最終更新:ID:Q1zxFBTYMQ 2012年08月05日(日) 05:39:58履歴
探索者たちが観光に訪れた村、参保村。
そこで行われていた祭りの裏側では、歴史の闇に隠れ続けたおぞましい儀式が行われようとしていた。
次期当主と同じ姿・記憶の少女を作り出し、未来を見せ、そして次の儀式まで″篭"の中に閉じ込める、というものである。
彼らが出会い、そして同じ時を過ごした少女の正体は、
参保村の地主の娘、地平 雪音ではなく、今回の儀式の身代わりとなる水沢 露子だった。
数多の困難の末、探索者たちは地平家の千年に渡る儀式に終止符を打った。
そして消え行く少女の「私を忘れないで欲しい」という最後の願いを、彼らは胸に刻んだのであった。
そこで行われていた祭りの裏側では、歴史の闇に隠れ続けたおぞましい儀式が行われようとしていた。
次期当主と同じ姿・記憶の少女を作り出し、未来を見せ、そして次の儀式まで″篭"の中に閉じ込める、というものである。
彼らが出会い、そして同じ時を過ごした少女の正体は、
参保村の地主の娘、地平 雪音ではなく、今回の儀式の身代わりとなる水沢 露子だった。
数多の困難の末、探索者たちは地平家の千年に渡る儀式に終止符を打った。
そして消え行く少女の「私を忘れないで欲しい」という最後の願いを、彼らは胸に刻んだのであった。
<PC>
「お医者さ・・・じゃなかった。しーなさんと今度は何処に行こうかな〜」
僕たち、あの怖いところから無事に帰ってこれたなぁって改めて感じる。
そういえばね、探偵さんに貰った屏風ねー。
しーなさんと一緒に先生にお土産として渡しに行ったら、盗品じゃないだろうなって言うんだよー。
探偵さんに貰えたってしーなさんにも言ってもらったから誤解はなくなったけど・・・。先生、ひどいよー。
先生が喜んでくれると思って屏風とお話持ってきたのにー!なんであんなに課題の事聞いてきたの?僕ちゃんとやってるよ?
なんで先生怒ったの?人物デッサンちゃんとしたでしょー!なんでコートの人じゃ駄目だったの?
課題ちゃんと描いてきたのに・・・。変質者はだめならだめって最初に言ってよねー!
あれから数ヶ月経ってね、僕としーなさんは色んな場所を見に行ってるよー。
あの時撮った写真をおにーさんやおじーちゃんたちに渡しに参保村に行ってー、
おねーさんにも渡しに行ったから、後は探偵さんだけなんだよねー。
探偵さんに登る約束もあるし、会いに行きたいんだ。
あの子と一度探偵さんに登ったけど、あの時は室内だったから空見えなかったからねー。
うん、次は探偵さんの所だなー。その間に良い景色もいっぱいあるだろうなー。すっごい楽しみ!
今ねー、しーなさんは教授って人に連絡してて僕のそばにいないんだ。
待ってる間暇だから僕は空描いてた!・・・・・・・・描いてたんだけど、なんだかつまんないなぁ。
早くしーなさん帰ってこないかなぁー。まだかなー。まだかなぁ・・・。
最近一人だとつまんないんだ。なんでだろー?・・・・あ!きたー!
「しーなさーん!向こうに良い景色があるんだよー!!一緒にいこー!」
<PL>
「お医者さ・・・じゃなかった。しーなさんと今度は何処に行こうかな〜」
僕たち、あの怖いところから無事に帰ってこれたなぁって改めて感じる。
そういえばね、探偵さんに貰った屏風ねー。
しーなさんと一緒に先生にお土産として渡しに行ったら、盗品じゃないだろうなって言うんだよー。
探偵さんに貰えたってしーなさんにも言ってもらったから誤解はなくなったけど・・・。先生、ひどいよー。
先生が喜んでくれると思って屏風とお話持ってきたのにー!なんであんなに課題の事聞いてきたの?僕ちゃんとやってるよ?
なんで先生怒ったの?人物デッサンちゃんとしたでしょー!なんでコートの人じゃ駄目だったの?
課題ちゃんと描いてきたのに・・・。変質者はだめならだめって最初に言ってよねー!
あれから数ヶ月経ってね、僕としーなさんは色んな場所を見に行ってるよー。
あの時撮った写真をおにーさんやおじーちゃんたちに渡しに参保村に行ってー、
おねーさんにも渡しに行ったから、後は探偵さんだけなんだよねー。
探偵さんに登る約束もあるし、会いに行きたいんだ。
あの子と一度探偵さんに登ったけど、あの時は室内だったから空見えなかったからねー。
うん、次は探偵さんの所だなー。その間に良い景色もいっぱいあるだろうなー。すっごい楽しみ!
今ねー、しーなさんは教授って人に連絡してて僕のそばにいないんだ。
待ってる間暇だから僕は空描いてた!・・・・・・・・描いてたんだけど、なんだかつまんないなぁ。
早くしーなさん帰ってこないかなぁー。まだかなー。まだかなぁ・・・。
最近一人だとつまんないんだ。なんでだろー?・・・・あ!きたー!
「しーなさーん!向こうに良い景色があるんだよー!!一緒にいこー!」
KPさん、皆さんお疲れ様でした!!
今回私は物凄く自由に動き回るPCでチャレンジしてみたのですが、皆さんに絡んで貰ってとても嬉しかったです!
正直やりすぎてたり、ウザいんじゃないかとビクビクしていましたw
あのキャラでも良いよって言ってもらえて本当に嬉しかったです・・・。
KPさんも、PLさんも良い人達で、シナリオもすごく楽しかったしラストはどきどきしたし、
この卓に参加できてよかったなぁとつくづく思います!
またKPの卓に参加したいと思います!挑戦しますよー!
そして精神分析ハグでまさか桐村さんとのフラグが立つとは思っていなかったですwKPさんありがとう。
初めて恋人(?)たちに載るようなフラグを建設できてわたくしすごく満足です!
葉柴でなければあんな行動はできなかったなぁと思う所が多々ありましたので・・・w
7回目の100はこなかったので、私はミスターハンドレットじゃないです!そこんとこ皆よろしくね!
それでは皆さん、また別の卓でお会いしましょう!お疲れ様でしたー!
今回私は物凄く自由に動き回るPCでチャレンジしてみたのですが、皆さんに絡んで貰ってとても嬉しかったです!
正直やりすぎてたり、ウザいんじゃないかとビクビクしていましたw
あのキャラでも良いよって言ってもらえて本当に嬉しかったです・・・。
KPさんも、PLさんも良い人達で、シナリオもすごく楽しかったしラストはどきどきしたし、
この卓に参加できてよかったなぁとつくづく思います!
またKPの卓に参加したいと思います!挑戦しますよー!
そして精神分析ハグでまさか桐村さんとのフラグが立つとは思っていなかったですwKPさんありがとう。
初めて恋人(?)たちに載るようなフラグを建設できてわたくしすごく満足です!
葉柴でなければあんな行動はできなかったなぁと思う所が多々ありましたので・・・w
7回目の100はこなかったので、私はミスターハンドレットじゃないです!そこんとこ皆よろしくね!
それでは皆さん、また別の卓でお会いしましょう!お疲れ様でしたー!
<PC>
<PL>
長閑な風景を眺めながら、ローカル鉄道に揺られる旅、この列車に揺られるのは二度目、あの事件の時は愉快な同乗者が三人居たわけだが今回は一人。
しかし、あの時より高揚した気分だ、あてもなく彷徨いながらその土地の風物、習慣を収集する旅。
その活動に唯一無二の喜びを抱いていた自分がそれを辞め、新たな喜びを得ようとしているいう事実に若干の戸惑いと嬉しさと気恥ずかしさを感じている。
その前にある難関が待ち構えているのは仕方ないことなので考えないことにする。
あの夏に起きた信じ難い…とても悲しい事件は関係したそれぞれの人に恐怖、痛み、悲しみ、喜び、希望…数え切れないモノを与えていった。
その渦中で個性豊かな彼らに比べ、私は何も成すことが出来なかったように思う、だからという訳ではないけれどあの村で出会った事柄を忘れないよう風化させないように幾つかの文章にしていった。
参保村の伝承に纏わること、私達を襲った不可解な事象のこと、忘れないでと言った少女のこと…無論、特定されないように最新の注意を払い、フィクション仕立てなので関係者でしか判らないであろう。
もし、他の地域にこういった忌まわしい事柄が秘められていた時にソレに立ち向かう人に少しでも参考になればという気持ちもあった。
まぁ、そんなことや無職は何なので就職先やら探していた所為で彼女を迎えに行くのが大変遅れてしまったわけだが。
彼女も彼女の祖父も怒っているかもしれないが、根気強さは自信があるので平身低頭、難関をゴリ押しで歩んでいこうと思う。
無事幸せになったら皆に連絡しないといけないな、割と周りに心配もかけてしまったし。
もし、失敗したら彼らに慰めてもらおうか、そんなことを考えて苦笑いしながら、僕は電車を降りる、彼女に逢うために。
しかし、あの時より高揚した気分だ、あてもなく彷徨いながらその土地の風物、習慣を収集する旅。
その活動に唯一無二の喜びを抱いていた自分がそれを辞め、新たな喜びを得ようとしているいう事実に若干の戸惑いと嬉しさと気恥ずかしさを感じている。
その前にある難関が待ち構えているのは仕方ないことなので考えないことにする。
あの夏に起きた信じ難い…とても悲しい事件は関係したそれぞれの人に恐怖、痛み、悲しみ、喜び、希望…数え切れないモノを与えていった。
その渦中で個性豊かな彼らに比べ、私は何も成すことが出来なかったように思う、だからという訳ではないけれどあの村で出会った事柄を忘れないよう風化させないように幾つかの文章にしていった。
参保村の伝承に纏わること、私達を襲った不可解な事象のこと、忘れないでと言った少女のこと…無論、特定されないように最新の注意を払い、フィクション仕立てなので関係者でしか判らないであろう。
もし、他の地域にこういった忌まわしい事柄が秘められていた時にソレに立ち向かう人に少しでも参考になればという気持ちもあった。
まぁ、そんなことや無職は何なので就職先やら探していた所為で彼女を迎えに行くのが大変遅れてしまったわけだが。
彼女も彼女の祖父も怒っているかもしれないが、根気強さは自信があるので平身低頭、難関をゴリ押しで歩んでいこうと思う。
無事幸せになったら皆に連絡しないといけないな、割と周りに心配もかけてしまったし。
もし、失敗したら彼らに慰めてもらおうか、そんなことを考えて苦笑いしながら、僕は電車を降りる、彼女に逢うために。
<PC>
<PL>
久しぶりに祖父に会いに行った。
祖父は関東の大学で考古学の専門家として教壇に立ち、研究のために各地を飛び回っているためあまり
自由な時間をとることができない。けれど当日の朝に突然電話をかけてきた孫娘のために、わざわざ予定を
キャンセルして自宅で待っていてくれた。
電話越しの声がな、いつもより元気がなかったからのう・・・
そんな理由で、大事な仕事を放って私のために貴重な時間を割いてくれた。
正直いくらなんでも孫を溺愛し過ぎだろうと思うのだけれど、私もそんな祖父が大好きなのだ。
参保村での出来事からはや数ヶ月、体の発作的な震えも治まり後遺症は無いと医師のお墨付きをもらった。
けれど時おり、言いようの無い不安に駆られることがある。誰かに相談したい、けれどあの村の出来事を
話して信じてくれる人がいるだろうか。間違いなく、おかしな妄想に囚われていると思われるだろう。
だから、自分が一番信頼できる人にしか話せない。そう思ったとき、私はろくな身支度もせずに駅に向かっていた。
「……あのね、お爺ちゃん。私の話聞いてくれる?」
祖父は笑うだろうか、それとも怪訝な顔をして私を諭すのだろうか。不安に駆られながらも昔のように、
罰を恐れながら告白するような気持ちで話し続けた。恐ろしい儀式、不思議な現象、守りたかった少女との別れや
悔やみきれない自分の無力さ、荒唐無稽な話にも関わらず、祖父は黙って聞いてくれていた。そして最後に、
ひとりでずっと悩んでたんだねえ 苦しかったでしょう めぐちゃん
お爺ちゃんに話してくれて ありがとう
そう言ってくれた。その一言だけで、私は胸につかえていた重しが薄らいでいくのを感じた。
誰かに受け止めてもらえる。ただそれだけで、こんなにも気持ちが楽になるんだ。
でもめぐちゃん なにか大事なことを忘れているねえ
忘れている?何をだろう。
めぐちゃんと一緒にがんばってくれて、助けてくれた人達がいたんだよね
ずっと支えあってくれた仲間がいたということは とても幸せなことだよ
きっとその人達なら めぐちゃんの悩みも正面から受け止めてくれるんじゃないかな
それとも めぐちゃんはあまりその人達に頼りたくないのかい?
そんなことは無い。みんな良い人達ばかりだった。途方に暮れている時も傍にいてくれて私に勇気をくれたし、
命が危ないときはその身を挺して助けてくれた。ほんの数日の付き合いなのに、こんなに心を許せるように
なったのは彼らが初めてだ。本当に、心からみんなと出会えて良かったと思っている。
それなら 今度はその子達に相談してみなさい
めぐちゃんのことを誰よりも解ってくれるのは きっとその子達だよ
祖父の提案は、思いがけないものだった。
過去のトラウマもあってか、こんな自分に頼られたり甘えられたりすれば、きっと相手は迷惑に違いない・・・
ずっとそういう不安が自分の中にあったから、できるだけ他人に弱みを見せないようにしてきた。
でも、彼らなら受け止めてくれる。共にあの村で過ごした、仲間になら。
翌日、私は駅の構内で見送りに来てくれた祖父と別れた。いつか私の大切な仲間を紹介することを約束して。
さて、まずは誰に連絡をとろうか。久しぶりに電話するのだから、きっと驚くだろう。
まずはあの人にかけてみようか。携帯を取り出し、登録されたその番号にかけた。
その携帯に付けられたキーホルダーは、あの村で買ったマスコットキャラクターだ。
「もしもし、間桐です。お久しぶりです・・・」
祖父は関東の大学で考古学の専門家として教壇に立ち、研究のために各地を飛び回っているためあまり
自由な時間をとることができない。けれど当日の朝に突然電話をかけてきた孫娘のために、わざわざ予定を
キャンセルして自宅で待っていてくれた。
電話越しの声がな、いつもより元気がなかったからのう・・・
そんな理由で、大事な仕事を放って私のために貴重な時間を割いてくれた。
正直いくらなんでも孫を溺愛し過ぎだろうと思うのだけれど、私もそんな祖父が大好きなのだ。
参保村での出来事からはや数ヶ月、体の発作的な震えも治まり後遺症は無いと医師のお墨付きをもらった。
けれど時おり、言いようの無い不安に駆られることがある。誰かに相談したい、けれどあの村の出来事を
話して信じてくれる人がいるだろうか。間違いなく、おかしな妄想に囚われていると思われるだろう。
だから、自分が一番信頼できる人にしか話せない。そう思ったとき、私はろくな身支度もせずに駅に向かっていた。
「……あのね、お爺ちゃん。私の話聞いてくれる?」
祖父は笑うだろうか、それとも怪訝な顔をして私を諭すのだろうか。不安に駆られながらも昔のように、
罰を恐れながら告白するような気持ちで話し続けた。恐ろしい儀式、不思議な現象、守りたかった少女との別れや
悔やみきれない自分の無力さ、荒唐無稽な話にも関わらず、祖父は黙って聞いてくれていた。そして最後に、
ひとりでずっと悩んでたんだねえ 苦しかったでしょう めぐちゃん
お爺ちゃんに話してくれて ありがとう
そう言ってくれた。その一言だけで、私は胸につかえていた重しが薄らいでいくのを感じた。
誰かに受け止めてもらえる。ただそれだけで、こんなにも気持ちが楽になるんだ。
でもめぐちゃん なにか大事なことを忘れているねえ
忘れている?何をだろう。
めぐちゃんと一緒にがんばってくれて、助けてくれた人達がいたんだよね
ずっと支えあってくれた仲間がいたということは とても幸せなことだよ
きっとその人達なら めぐちゃんの悩みも正面から受け止めてくれるんじゃないかな
それとも めぐちゃんはあまりその人達に頼りたくないのかい?
そんなことは無い。みんな良い人達ばかりだった。途方に暮れている時も傍にいてくれて私に勇気をくれたし、
命が危ないときはその身を挺して助けてくれた。ほんの数日の付き合いなのに、こんなに心を許せるように
なったのは彼らが初めてだ。本当に、心からみんなと出会えて良かったと思っている。
それなら 今度はその子達に相談してみなさい
めぐちゃんのことを誰よりも解ってくれるのは きっとその子達だよ
祖父の提案は、思いがけないものだった。
過去のトラウマもあってか、こんな自分に頼られたり甘えられたりすれば、きっと相手は迷惑に違いない・・・
ずっとそういう不安が自分の中にあったから、できるだけ他人に弱みを見せないようにしてきた。
でも、彼らなら受け止めてくれる。共にあの村で過ごした、仲間になら。
翌日、私は駅の構内で見送りに来てくれた祖父と別れた。いつか私の大切な仲間を紹介することを約束して。
さて、まずは誰に連絡をとろうか。久しぶりに電話するのだから、きっと驚くだろう。
まずはあの人にかけてみようか。携帯を取り出し、登録されたその番号にかけた。
その携帯に付けられたキーホルダーは、あの村で買ったマスコットキャラクターだ。
「もしもし、間桐です。お久しぶりです・・・」
皆様セッションお疲れ様でした。
今回が初セッションで不慣れな自分をサポートして下さったKP様、PL様方、そして見学者様方、ありがとうございました。
物語の一員として参加させて頂き、他のゲームでは味わえない楽しさを体験することが出来ました。
自身のRPや探索の未熟さを実感することも多々ありましたが、無事セッションを終えることができたのは
そのたびにフォローをして頂いた皆様のおかげです。
正直なところ、このまま終わらずもっとみんなと遊びたい!という気持ちでいっぱいですが、このセッションの
経験を元にこれからクトゥルフTRPGライフを満喫していこうと思います。
またいつか、皆様と会える日がとても待ち遠しいです。それではまた。いあ!いあ!くとぅるふ!
今回が初セッションで不慣れな自分をサポートして下さったKP様、PL様方、そして見学者様方、ありがとうございました。
物語の一員として参加させて頂き、他のゲームでは味わえない楽しさを体験することが出来ました。
自身のRPや探索の未熟さを実感することも多々ありましたが、無事セッションを終えることができたのは
そのたびにフォローをして頂いた皆様のおかげです。
正直なところ、このまま終わらずもっとみんなと遊びたい!という気持ちでいっぱいですが、このセッションの
経験を元にこれからクトゥルフTRPGライフを満喫していこうと思います。
またいつか、皆様と会える日がとても待ち遠しいです。それではまた。いあ!いあ!くとぅるふ!
<PC>
<PL>
旅から帰ってきた私を待っていたのは、胃痛で死にかけている院長だった。
その院長に辞表を提出してから数か月。はっしーについていってあちこち回っている間に私の論文は各方面で評価されていった。
そういうわけで、現在では某大学の研究機関で細胞やら薬品やらをこねくりまわす仕事をしている。
自分の好きな時に休めるいい仕事だ。患者と直に触れ合うことはないけれど。
私は、先の一件で医学の無力さを痛感した。
ヒトを救う方法なんて、医学以外にもいくらでもあるのだ。
それは思いやりだとか、芸術作品だとか、抽象的なアレコレであるけれど。
画家志望であるはっしーにちょーっと興味が沸いたのはそのせいだ、と、思う。
いや。
あんな自由奔放な姿に、私は憧れていたのかもしれない。
私の学生時代は、医療で人を救う、そのただ一つの信念、いや、執念と共にあった。
芸術やら哲学やらに対しては、価値のない物だと冷笑すらしていた。
医学の万能さを信じなくなったのは、実際に患者と接するようになってからだ。
そんな私に欠けていたものを、彼は持っている。
それに、私よりよっぽど大胆だしね。
……いけないなあ、なんだか言い訳がましくなってきた。
ともかく。私は研究の合間に、はっしーについていっては日本各地を回っている。
彼の奔放さには驚くこともあるけれど、彼と居ると毎日が楽しい。
「あーもー、なんでこんなふうになっちゃったのかなあ、らしくないなー、私」
教授との電話を切るなり、そんなことを呟いてみた。
地平家の儀式は未来を見る儀式だった。
当然だが、私には未来なんて見えない。
より自由な生き方を選んだのだから、なおさらだ。
でも、未来なんて見えない方が良いと思う。その方が、きっと、楽しい。
彼が私を呼ぶ声が聞こえる。これから彼と私がどーなるのか、というのは、誰にもわからない。
わからないから、楽しい。
だけど、それをできるだけよいものにするために、精一杯、好きなように生きよう。
彼に駆け寄る私の顔は、「あの絵」みたいに、明るく笑えてるはずだ。
その院長に辞表を提出してから数か月。はっしーについていってあちこち回っている間に私の論文は各方面で評価されていった。
そういうわけで、現在では某大学の研究機関で細胞やら薬品やらをこねくりまわす仕事をしている。
自分の好きな時に休めるいい仕事だ。患者と直に触れ合うことはないけれど。
私は、先の一件で医学の無力さを痛感した。
ヒトを救う方法なんて、医学以外にもいくらでもあるのだ。
それは思いやりだとか、芸術作品だとか、抽象的なアレコレであるけれど。
画家志望であるはっしーにちょーっと興味が沸いたのはそのせいだ、と、思う。
いや。
あんな自由奔放な姿に、私は憧れていたのかもしれない。
私の学生時代は、医療で人を救う、そのただ一つの信念、いや、執念と共にあった。
芸術やら哲学やらに対しては、価値のない物だと冷笑すらしていた。
医学の万能さを信じなくなったのは、実際に患者と接するようになってからだ。
そんな私に欠けていたものを、彼は持っている。
それに、私よりよっぽど大胆だしね。
……いけないなあ、なんだか言い訳がましくなってきた。
ともかく。私は研究の合間に、はっしーについていっては日本各地を回っている。
彼の奔放さには驚くこともあるけれど、彼と居ると毎日が楽しい。
「あーもー、なんでこんなふうになっちゃったのかなあ、らしくないなー、私」
教授との電話を切るなり、そんなことを呟いてみた。
地平家の儀式は未来を見る儀式だった。
当然だが、私には未来なんて見えない。
より自由な生き方を選んだのだから、なおさらだ。
でも、未来なんて見えない方が良いと思う。その方が、きっと、楽しい。
彼が私を呼ぶ声が聞こえる。これから彼と私がどーなるのか、というのは、誰にもわからない。
わからないから、楽しい。
だけど、それをできるだけよいものにするために、精一杯、好きなように生きよう。
彼に駆け寄る私の顔は、「あの絵」みたいに、明るく笑えてるはずだ。
<PC>
<PL>
約束の報酬ももらい仕事は完了した。
所長は言葉では言い表せない出来事があるというのを教えてくれたのを思い出した。
まさか経験して初めて分かるようになるとは・・・・。
まだまだ未熟であることを思い知らされた・・・。
さて、予想通りの人物達と意外な人物達の2組の招待状を傍目に見てあの時の出来事を思い出す。
あの時、あいつが助けてくれなければ、俺はここにはいないだろう。
感謝してもしきれない。
俺は皆を守りきれただろうか・・・。
規男たちを救えなかった俺には少し後悔が残る。
あの雪音の絵を見て俺はあいつに何か残せたのかと少し思いを馳せる。
どうやらみんな元気でやってるようだ。
結婚した者もいるし相変わらずの者も居る。
俺は後者で相変わらずまた依頼をこなし皆の役に立つ先輩、探偵として仕事を続けていくだけだ。
「俺は新堂探偵事務所の佐々木だ。今回の依頼人はあんたか?」
所長は言葉では言い表せない出来事があるというのを教えてくれたのを思い出した。
まさか経験して初めて分かるようになるとは・・・・。
まだまだ未熟であることを思い知らされた・・・。
さて、予想通りの人物達と意外な人物達の2組の招待状を傍目に見てあの時の出来事を思い出す。
あの時、あいつが助けてくれなければ、俺はここにはいないだろう。
感謝してもしきれない。
俺は皆を守りきれただろうか・・・。
規男たちを救えなかった俺には少し後悔が残る。
あの雪音の絵を見て俺はあいつに何か残せたのかと少し思いを馳せる。
どうやらみんな元気でやってるようだ。
結婚した者もいるし相変わらずの者も居る。
俺は後者で相変わらずまた依頼をこなし皆の役に立つ先輩、探偵として仕事を続けていくだけだ。
「俺は新堂探偵事務所の佐々木だ。今回の依頼人はあんたか?」
さてNINJA作成してみた。
探偵事務所のNo.2の登場だ。
と出してみたキャラです。正直探索能力が少なく、かなりRPに手こずったキャラではありましたが、割と重要局面での初期値成功や技能成功も多くそれに救われた感が強いですね。
ただNPCとしては強いし使ってて面白いキャラなので積極的に出していければと考えております。
いや、皆さんありがとうございます。
本当に楽しい2週間でした。
KP、PLに実に恵まれ充実したRPができました。
初心者(まだ言うか)としては助かりのびのびやれた卓でした。
感謝します♪
皆様とまたお会いでき、セッションできるのを楽しみにしております。
ではではまた、私の卓、もしくは他の卓でお会いしましょう。
探偵事務所のNo.2の登場だ。
と出してみたキャラです。正直探索能力が少なく、かなりRPに手こずったキャラではありましたが、割と重要局面での初期値成功や技能成功も多くそれに救われた感が強いですね。
ただNPCとしては強いし使ってて面白いキャラなので積極的に出していければと考えております。
いや、皆さんありがとうございます。
本当に楽しい2週間でした。
KP、PLに実に恵まれ充実したRPができました。
初心者(まだ言うか)としては助かりのびのびやれた卓でした。
感謝します♪
皆様とまたお会いでき、セッションできるのを楽しみにしております。
ではではまた、私の卓、もしくは他の卓でお会いしましょう。
<とある少女の独白>
KPより
忘れられない夜から、数年が過ぎた。
父と母をうしなったあの夜から、もう一人の私を失ったあの時から…。
あの日、生まれた家の秘密を見た、母の本心を知った、父の願いを聞いた。
…今思うと…あまり、幸福といえる方ではなかったんだろうなぁ………。
それでも、両親のことを恨むことが出来なかったのは、
いわゆる刷り込みというやつなのか、愛していたからなのかはいまだに分からない。
そういえばあの人たちは元気にやっているのだろうか。
私と、今は一番の友人になった彼女と、もう一人の私を助けてくれたあの人たち。
…また、変なことに巻き込まれてないといいが…。
机の上に置かれた2枚の写真と、壊れたブザーの意味は、きっと私と彼ら、そして"あの子"しか知らない。
そしてそれは、私の決意の証でもあるのだ。
歴史はもう繰り返さない。二度と、あのような悲しい犠牲は生まれない。
篭は、開かれたから。
父と母をうしなったあの夜から、もう一人の私を失ったあの時から…。
あの日、生まれた家の秘密を見た、母の本心を知った、父の願いを聞いた。
…今思うと…あまり、幸福といえる方ではなかったんだろうなぁ………。
それでも、両親のことを恨むことが出来なかったのは、
いわゆる刷り込みというやつなのか、愛していたからなのかはいまだに分からない。
そういえばあの人たちは元気にやっているのだろうか。
私と、今は一番の友人になった彼女と、もう一人の私を助けてくれたあの人たち。
…また、変なことに巻き込まれてないといいが…。
机の上に置かれた2枚の写真と、壊れたブザーの意味は、きっと私と彼ら、そして"あの子"しか知らない。
そしてそれは、私の決意の証でもあるのだ。
歴史はもう繰り返さない。二度と、あのような悲しい犠牲は生まれない。
篭は、開かれたから。
KPより
まずは予定の2倍近い日数を要してしまったことについての土下座を………。orz
初KPでしたが、皆さんが探索者同士、またNPCに対しても積極的に絡んできてくれたため
とても楽しく、セッションを行うことが出来ました。
積極的に来てくれたおかげでNPCに感情移入しすぎて、規男っさんをああしたときに、ちょっと泣きそうだったのは内緒だ!
今回の卓のテーマは「家族の愛」だったのですが、どうだったでしょうか?
楽しんでいただけたのならば、この上ない幸せです。
お前のような初心者がいるか!という方も、流石熟練者、ワイルドだぜぇ〜?な方もいたため、
こちらも全力をもって挑めた卓でした。
本当に、ありがとうございました!
初KPでしたが、皆さんが探索者同士、またNPCに対しても積極的に絡んできてくれたため
とても楽しく、セッションを行うことが出来ました。
積極的に来てくれたおかげでNPCに感情移入しすぎて、規男っさんをああしたときに、ちょっと泣きそうだったのは内緒だ!
今回の卓のテーマは「家族の愛」だったのですが、どうだったでしょうか?
楽しんでいただけたのならば、この上ない幸せです。
お前のような初心者がいるか!という方も、流石熟練者、ワイルドだぜぇ〜?な方もいたため、
こちらも全力をもって挑めた卓でした。
本当に、ありがとうございました!
コメントをかく