ガンダムトライエイジ まとめWiki - ジュリエッタ・ジュリス

鉄華繚乱1弾(TKR1弾)

TKR1-077バーストカットインイラスト
(〜TKR2弾)
キャラクターアイコン
(〜TKR2弾)
設定画流用M
ステータスHP+1600アタック+1600スピード+1100
バーストアタックこれは私の獲物です!バーストLv3
スキルラスタルへの忠誠単機でロックオンした時、クリティカル発生。【毎回】
背景繚乱1弾M専用レギンレイズ
備考アリアンロッドの女性パイロットはMで登場。
ステータス合計値は4300。スキルは新しい「単機ロックでクリ確」というもの。
今までのバトルタイプ指定、搭乗機系統指定、先攻・後攻指定と異なりあらゆる機体で発動可能なうえ、バランス寄りのステータス補正を持つので搭乗機の幅は広い。
また、今までのハイスコア常連カードと同様、連撃との組み合わせも有効。前述にもある通りタイプ指定がないので機体を選ばず、汎用性が高いという事が長所だが、総合火力はアタック特化のB2弾Pロックオン達、さらに覚醒まで持っているB5弾Mマフティー鉄5弾Pバナージら程期待は出来ない。
ただし、アタッカーの非ガンダム系だけはそれらでフォローできないので、鉄華繚乱3弾までは独自の立ち位置を確立していた(その後、繚乱4弾M昭弘の登場で唯一ではなくなった)。
単機ロックオンの性質上、アシストが無いと発動が不安定なトライブレイズには有効活用できず(乗せること自体がナンセンス)、クリティカルが発生しないファンネルとも相性が悪い。反撃系アビリティ対策を考えるのでなければ、発動率がイマイチなファンネルよりは素直に先制持ち(ただ、スピード補正が平均的なので先制狩りに行くにはやや苦しい)に乗せた方が良いように思えるが、ファンネルにも「互いのスピードに関係なく発動する」という長所があるので、決してスピード補正が低くもない当カードの場合はケースバイケースだろう。また、アタックバーストの当カードでは大抵のスピードバースト持ちの相手に先手を取られてしまう為、そういった点でも相手とのスピード差に関係なく発動するフルドライブ共々候補に挙がる(ちなみに迅雷は先制より発動率が低く、利点のクリ確もスキルと重複する)。
また、スピード補正は並程度なので闘気などの先攻系アビリティを使用する場合、GオーダーやBG5弾Pクリムを僚機に据えてサポートに回しておけば問題の解決を図れるが、余程の火力を求めるのでなければB6弾Mユウの方がスピードが高い上に集団攻撃も対応しているので、そちらを使った方が無難になる。
他にも、条件さえ満たせば後攻でもスキルが発動する点を活かして逆襲や反撃系アビリティを選択する(≒後攻に回る前提で戦う)戦法も考えられる。
以上のように、スキルやステータス配分が機体を選ばない事から多彩な戦法を取れるのが当カード最大の利点である。マルチフレームシステムでの専用レギンレイズもバランス重視のステータスであるため、獲得出来たら色んなアクションメモリとアビリティの組み合わせを豪快に試してみると良いだろう。
対戦とネットマッチの防御フェイズ時ではアシストカット出来ないとスキルが生きないので要注意。これを考慮し、先制系アビリティ持ちの機体に乗せて相手がジュリエッタ機を出来る限り攻撃したくないように仕向けるのも一つの手である。逆に同弾M専用レギンレイズのような反撃系アビリティ持ちに乗せると積極的にコンビネーションアタックを仕掛けられる可能性もあるので気を付けよう。ミッションでも、僚機を一掃してから総攻撃を仕掛ける場合は必ずスキルが死ぬという欠点も抱えている事は留意しておこう。
実は同じギャラルホルン所属パイロットでこのカードと対になるスキルを持ったカードが存在したりする(排出弾も新シリーズの初弾という共通点がある)。

鉄華繚乱2弾(TKR2弾)

TKR2-068C
ステータスHP+1100アタック+1100スピード+900
バーストスピード三機いるなら、三機とも!バーストLv1
スキルテクニカルな一撃アシストをした時、相手の防御力をずっとダウンさせる。【毎回】
背景繚乱2弾CP専用レギンレイズ
備考C落ちしたが、前弾とはうってかわってアシストスキル持ちのスピードバーストと使いにくい構成となった。そのため、スキルとバースト両方生かすなら、現段階では強襲やフレームシステムのダンタリオンの「滅」以外の選択肢は無い。また、フレームシステムのフレームスキルは使いきりであるため、先攻時に追加ダメージを発生させるスキルを持つ専用レギンレイズに乗せる場合はラウンド1でスキル効果を用いて僚機撃墜、ラウンド2以降はアシストに徹するといった感じで運用すれば能力を無駄なく発揮できる。

鉄華繚乱3弾(TKR3弾)

TKR3-067バーストカットインイラスト
(TKR3弾〜)
キャラクターアイコン
(TKR3弾〜)
P
ステータスHP+500アタック+2000スピード+2500
バーストスピードあなたには負けません!バーストLv3
スキル殊勝な忠義心先攻を取ると、そのラウンドのみ相手のバーストを封じる。【毎回】
背景繚乱3弾Pジュリア
備考現状ギャラルホルン側の紅一点であるからか、P選出。ステータス合計値は5000。
性能としては前弾Pヴィダールと同じスピード特化のスピードバースト持ち。さらにスキルは先攻取得でのバースト封印と速攻に秀でた性能を持つ。ちなみに発動条件に「先攻を取る」必要がある事から、先攻後攻を決めるスピードバーストは封じられない事には注意を払いたい。この点で単機ロックと更に条件が厳しいが、それゆえにタイミングを逃さず全バーストを封じられる鉄血2弾Pキラとは使い分けが肝要となる。要するに「アタバもついでに封じられる、先攻ディフェバ封じ」として考えるべき1枚。
その他、HP補正が500と昨今のカードの中ではワーストクラスの為、一撃で撃墜という事も珍しくない。搭乗機はよく考えて選ばないと、HPが低く落ちやすくなるのでアタックバーストを封じられる利点が活かせなくなる。
乗せる機体は共鳴スピードや閃烈や闘気、急襲のようなアビリティがいいか。ただし、閃烈は確率発動のため過信しないこと。また、闘気などで反撃系アビリティ持ちを相手にする場合は必殺技が必要になるので載せる機体や小隊のセッティングをより選ぶ(初手Gパワー+必須)事になる。
先攻系以外なら連撃や双撃、決戦や追撃系ハイパーアビリティでも安定したダメージを稼げるだろう。候補としては専用の本弾P(急襲)・繚乱4弾M(速烈)・VS4弾C(闘気)・TPR-058(突撃)ジュリアと前弾CP専用レギンレイズは勿論、それ以外だと強襲なら前弾CPルプス、閃烈なら前弾CPインジャやSPパック版フリーダム、闘気ならBG6弾SECリペアや繚乱1弾Pルプスなども候補に入るか?
とにかく、反撃を許さず相手を倒すことだけに専念したセッティングで使うのが1番といえる。

鉄華繚乱4弾(TKR4弾)

TKR4-066R
ステータスHP+700アタック+1200スピード+1600
バーストスピード見てもらいたい・・・私の、今の実力を!バーストLv2
スキル勝気な少女攻撃時、ずっと相手のスピードを20%減少させる。【毎回】
背景繚乱4弾Mジュリア
備考速攻型配分で収録。
一見突撃や急襲と相性が良いように思えるが、実際には「一度スピードを下げたい相手と戦闘し、相手が生存したうえで再度戦闘する」という条件を満たさないとスキルを有効に扱う事は出来ず、状態を整えるのにワンテンポ置く必要があり、使い勝手はよくない。もちろんこちらの生存を前提とするのなら相手の攻撃も一度は受ける事になるため、機体側で耐久性を高めておく必要が生じる。…と、そのステ配分的な点からメイン向けのステ配分をしているのにスキルを活用したい場合、アシストが一番安全とチグハグな性能になってしまっている。
結果的に、一撃で相手を仕留めるために耐久を切り捨てる事が多い突撃・急襲との相性は微妙になるので、他の先攻系アビリティや逆襲・決戦など、ある程度は耐久性とスピードを両立出来るアビリティを選んだ方が良い。取り立て相手の火力を一気に奪う戦迅は相性が良いと思われる(現時点での排出カードは軒並み低耐久だが)。
或いはTKR2弾C同様に援護を主体とした機体へ乗せるのも良いかもしれない。あちらと違ってスキルの発動に制約はないため、機体の選択肢は大幅に広がっている事(例に挙げると無双持ちの鉄血ブースター専用レギンレイズ)が利点である。もちろんマルチフレームシステムで専用レギンレイズやジュリアに赤電刃チップまたは青狙撃チップを付けてチーム援護役に起用してやろう(専用機を挙げたのは必殺強化メモリで畳みかけ易い為の措置)。
B5弾Mレーン鉄3弾Rクェス(ディフェンス)、BG2弾Mルー(アタック)と並んで本カードの参戦により攻撃時2割スピードダウンスキルが3種のバーストで勢揃いした。
今回Rになった事により、初参戦から4弾でCPとSECを除く全てのレアリティ(プロモ含む)が排出されたパイロットとなった。

VS IGNITION 04(VS4弾)

VS4-072C
ステータスHP+400アタック+1700スピード+1400
バーストスピードあなたの相手はこの私です!バーストLv1
スキル冷静な認識力アシストをした時、ずっと相手のスピード-500。【毎回】
備考10ヶ月ぶりに登場。
今回は自身2度目しかもVS4弾2枚目のアシストスキル持ちスピードバースト枠での登場とそのままでは使いにくい物となった。
今弾の専用機とはバーストの相性は良いがスキルとの相性が合わないため、例によって、VS3弾Rダブルオーライザー辺りの強襲持ちかマルチフレームシステムのダンタリオンの「滅」以外の選択肢は無い。ダブルオーライザーもTK4弾Cだと特別任務「コモンカードのみでクリアしろ!」の際には、組ませて出撃が可能となる。

VS IGNITION 05(VS5弾)

VS5-072C
ステータスHP+1200アタック+900スピード+1400
バーストアタックあなたには負けません!バーストLv1
スキル最後の一撃最終ラウンドに必殺技+800。
備考連続登場だが、今弾はTKR1弾以来のアタックバーストとなった。
スキルは「最後の一撃」と本編最終話でバルバトスルプスレクスへのとどめといったところだが、トライエイジではミッション向けのスキルである。
ステータスはアタックバーストだがアタックがやや低くスピードがやや高いが、主にミッションでの使用となるのでスピードの高い機体と組ませて先攻をとられないようにしたい。
余談だが、カード番号の後ろの部分(VS○−○○○の○○○の部分)が前弾と同じ72番での登場となっている。

OPERATION ACE 05(OA5弾)

OA5-070R
ステータスHP+1900アタック+1100スピード+1200
バーストディフェンスっ!また邪魔をして!バーストLv2
スキルとっさの防御行動攻撃を受けた時、クリティカルを無効にする。【毎回】
ACE効果-
備考10ヶ月ぶりの登場はR昇格。
性能としては、クリティカル無効持ちのディフェバ。Rなので、「コモンカードかレアカードのみでクリアしろ!」が特別任務のミッションと、コストバトルルールでは重宝することだろう。

DELTA WARS 06(DW6弾)

DW6-073C
ステータスHP+1600アタック+1500スピード+1000
バーストディフェンスこれは私の獲物です!バーストLv1
スキル先手必勝II先攻を取ると、そのラウンドのみアタック+800。【1回限り】
ACE効果-
備考1年2ヶ月ぶりに登場。
HPとアタックの高いステータスで、ディフェンスバーストと使いやすいが、スキルが先攻条件なので、縛撃がベストか。
余談だが、DW6弾は、3月19日時点では女性パイロットカードが高レア低レア問わず14人となり、イグニッションも全て女性パイロットと機体となっている。
証言は英雄について。証言内容に当て嵌まる英雄というと、本ゲームに他にもいたような・・・。

鉄血のオルフェンズ ブースターパック

TP-024-
ステータスHP+700アタック+1000スピード+1800
バーストディフェンスそれはもう見ました!バーストLv2
スキル冷静な反撃攻撃を受けるたびに、ずっとアタック+1000。【毎回】
備考ブースターパックでは、夜明けの地平線団との戦闘を意識したかのような構成で登場。
ブースターパックの無双持ち専用レギンレイズは高HP・スピードを持つために「被弾前に敵機撃墜」・「攻撃を受けてもHPを半分以上保つ」のどちらも行えるので総合的な相性は良いが、反撃持ちのTKR1弾Mはアビリティが発動するとバースト・スキルが共に効果を無くすため、かみ合わせが非常に悪い。
性能を重視するならセットナンバー07のTP−019イオク用レギンレイズを借りるといいだろう、互いの短所を補い合い被弾に強くなるのでスキルを発動させやすく、攻撃を受けるたびに逆襲のダメージボーナスとスキルのアタックアップで火力が向上していくし、スピードがほどほどになるのである程度ダメージを受けたらそのまま抜いて倒しにいけるなど取り回しがよい。
かなりの高スピード補正があるので、先攻時にフレームスキルを発動させるフレームシステムの専用レギンレイズに乗せてみるのも悪くはない。

キャラクター解説

登場作品機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(2期)
M・A・O(市道真央)
年齢不明
階級不明
専用機レギンレイズ(ジュリエッタ機)
レギンレイズ・ジュリア
証言
特記事項

ギャラルホルンの女性パイロット。
月外縁軌道統制統合(アリアンロッド)艦隊に所属しており、親しいものからはジュリーと呼ばれている。
家柄、階級を持たないが傭兵のガラン・モッサ(曰く「髭の小父様」)によって鍛えられた操縦技術が飛びぬけて高く、ガランの伝手を通じてその技量をラスタル・エリオンに見込まれアリアンロッド艦隊所属となった。
その際に初期生産されたばかりで数の少ない(18機)レギンレイズグレイズの後継機)を支給されるほど。
その恩義からラスタルやガランを信頼し、懐いているが、アリアンロッド艦隊の大半のメンバーからは快く思われておらず、彼女自身も他の者(イオクなど)に対しては冷淡な態度を取っている(マルチフレームシステムでのGコマンダーに対する対応も同様である)。
特にラスタルの「贔屓」により側近として置かれている似た者同士のヴィダールには対抗心を剥き出しにしているが、自分自身も他ならぬラスタルの「贔屓」によって今の地位に就いている事には後ろめたさを感じている(その割には本編中ではアリアンロッドの構成員から邪険に扱われる様子はほぼ見られず、唯一ジュリエッタに鬱陶しそうな顔を見せた事があるイオクに関しても、彼女が勝手な行動や無礼な発言をしなければ直属の部下同様に接している。部隊内でもファンが多いようで、トライエイジの証言では彼女を好意的に語る兵たちが多い)。

ラスタル、ガラン、ヤマジン・トーカといった自分が心を開いている人間やその者の事を話す際には子供のような明るさを見せ、ガランに関してはガンダム・ヴィダールを調整しているヴィダールへわざわざ自慢しに行く程に彼の実力を信用している。
※一方で一直線に動く標的にすら弾を当てられないイオクの射撃の腕は殆ど当てにしていない
そのため、ガランが鉄華団MSに討たれた話を聞いた際には涙した。
ガランの仇を討つためにトレーニングに勤しむジュリエッタを見て、ヴィダールは「信じる上司の為に命を賭けた部下」を思い起こし、彼女に彼の存在や居場所を語った。
(それを聞いてジュリエッタはその部下を褒め、そんな部下を持ったヴィダールの事も多少見直している。これを境にヴィダールへの印象が徐々に良くなり始めたらしく、数か月後に負傷して医務室に送られた際には彼が見舞いに来る事を「待ち焦がれて」いた)

上官のイオクからは猿と呼ばれている。
実際、足場から3,4m程離れた高所に座ってラスタルが会議から戻るのを待っていたり、指先に止まった蝶を食べるなど、野生動物のような行動も見受けられる。
また、褒められると得意になるといった子供のような一面もある。
※ジュリエッタは蝶を食べて不味そうな顔をしていたが、オオカバマダラのように毒を持つ蝶も実際に存在するので、美味しそうに見えても迂闊に口にしない方が良い

ちなみにTKR1弾Mの証言でも語られているが、肉が好物である。
26話(2期1話)でラスタルの「肉を食って帰るぞ!」の言葉に「私も肉は好きです」と言って彼に続いた。
<あっ、ちょっ、も!

戦闘では、自分専用にカスタムしたレギンレイズを操縦する。
(「グレイズとは違うんです。」という誰かさんと同じようなセリフを言う程には性能も信頼されている)
そのレギンレイズが味方の射線なども考えて上手く立ち回らないといけない接近戦に向けたカスタマイズを施されていることから、相当な実力を有しているものと思われる。
実際、ギャラルホルン内における自分の取り得がMSの操縦だけである事はジュリエッタも自覚しており、ラスタルへの恩義に報いるために常々腕を磨いているようである。

ハシュマル討伐戦に於いては主・ラスタルに七星勲章を取らせるために挑むも、呆気なく返り討ちにあってしまい、行動不能に。
その際にバルバトスルプスの人機一体の戦いぶりから己の無力さを痛感し討伐後、より大きな力を求めるようになり、新型機のテストパイロット候補にしてもらうようにラスタルに直談判した。
尤も彼からは「今のままでも十分に強い」と言われ、色よい返事はもらえなかったが了承は取り付けることに成功した。

タービンズ掃討戦では新型機レギンレイズ・ジュリアで出撃するも、機体を完全にモノにしていないうえに、相手が現時点で作中最強の技量をもつアミダ・アルカであったこともあり、彼我の力量差と「心の強さ」から、本人曰く「5度もやられている」と呟いている。
※事実、ジュリエッタはアミダへ攻撃をクリーンヒットさせる事が出来ず、アミダからはコックピット周りへの被弾を複数回貰ってしまっている

しかし、イオクが用意した条約で禁止された兵器「ダインスレイヴ」の攻撃が元でアミダは死亡し、自身も友軍からの攻撃を受ける(向こうはジュリエッタが躱すこと前提で発砲しているが合図や通信などはなく、結果的に被弾してしまった)ことになってしまった。
最悪な形で勝ち逃げされたことになり、拭えぬ敗北感を植え付けられることとなり、自身だけが生存していることに疑問を感じている様子。

革命軍との戦闘では向こうの主力MSであるバルバトスの足止めをラスタルから直々に頼まれ、それを遂行するべく命懸けでバルバトスと戦闘。
戦いは終始バルバトスが優勢に立っており、ジュリエッタも相手に敵わないであろう事を理解。
その中で「悪魔に魂を握り潰される」ような冷たさを感じて阿頼耶識への恐怖心を抱くも、それさえ払拭して捨て身の突撃を仕掛け、忍び寄る悪魔の凶弾からもラスタルを守り抜いた。
その代償としてバルバトスから凄まじい一撃を受けて酷い傷を負うものの、その直後に相手が撤退し、自身はキマリスに回収されて早急に治療を受けられた事もあり一命を取り留める。
この経験を通してなりふり構わずに力へ執着する考えを捨て、人としての自分のままで強くなる事を決心した。

最終決戦時には再び戦列復帰、ジュリアに搭乗し、ダインスレイヴ隊の後始末を担当。
火星軌道上からのダインスレイヴの一斉射においても生存したバルバトスに対し、単機で立ち向かい、これを討ち取る。
このとき既に三日月には意識はなく、破壊したコックピット越しに見た三日月の姿に、彼らが「家族」のために戦っていたことを実感する。

数年後は身長も伸び、ギャラルホルンの将来を担うパイロットとして成長している。
彼女はこれからもラスタルの「剣」であり続けるのだろう。

余談だが2016.9.11の感謝祭で中の人の市道さん(M・A・Oの女優時の名義)が繚乱1弾Mのジュリエッタと同M専用レギンレイズを使用し、生バースト台詞をシャウトして会場を沸かせたが、実は遡ることおよそ6時間半前にニチアサの時間帯に5年ぶりに海賊戦隊の一員として再登場していたので人によっては1日に2度会っていることになる。

さらに市道さんは(こちらはM・A・O名義)、鉄血第2期本放送中(2017年2月)に始まった宇宙戦隊の一員の声も演じている。