最終更新:ID:QcAUIXWivA 2010年07月22日(木) 23:04:04履歴
お祭りの後に(アニメ一期12話の後)エロなし
(無事終わった・・)
講堂から機材を運び出しながら、空を見上げる。
雲ひとつない、秋晴れの空。
胸の中は達成感と充実感でいっぱいだ。
手分けして機材を音楽準備室に片付けると、いつもの机の上に紙コップを並べた。
ペットボトルのジュースをついで、めいめい好きなお菓子を机の上に所狭しと並べていく。打ち上げパーティーの始まりだ。
今日はムギのお菓子とお茶はお休みで、ムギの分までお菓子を持ってくる約束だった。
ムギは興味しんしんの様子で、ポテチやらチョコ菓子やらが並べられていくのを見守っている。
「えー、では!みなさんお疲れ様でしたー!文化祭ライブの成功を祝って、カンパーイ!」
元気の良い律の音頭で、私たちは、紙コップのジュースをまるでお酒のように高く持ち上げ、飲み干した。
「良いライブだったな!唯、ホント一時はどうなるかと思ったよ。」と私が言うと、
「そうだぞー。いつもいつも心配かけさせやがって、コイツぅー」と、律が唯の頭をぐりぐりとつつく。
(お前が言うか・・)
心の中で律に突っ込んだ。
唯は至って呑気に、
「えへへー」と笑っている。
(でも、唯も、律も・・ほんと、良かった。)
そう思いながら、部屋の中を見渡す。
幸せな午後だ。みんなそれぞれ好きなお菓子を食べながら、今日のライブの話や、全く関係ない色んなことを話しながら、笑い合っている。
唯はいつものように梓にちょっかいを出していて、梓は口では迷惑がりながらも、まんざらでもなさそうだった。
途中、さわこ先生も少しだけ顔を出してくれた。
「良かったわ!私の衣装も似合っていたしね!本番で唯ちゃんが着られなかったのは、残念だったけれど・・」
と、微妙なコメントを残し、まだ仕事があるから、と名残惜しそうに出て行った。
そうこうしているうちに、外は徐々に暗くなってきた。
秋の日はつるべ落とし。
(早いなぁ、まだこうしていたいのに・・)と思っていると、窓の外を見ていた律が、
「おっ!唯ー、キャンプファイヤー始まるみたいだぞー!」とはしゃぎ声をあげた。
「おぉー!行こう行こう、りっちゃん!」
我先にと走り出す律と唯。
ムギも楽しそうに後に続く。唯に手を引っ張られて、梓も。
「澪も、早くー!」律が呼ぶ。
「・・たく、しょうがないなー。ちゃんと後で片付けるんだぞー」
口ではぶつぶつ言ってみるものの、キャンプファイヤーと聞いて、私も興味をそそられていた。
慌ててみんなの後を追う。
校庭に着くと、ちょうど点火するところだった。
生徒会役員の和が、松明を掲げているのが見える。
組み上げられた薪に付けられた火は、はじめはゆっくりと燃え広がり、やがてパチパチと音を立てて一気に燃え上がった。
「わぁー、すごいね!」唯がはしゃいでいる。
「もっと前で見ようぜ!」
不意に、律に手をとられた。
手を引かれるまま、走り出す。
赤々と燃える火に照らし出される律の横顔には、いつもより濃く影が落ちていて、大人っぽい。
「・・すごいな」
「ああ・・」
燃え盛る火を見つめて感嘆していると、スピーカーから大音量の音楽が流れ始めた。
「えーと、これ、オクラホマ・ミキサーだっけ?」
「うわー懐かしいな―」
「小学校の宿泊学習以来だな」
「こんなのプログラムにあったっけ」
「さあ・・」
そこへ、さわこ先生がやって来た。
「ほら、あなたたちも踊った踊った!」
「えぇーいいよー。高校生にもなってフォークダンスなんてさぁ・・」
律が不満を言うが、先生はひとにらみでそれを黙らせ、私たちは半ば強制的にオクラホマ・ミキサーの列の中に入れられた。
「あれ、これどーやってやるんだっけ。」
「わ、律っ、足踏むなよっ」
「おっと!ゴメンゴメンー」
しかし、律はすぐにコツをつかんだようだ。
フォークダンスの輪はくるくると回り、私と律はどんどん離れて行く。
(―――あ。律・・)
律はもう、次のペアの子と手を取り合い、楽しげに笑い合っている。
(相変わらず、調子の良い奴・・)
少しつまらなくなって、しばらく踊ってから、適当なところで輪を抜けた。
「・・けいおん部の皆とはぐれちゃったな・・」
ひとりで見るキャンプファイヤーは、なんとなく淋しい。
私は、校庭の隅のベンチに腰掛けて遠い火を見つめた。
くるくると回り続けるダンスの輪。
律は・・今、どの辺だろう。遠くてよく分からない。
その時だった。
「みっおー♪」
「わっ、り、りつ?踊ってたんじゃないのか?」
「澪が輪を抜けるのが見えたからさー。私も抜けてきた!」と胸を張る。別に偉いことじゃないぞ。
「良かったのか?」
「何が?」
「もっと踊りたかったんじゃないかって・・律、楽しそうだったし。」
「いやー、澪がいないとつまんないわ、やっぱ。」
そう言って、律はにぱっと笑う。自然な笑顔。まぶしい。
律は私の隣に座る。2人とも、しばらく無言で遠い火を見つめていた。
「・・あのさ」
ぽつり、と律が言う。
「何?」
「あの時のこと・・さ、ごめん。」
どの時、とは聞かなかった。さすがにわかる。
そういえばあれから、その話題には2人とも触れていなかった。
「いいよ、もう。気にしてない。怒ってないって・・言っただろ。」
「うん・・。でもさ、お見舞いに来てくれた時も、私、澪と手、つないだら、安心して眠くなっちゃって・・気付いたらもう、澪は帰った後だったから。」
ちゃんと謝ってなかったよな、と、律は口の中でもごもご言う。
「・・あれはさ」
私はゆっくりと言葉を続ける。こんなこと言って勘違いだったらどうしよう。自意識過剰って思われないだろうか、そう思いながら。
「やっぱり、和のことが原因だったのか・・?」
「・・うん」
そう答えた律の声は、いつもより少し、低い。その表情は陰になっていて見えなかった。
「私さ、ずっと澪は、コドモで、人見知りで、怖がりで、だから、私が守ってやらなくちゃいけないもんだって思ってて。
だから、澪が他の子と仲良くしてるのを見て、ああ、澪はもう大人になったんだ、私はもう、必要ないのかなって、思って―――そしたら。」
(さびしくなっちゃったんだよ。)
最後の方は、聞きとれるかどうかぎりぎりで。ほとんどため息の声音だった。
切なげなその声が、私の心をざわめかせる。
律は言葉を切って、声に苦笑いをにじませた。
「・・あーあ、私、カッコ悪いな。」
そう言って、立ち上がる。
「そ―ゆーわけだからさ、悪かったな、みお。・・あー、私も、そろそろ澪離れしなきゃなー、なんて。はは・・」
これはもう、いつものフザけた口調。
(そんなこと言わないで、律。私が、律が必要じゃなくなるなんて、そんなこと、あるはずないのに。)
律がそのまま向こうへ歩き出しそうに見えて、私は慌てて手を伸ばした。
「澪?」
突然私に強く腕を引っ張られて、律は驚いたらしい。
「ど・・どした?まだ怒ってるのか?」
慌てた口調が可愛い。
とにかく何か言わなきゃ、と焦りながら口を開く。
「律っ!わ、私はまだコドモだっ」
「へ?」
「それに、人見知りで、怖がりだ!」
律は呆気にとられている。わたしは一気に言う。
「だから、まだ、・・澪離れ、とかゆーのは、早いと思うぞっ!」
自分の顔に血が昇って行くのが分かる。
こっちを見ている律の顔も、暗い中でも分かるくらいに赤くなっていく。
「みお・・」
「だから、律っ」
「わ、わかったからっ」
慌てる律。私は構わずに続けた。
「ずっとそばにい・・」
(むぐっ)
律の手が口を塞いだ。
ハッとした。
いつの間にか、少し離れた場所で、ムギが満面の笑みを浮かべてこっちを見ている。
その隣には唯・・梓まで!
「だーっもうっ そんなこっぱずかし―ことを大声で言うんじゃねー!」
律が真っ赤になって叫ぶ。
「だ、だって!」
「いいのよ、2人とも。続けて。」とムギ。
その手には・・ビデオカメラ!?
「よっ、お二人さん!」と唯。
ぽけーっとこちらを見ている梓。
律はパッとこっちを見た。
「よし、澪、逃げるぞっ!」
「え・・あっ」
律の手が私の手をつかむ。小さくてあたたかい手。
(小学生の頃から、いつも、律はこうやって私の手を引いてくれた・・)
こうやって走るのは、いったい何度目だろう。
律に手をとられて走り出しながら、私はぼーっとした頭で考える。
走りながら、律が、前を向いたまま何か言った。
「え?何?聞こえな・・」
「・・ありがとなっ!」
「う・・うん」
「私はずっと、澪のそばにいるよ。離れたりしない。」
そうきっぱりと言って、振り向いた。
「だから、安心しろっ!」
にっと笑う。目もとがいつもより優しい。
いつも私に元気をくれるその笑顔に、私も飛びっきりの笑顔で返した。
※「エロ」はもちろん、「スキ」も「キス」もないけど、律×澪のつもりで書きました。
BY まに
(無事終わった・・)
講堂から機材を運び出しながら、空を見上げる。
雲ひとつない、秋晴れの空。
胸の中は達成感と充実感でいっぱいだ。
手分けして機材を音楽準備室に片付けると、いつもの机の上に紙コップを並べた。
ペットボトルのジュースをついで、めいめい好きなお菓子を机の上に所狭しと並べていく。打ち上げパーティーの始まりだ。
今日はムギのお菓子とお茶はお休みで、ムギの分までお菓子を持ってくる約束だった。
ムギは興味しんしんの様子で、ポテチやらチョコ菓子やらが並べられていくのを見守っている。
「えー、では!みなさんお疲れ様でしたー!文化祭ライブの成功を祝って、カンパーイ!」
元気の良い律の音頭で、私たちは、紙コップのジュースをまるでお酒のように高く持ち上げ、飲み干した。
「良いライブだったな!唯、ホント一時はどうなるかと思ったよ。」と私が言うと、
「そうだぞー。いつもいつも心配かけさせやがって、コイツぅー」と、律が唯の頭をぐりぐりとつつく。
(お前が言うか・・)
心の中で律に突っ込んだ。
唯は至って呑気に、
「えへへー」と笑っている。
(でも、唯も、律も・・ほんと、良かった。)
そう思いながら、部屋の中を見渡す。
幸せな午後だ。みんなそれぞれ好きなお菓子を食べながら、今日のライブの話や、全く関係ない色んなことを話しながら、笑い合っている。
唯はいつものように梓にちょっかいを出していて、梓は口では迷惑がりながらも、まんざらでもなさそうだった。
途中、さわこ先生も少しだけ顔を出してくれた。
「良かったわ!私の衣装も似合っていたしね!本番で唯ちゃんが着られなかったのは、残念だったけれど・・」
と、微妙なコメントを残し、まだ仕事があるから、と名残惜しそうに出て行った。
そうこうしているうちに、外は徐々に暗くなってきた。
秋の日はつるべ落とし。
(早いなぁ、まだこうしていたいのに・・)と思っていると、窓の外を見ていた律が、
「おっ!唯ー、キャンプファイヤー始まるみたいだぞー!」とはしゃぎ声をあげた。
「おぉー!行こう行こう、りっちゃん!」
我先にと走り出す律と唯。
ムギも楽しそうに後に続く。唯に手を引っ張られて、梓も。
「澪も、早くー!」律が呼ぶ。
「・・たく、しょうがないなー。ちゃんと後で片付けるんだぞー」
口ではぶつぶつ言ってみるものの、キャンプファイヤーと聞いて、私も興味をそそられていた。
慌ててみんなの後を追う。
校庭に着くと、ちょうど点火するところだった。
生徒会役員の和が、松明を掲げているのが見える。
組み上げられた薪に付けられた火は、はじめはゆっくりと燃え広がり、やがてパチパチと音を立てて一気に燃え上がった。
「わぁー、すごいね!」唯がはしゃいでいる。
「もっと前で見ようぜ!」
不意に、律に手をとられた。
手を引かれるまま、走り出す。
赤々と燃える火に照らし出される律の横顔には、いつもより濃く影が落ちていて、大人っぽい。
「・・すごいな」
「ああ・・」
燃え盛る火を見つめて感嘆していると、スピーカーから大音量の音楽が流れ始めた。
「えーと、これ、オクラホマ・ミキサーだっけ?」
「うわー懐かしいな―」
「小学校の宿泊学習以来だな」
「こんなのプログラムにあったっけ」
「さあ・・」
そこへ、さわこ先生がやって来た。
「ほら、あなたたちも踊った踊った!」
「えぇーいいよー。高校生にもなってフォークダンスなんてさぁ・・」
律が不満を言うが、先生はひとにらみでそれを黙らせ、私たちは半ば強制的にオクラホマ・ミキサーの列の中に入れられた。
「あれ、これどーやってやるんだっけ。」
「わ、律っ、足踏むなよっ」
「おっと!ゴメンゴメンー」
しかし、律はすぐにコツをつかんだようだ。
フォークダンスの輪はくるくると回り、私と律はどんどん離れて行く。
(―――あ。律・・)
律はもう、次のペアの子と手を取り合い、楽しげに笑い合っている。
(相変わらず、調子の良い奴・・)
少しつまらなくなって、しばらく踊ってから、適当なところで輪を抜けた。
「・・けいおん部の皆とはぐれちゃったな・・」
ひとりで見るキャンプファイヤーは、なんとなく淋しい。
私は、校庭の隅のベンチに腰掛けて遠い火を見つめた。
くるくると回り続けるダンスの輪。
律は・・今、どの辺だろう。遠くてよく分からない。
その時だった。
「みっおー♪」
「わっ、り、りつ?踊ってたんじゃないのか?」
「澪が輪を抜けるのが見えたからさー。私も抜けてきた!」と胸を張る。別に偉いことじゃないぞ。
「良かったのか?」
「何が?」
「もっと踊りたかったんじゃないかって・・律、楽しそうだったし。」
「いやー、澪がいないとつまんないわ、やっぱ。」
そう言って、律はにぱっと笑う。自然な笑顔。まぶしい。
律は私の隣に座る。2人とも、しばらく無言で遠い火を見つめていた。
「・・あのさ」
ぽつり、と律が言う。
「何?」
「あの時のこと・・さ、ごめん。」
どの時、とは聞かなかった。さすがにわかる。
そういえばあれから、その話題には2人とも触れていなかった。
「いいよ、もう。気にしてない。怒ってないって・・言っただろ。」
「うん・・。でもさ、お見舞いに来てくれた時も、私、澪と手、つないだら、安心して眠くなっちゃって・・気付いたらもう、澪は帰った後だったから。」
ちゃんと謝ってなかったよな、と、律は口の中でもごもご言う。
「・・あれはさ」
私はゆっくりと言葉を続ける。こんなこと言って勘違いだったらどうしよう。自意識過剰って思われないだろうか、そう思いながら。
「やっぱり、和のことが原因だったのか・・?」
「・・うん」
そう答えた律の声は、いつもより少し、低い。その表情は陰になっていて見えなかった。
「私さ、ずっと澪は、コドモで、人見知りで、怖がりで、だから、私が守ってやらなくちゃいけないもんだって思ってて。
だから、澪が他の子と仲良くしてるのを見て、ああ、澪はもう大人になったんだ、私はもう、必要ないのかなって、思って―――そしたら。」
(さびしくなっちゃったんだよ。)
最後の方は、聞きとれるかどうかぎりぎりで。ほとんどため息の声音だった。
切なげなその声が、私の心をざわめかせる。
律は言葉を切って、声に苦笑いをにじませた。
「・・あーあ、私、カッコ悪いな。」
そう言って、立ち上がる。
「そ―ゆーわけだからさ、悪かったな、みお。・・あー、私も、そろそろ澪離れしなきゃなー、なんて。はは・・」
これはもう、いつものフザけた口調。
(そんなこと言わないで、律。私が、律が必要じゃなくなるなんて、そんなこと、あるはずないのに。)
律がそのまま向こうへ歩き出しそうに見えて、私は慌てて手を伸ばした。
「澪?」
突然私に強く腕を引っ張られて、律は驚いたらしい。
「ど・・どした?まだ怒ってるのか?」
慌てた口調が可愛い。
とにかく何か言わなきゃ、と焦りながら口を開く。
「律っ!わ、私はまだコドモだっ」
「へ?」
「それに、人見知りで、怖がりだ!」
律は呆気にとられている。わたしは一気に言う。
「だから、まだ、・・澪離れ、とかゆーのは、早いと思うぞっ!」
自分の顔に血が昇って行くのが分かる。
こっちを見ている律の顔も、暗い中でも分かるくらいに赤くなっていく。
「みお・・」
「だから、律っ」
「わ、わかったからっ」
慌てる律。私は構わずに続けた。
「ずっとそばにい・・」
(むぐっ)
律の手が口を塞いだ。
ハッとした。
いつの間にか、少し離れた場所で、ムギが満面の笑みを浮かべてこっちを見ている。
その隣には唯・・梓まで!
「だーっもうっ そんなこっぱずかし―ことを大声で言うんじゃねー!」
律が真っ赤になって叫ぶ。
「だ、だって!」
「いいのよ、2人とも。続けて。」とムギ。
その手には・・ビデオカメラ!?
「よっ、お二人さん!」と唯。
ぽけーっとこちらを見ている梓。
律はパッとこっちを見た。
「よし、澪、逃げるぞっ!」
「え・・あっ」
律の手が私の手をつかむ。小さくてあたたかい手。
(小学生の頃から、いつも、律はこうやって私の手を引いてくれた・・)
こうやって走るのは、いったい何度目だろう。
律に手をとられて走り出しながら、私はぼーっとした頭で考える。
走りながら、律が、前を向いたまま何か言った。
「え?何?聞こえな・・」
「・・ありがとなっ!」
「う・・うん」
「私はずっと、澪のそばにいるよ。離れたりしない。」
そうきっぱりと言って、振り向いた。
「だから、安心しろっ!」
にっと笑う。目もとがいつもより優しい。
いつも私に元気をくれるその笑顔に、私も飛びっきりの笑顔で返した。
※「エロ」はもちろん、「スキ」も「キス」もないけど、律×澪のつもりで書きました。
BY まに
このページへのコメント
まにさんの作品、一気に読み上げてしまいました!
素晴らしかったです^^
次回作にも期待しています!
いや、もう…!
りつは一生みお離れしなくていいよ!!
なんか青春って感じで良かったです(>_<)!
↑みたいなことを叫びつつ、あやしい笑顔をうかべながら読ませていただきました。
まにさんの次回作をひそかに期待していますm(__)m
いいですよいいですよ^^文化祭後の高揚感と切なさで気持ちが高ぶる感覚を思い出しました。