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(前回までのあらすじ)
ワトソンが、ホームズのところに
訪ねていくと、赤髪の男性と
ホームズが話していたので、
ワトソンは、帰ろうとした

(今回の引用)

(引用始め)

With an apology for my intrusion,
I was about to withdraw when Holmes
pulled me abruptly into the room
and closed the door behind me.

(引用終り)


□語句、語法、文法

・apology:謝罪
・intrusion: じゃま

・be about to do :まさに〜するところである
(過去時制では、行為の中断をする文脈となることが多い。
つまり、今回のケースでも、
withdraw(立ち去る)という行為は中断することになる。
つまり、ワトソンは、ホームズのところから立ち去らない結果となる。)

・withdraw:立ち去る(leave)
・abruptly:突然

・closedは、接続詞andによって、
pulledと並列になっている。
つまり、and he(=Holmes) closed the door
のheが省略されていると考えることができる。

□文構造を確認

With an apology for my intrusion,
I was about to withdraw
【when Holmes
pulled me abruptly into the room
and closed the door behind me】.

when節があるとき、
まず、when節から「〜したとき」と訳し、
その後、主節を訳すことが多いが、
今回のケースでは、主節から訳した方が、意味が通りやすい。
(今回のように、
主節にbe about to doがあり、when節を伴っているときには、
「〜しようとしていると(主節)、〜した(when節)。」と訳すと
うまく意味が通じる訳になることがある。)


□文構造を意識した解釈

私が、じゃまをしたことを謝り、
立ち去ろうとしていると、
ホームズは、私を突然部屋の中に引っ張り込み、
私の背後のドアを閉めた。

注)
behind meは、文法的には、
「私の後ろで」として、副詞句とするか、
「私の後ろの」として、the doorに係る形容詞句とするか
の2通りが考えられ、どちらも意味はほぼ同じである。

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