クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

結局あいつ(ｳｪﾙﾀｰ)は最後まで謝らなかった。
あんなに酷いことしたのに、エイガーを悲しませたのに。
あいつはもういないけど、私はあいつを許さない。絶対に……。
それはそうと、勢いとはいえ……ついやってしまった。
あの事件が終わり皆とショッピングに出かけることになったがそんな思いばかりが頭を巡る。
いくら緊急事態だったとはいえはいだに……キ、キキ…………キスするなんて…………。
というよりそもそもはいだ、勝手に逃げ出したんだからあそこで一発殴っておくべきだったかも…………でも、そんな気が起きなかったんだよね、なんでだろ。

そして買い物をしていて気づいたことがある。
あいつ(はいだ)天然の女タラシだきっとそうに違いない。
可愛いとか似合ってるとかよく言われるが、あんなもの社交辞令の一環と言うことは嫌でも分かってしまう。
だけど、あいつは素で言ってくる。まあ嘘がつけない性格なのだろうなのが……。
でもそのくせ鈍感だしビビりだし……ああもう、会ったばかりだっていうのにどうしてこうなっちゃんだんだろう。
おかげで普段着ないフリル付きのワンピースとスカートなんて買ってしまった…………本当にこれ、どうしてくれようか………………いやいや、変な想像をするんじゃない私。
そう言えば、途中気になる物があったのでつい買ってしまった。
『メビウスの帯(携帯用ストラップ)』という物らしい。
二個１セットで、それぞれを合わせると１つのメビウスの帯になるらしく店員からは片方をプレゼントする物だと聞いた。
意味は回帰。はいだの下の名前はかいきで同じ、何となく気に入ってしまった。
他に意味は……まああるにはあったが……うん、気にしないことにする。
まあ、あいつなら気づかないだろう、バカだし。
今は皆がいるから、別れるときに渡そう。さすがに恥ずかしい。
さてこれからも仕事で一緒になるだろうし……その時はよろしくね、かいき♪
END

皆さんお疲れ様です！テルひこさんは茶番に付き合っていただきありがとうございました。
後日談が本編とほとんど関係ないじゃないかって？　ｷﾆｼﾀﾗｿｺﾃﾞｼｱｲｼｭｳﾘｮｳﾃﾞｽﾖ?
というもの変な妄想ばかりが頭をよぎってもうね……。
そんなことより、GOOD ENDを祝おうじゃありませんか！
奴さんの攻撃を何とかかいくぐり凌ぎつつ……木刀でフルボッコにしつつ無事帰還！
ウェルター……起きたばっかりだってのに無茶するからいさみんに頭かち割られるんだよ……。

事件前の日記より抜粋〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
＊月＊日
病室で目が覚めた。
医者に話を聞いたところ、過労で倒れていたとのことだった。
仕事には余裕があるはずなのに、なぜ過労で倒れたのか。
原因は薄々気づいてはいる。
だが、それは日記に記すほどの事ではないだろう。
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あの事件のすぐ後、私はまた過労で入院することになった。
仕事に余裕はある。
むしろ、最近は仕事がないくらいだ。
それなのに、なぜ過労で倒れたのか。
それは・・・

「・・・さん。錦さん。」

私を呼ぶ声に、一旦考え事をやめた。

「頼まれていた本、できましたよ。」

知り合いの製本屋の娘だ。いつの間にか病室に入っていたらしい。
私は一言礼を言い、彼女から一冊の本を受け取った。
ハードカバーの本で、タイトルは書かれていない。
出版する予定はない。
一つの思い出として、保存するためだけに書かれた本。
あの事件の顛末を記した本だ。

あの事件が終わった後行われた食事会で、
私は自身が知らない情報を集める為、聞き込みを行った。
皆、事件が終わったことで安堵しており、酒が入っていたからか、
詳しい話を聞くことができた。
・・・若干信じがたい話も聞いたが。
皆と別れてすぐ、私は本の執筆に取り掛かり、
過労で倒れる前日、知り合いの製本屋に持って行った。

そう、そこで休んでいれば、私は過労で倒れることもなかったのだ。
だが、私に休息という選択肢は選ぶことができなかった。
休息を選べば、悲しみに心を蝕まれる事がわかっていた。
前回は、祖父母の死による悲しみに。
今回は、失恋による悲しみに。

そう、私は近藤勇に恋心を抱いていた。彼女が男性であったとしても、
この恋心に変化はないだろう。
今まで恋を物語の中でしか知りえなかった私に、この感情は新鮮だった。

だが、彼女には灰田さんがいた。
私と灰田さんとの間にできた差は、大きかった。
彼は鈍感ながらも、彼女の心の支えになっていった。
彼女の心に何一つ影響を与えることのできなかった私と違って。

「どうしました？」

気が付くと、私は涙をこぼしていた。
涙は止まる気配を見せない。
大丈夫、と私は言う。

願わくば、素敵な出会いがあらんことを。

皆様、本当にありがとうございました。
初日は、時間ぎりぎりに来たり、どどんとふの使用にてこずったり、
開始時間を遅らせたり、ＲＰができてなかったりと、
皆様に迷惑をかけっぱなしでした。
本当に申し訳ありません。

二日目に性癖を暴露したために、キャラの方向性がおかしくなってしまいました。
後日談は・・・なんかアレですが、許してください。

またどこかの卓で会ったときは、よろしくお願いします。

「･･･何かねぇか･･･」
ここはペンダントやイヤリングなんかが色とりどりに並んだアクセサリー売り場の前
真珠で出来たヤツとかダイヤで出来たのもおいてある。
で、何でんな所に俺がいるかというとだな････アレだ、プレゼントというヤツだ
「服だけ買ってやるってのもアレだしな･･･」
服はさっき買ったのだが、ソレだけというのも･･･
というわけで俺はトイレに行くという口実でココに何か買いにきたわけだ。
「何かお探しですか？」
店員が声をかけてきた。多分ココを右往左往してる挙動不審な男に見えてるんだろうな。俺･･･
「ん、あぁ･･･ちょっとな･･･なぁ、何か女への贈り物でいいヤツあるか？」
「女性への･･･でしたらコレはいかがでしょうか」
店員が見せてきたのは何だコレ･･･インカローズ？で出来たペンダントらしい、形はハートだ。
値段は･･･9800円････別に高くもないな。
「あー･･･まぁいいや、ソレでいい。」
というわけで買った。後はコレを近藤に渡すだけか。
「そういえば店員が何かこの石について言ってたような･･･なんだっけ･･･まぁいいや、さっさと戻るか。待たせてるしな」
･･･やっぱり人のことを苗字で呼ぶのは慣れねぇな･･･勇って呼んでいいか本人に聞いてみるか･･･
「ってうおっ！？もう10分以上待たせてる！！やべっ！！」
俺はダッシュで戻った･･･「遅い」と怒られたけどな、まぁ向こうは向こうで何か買い物してたみたいだからよかった
その後他にもゲーセンにちょっとだけよって遊んだりした、
そして―――別れ際に。
「なぁ、渡したいモンがあるんだが――――――」

いあー、お疲れ様でした。チビでビビリなスタントマン、灰田恢貴をRPしたテルひこでございます。
中の人はコイツが恋愛するとは思いもしなかったお。
相も変わらず勝手に茶番するようなPLでスイマセン！！ノリで動いたらこうなった！
茶番に付き合ってくれたヨッシーさん、茶番を仕切ってもらったマウスさん、どうもありがとうございました。
本編はまさかマシャキが100ﾌｧﾝ２連続するとは夢にも思わなかった、笑うしかなかったお
あ、後日談で出て来たインカローズ石ですが・・・
別名ロードクロサイトとも言われる恋愛のお守り石です。
恋愛に対しての情熱と自信が沸き起こってくる。だそうな。
そして結局本編で灰田が名前を呼んだのはエイガー氏と近藤氏の偽名のみ･･･おかしいなぁ
参加PLさん達、また別の卓でご一緒する機会があればー
それでは、縁が『合った』らまた会いましょう

コービット家でも奇妙な事件から数日経って。
平坂家の無駄に大きな屋敷に、佐藤さんがやってきた。
少女一人を住まわせた程度で平坂家の家計は圧迫されまい。家族も喜んで彼女を迎えてくれたし安心だ。
正直「新しい家が見つかるまで」ということで彼女を連れてきたのだが、正直大学を卒業するまでいてもらっても構わないと思っている。
医者を志しているとのことだし、様々なことを教えることができるだろう。そして彼女から学ぶことも多いはずだ。

そんなことを思いつつ家で仕事を片付けていた。
彼女と出会ったそもそものきっかけの、コービット家での出来事。
そこで出会ったユニークで頼れる人たち。コービット氏の一面。そして死を恐れた魔術師。
彼に触れられた時に感じた痛み、寒さ、そして母の死への畏れ。
気持ちは分からなくもない。自分自身も死が身近にある職に就いているのだし
かと言って、誰かの命を吸い取ろうとは思わない。そんなことをして生きながらえて、何が良いのだろうか。
……こう考えて、結局自分が何を求めているのかよく分からなくなった。
とりあえず「ウォルター氏が間違っていて、でも気持ちは分かるよ」ということだろうか。
こういう悩みは結局解決策は出ないものだ、つくづくそう思う。

などと考えているうちに、佐藤さんの声がした。
彼女は家に住まわせてもらうかわりに家事を手伝ってくれているのだ。多分今のは夕食ができたという知らせ。
難しいことを考えるのをやめ、今は帰ってきた日常の味を堪能しよう。
そう思い仕事机をあとにした。

遅くなりました、イガワです。
久々に男性PCということでちょっとぎこちない感があったものの、個性的な皆様に囲まれ大変楽しくプレイできました。
悪霊の家のアレンジはいくつかやったことがありますが、序盤のホラー感が一番強かったです。幽霊こわい。
最後はなんかリア充っぽくなっちまって魚田……ごめん……。
兎にも角にも参加された皆さん、KP様SKP様本当にありがとうございました！
またご縁がありましたらお会いしましょう！