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技術
魔術



概要

 錬金術の定義が一致することは専門家の間でも少ない。だが、錬金術は魔術魔法呪術と言ったものからはある程度まで区別される。
 錬金術は文明社会の生み出した魔術である。ア・プリオリなヒューリスティックではなく、誤謬なる文化と過程に由来する。
 ハイダル・マリクを祖とするとされる。

錬金術の方法論

二対形質論

 温と冷、湿と乾、対たる形質が生み出す四元素。形質を転換または変換することで、元素を変換する。

リーデ・ヘルサルの四元素説

 四元素に物質の状態を当て嵌めたもの。

三原質理論

 水銀、硫黄、塩による三の均衡。

錬金術の至上命題

 一般に黄金の錬成が最終目的だとされる。
 しかしながら、錬金術による最大の目的である金の精製が実現されたと言う歴史的事実は無く、近代魔術の礎になったという以上の意味は無い。しかし、1グラムの金から10キロの金を作ることに成功した錬金術師がいるとかいないとか。ホムンクルスを作ってしまい現在は教王庁が禁止している。

価値の堕落

 価値を堕落させることで常に犠牲を要求し、犠牲がなければ成立しない魔術を完膚無きまでに破壊する方法として黄金の錬成はされる。錬金術も魔術の歪んだ変種であり、魔術の破壊による影響は免れない。つまり、これは自己破壊の術なのだ。
湿った道
  • 納豆を用いた黄金の錬成。邪悪なる禁忌、納豆による黄金は価値という共通幻想の破壊する。
  • 豆腐を用いる。同上。
乾いた道

万象の再編成

 あらゆる物の根源を組み換え、世界を作り直す。黄金の錬成はその副産物でしかない。

万能薬

 万能薬は根本に作用する。

聖俗二元論の狭間

 錬金術はその狭間で揺らいでいる。
 錬金術は神の御心を解き明かす聖なる術でありながら、穢土のケガレに塗れた俗なる術でもある。

抽象の錬金術

 錬金術の聖性は非常に抽象的である。

具象の錬金術

 錬金術の俗性は非常に具体的である。

人物

七大錬金術師

 彼らはモノブランドによる『王剣』と呼ばれるものを持っていたとか。
  • ベリグラント・アベル?
  • リジェナ=コスモス=リーン
  • アルセス=マグナス
  • ヲルヴォーレ=ヴォルフォーレ
  • スス・バクスチュアSus
  • ヘブニン・ヘルサル
  • 名も無き錬金術師
  • ミブレル:一時であれ、七振りの全てを所持した。
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