS A 1417「建物の空気音遮断性能の測定方法」に準じて行います。
・室間音圧レベル差
集合住宅・ホテル・病院等の室間(戸境壁間)の遮音性能を計測します。
隣室(音源側)で「ピンクノイズ」などの雑音をスピーカから発生させ、
その音を測定対象の部屋(受音側)で測り、その測定値の差(音源側‐受音側)で評価します。
・特定場所間音圧レベル差
窓サッシなど室内の特定場所や特定区域における遮音性能を計測します。
■測定〜測定結果の評価までのフローチャート
□測定
マンションなどの比較的狭い空間の居室間の測定では、一般的に 図に示すように測定装置を配置し
測定を行ないます。即ち、音源室側でスピーカから試験音ノイズを発生させ、音源室側と受音室側共に
数点における1/1オクターブバンド周波数の音圧レベルを測定します。
□測定結果の計算 評価
周波数毎に、音源室側の数点の音圧レベル値、受音室側の数点の音圧レベル値の平均値を計算します。
次に、周波数毎に、音源室側の平均値から、受音室側の平均値を周波数毎に引き算をします。
その音圧レベル差の測定値をD曲線(図1)にあてはめ、遮音等級D(表1、表1-1)で評価を行います。
□評価
日本建築学会推奨基準(室内騒音評価)に基づいて評価を行います。
建築音響測定 床衝撃音の測定
「床衝撃音の測定」は、多くは「遮音性能測定」とセットで行います。
集合住宅では特に音環境が問題になり易く、その中でも日常生活に関係が深いのが床衝撃音です。
床衝撃音は、各メーカが試験室で高性能な床材の開発にしのぎを削っておりますが、実際の状況で
どれくらいの性能が出るかを現場でも測定し確認致します。 (床衝撃音の測定も遮音測定と同様に
JIS A 1418「建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法」という規格に定められた方法で行います。)
測定は、タッピングマシンという靴音のような軽量物に相当する軽量 衝撃音を発生させる機械と、ボールと
タイヤを落とすバングマシンという重量 衝撃音を発生させる機械で子供の飛び跳ねのような重量物に相当
する音の2種類を下階で測定します。
■測定〜測定結果の評価までのフローチャート
□打撃点の設定 受音点の設定 音源室の床面に打撃点を設定します。
一般 的には、居室の床面の対角線上の交差した点と対角線上の3点を打撃点とします。
また、受音室側の測定点は、上階音源室と同位 相点の5点とします。
□打撃及び測定 測定は床衝撃源発生器別に行ないます。
設定した打撃点の1点に衝撃源を設置し打撃します。受音室の室内の5点で、1/1オクターブバンドで音圧レベルを測定します。5つ測定点での測定終了後、上階の床衝撃源発生器の打撃点を移動し、同様の測定を繰り返します。
□測定結果数値の計算 評価 周波数ごと、打撃点別に、受音室側で得た音圧レベルの数値の平均値を計算
します。 さらに、打撃点別に算出した3つの平均値を計算します。 日本建築学会推奨基準(室内騒音評価)に
基づき、計算で得た数値を受音室における床衝撃音レベルとし、測定結果 をL曲線(図2)にあてはめ、
遮音等級L(表2、表2-1)で評価を行います。
建築音響測定 騒音測定
私達の住居の周辺では様々な騒音が発生しています。これらの騒音が住居内に侵入し、
日常生活に支障をきたさぬように、建築物の防音対策施工が必然となり、騒音測定を行なって、
その測定結果データを防音設計の基礎資料とします。
住居にかかわる外部騷音の代表としては、道路交通騒音、鉄道騒音、工場騒音等があります。
マンションなどでは、外部騒音が最も入り込みやすい部位である窓サッシの選定は重要となります。
また、住居内にある様々な設備、トイレの流水音、エレベータ昇降音、台所や風呂の給排水音、
機械式駐車場の稼動音、生ゴミ粉砕処理機音などが住戸内の騒音とならないように各々に適切な
防音施工が必要となります。 (参考:集合住宅の異音調査)
■測定〜測定結果 の評価までのフローチャート
□測定・分析
基本的に測定は、騒音計を測定対象とする場所に設置し、発生している騒音の大きさを測定しますが、
その測定方法及び分析方法は、発生する騒音の種類、測定目的などにより細かに異なります。
そのため、騒音の大きさを正確に測定すると同時に、その発生状況・事象を把握することも重要となります。
また後日、より細かな分析を行なえるように、騒音計から記録装置に記録をすることもあります。
□評価
日本建築学会推奨基準(室内騒音評価)に基づき、測定結果 の数値すなわち騒音レベル値[dB(A)]を
N曲線(図3)にあてはめ、遮音等級N(表3、表3-1)で評価します。
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