ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

第3話「花火大会(前編)」(※BGMのURLは右クリック→新しいタブで開く、でお聴きください)



とある高校の、夏休みもまだまだ始まったばかりのとある日の、とある夜―


Prrrrrrr・・・Prrrrrrrrr・・・

(´・ω・`)「もしもし、こちらショボンだけど・・・」

('A`) 「よう!久しぶりだな! 夏休み入ってから調子どうだ?」

(´・ω・`)「まぁまぁだよ・・・」

('A`) 「勿論宿題なんてやってないよな?」

(´・ω・`)「終わった」

('A`) 「えっ?」

(´・ω・`)「全部終わった」

('A`;)「な、なかなか面白いジョークじゃないかwHAHAHA・・・」

(´・ω・`)「?」

('A`;)「あぁ、そうかwww『終わった』って言うのは、もうどうしようもないって意味かwww」

('A`) 「なんだなんだ驚かすなよ・・・」

(´・ω・`)「さっきからドクオがが何言ってるのか分からないけど、宿題ならもう全部終わらせたよ・・・?」

('A`;)「」

(´・ω・`)「・・・」

('A`;)「おいおいおいおいおいwwwそれは物理的におかしいだろうwww」

('A`;)「まだ夏休み始まって1週間経ってないんだぜ?」

('A`;)「2ヶ月あったって厳しいのに、それを1週間とかwww」

('A`;)「見栄張るのも大概にしろよショボンwwwお前らしくないぜ?www」

(´・ω・`)「(はぁ・・・)」

('A`) 「」

(´・ω・`)「折角写させてあげようと思ってたのに・・・」

('A`) 「ハイ是非お願いします!!出過ぎた真似をして申し訳ありませんでした流石ショボン様です以後気をつけます故なにとぞよろしくお願いいたします。」

(´・ω・`)「どうしようかな・・・」

('A`) 「いやホントお願いしますこの通り!!!!」

('A`) 「(それにしても・・・ショボンがこんな奴だったとは・・・」

('A`) 「(ずっと俺たちと同じ暗黒面だと思ってたぜ・・・)」

(´・ω・`)「考えておくよ・・・。で、話ってのはそれだけ?」

('A`) 「あぁ、そうそう・・・。今のは単なる世間話。本題はこれからだ。お前、今週末暇か?」

(´・ω・`)「うーん・・・暇だと思うけど・・・」

('A`) 「そうか、良かった・・・。じゃ、じゃあさ、近所の競馬場でやる花火大会、一緒に見に行かないか?」

(´・ω・`)「えっ・・・・・・?」

('A`;)「ばッ、俺だって野郎となんか行きたくねぇよ!!ただ・・・、調度良い相手が見つからなくてな・・・」

(´・ω・`)「ブーンは・・・?(ドクオは何を急にいきり立ってるんだろう・・・?)」

('A`) 「アイツは家族で温泉旅行だと・・・って、ブーンも野郎だろうがwww」

(´・ω・`)「そうなんだぁ・・・花火大会なら別にいいけど・・・」

('A`) 「よし!決まりだな! 土曜の18時に競馬場集合な!!」

(´・ω・`)「おk」

・・・・・
・・・・
・・・
・・



そして当日―


―の集合1時間前―


パタパタ・・・・パタパタ・・・(団扇)

('A`;)「遅いな・・・ショボン・・・。待ちくたびれたぜ・・・。あまりの暑さにガリガリ君10本消費しちまった・・・。」

('A`;)「当たりは無かったが・・・、腹には当たりそうだぜ・・・。」


―それから50分後(集合10分前)―


(´・ω・`)「ドクオお待たせー。随分ダルそうだけど、結構待たせちゃったかな・・・?」

('A`;)「べ、別に待ってねぇから気にすんなッ!大体まだ集合時間前だぜ・・・?」

('A`) 「遠足で張り切り過ぎた小学生じゃあるめぇしwww俺も今来たところだってwww」

(´・ω・`)「そっか、なら良かった・・・」

('A`) 「あぁ、んじゃ、花火始まるまで屋台でも見て回ろうぜ!」

('A`;)「(いやホント待ちくたびれて腹減ったな・・・)」

(´・ω・`)「うん。僕は特に欲しい物とか無いから、ドクオの好きなところ行っていいよ・・・」

('A`) 「おお、そうか・・・!丁度ドネルケバブが食べたくて仕方が無かったんだよ!」

('A`) 「んじゃ、屋台を探しに行こうぜ!!」

(´・ω・`)「おk」


―しばらくして―


('A`;)「なかなか見つかんねぇなぁ・・・」

('A`;)「もしかして、今年は屋台出してないんだろうか・・・?」

(´・ω・`)「そうだと残念だね・・・」

('A`;)「あぁ、毎年毎年祭りの度に、ドネルケバブだけでも5000円は使っちまうウマさからな・・・。」

('A`;)「おかげでこの時期出るパックは全然買えないんだよ・・・」

(´・ω・`)「そっかぁ・・・(それは自業自得って言うんじゃないのかな・・・?)」

('A`) 「ま、自業自得なんだけどなwwwHAHAHAwww」

(´・ω・`)「分かってんのかよ」

('A`) 「えっ?」

(´・ω・`)「・・・」


若い娘「やめて下さい!!!!」


('A`;)「おいショボン!アレ見てみろ!」

(´・ω・`)「?」



――――聞こえてきた会話の雰囲気――――


???1「まぁまぁwwwイイじゃんかよ〜www俺たちと遊ぼうぜ〜www」

???2「そそwww悪いようにはしないからさッ!!てか、寧ろ楽しませてあげるからさwww」

若い娘「結構です!離して下さい!イヤッ・・・!!ヤメて・・・!!」


――――――――――――――――――――



(´・ω・`)「どうも良い雰囲気とは言えなさそうだね・・・」

(´・ω・`)「(うわぁ・・・あそこまでベタベタなナンパ初めて見た・・・)」

('A`) 「あぁ・・・あれがいわゆる『断れない日本人』って奴か・・・・」

(´・ω・`)「そんな話してないよね?てゆーか、女の人明らかに断ってるよね・・・?」

('A`;)「分かってるさ・・・、ほんの冗談だ。」

(´・ω・`)「そう・・・(ホントかなぁ・・・)」

('A`;)「さて・・・、どうするよショボン?このままスルーして、俺たちは俺たちで祭りを楽しむか?」

(´・ω・`)「うーん・・・警察でも呼んだら・・・?(そうじゃないよね、ドクオ・・・)」

('A`) 「いや、この人混みだ・・・。今から呼んだところで、ここに来るのはいつになることやら・・・。」

('A`) 「赤の他人だ、放っといても文句言われないぞ・・・?ショボン・・・」

(´・ω・`)「困ったなぁ・・・(分かってる・・・。ドクオはそんなつもりじゃないんだ・・・。そんなこと出来る訳が無いんだ・・・)」

('A`) 「・・・」

(´・ω・`)「・・・」

('A`) 「悪い・・・!!ショボン!!ちょっと此処で待っててくれるか?すぐ戻って来るからよ!!」

(´・ω・`)「・・・」

('A`;)「ショボン・・・!?」

(´・ω・`)「ドクオは世話が焼けるなぁ・・・」

(´・ω・`)「ここで待ってること自体は吝かではないけれど、生憎、友達が敵地に乗り込むっていうときに、のうのうと高見の見物していられるような性格じゃないんだ・・・」

('A`;)「・・・」

(´・ω・`)「僕も行く」

('A`) 「ハハッワロスwww」

(´・ω・`)「・・・?」

('A`) 「あ、いや、そういうんじゃないんだ・・・。」

('A`) 「フフッ、お前のおかげで、足の震えも止まってきたぜwwwんじゃ、いっちょ人助けといこうじゃないか!」

(´・ω・`)「うん!」

・・・・・
・・・・
・・・
・・



('A`) 「おい!!ちょっとそこのお前ら何してんだよ?」

<ヽ`∀´> 「ああ?お前たちだれニダ?何をしようが俺たちの勝手ニダ!!」

('A`#)「ああ?公共の福祉って言葉を知らねーのかテメェーは?憲法くらい習ってんだろ?」

<ヽ`∀´> 「日本の憲法なんて知るかニダー!!」

('A`#)「その子が嫌がってんだから、離せって言ってんだよ。」

( ^Д^) 「プギャー」

('A`#)「HA☆NA☆SE」

( ^Д^) 「プギャー」

('A`#)「どうやら、言っても分からねぇバカどものようだな・・・」

(´・ω・`)「(アレー?ドクオこんな頼もしい奴だったっかな?何この場慣れしたような風格は・・・?)」

<ヽ`∀´> 「おい、こいつらの左腕を見てみるニダ・・・。ガキのくせに、一端にデュエルディスク着けてやがるニダ・・・(コソコソ・・・」

( ^Д^) 「プギャー(コソコソ・・・」

('A`#)「おい!話し聞いてんのか?」

<ヽ`∀´> 「聞いてるニダ! ところで、お前たちデュエリストニダ?」

('A`) 「あぁ、そうだ。見りゃ分かんだろ。それがどうした?」

<ヽ`∀´> 「ならば、デュエルニダ!! そして、お前たちが勝ったらこの娘を返してやるニダ!」

(´・ω・`)「(なにその一方的な取引・・・)」

('A`#)「へ、いいぜ!テメェが(ry」

(´・ω・`)「(おいドクオーーーーー!!!!)」

<ヽ`∀´> 「威勢が良いのはいい事ニダ!丁度お互いに2人ずついるニダ。よって、タッグデュエルで勝負にだ!!」

(´・ω・`)「(まずい、それは危険だ・・・)」

('A`#)「構わねぇさ。その代わり、俺たちが勝ったら、その子を解放して、二度とこの街から出て行け!!」

(´・ω・`)「(アレー?ドクオ・・・もしかして、暴走してるだけ・・・?)」

<ヽ`∀´> 「良いだろう!二度とこの街から出て行くニダ!」

<ヽ`∀´> 「(ククク・・引っ掛かったニダ・・・タッグで俺たちに勝てるハズないニダ・・・!!)」

(´・ω・`)「(分かってはいたけど、こいつらも相当バカだよ・・・)」

('A`) 「すまねぇなショボン・・・付き合わせちまって・・・」

(´・ω・`)「何言ってるんだい?さっきも言ったけど、これは僕の性格の問題であって、ドクオが悪いところなんて一つも無いんだ・・・」

('A`) 「そっか・・・余計な心配だったか。ならよろしく頼むぜ!奴らをギタギタにしてやらなきゃ気が済まねぇぜ!!」

(´・ω・`)「うん」

<ヽ`∀´> 「用意は出来たようだな・・・。デュエルが終わるまで娘はそこに繋いでおくニダ!それじゃあ始めるニダ!!」

('A`) 「おうよ!!」



 ('A`)                            <ヽ`∀´>
       LP8000「「デュエル!!!!」LP8000
(´・ω・`)                            ( ^Д^)



BGM:http://www.youtube.com/watch?v=_6Ln7pweqMU

ルール:LPは合わせて8000p。フィールド上のカードの枚数制限・手札・デッキはプレイヤー同士別々のものとして扱うが、手札・デッキ以外であれば、仲間のプレイヤーのカードを使用、コスト、発動・召喚条件にすることが可能。又、相手プレイヤーのどちらかのフィールドにのみモンスターがいる場合は、モンスターがいないプレイヤーにダイレクトアタックすることが出来ず、攻撃対象はモンスターを選択しなければならない。


<ヽ`∀´> 「先攻は貰ったニダ!! ドロー!!」

<ヽ`∀´> 「メインフェイズ!! 『閃光の追放者』を召喚ニダ!!」

<ヽ`∀´> 「そして、カードを2枚セットしてターンエンドニダ!!」

《閃光の追放者/Banisher of the Radiance》 †
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻1600/守 0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かずゲームから除外される。

('A`;)「(おいいいいいいいいいいいいいwww)」

('A`;)「(こりゃ・・・もしかして・・・よりにもよって、以前負けた次元パーミじゃねぇか・・・?)」

('A`;)「(なんだソレwwwいきなりやべぇ・・・)」


<ヽ`∀´> :LP:8000 手札:3
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「閃光の追放者/ATK1600」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「」2「■」3「■」4「」5「」


('A`;) 「オレのターンだ!! ドロー!!」

('A`;)「(クソッ・・・こいつが通らなければ、暫く墓地をあまり絡めない戦法で行くしかないな・・・)」

('A`) 「メインフェイズ!! 『魔導戦士ブレイカー』を召喚!!」

('A`) 「効果によって魔力カウンターが1つ乗るぜ」

《魔導戦士 ブレイカー/Breaker the Magical Warrior》 †
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1600/守1000
このカードが召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大1つまで)。
このカードに乗っている魔力カウンター1つにつき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
また、このカードに乗っている魔力カウンターを1つ取り除く事で、フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。

<ヽ`∀´> 「させるかニダ!!」

<ヽ`∀´> 「効果にチェーンして『落の落とし穴』発動ニダ!!」

《奈落の落とし穴/Bottomless Trap Hole》 †
通常罠(準制限カード)
相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動する事ができる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊しゲームから除外する。

('A`;)「クッ・・・、『ブレイカー』は除外される・・・」

('A`;)「(相変わらず鬼畜だぜ・・・やはりもっと慎重に行くべきだったか。)」

('A`;)「カードを2枚セットしてターンエンドだ・・・」

('A`;)「(すまねぇショボン・・・)」


('A`) :LP:8000 手札:3
デッキ: 墓地: 除外:1 フィールド:
モンスター:1「/」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「■」3「」4「」5「」


( ^Д^) 「ドロー!!www」

( ^Д^) 「メインフェイズ!!『神の居城−ヴァルハラ』を発動だぎゃー」

《神の居城−ヴァルハラ/Valhalla, Hall of the Fallen》 †
永続魔法
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、手札から天使族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

( ^Д^) 「そして、『The splendid VENUS』を特殊召喚だぎゃー!」

《The splendid VENUS ザ・スプレンディッド・ヴィーナス/Splendid Venus》 †
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド上に表側表示で存在する天使族以外の全てのモンスターの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。
また、自分がコントロールする魔法・罠カードの発動と効果は無効化されない。

(´・ω・`)「(これは非常にまずいかもしれない・・・)」

('A`;)「(お互いに噛み合ったデッキ構成してやがる・・・」

('A`;)「(ちっ・・・その上でタッグを申込んできたってのか!)」

('A`;)「(クソッ・・・もっと早く気付くべきだったぜ!)」

( ^Д^) 「バトルフェイズ!! 『閃光の追放者』ATK1600でダイレクトアタックだぎゃー!!」

('A`) 「させるか!!『和睦の使者』を発動だ!!」

《和睦の使者/Waboku》 †
通常罠
このカードを発動したターン、相手モンスターから受ける全ての戦闘ダメージは0になる。
このターン自分のモンスターは戦闘では破壊されない。

<ヽ`∀´> 「バカめwww『王宮のお触れ』発動ニダ!!」

《王宮のお触れ/Royal Decree》 †
永続罠(準制限カード)
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする。

('A`) 「なっ・・・!?」

<ヽ`∀´> 「これにより、お前たちの罠カードは永遠に無効ニダーwww」

<ヽ`∀´> 「さらに、『The splendid VENUS』の効果により、俺たちの魔法罠カードは絶対に無効にされないニダ!!」

<ヽ`∀´> 「ザマァwwwwww」

( ^Д^) 「プギャーwwwwww」

(´・ω・`)「(やはり・・・!!パートナー同士の意思疎通がしっかり図られている・・・)」

(´・ω・`)「(彼らは相当場慣れしている・・・!!)」

( ^Д^) 「ダイレクトアタック続行だぎゃ!!」

( ^Д^) 「続けて『The splendid VENUS』で攻撃だぎゃー!!」

('A`) (´・ω・`):LP8000→3600

('A`;) 「クソ・・・どうしようもねーじゃねぇか・・・」

( ^Д^) 「カードをセットしてターンエンドだぎゃ」


LP:8000 手札:3
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「VENUS/ATK2800」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「神の居城」2「■」3「」4「」5「」


(´・ω・`)「僕のターン!!」

(´・ω・`)「ドクオ、ここから挽回していこう」

('A`) 「ショボン・・・」

('A`) 「・・・だな!!!!」

('A`) 「俺としたことが弱気になっていたぜ・・・。改めて気合入れてくぜ!!」

<ヽ`∀´> 「今更足掻いても無駄ニダwww」

( ^Д^) 「プギャーwww」

(´・ω・`)「僕たちは・・・どうしても負ける訳にはいかないんだ・・・」

(´・ω・`)「悪いけど、勝たせてもらうよ?」

・・・・
・・・
・・



to be continued


さぁ・・・('A`) と(´・ω・`)は、この絶対的不利な状況を挽回出来るのか?
そして、(´・ω・`)のデッキとは・・・?
待て、然して希望せよ!

第4話 「花火大会(後編)」

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