2chエロパロ板のけいおん! 作品のまとめサイトです。

著者:青太郎氏


釣られてみる?
「まさかこんな近所で会えるとは思わなんだ」
「世界というのは、案外狭いものですよ」
 用務員室に来客あり。相変わらず白い服きたジェントルメン。
「お前、人生に苦労してないだろ」
「それなりにしていると自負しています」
 この男の常時展開されている笑みを見ていると、そうは思えん。
 まあ、俺様もひとのことはいえるのか、
 いえないのか。


 第二章


「まさかまだこの番号が生きてるとは思わなかったぜよ」
「変える理由がありませんでしたから」
 俺が出した茶を美味しそうに飲みながら、
「あ、ちょうどお茶請けをもらったんです。食べましょう」
 持っていた紙袋から大量の大福を取り出す。こいつ、いつどこでもらったんだろう。まあ、食えるならそんなことどうでもいいか。
「それで用件とは」
「また集まって……演奏したい」
 男から笑みが消えた。だろうな、やっぱそうだろうな。
「それは難しいことを」
「わかってる。だが、できないわけじゃない」
「そうですが……」
 そこでノック。ややあって、がちゃりと扉が開く。
「飯食いに……ん? どうした、こんなところで」
「おやおや。お懐かしい」
 おめえのこと話してたんだよ。正確には、おまえとあいつの、だけど。
教師は白服との再会に喜び、白服もそれにならう。大福を茶で流し込みつつ俺は、
「また集まってやらねえか、って話してたんだよ。やるだろ? お前も」
 するとこいつからも笑顔が消え、茶も飲んでいないのに渋い顔。
「悪いが、賛成できない」
 それより飯にしよう、と俺らを誘うのであった。菓子くった後に飯ってのはヘンな話だけど、まあいいか。そこで説得してみよう。
「最近ここの食堂で本職が料理しているそうなんだ」
「ほう。それは期待ですね」
 二人の会話をBGMに俺様は学食の食券を三枚おばちゃんに渡した。
すると視線を感じ、厨房の奥を見ると、コックの一人がすばやく背を向ける。なんだ?
「昔もよく中華料理くってたよな」
「ええ。あそこの店主にはよくしてもらいましたね」
「それより本題に入っていいか」
 すると教師はあからさまなため息をした。まったく、ツンデレもここまでくると困ったもんだぜよ。
「俺の考えが変わったとして、残りはどうする。あいつは見つかったのか?」
「いんや。そのうち見つかるだろ」
「……相変わらずの向こう見ずだな」
「照れるぜ」
 そこで白服がにこりと、
「でも本当にそうかも知れませんよ。案外世界というのは狭いものですから」
 おばちゃんの呼ぶ声で、会話はいったん中断。三人で頼んだものを受け取りにいく。
そこでひと騒動起きた。
 起きるべくして起きた。
「な、なんじゃごりゃあ!」
「そのネタ分かる人もう少ないと思いますよ」
「周りは高校生だからなあ」
 それはさておき、俺たちは教師のどんぶりを見つめている。
こいつが頼んだのは塩ラーメンだったのだが、渡されたどんぶりにあるのは少量のスープとめんまひとかけら。これはひどい。
「おい、おばちゃん。なんだこりゃ。いやがらせってレベルじゃねーぞ」
「そういってもねえ。あの子があんたにはこれでいいっていうもんだからさ」
 おばちゃんが親指で後ろで作業してるコックをさした。あ、さっき俺らチラ見した奴だ。教師は目を三角にして、
「おいそこの! 詐欺も大概にしろ!」
 まあ、そりゃ怒るわな。
「うるせえな……」
 コックはそういって帽子と顔周辺を覆う布を取った。あ……。
「てめえにはそれで十分だ」
「ちっ……」
 二人が睨み合うなか、白服は楽しそうな笑い声。
「言ったでしょ? 世界は案外狭いって」
「まったくだな」
 最後の一人がそこにいた。


「さて、役者は揃いました。あとは舞台と演出です」
 餃子をおいしそうにつまむ白服に俺っちは「役者二名ほど欠員がでそうだけどな」と返す。
ちなみにあのあと、教師は「食欲失せた」とどこかへ行き、コックはコックで「作る気失せた」と早退した。
「ネックはあの二人の仲なんだよなあ。ったく、何でまだ引きずってるのかね」
「それは……分からないでもないでしょう」
「まあな」
 チンジャオロースをもしゃもしゃ。お、いい腕してんなあいつ。うまいやないか。
「きっとあの後苦労したんでしょう。彼にはその……特出した能力があまりありませんでしたから」
「職に困っただろうなあ。あの性格じゃ」
 短気で意地っ張りで不器用。昔の頑固おやじを絵に描いたような奴だからなあ。今の時代にはミスマッチしまくりだろ。
「我々は彼を見捨てたようなものです。彼にはライブしかなかった。
そこだけが自分を昇華させ、自分を称賛してくれる場でしたから……」
「つっても、俺はやめて正解だったと思うぜ」
「ええ。あの頃は身を引くべきでした。ただ、皆踏ん切りがつけられなかった」
「そこであいつが犠牲に……」
「いってみればあの時の彼の言葉は私たちの総意でした。もちろん、惜しいという気持ちがないとは言い切れませんが」
「ホント、あいつには頭が下がるよ」
 そんなやつだから、教師なんて因果なもんやってんだろうな。まったく御苦労なこったぜ。
「そういえば聞きましたか」
 うってかわってこいつ特有のいやらしい笑み。
こういう顔してる時はいつだって意地の悪いことを考えているのがこいつのアイデンティティ。
「彼、あの頃の少女たちと再会したそうですよ」
「あの頃……ああ、思い出した」
 俺たちの最初のライブのときだな。……ん? てことは……。
「つーことは」
「ねんごろになったようですよ。いやはや、まさかあの頃の、それも二人まとめてとは……まったく彼には頭が下がります」
「なるほど。あいつらしいっちゃらしいな」
 おいしくいただかれたわけか。うらやましいような、そうでもないような。
「そっちはどうよ。なんか浮いた話はないんかいな」
「さあ」
 肩をすくめ、あらぬ方を見るってことは、ないわけじゃないってこった。
「そうすべきなのか、そうすべきではないのか迷っている、といったところでしょうか。
あなたの場合は、そういうことに進展ありとお見受けしますが」
「ほほう。ようわかっとるやないか」
 そう、俺様はもうチェリーボーイからバイビーしたのさ。童貞とは違うのだよ、童貞とは。



「んっ……ちゅっ、はむ……んんっ」
「ほら澪ちゃん、全然ダメじゃないか。もっと舌使って」
 放課後の用務員室で疲れを癒すのが最近の俺ブーム。いやあ、今日も働いた働いた。偉いぞ俺様。よっ、あんたはエライ!
「ふあ……んぐっ。かはっ」
「こら、まだ終わってないよ、口から出すんじゃない」
「むぐっ!?」
 あごが疲れたのか、俺のマイサンをイジェクトしおって。再び澪の口にブチこむ。
まったく、最近の若いもんはこんなこともできんのか。わしの若いころは……やってねえな、こんなこと。しかも俺っちそんなに老けてないし。
「うぐっ……うう〜ッ」
 おうおう。涙浮かべて上目づかいでこっちを睨まれても、興奮するだけなんだぜ。あーそろそろ辛い。手コキもやらせてるからなあ。
「う。んぅ、ふっ……」
「そろそろだすねー☆」
 ドクッ。 びゅるるるるっ。
 爽やかな脈動を伴い、俺のエナジーが弾ける。澪の口の中でそれはチャージされ、程よい快感と解放感を俺様にもたらす。
「……ふぅ」
「うぇ……けほっ」
「む? いけないなあ。せっかく僕が出してあげたものを吐き出すなんて」
 畳の上に白濁液が飛び散り、あごから垂れている。これはこれでエロいが、
畳を汚した上、僕ちゃんの精子を粗末にするなんて言語道断。おしおきだ。これは粛清なのだ。
「ほら、またくわえなよ」
「あぐっ」
 やや柔らかくなった肉棒を再び小さな口にダイブさせて、俺様は下っ腹に力を込める。
おっと、ちゃんと澪の鼻をつまんでやらないとな。いけないいけない。
 尿道に残った精液を押し出し、流れ出すは生理現象のそれ。ほらさ、射精した後って、したくなるじゃん? 
おしおきも兼ねた、排出ってことさ☆ 一石二鳥ってヤツだネ!
「んん〜!」
 もちろんは澪はたまったもんじゃない。口はふさがれ、鼻をつままれては、飲み下すしかない。
口内に残っていた精液ごと、他人のそれを。僕チンはとてもとても優しいので、飲める程度に、量を調節してやった。まったく、俺の慈悲は天井知らずだZE☆
「ほら、よく味わって飲むんだよ〜♪」
 ねばついたザーメンとは違って、不必要な水分でできたそれは飲みやすいはずだ。
飲んだことないからわかんないけど。やがて出しつくし、すっきりしたので、
澪が最後の一飲みをしたのを確認すると、俺は半身を引き抜いた。
「ぷはっ。……うぇ、うぇええええ」
 えずくが、一度胃までいってしまえば、そう簡単に逆流はしない。
とりあえずこいつの口から出るアンモニア臭を避けるように俺は後ろに回り、スカートをめくる。
ふむ、今日は水色一色か。あたしとしてはストライプが好みなのに。それを引き下ろし、白く、美しい尻を出す。ふむ、安産型かな。
「あ……! あぁっ。や……!」
 昨日の今日だってのに、もう感じてるのか。こいつにはそういう才能があったってこった。うおっ、昨日俺が出した分が奥から出てきた。
「ふ〜ん。ちゃんと僕が出したの残して授業と部活に出たんだ。とんだヘンタイだね、澪ちゃんは」
「ちが……! あっ、あん。はぁっあ……やぁ、んっ」
 まっ、洗い方がわかんなかったか、辛くて見られなかったってところなんだろうが、知ったこっちゃねえや。
しかし俺けっこう出したんだなあ、と改めて感心。うんうん。さすが俺様。
「や……んぅっ――ん――ふ……あん。あ、んああっ」
 さて、下のおくちがひくひくしてきたことだし、つっこみますかな。俺のもチャージ完了している。
「ふっ――――あっ……! ふあぁっ ひああァあぁあっ!」
 ズププッ。相変わらず締まりがいいな。ま、一回二回でガバガバなんてごめんだわな。
「あっあ。うあ……っ、あ、ふあっ。あ、は……あぁアッ」
 制服の上から、乱暴に胸のふくらみを揉みしだく。こうやって見ると、ホント、女子校生とヤッてるんだなって気になる。すげえ興奮するな、おい。
「んあぁっ。ひゃあっ、ア、あ! はぁあ。ひうっ、あァッ。ふ――あっあ!」
 うあ。もう辛い。ためてる方が我慢強いんだよなあ。昨日の今日ってのは俺も一緒か。
「澪ちゃん、安心して。すぐに新鮮な子種あげからね〜」
「や……ぁ。激し……! っくぅ……!」
 ドクン――――ドクッ
「ひゃ……あ。はぁああぁあぁ!」
「くぅ……」
 さすがに二発はキツいな。がっくりと膝をつき、畳の上で横になる。澪もそれに倣う。
「うぅ……出ちゃった……」
 ごぽり。彼女の陰部から溢れる汁を眺めつつ、俺は初めてのライブを振りかえっていた。
 今思えば、あれが俺たちの本当の――――。
 はじまり。



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 ニア【やめる】

このページへのコメント

修正いたしました。確認下さい。

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Posted by eroparoside 2009年09月24日(木) 03:36:55 返信

どうやらリンクがおかしいようです。(第7章後編→第2章)
直したいのですが、wiki初心者なもので・・・。
どなたか直してくれませんでしょうか。お願いします。

0
Posted by 初心者 2009年09月23日(水) 20:16:00 返信

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