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【この項目のもくじ】


関係代名詞の公式!!


ここでは、関係代名詞について、
説明します。

関係代名詞とは、
接続詞と代名詞の2つの機能を持つものと
考えます。

「関係代名詞=接続詞+代名詞」


たとえば、

The book was interesting.
He gave it to me.

の2つの文は意味はそれぞれ、

その本は、とてもおもしろかった。
彼がそれ(=その本)を私にくれた。

となります。
接続詞andを使って、
この文をひとつの文にすると、

The book was interesting
and he gave it to me.

となります。

(動詞は、接続詞がなければ、
1文の中に1つしか入れません。
動詞を1文のなかに、
2つ以上入れようと思ったら、
接続詞が必要です。
そのため、この場合、
接続詞としてandを入れました。)

ここで、接続詞andと代名詞itの
二つの役割を同時に担うのが、
関係代名詞whichです。

上の文で、
andとitを削除して、
andがあった場所に、
関係代名詞whichを入れてみましょう。



The book was interesting
which he gave to me.

となります。


そして、いま、whichは、
it(=the book)を含んでいるから、
それがわかりやすいように、
which以下を、
the bookのすぐうしろにもってくると、

The book which he gave to me
was interesting.
となります。

これで、
関係代名詞を含んだ文のできあがりです。


つまり、
この場合、
which = and + it
だったということになります。



関係代名詞を含む文を2つの文にわける!


今度は、逆に、
関係代名詞を含む文を
2つの文にわけてみましょう。

次の文を、
2つの文にわけてみましょう。

I know the man
who came from Tokyo.

ヒントは、
関係代名詞whoは、
直前の名詞(の代名詞)を含んでいる
っていうことです。



つまり、
which= and + the man
となっています。

すると、まずは、これをそのまま
あてはめると、

I know the man
and the man came from Tokyo.

となります。

さらに、
the man をheに変えて
2文にわけると、

I know the man.
He came from Tokyo.

となります。


第2文目のheは、第1文目のthe manを指しています。
つまり、

私は、その男を知っている。
彼は、東京から来た。

という意味です。
そして、元の関係代名詞を使った文では、
第2文目が、第1文目の「その男」を
修飾するような文になっているから、
日本語でも、第2文目で、
第1文目の「その男」を修飾してみると、

「私は、東京から来た男を知っている。」
となります。


(まとめ)
○関係代名詞の公式は、
「関係代名詞=接続詞+代名詞」
○関係代名詞を見たら、
2つの文に分けて解釈してみよう。



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