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北方帝国において正式に皇帝位が創設されるまで、という条件で臨時に創設された国の最高位にして代表者を示す位。
ロセアン王国?が諸侯によるクーデターで解体され、北方帝国が建国された時点で国の最高指導者として皇帝位を置くことは決まっていたが、誰が皇帝になるかについて決まらず、またズヴァン・ダルの大軍が帝都に迫っていたため、まずはこれを懐柔して取り込むために作られた位である。
皇帝位については旧宗主国である西方諸国から北方帝国が認められ、外交が結ばれた時点で置くことになっていたが、結局西方諸国が北方帝国を国家として承認することを先送りしたためと、ズヴァン・ダル亡き後の混乱を鎮める必要があったため、ハーン・バルフリートによって前倒しという形で西方諸国の承認のないまま皇帝位が設立された。 この時点で国主という位は廃止されている。
国主という位に正式に就いた人物はズヴァン・ダルのみであり、二代目のアーロ・ニッキスはあくまで臨時であり、ハーン・バルフリートに至ってはアーロ・ニッキスの国主と政府を無効とするために自称しただけである。
その後三代皇帝ロゥガンの暗殺から8代皇帝パトゥーサの即位まで続いた混乱期に、反乱を起こした諸侯の中にこの位を名乗った者もいるが、いずれも短命に終わっており、またそれらが自身の勢力以外の何らかの勢力によって承認されたり、権力の裏打ちとなるものがあったという事実もない。 北方帝国制圧戦争の折に、ギュンター・ヴュ・ディート将軍が占領地の統治策として「自信を首席とした臨時政府を開くことを」をリクシャマー帝国に進言しており、その際に書簡の中で「国主」という位の名前を使っているが、これは結局承認されなかった。

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