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東海電気鉄道1100形電車(とうかいでんきてつどう1100がたでんしゃ)は、東海電気鉄道が保有する通勤型電車。4両編成12本の計48両が在籍している。


車両概要

元を正せば、京浜東北線で活躍していた209系電車で、2008年ごろはE233系1000番台に置き換えられて廃車が進んでいた。東海電気鉄道では車両増備を計画、この車両を導入することとなった。全10両編成だった209系のうち、6ドアの中間付随車を外した9両及び、中間車のみの7両を東静車輌工業へ搬入し、4両編成を組成する上で不足する先頭車を補うため、中間付随車から改造した。東海電気鉄道では純正先頭車組み込みの1100形を3編成12両全車及び、先頭車化改造組み込みの1150形を同数(3編成12両)導入した。同じく209系電車を種車として東静高速鉄道2700形電車が登場している。

編成表

(純正先頭車組み込みの編成)
←柚子原       三島→
(Tc)1110(M1)1120(M2)1130(Tc)1140
Tc:電動制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)

(先頭車化改造車組み込みの編成)
(Tc)1150(M1)1170(M2)1180(Tc)1160
Tc:電動制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)

配置

神崎総合車両基地にデビュー当初、6編成24両全車が配備された。その後、東静高速鉄道にて引退した同型車両(2700形)を購入。東静車輌工業において8連3本から4連6本へ組成変更されて入線。この6編成の入線により3200形を置き換えた。現在は12編成48両が所属している。

運用

春菜線を主体に、愛菜線舞方線、さらには東静高速鉄道線への直通列車にも使用されている。

関連項目

東静高速鉄道2700形電車:同じく元JR東日本209系電車を種車として登場した車両。

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