観光交流空間づくりモデル事業

観光振興を核とした交流人口の拡大が、地域づくりに重要であるという視点から、地域の経済活性化、生活環境向上、観光ニーズの多様化等に応えられる、多様な地域資源を活用した魅力ある観光交流拡大のための自主的な取り組みを、国土交通省が、ハード・ソフトの両面から総合的に支援する事業。平成15年から実施されている。

実施主体は複数の市町村にまたがる自治体、有識者や旅行事業者、地元関係者及びNPO等の代表者等からなる広域連携観光交流推進協議会とされ、特にNPOに対してはその先進的な取組みを支援するとしている。

良好な町並み景観、歩行者空間、水辺環境などの形成、地場産業などの体験プログラム作り、集客・宿泊施設整備、交通利便性向上の取組み、旅行者への情報提供、観光案内の充実等の事業が支援の対象として想定されている。


「三訂 都市計画用語辞典」参照
 編著 都市計画用語研究会
 発行 株式会社 ぎょうせい
2006年09月04日(月) 14:36:01 Modified by holyknight71




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