<後日譚>
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「あ〜、疲れた・・・」
俺は家のドアを開けて中にはいり、そのままドタドタとリビニングに入る。
「今帰った、ただいま」
「あっ! お兄さんお帰りなさいっ!どうでしたか?」
我が家のワンコが尻尾を振り出迎えてくれる。
「おうっ! 興味本位で行ってみたが収穫があったぜ」といって、俺は右手の小指にはめた指輪を見せる。
「あれ? これ私のとそっくりですね」
「ああ、なんでか知らんがなんかこれだった」
「えっと・・・? どういう事です?」
「いあ、俺もわからねぇ、なぜかポケットにあったんだ」
「???」
「まぁ、それよりもちょい目つぶってくれよ」
「わかりました」素直に目つぶるのを見て、こいつが誰かに騙されないか少し心配になった。
(ん〜昨日の服装にしてみるかな、24時間ぐらい戻せっっ!!)
そう願った瞬間散葉の服装が変化し・・・なかった・・・。
「もう目開けてもいいですか?」
「なぁ・・・お前昨日と同じ服だろ・・・?」
「え? すごいです! なんで分かったんですか?」
「はぁ、そういう事も教えとかないとなぁ・・・、まぁいいや じゃあこれ持っててくれよ」と愛吸しているマルボロを渡す。
(あ〜1分くらいも〜どせ)その瞬間マルボロが俺の手に戻る。
「え?え? これはまじっくっていうのですか?」
「ん・・・? あれ・・・? 言われてみればこの力ってなんだろうな・・・、えっと魔法か?」
「すごいですっ! お兄さん魔法使いになったんですかっ?」
「あ〜・・・? ま、まあな・・・。 まぁ、どうやって魔法使いになったか話してやるよ」
一日かけてあの街での事を話した。
特撮ヒーローに変身するコスプレ野郎の事、重傷な俺に追い打ちを掛けたナイフ女の事、なんだかんだで最強候補のおさげ女の事、できれば二度と会いたくないチート女の事、ついでに根暗ロンゲの事も。
(あれ・・・?一番善良だったの俺じゃね・・・?)と、ふと思った。
「でさ、根暗はなんか紙切れになったんだ、あいつらイラナイつーから持ってきた。欲しいか?」と根暗紙をヒラヒラさせて尋ねてみた。
「いらないです」こいつは、すごいいい笑顔でキッパリといった。
「俺もいらん、・・・じゃあ燃やすか。」ベランダにでて気軽にジッポで火を付けた。
「うおっ、すんげえ燃えるしっ! つかあっちぃしっ!」
まるで油脂に火を付けたように燃え上がり、あっという間に燃え尽きた。
「火傷するところだった・・・、しかも煙くっせぇし最後まで迷惑な奴だな・・・」キッチンに行き流水で冷やすハメになった。
「なんだかすごい不思議な事ばかりだったんですね」
「まぁな。 ・・・ふむ、・・・そうだなそうするか」脳裏に名案が浮かんだ。
「なぁ、来週から行くインド旅行の次は、大樹の街いってみないか? お前の願いの形見てみてぇわ」
「私の願いですか? 特に思いつかないですけど、面白そうですね!」
どうやら次の予定も決まったようだ
<中の人より>
失敗した・・・ほかの人より早く後日談書けばよかった・・・。
皆さんのクオリティが高くてあとから書くのプレッシャーになっちゃいますwww
改めまして、おつかれさまでした〜、いやぁ笑いすぎて3日間ずっとアゴ痛かったですw
残念ながらTRUEじゃなかったですけど、ルスランKP様が続編を作ってくれるらしいのでむしろこのENDでよかったと思っています。(当選できたらのお話ですが)
皆さん宛に感想書こうかと思ったのですが、書くことが多すぎて正直めんど(ry・・・。 要約すると皆さん素敵でしたっっ!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
しかし学君言うこと偉そうなのに、結果が伴ってなく脇役力に溢れてましたね(゚Д゚;) でもそういう所が、まめじろのPCらしいさっ(`・ω・´) とフォローしてみる。
それでは皆様おつかれさまでした!最高に楽しかったです! 他の卓で遭遇した時はよろしくお願いします<m(_ _)m>
追伸:PC後日談のNPCの性格を把握しきれていないため妄想で書いています。そのことで不利益を被っても当社は一切関与いたしません かしこ
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