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daisuke_taiten1990 2018年10月22日(月) 22:13:52履歴
アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』には、悪役として機龍が登場している。
本作は西暦2041年の未来世界を舞台にしたSF作品で、古今のあらゆるポップカルチャーの集合体であるVRゲーム「オアシス」の管理権をめぐるプレイヤーたちと悪徳企業IOIの戦いを描いており、機龍はこのIOIの幹部ソレントの持ち駒として登場している。そして、オアシスの未来をかけた最終決戦で主人公のパーシヴァルことウェイドが変身する『ウルトラマン(1966)』の初代ウルトラマンとの大バトルを展開することになる。
劇中では『ゴジラ×メカゴジラ』を2000年ごろの映画と紹介し、ソレントが機龍を起動する際には、掛け声として家城茜が使った「機龍!(正確には「行くよ、機龍!」)と叫んでいる。
本作の映画版である『レディ・プレイヤー1(2018)』では、権利の関係からウルトラマンが登場できず、この戦いそのものが実現しなかったほか、登場したメカゴジラのデザインも機龍から大きく変更されている。
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