クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

晴れ渡る空、のどかな日曜日。でも私の気持ちは曇り空。

私は久しぶりにママのお墓参りに来ていた。
理由はなんとなく…でもないか、あんなことがあったばかりだしね。
何処か、心が弱ってるんだと思う。
「ママ、信じられないかもしれないけど…」
墓前で先日会った出来事を報告した。
こんなのパパやお姉ちゃんに言っても信じてくれないだろうし
頭が変になったと思われても困るし…。（実際3回ほどおかしくなったけど）

永遠の命ってなんなんだろう。
ママが病気で助からないってわかった時、私はそれを欲した。
神様に何度もお願いしたけど、その願いは届かなかった。

しばらくしてママは死んだ。
お医者さんは「ママは最後まで頑張った」って言ってたけど
いくら頑張ったって死んじゃったら意味がない。
生きてないといけないのだ。

でもあんな蟲みたいな生き物になってまで生きていて欲しいのか、と思ったら
ちょっと考えて込んでしまった。
うーん…抱きついたらゴツゴツしてそう…ママのおっぱいはすごい柔らかかったのに。

「レナ、来てたんだ」
気持ちの悪い想像をしてたらいきなり後ろから声をかけられた。
びっくりして振り返るとそこにはお姉ちゃんがお花を持って立っていた。
「お姉ちゃん…なんでここに？」
「最近忙しくてこれなかったから。たまにはね」
お姉ちゃんはそう言って慣れた手つきでお墓の手入れを始めた。

「お姉ちゃん、もし永遠の命があったら、どうする？」
「え？なんでそんなこと聞くの？」
「いいから。答えて」
「それって自分だけ？周りのみんなも？」
「ん…みんな、かな？」
「そうだなぁ、それならみんな幸せかもしれないね」
「ゾンビみたいになっても？」
「…それは勘弁してほしいなぁ。やっぱり健康も一緒じゃないと」
「だよね」

お花を供えて、お姉ちゃんと一緒にもう一度お祈りした。
ママ、私頑張るよ。
まだ子供だから大人の人に迷惑かけるかもしれないけど、それでも頑張るから。
だから私のこと、天国から見守っててね。

「なんか、変わった？」
「え？」
「前までムスッとしてたけど、表情が柔らかくなった気がする」
「そんなことないと思うけど…」
「あ…もしかして好きな人でも出来た？」
「なっ！？なんでそうなるの！？」
「そっかー、もうそんな年頃なのかー」
そう言ってお姉ちゃんはニヤニヤし始めた。
「違うよ！そんなのじゃなくて…っ！」
「じゃなくて？」

「う、うぅぅぅぅっ…！」
「はいはい、家に帰ったらお赤飯作るからね♪」
「だから違うってばぁ！」

みなさん数日に渡ったセッションお疲れ様でした。
最初、非力な幼女で参加が決まった時、「これ最後まで生き残れんのか？」と
不安で仕方ありませんでしたが…いやぁなんとかなるもんですね。
というか最初の小学生無双はホント凄かった。
狙ってるんじゃないかというくらいダイスの目が凄い。
でもその反動でか最後は一人だけボロボロでしたけどね…。
これも「子供だから非常時にテンパる」というのが上手く再現できてたと思います。
いやぁほんとダイスの女神様って怖いですね（ガクガクブルブル
ちょっと心残りだったのは、生意気な幼女がデレる瞬間がょっとしか出来なかったことですね。
次こそはもっとデレられるように頑張りますよっ！
というわけで次回も同席することがありましたらその時はよろしくお願いします。
ありがとうございました♪

久しぶりに家に帰ってきた小田。
やはり、家は落ち着…かなかった。
父親からは早く修行しろ。
母親からも早く修行しろ。
次男からも早く修行しろ。
妹にもオカルト話を聞かせてと言われ、休む時間がなかった。
しかし、ちゃんと生きている実感があると思うと嬉しくなる。
色々な体験をしたが、こんなにも危ない体験は初めてだった。
「何とか帰ってこれた…」
今までの体験したことを思い出しながら、早々に家を後にした。
まだ、放浪の旅は終わっていない。
まだ、救えていない人がいると思うといてもたってもいられない。
決して、家族から逃げているわけではない。

そして、車を運転しながら次はどこへ行こうかと悩んでいると携帯が鳴った。
電話先を見て
「時には休憩も必要だ」
と携帯を取る。

皆さん、お疲れ様でした！全員が生き残れて本当によかったです！
長くもあり短くもあった5日間、一緒に遊んでくれて感謝です。
今回のセッションは安定のファンブル率で毎日がヒヤヒヤもんでしたぜ…。
正直、生還できるか不安でいっぱいでしたが、皆さんのおかげで無事帰ってこれました。
そして、エロ本が役に立つとは思っていなかった…
ただ、レナちゃんの前に落として反応をみたか…ん、誰か来たかな？
途中、賄賂とかで女神様を買収したので発狂しなかったですが、発狂RPもしてみたかったですね。
そんなこんなで、ありがとうございました！それでは、他の卓で一緒になったら、一緒に頑張りましょう。

6月中旬、天気は曇り　
曇りと言ってもムシムシと暑いわけではなく過ごしやすい気温だ。
今日はテラスのあるカフェで昼食と洒落込もうか
そんな自分には似つかわしくない予定を脳内で組み立て始めた所で
ふと、あの島で知り合い。そして共に生き抜こうと足掻いた三人の顔が思い浮かんだ。
「…………」
白衣のポケットに手を突っ込み、携帯を取り出す。
脳内で組みあがりつつあった予定をバラして再度構築しなおす
「ああ、僕だよ、東条。これから少し時間あるかい？」
さて、頼もしき戦友達はもう昼を済ませてしまっただろうか？　

はい、皆さんの足手まといにならなかったか内心ビクビクのダメPL tougoです。
いやぁ…一応自分なりに頑張ってはみたのですが……
アレですね蟲怖い…(ガクブル
と言う訳で五日間のセッションお疲れ様でしたー。　
いやーうん怖いしか言葉が出てこないですねー…（白目
そして反省、今回ちゃんと東条君は皆さんのお役に立てたのかと
もうね一日のセッション終わるたびに猛省でしたよ……、でも刺身ケチャップの件は楽しかった(迫真）
とまぁ今回のシナリオ、色々ありましたが実に楽しく絶望させて頂きました(笑)
後日談で東条君が勝手に皆さんと連絡先交換した感じになってますが……。だ、大丈夫ですよね？(震え声)
それではいつか他の卓で出会えることを願って……。 by蟲嫌いのPL tougo

引きこもり。
その単語には、いつだって暗いイメージが付きまとう。

想像してみよう。
Imagine。

きっと、暗く、じめじめとした部屋に閉じこもる哀れな姿が貴方の瞼に浮かび上がったことだろう。
しかし、彼女――宇津田信乃の部屋は今、カーテンを全開にし、燦々とした眩いまでの太陽の光にさらされている。
それというのも、あのツアーで訪れた島での出来事がすべての元凶なのである。
あれ以来、彼女は暗闇を恐れ、寝る時も明かりなしでは寝られないようにすらなってしまった。
それも無理ない事だろう。
真っ当な人間だって、あんな体験をすれば心に傷を負うのは避けられない。
そんな体験を心の弱い引きこもりがすれば、トラウマ間違いなしである。

「うぅ、暗闇怖い……」

今ではすっかり昼夜が再逆転し、夜間の外出は徹底的に避けるようになっている。
しかし、それでも引きこもりであることは変わらない。
夜に出かければ虫の恐怖が襲ってくるし、昼に出かけても人目が怖い。
どう転んでも心にダメージを負うという地獄の日々である。

「ねえ、貴方もいい加減、大学に行った方がいいんじゃないかしら？」

ドアの外から、姉の優しい声が聞こえる。

「うるさいなぁ……放っておいてよ」
「そんなこと言っていると、窓を板で打ち付けるわよ？」
「そっ、それだけはやめてぇっ！」

彼女の引きこもりが改善される日も、案外近いのかもしれない。

お疲れ様でした！
中の人のうぃずです。

楽しい時間が過ぎるのはあっという間と言いますが、
今回のセッションは本当に時間が過ぎるのが早かったなぁと思います、
特に後半は、毎回あっという間にセッションが終わってしまい、
「え、もう終わり？」と毎度のように思っていました。
みなさんしっかりとキャラが立っていて、探索をするのも、
ＲＰするのもとても楽しかったです。

ＫＰのエミノンさん、そしてＰＬの皆様方、本当にありがとうございました！
もしご一緒することがあったら、その時もまたよろしくお願いします(´ω｀*)