クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

ようやく傷が塞がった。痛みももう殆どない。
お医者さんも数日で退院できるだろうと言ってくれた。

あの時は応急処置でその場を凌いだけど、
帰り着いた辺りで痛みが激しくなった。
改めて傷口を確認したら、脇腹の辺りが大きく抉れていて、
皮膚の下の肉がズタズタになっていた。
それを見た時、傷のあまりの凄惨さと、
自分が対峙した存在が如何におぞましい化物であったかを実感して、
急に恐怖がぶり返してしまった。

その結果、半ばパニックになりながらお父さんに電話し、
車で迎えに来てもらって、付近で一番大きな病院に担ぎ込まれる事になった。

幸い、命に別状はなかったらしくて、
こうして数週間の入院で回復することができたんだけど、
今になって思うと、改めて情けなく感じてしまう。
大学を出てから独立し、一人前になったつもりだったけど、
結局こうして親に頼ってしまった。
入院費もお父さん持ちだし、入院してたら仕事も出来やしない。
そもそも、他の皆がいなかったら、私は今頃………。
私って、ちっとも独り立ち出来てない……。
これじゃああの姉貴気取りのニート(UBONの別PCで、遥の異父姉)を馬鹿にできないなあ……。

そういえば、あのニートも今どこかで入院しているらしい。
何でも、旅先でトラブルに遭ってから躁鬱病みたいな状態になって療養中だとか。
あの脳天気ニートがそんな風になるなんて、ちょっと想像がつかない。
…………退院したら、様子見に行って上げようかな？

ああそうだ、退院したら他にもすることがあるんだった。
皆でもう一度、あのお店に行く。そう決めたんだ。

正直な所、私はあの時の出来事を今ひとつはっきりと思い出せないでいる。
脇腹の傷跡や、他の皆の記憶があるから、辛うじて頭の中に繋ぎ止める事が出来ているけど、
そういった物がなければ、悪い夢として記憶のゴミ箱へポイしてしまいそうだ。
だけど、あれは現実だったんだ。
埃っぽい洞窟、鉄の匂いが立ち込める武器庫、おぞましい容姿の化け物たち、
そして、強靭な体だけど、どこか温かみのある目をしたシェフと、
…………あの目つき悪いウエイトレスのいるあの店。
色々酷い目にも遭ったけど、大事なものもあそこにはあるんだ。

だから………どうか………何時までも覚えていたいな。

えー。非常に遅くなってしまい、申し訳ありません。
そしてムダに長いです。
今回のPL、過去のセッションではあまりいいエンドを迎えられていなかったので。
この度はGoodEDを迎えられて良かったです。
かなり際どい数字ですが、まだ辛うじて戦えるSAN値だと思いますので、
もし他のセッションで見かけることが有りましたら、
その際はよろしくお願いします。
最後に、一緒にプレイしてくださいましたKPおよびPLの皆様に感謝の言葉を添えて、
この場を締めさせていただきたいと思います。

本当にありがとうございました！！
また機会があればよろしくお願いします！！

久しぶりの休暇を皆で楽しむはずだったのがとんでもないことになった。
皆で生きて帰れたのは良かったが、友人の一人が大怪我を負ってしまった。
一飯の恩ということで喫茶店の食材の狩りを手伝うことになったのだが
肝心な時に足が震えて動けなくなってしまった。
散々鍛えてきたというのにあの時俺は震える足を抑えて化物に拳銃を向けることしかできなかった。
まだまだ修行が足りない。もっと精進しなければ次はもっと大きなミスをしてしまうだろう。

滅多にできない現代日本での銃激戦ができてとても楽しかったです。
無事に帰ってきたときのイベントなども心温まるもので非常に素敵でした。
フラグを回収が出来なかったのが若干心残りでしたが、
次こそはしっかり回収できるよう頑張ろうと思います。
またどこかのセッションでお会いすることがありましたら、
どうぞよろしくお願いします。

　ご主人の、オカルティックなことに巻き込まれるのが嫌だったから暇を取ったらこれだ。
でも何故か、悪い気はしなかった。何がそう思わせるかはよくわからない。
コックさんが無事だったから？お土産がもらえたから？無事生きて帰れたから？違うと思う。
でも、やっぱり悪い気はしない。
　あのロケットの写真に映ってた少女、今ならなんとなく察しがつく。
　今回の奇妙な体験をご主人に聞かせたら、「是非そのレストランに連れて行ってくれ！」なんて言われたけども、
きっと、あの人ではたどり着けないだろう。怖いもの見たさダダ漏れだし。
　また、暇をもらったら、みんなであのレストランへ行こう。
今度はまかないじゃなく、とびっきりのコースをご馳走になろう。メイドさんと、みんなで。

いやはや・・・テスト卓でBADだったと聞き、難易度も☆４・・・・「これは死ぬる(＾p＾)」と確信しておりました。
しかしSAN値は黒字、ダメージ０！ハッピーエンド！美味しい美味しい！
あとで調べたのですが、マーシャルキックをファンブった後の件さんの一撃、下手したら気絶ものっていう・・・
で、最後の最後でメイドさんが「ｷｴｴｧｧｧｧﾃﾞﾚﾀｱｱｧｧｧｧｧｧｱ｣ってなりました。
楽しかったです！またご縁があればどこかでお会いしましょう！

　・・・そろそろ不貞腐れるのは止めてみたらどうだい？
　地下で色々あって忘れてしまったのは仕方ないが、彼らは君の友達なのは間違っていないだろう？

「うるせーよ、あの時の話を蒸し返すのはやめてくれよ」

　ははは。怒らせてしまったね。
　でも始めての友達じゃないか。俺も嬉しいよ。ヒトがこの店に訪れるなんてよほどの運と偶然がないと無理なのだから。
　運命･･･とでも言っていいんじゃないかい？

「だから友達じゃねーよ！　あんな奴ら！」

　さぁさぁお昼時だ。もしかしたら今日もやって来てくれるんじゃないかい？
　あの時は随分ヘタなまかない料理を出してしまったからね。今度は飛び切りのコース料理を振舞うさ
　・・・扉の呼び鈴が鳴ったね。友達が来たようだ。さぁアンジェリーク、出迎えてあげなさい。

「だから友達じゃ・・・ちっ」

　まったく、素直じゃないんだから。俺の娘はいつからこうなってしまったのやら。






「んだよテメェら。また来たのかよ暇人どもめ」








「・・・・・・・・・・・いらっしゃい、ませ」