ポケモンカード(ポケカ)のwiki。

ポケモンカードゲームの用語の一つで、対戦中に使用するルールの一つ。

デッキシールド
大切なカードをキズから守るための、シールドです。デッキシールドにカードを入れたまま、バトルをすることができます。
ルールブック上の記述
Ver5.4
なし

解説
ポケットモンスターカードゲームより登場した用語である。
  • 初出は1997年頃

原作には登場しないアイテムで、TCG全般では、スリーブもしくはカードスリーブと呼称するものである。
カードを保護するためのビニールでできた袋状のもの。
目的は、カードの保護と裏面の統一化にある。
公式サイトでも記載している通り、ゲームや移動の際に発生する傷を回避する。
TCGでは、ゲーム中にカードの移動や操作が多数発生することから、カードに傷がつくことがある。
カードに傷があると、以下の点で問題がある。
  • 商品価値が下がりトレードで不利になる。
  • 傷の状態を見て、ゲーム中にどのカードか特定する。
    • このため、傷自体が不正行為と判断することもある。
カードの傷を隠し、裏面を統一化するため、同じ柄のデッキシールドを使うこともある。
  • ただし、デッキシールド自体に傷があれば、意味はない。当然不正行為扱いである。
  • 実際過去の事例として、不正として失格処分となった例が存在する。
『ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2017 宮城』での失格処分について | ポケモンカードゲーム公式ホームページ


ポケモンカードゲームBWより前のデッキシールドは、モンスターボールの柄をアレンジしたものが主流だった。
ポケモンカードゲームBW以降は、柄も多彩になった。
  • キャラクター物以外にも、ポケモンを採用したものもあり、特定層のファンを対象にしたものではないことが推測できる。

種類が増えたことで、ゲーム中にカードが混ざったとしても、すぐに判別できることもできる。
しかし、絵柄によっては販売場所を限定することから、事実上の限定販売となった。
そのため、最低限の枚数しか購入していないと、デッキシールド事態に傷が発生したときの予備がなく、以後ゲームでの使用はできなくなる。
  • 余剰分を買えばいいだけだが、その分が売り切れとなることもある。
  • なお1枚だけ取り換えると生産時に生じるわずかな高さの違いから、積み込みの要因だからと不正行為に認定されるため、取り換えるなら一括が望ましい。
同じ商品でも、色味が違うとの理由で公式イベントでの使用を禁止するケースが発生した。
デッキシールド ロコン(アローラのすがた)の一部大会での使用禁止について | ポケモンカードゲーム公式ホームページ


好みの絵柄を長く使うため、オーバースリーブが存在する。
オーバースリーブは使用することで厚みが増すことから、山札を切るで途中のカードが机から落ちたり、カードが見えたりと問題が生じるケースも発生する。
  • オーバースリーブによっては、材質、大きさ、模様が異なるため、これがそろわないと当然ながら不正行為となる。

逆にカードの状態を維持するためのインナースリーブも存在する。
若干ではあるが厚みを増すため、山札を切るの妨害になることや、特定のカードだけインナースリーブが一致しない不正行為も存在する。
  • 傷付けないためにと、トレーナーズURだけインナースリーブをすることもあるため、注意が必要である。

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