鵺山 第７話
最終更新：
boonyugioh 2007年10月24日(水) 23:12:49履歴
前回のあらすじ
ブーンは因果切断で龍骨鬼を除外し、形勢は一気に逆転したかに見えた。
しかしヴァローンは切り札であるヴァンパイアジェネシスを召喚。
ブーンを絶体絶命の危機に陥れるが、自らのデッキを信じたブーンはホルスの黒炎竜を引き当て勝利する・・・・。
残るドールズセブンは５人。戦いはまだ始まったばかりである。
(ﾟ、。)「・・・・ホルスの黒炎竜。ドラゴン族としてもレベルモンスターとしても最強クラスと呼ばれるカード。
混沌帝龍が存在しなければ神になっていたとも言われるカードをまさか彼が持っていたとはな。
アナゴ!!」
アナゴ『んぬぁんですかぁ鵺山様』
(ﾟ、。)「先ほどのデュエルは見ていたな。」
アナゴ『んそりゃもうバッチリ。ご覧になぁられていました』
(ﾟ、。)「なら話は早い。おそらく次にブーンと戦うのはお前になる。今のうちに対策を練っておけ!!」
アナゴ『んわかりましたぁぁ・・・・。仰せのむぁまに』
（ ＾ω＾）「・・・・デュエル続きだったから少しお腹がすいたお。今何時くらいになるだろ?」
ブーンが右手の腕時計に目を向けると、時計の短針が上の方向を向いていた。
つまり今は12時。普通だったら昼食を食べている時間帯である。
（;゜ω゜）「やっば!!もう12時じゃないかお!!!どうりで腹が減ってくる訳だお・・・・。
えぇっと・・・・弁当弁当・・・・・・」
そう言うとブーンはリュックのジッパーを開け、弁当を探し始める。
たらこ入りのオニギリ二つとポテトサラダ、生姜焼き、ゆで卵が詰められたパック。それが今日の昼食である。
（ ＾ω＾）「あったお!かーちゃんが〜夜鍋〜をして〜弁当〜作ってくれた〜♪なんてな」
???「・・・・・・随分嬉しそうだけど、そんなに良い物なの?」
（ ＾ω＾）「そりゃそうだお。食欲は生物の三大欲求の一つ。それに食べなきゃ人間生きていけないお!!」
???「ふ〜ん・・・・。で、その三大欲求の残り二つって?」
（ ＾ω＾）「睡眠欲と後はせいよ・・・・・・ん?」
ヒータ「・・・・・何珍しい者を見るような目で見てるの?」
（;゜ω゜）「うっ・・・・ううう・・・・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ヒータ「いやいきなり驚かれても困る」
（;゜ω゜）「い、いやアンタ・・・・カードじゃん。カードに描かれてるイラストじゃん。なんでこんな所に?」
ヒータ「言ってる意味が解らないんだけど・・・・・・たぶんカードの精霊って奴なんじゃないかな?」
（;＾ω＾）「!?精霊って架空の存在なんじゃ」
ヒータ「じゃなんで私ここにいるわけ?」
（ ＾ω＾）「じゃ僕の精霊がヒータって訳・・・・なのかお?」
ヒータ「嫌ならおジャマトリオと変わってあげても良いのよ?」
（;＾ω＾）「いや嫌じゃない嫌じゃない!!むしろ最高!!!超最高ヒータ最高!!!」
ヒータ「そっ・・・・そんな事言ったって・・・・何も出ないから!!////」
（ ＾ω＾）(ウハwwwwwwwwwwww予想通りのツンデレktkrwwwwww!!!!)
その頃のドクオ達
('A`) 「ブーンの奴、負けたりしてないだろうな・・・・・・」
（´・ω・｀）「今は彼を信じよう。僕等に出来る事はそれだけだ。」
('A`)「そうだな。アイツを信じるとするよ。」
???「そうそう、まず自分の心配をしないとね。」
（´・ω・｀）「彼は・・・・ブーンは強いからな。実力とかじゃなくて、心がね」
???「私の名はミギワ。『アニマルミギワ』!!ここが貴様の墓場となるのだ!!!覚悟しろ!!」
('A`)「心、か・・・・。引き運も強いし心も強いし、もしかしたら俺より強くなれるかもな」
（´・ω・｀）「うん。素質はあると思う」
ミギワ「・・・・・・・・」
('A`)「所で実は光属性って・・・・・・何入れてるんだ?」
（´・ω・｀）「えっと、光神機ー轟龍とかVWXYZとか、あと神聖なる魂も入れてるな」
('A`)「下級は?」
（´・ω・｀）「もちろん忘れてないさ。シャインエンジェルにXヘッドにあとサス
ミギワ「無視すんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
('A`)（´・ω・｀）「?・・・・アンタ誰?」
ミギワ「てめぇ等さっきから見てりゃ俺を無視しやがって!!!!もっと言うべき事があるだろ!!『俺と決闘しろ!!』とかよ!!!」
（´・ω・｀）「て言うか、ミギワさんだっけ?いつからいたの?」
ミギワ「さっきからいた!!てか人を空気みたいに扱うな!!!もう怒った!お前俺とデュエルしろ!!!」
('A`)「・・・・大丈夫なのかショボン」
（´・ω・｀）「心配には及ばないさ。CGIで神と呼ばれた腕前、ここで見せてやる!!」
（´・ω・｀）ミギワ「デュエル!!!」
（´・ω・｀）「私の先攻、ドロー!」
[X-ヘッド・キャノン Z-メタル・キャタピラー 月の書 リビングデッド シャインエンジェル]
つ[放浪の勇者フリード]
（´・ω・｀）「(・・・・よし、これで言ってみるか)X-ヘッド・キャノンを召喚!カード一枚を伏せターンエンド!!」
ミギワ「私のターン!ドロー!!」
（´・ω・｀）「もう落ち着いたのか?口調が変わってるけど」
ミギワ「おかげさまで。怒れる類人猿を召喚!!X-ヘッド・キャノンへ攻撃!!!」
（´・ω・｀）「リバースカードオープン!『エネミーコントローラー』!!怒れる類人猿は守備表示になり・・・・粉砕!!!」
ミギワ「やるな・・・・だが勝負はまだ始まったばかりだ。カードを一枚伏せターンエンド!!」
（´・ω・｀）「私のターン!ドロー!!」つ[弱体化の仮面]
（´・ω・｀）「Z-メタル・キャタピラーを召喚!!X-ヘッド･キャノンと合体し、攻守600ポイントアップ!!!」
X-ヘッド･キャノン ATK1800→2400
（´・ω・｀）「X-ヘッド･キャノンでダイレクト･アタック!!X-キャノンッッファイヤー!!!」
ミギワ LP8000→5600
（´・ω・｀）「ターンエンド!!」
ミギワ「(やっべぇぇぇぇ・・・・生け贄無しで攻撃力2400なんてデッキに入れてねーよ・・・・!!
リバースカードも『砂塵の大竜巻』だし)
わ・・・・私のターン、ドロー!!・・・・モンスター１体を裏側守備表示でセット。更にカード一枚を伏せてターンエンド。」
（´・ω・｀）「私のターン、ドロー!!」つ[Y-ドラゴン･ヘッド]
（´・ω・｀）「(何この異様な引き運)Y-ドラゴンヘッドを召喚!!
・・・・前のターン、私はその気になればXZを召喚する事も出来たが、あえてそうしなかった。何故だか解るか?」
ミギワ「そ・・・・・そんなの知った事か!!」
（´・ω・｀）「XZは強いと言えば確かに強い。だがそれを出してしまうとあるカードを出すのに手間取ってしまう。
だから、あえてユニオンとして使う事を選んだ・・・・・・。」
ミギワ「・・・・・・そのカードとは・・・・!?まさか!!!!」
（´・ω・｀）「そのまさかだ。X-ヘッドキャノン、Y-ドラゴン･ヘッド、そしてZ-メタルキャタピラーを除外し・・・・
究極合体!!XYZ-ドラゴン･キャノン!!!!!!」
融合・効果モンスター
星８/光属性/機械族/攻2800/守2600
「Ｘ−ヘッド・キャノン」＋「Ｙ−ドラゴン・ヘッド」＋「Ｚ−メタル・キャタピラー」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能（「融合」魔法カードは必要としない）。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
手札のカードを１枚捨てる事で、相手フィールド上のカード１枚を破壊する。
ミギワ「攻撃力2800だと!!?」
（´・ω・｀）「攻撃力が高いだけじゃない。このカードの真髄はその効果にある!!
手札からカードを一枚捨て、ハイパー・デストラクション!!!魔法･罠カードゾーンのカードを破壊!!」
ミギワ「ぐぅぅっ!!!!・・・・だが、その効果は1ターンにつき1回!!もう使えるはずが・・・・」
（´・ω・｀）「君ホントにドールズセブン?XYZの効果は手札が存在する限り何回でも使用可能。
つまり手札に余裕があればフィールドを無人の野にする事だって可能なんだ。再び手札を一枚捨て、ハイパー・デストラクション!!」
ミギワ「んなバカなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
（´・ω・｀）「無防備になったところで、XYZでダイレクトアタック!!XYZ-ハイパー・キャノン!!!!」
ミギワLP5600→2800
（´・ω・｀）「ターンエンドだ」
ミギワ(壁モンスターを出した所で効果発動、罠で潰そうとしても効果発動!
地砕きがあったら迷わず使いたいが・・・・手札には存在しない。つまり、次のドローに全てがかかっている!!!)
（´・ω・｀）「お〜い、君の番だぞー」
ミギワ「あっ!?あぁ・・・・スマンスマン。私のターン、ドロー!!」つ[ビッグ・コアラ]
ミギワ「orz今の俺に、XYZを倒せるカードは存在しない。除去魔法があったら使いたいがそれも無い。
次の一撃で私のライフは0・・・・・・。完敗だ。」
('A`)「随分とあっけないな・・・・。」
（´・ω・｀）「ドールズセブンって並の決闘者じゃ全く歯が立たないって話だけど・・・・」
ミギワ「今日はたまたま引き運が悪かったんだよ!!!」
アニマルミギワ、ビーストデッキを巧みに操るドールズセブンの1人。
デッキに入れているカードは質の良い物が割と多いそうだが、引き運の悪さが尋常でないため
ドールズセブンの間では『最弱ミギワ』と呼ばれている、ある意味最もかわいそうな人である。
ちなみに今回のデュエル、彼が一番欲しがってた地砕きは・・・・デッキの一番下であった。(ちなみに一枚しか入れていない)
つづく
ブーンは因果切断で龍骨鬼を除外し、形勢は一気に逆転したかに見えた。
しかしヴァローンは切り札であるヴァンパイアジェネシスを召喚。
ブーンを絶体絶命の危機に陥れるが、自らのデッキを信じたブーンはホルスの黒炎竜を引き当て勝利する・・・・。
残るドールズセブンは５人。戦いはまだ始まったばかりである。
(ﾟ、。)「・・・・ホルスの黒炎竜。ドラゴン族としてもレベルモンスターとしても最強クラスと呼ばれるカード。
混沌帝龍が存在しなければ神になっていたとも言われるカードをまさか彼が持っていたとはな。
アナゴ!!」
アナゴ『んぬぁんですかぁ鵺山様』
(ﾟ、。)「先ほどのデュエルは見ていたな。」
アナゴ『んそりゃもうバッチリ。ご覧になぁられていました』
(ﾟ、。)「なら話は早い。おそらく次にブーンと戦うのはお前になる。今のうちに対策を練っておけ!!」
アナゴ『んわかりましたぁぁ・・・・。仰せのむぁまに』
（ ＾ω＾）「・・・・デュエル続きだったから少しお腹がすいたお。今何時くらいになるだろ?」
ブーンが右手の腕時計に目を向けると、時計の短針が上の方向を向いていた。
つまり今は12時。普通だったら昼食を食べている時間帯である。
（;゜ω゜）「やっば!!もう12時じゃないかお!!!どうりで腹が減ってくる訳だお・・・・。
えぇっと・・・・弁当弁当・・・・・・」
そう言うとブーンはリュックのジッパーを開け、弁当を探し始める。
たらこ入りのオニギリ二つとポテトサラダ、生姜焼き、ゆで卵が詰められたパック。それが今日の昼食である。
（ ＾ω＾）「あったお!かーちゃんが〜夜鍋〜をして〜弁当〜作ってくれた〜♪なんてな」
???「・・・・・・随分嬉しそうだけど、そんなに良い物なの?」
（ ＾ω＾）「そりゃそうだお。食欲は生物の三大欲求の一つ。それに食べなきゃ人間生きていけないお!!」
???「ふ〜ん・・・・。で、その三大欲求の残り二つって?」
（ ＾ω＾）「睡眠欲と後はせいよ・・・・・・ん?」
ヒータ「・・・・・何珍しい者を見るような目で見てるの?」
（;゜ω゜）「うっ・・・・ううう・・・・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ヒータ「いやいきなり驚かれても困る」
（;゜ω゜）「い、いやアンタ・・・・カードじゃん。カードに描かれてるイラストじゃん。なんでこんな所に?」
ヒータ「言ってる意味が解らないんだけど・・・・・・たぶんカードの精霊って奴なんじゃないかな?」
（;＾ω＾）「!?精霊って架空の存在なんじゃ」
ヒータ「じゃなんで私ここにいるわけ?」
（ ＾ω＾）「じゃ僕の精霊がヒータって訳・・・・なのかお?」
ヒータ「嫌ならおジャマトリオと変わってあげても良いのよ?」
（;＾ω＾）「いや嫌じゃない嫌じゃない!!むしろ最高!!!超最高ヒータ最高!!!」
ヒータ「そっ・・・・そんな事言ったって・・・・何も出ないから!!////」
（ ＾ω＾）(ウハwwwwwwwwwwww予想通りのツンデレktkrwwwwww!!!!)
その頃のドクオ達
('A`) 「ブーンの奴、負けたりしてないだろうな・・・・・・」
（´・ω・｀）「今は彼を信じよう。僕等に出来る事はそれだけだ。」
('A`)「そうだな。アイツを信じるとするよ。」
???「そうそう、まず自分の心配をしないとね。」
（´・ω・｀）「彼は・・・・ブーンは強いからな。実力とかじゃなくて、心がね」
???「私の名はミギワ。『アニマルミギワ』!!ここが貴様の墓場となるのだ!!!覚悟しろ!!」
('A`)「心、か・・・・。引き運も強いし心も強いし、もしかしたら俺より強くなれるかもな」
（´・ω・｀）「うん。素質はあると思う」
ミギワ「・・・・・・・・」
('A`)「所で実は光属性って・・・・・・何入れてるんだ?」
（´・ω・｀）「えっと、光神機ー轟龍とかVWXYZとか、あと神聖なる魂も入れてるな」
('A`)「下級は?」
（´・ω・｀）「もちろん忘れてないさ。シャインエンジェルにXヘッドにあとサス
ミギワ「無視すんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
('A`)（´・ω・｀）「?・・・・アンタ誰?」
ミギワ「てめぇ等さっきから見てりゃ俺を無視しやがって!!!!もっと言うべき事があるだろ!!『俺と決闘しろ!!』とかよ!!!」
（´・ω・｀）「て言うか、ミギワさんだっけ?いつからいたの?」
ミギワ「さっきからいた!!てか人を空気みたいに扱うな!!!もう怒った!お前俺とデュエルしろ!!!」
('A`)「・・・・大丈夫なのかショボン」
（´・ω・｀）「心配には及ばないさ。CGIで神と呼ばれた腕前、ここで見せてやる!!」
（´・ω・｀）ミギワ「デュエル!!!」
（´・ω・｀）「私の先攻、ドロー!」
[X-ヘッド・キャノン Z-メタル・キャタピラー 月の書 リビングデッド シャインエンジェル]
つ[放浪の勇者フリード]
（´・ω・｀）「(・・・・よし、これで言ってみるか)X-ヘッド・キャノンを召喚!カード一枚を伏せターンエンド!!」
ミギワ「私のターン!ドロー!!」
（´・ω・｀）「もう落ち着いたのか?口調が変わってるけど」
ミギワ「おかげさまで。怒れる類人猿を召喚!!X-ヘッド・キャノンへ攻撃!!!」
（´・ω・｀）「リバースカードオープン!『エネミーコントローラー』!!怒れる類人猿は守備表示になり・・・・粉砕!!!」
ミギワ「やるな・・・・だが勝負はまだ始まったばかりだ。カードを一枚伏せターンエンド!!」
（´・ω・｀）「私のターン!ドロー!!」つ[弱体化の仮面]
（´・ω・｀）「Z-メタル・キャタピラーを召喚!!X-ヘッド･キャノンと合体し、攻守600ポイントアップ!!!」
X-ヘッド･キャノン ATK1800→2400
（´・ω・｀）「X-ヘッド･キャノンでダイレクト･アタック!!X-キャノンッッファイヤー!!!」
ミギワ LP8000→5600
（´・ω・｀）「ターンエンド!!」
ミギワ「(やっべぇぇぇぇ・・・・生け贄無しで攻撃力2400なんてデッキに入れてねーよ・・・・!!
リバースカードも『砂塵の大竜巻』だし)
わ・・・・私のターン、ドロー!!・・・・モンスター１体を裏側守備表示でセット。更にカード一枚を伏せてターンエンド。」
（´・ω・｀）「私のターン、ドロー!!」つ[Y-ドラゴン･ヘッド]
（´・ω・｀）「(何この異様な引き運)Y-ドラゴンヘッドを召喚!!
・・・・前のターン、私はその気になればXZを召喚する事も出来たが、あえてそうしなかった。何故だか解るか?」
ミギワ「そ・・・・・そんなの知った事か!!」
（´・ω・｀）「XZは強いと言えば確かに強い。だがそれを出してしまうとあるカードを出すのに手間取ってしまう。
だから、あえてユニオンとして使う事を選んだ・・・・・・。」
ミギワ「・・・・・・そのカードとは・・・・!?まさか!!!!」
（´・ω・｀）「そのまさかだ。X-ヘッドキャノン、Y-ドラゴン･ヘッド、そしてZ-メタルキャタピラーを除外し・・・・
究極合体!!XYZ-ドラゴン･キャノン!!!!!!」
融合・効果モンスター
星８/光属性/機械族/攻2800/守2600
「Ｘ−ヘッド・キャノン」＋「Ｙ−ドラゴン・ヘッド」＋「Ｚ−メタル・キャタピラー」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能（「融合」魔法カードは必要としない）。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
手札のカードを１枚捨てる事で、相手フィールド上のカード１枚を破壊する。
ミギワ「攻撃力2800だと!!?」
（´・ω・｀）「攻撃力が高いだけじゃない。このカードの真髄はその効果にある!!
手札からカードを一枚捨て、ハイパー・デストラクション!!!魔法･罠カードゾーンのカードを破壊!!」
ミギワ「ぐぅぅっ!!!!・・・・だが、その効果は1ターンにつき1回!!もう使えるはずが・・・・」
（´・ω・｀）「君ホントにドールズセブン?XYZの効果は手札が存在する限り何回でも使用可能。
つまり手札に余裕があればフィールドを無人の野にする事だって可能なんだ。再び手札を一枚捨て、ハイパー・デストラクション!!」
ミギワ「んなバカなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
（´・ω・｀）「無防備になったところで、XYZでダイレクトアタック!!XYZ-ハイパー・キャノン!!!!」
ミギワLP5600→2800
（´・ω・｀）「ターンエンドだ」
ミギワ(壁モンスターを出した所で効果発動、罠で潰そうとしても効果発動!
地砕きがあったら迷わず使いたいが・・・・手札には存在しない。つまり、次のドローに全てがかかっている!!!)
（´・ω・｀）「お〜い、君の番だぞー」
ミギワ「あっ!?あぁ・・・・スマンスマン。私のターン、ドロー!!」つ[ビッグ・コアラ]
ミギワ「orz今の俺に、XYZを倒せるカードは存在しない。除去魔法があったら使いたいがそれも無い。
次の一撃で私のライフは0・・・・・・。完敗だ。」
('A`)「随分とあっけないな・・・・。」
（´・ω・｀）「ドールズセブンって並の決闘者じゃ全く歯が立たないって話だけど・・・・」
ミギワ「今日はたまたま引き運が悪かったんだよ!!!」
アニマルミギワ、ビーストデッキを巧みに操るドールズセブンの1人。
デッキに入れているカードは質の良い物が割と多いそうだが、引き運の悪さが尋常でないため
ドールズセブンの間では『最弱ミギワ』と呼ばれている、ある意味最もかわいそうな人である。
ちなみに今回のデュエル、彼が一番欲しがってた地砕きは・・・・デッキの一番下であった。(ちなみに一枚しか入れていない)
つづく
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