最終更新:ID:zcExqLxqWQ 2009年07月25日(土) 09:02:08履歴
合図(梓×唯)
ゆいあずシリーズ EP3
※『呼び方』の続き 18禁
こんばんは中野梓です。私は今、恋人の平沢唯先輩の家にお邪魔しています。
実は今日、唯先輩の家にお泊りなんです。
晩御飯ををご馳走になった私は、ただ今唯先輩の部屋でギターの練習中・・・・・。
もちろん唯先輩といっしょに・・・・。
「それで、ここはこうで、こうなるわけです」
「ほうほう・・・・なるほどぉ・・・」
「できそうですか? 唯先輩?」
「よーし! 見ててあずにゃん!」
ジャカジャカとギターを弾き始める唯先輩。先輩は物覚えがいいので私が教えたことはすぐに覚えてしまう。
相変わらず、すごいんだかすごくないんだか分からない人だ。
唯先輩はゆっくりと丁寧にギターを弾いていく。
(うん・・・・・・大丈夫そうだね)
「できたーー! できたよ、あずにゃん♪」
「はい、完璧です♪」
「やっぱりあずにゃんの教え方ってうまいよねぇ〜」
「そ、そんなことないですよ・・・・唯先輩の物覚えがいいだけですって」
「そ、そっかなぁ〜・・・・えへへ」
えへへと笑う唯先輩を見ているとこっちまで幸せな気分になってくる。
そんな幸せな気分にひたっていると・・・・
コンコンっとドアをノックする音、そしてドア越しに憂の声が聞こえてきた。
「お姉ちゃん? 梓ちゃん? お風呂空いたよー」
「はぁ〜い」
どうやら憂がお風呂から上がったようだ。
「それじゃあ唯先輩、お先にお風呂どうぞ」
「へっ・・・・あっ!!・・・・その・・・・で、出来れば、あ、あずにゃんから入ってほしいなぁ〜・・・なんて」
何かを思い出したように急にそわそわしはじめる唯先輩。
唯先輩が先じゃダメなんだろうか・・・・?
「えと・・・・・・なんでですか?」
「ええーと、そのぉ・・・・・」
唯先輩は頬を赤く染め、上目遣いでこちらを見てくる。
(うぐ・・・・・・それは卑怯ですよ・・・)
こんな顔をされては深く問い詰めることができなくなってしまう。
(はぁ・・・・・・しかたないっか)
「分かりました。じゃあお先に失礼しますね?」
「う、うん! どうぞどうぞっ!」
唯先輩の様子がちょっと気になるけど、あんまり気にしててもしかたないし・・・・。
私は言われた通り、先にお風呂へ入ることにした。
* * *
「ふぅ・・・・」
お風呂から上がった私は、髪を乾かし一足先に唯先輩の部屋でくつろいでいた。
・・・・唯先輩は私が上がったのを確認するとすぐさまお風呂へ入ってしまった。
私はベッドに腰掛け天井を見上げる。そこで考えるのはさっきの唯先輩の態度についてだ。
妙にそわそわしてて落ち着かない感じだったように感じる。
(うーん・・・・いったいなんだったのかな?)
そんなことを考えていると、不意にガチャっと扉が開く。
どうやら唯先輩が戻ってきたようだ。
「あ、唯先輩・・・・・・・おかえ・・・り・・・・な・・・・・・・さい」
私は驚いてしまった。なぜなら・・・・
「た、ただいま・・・・・・・」
扉を開け入ってきたのはもちろん唯先輩。
ただ唯先輩の格好はバスタオル一枚を身体に巻いた状態だった。
唯先輩はゆっくりとこっちに近づき、私の隣に腰掛ける。
「あ、あの・・・・・唯先輩?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
唯先輩は無言でこちらをチラッと見る。
頬を赤く染め、瞳が潤んでいる。しかもお風呂上りのためか妙に色っぽい。
そして不意に唯先輩が口を開く。
「あ、あの・・・ね」
「・・・・・・・・・・」
私は唯先輩の妙に艶かしい雰囲気に声を発することができない。
そして唯先輩の次の一言で唯先輩の様子がおかしかった理由が分かってしまった。
「・・・・あずさ・・・・」
「っ・・・・」
二人きりのときは名前で呼び合おう、そう決めたのは2週間前・・・・・
でもいつの間にかそれはある種の合図になっていた。
そう・・・それは・・・・・・・
「なんですか・・・・・・ゆい・・・・」
「・・・・・・・・しよ?」
・・・・・・・・私たちの情事の合図・・・・・・・・
「んっ・・・・・・」
私は唯を優しく抱きしめ、その唇に口づけする。
私たちの情事はキスから始まりキスに終わる。
別に決めてるわけじゃないけど、いつの間にかそうなっていた。
「ん・・・・・ちゅ・・・」
私は舌で唯の唇をノックする。
すると唯は唇を開き、私の舌を受け入れる。
最初は激しくならないように、優しく撫でるように舌を絡めていく。
「んん・・・・・・ちゅ・・・・・・ちゅう・・・」
そしてだんだんと舌を激しく絡めていく。
唯も私に負けじと舌に吸い付いてくる。
「じゅる・・・ちゅぷ・・・・・・・ちゅ・・ちゅ・・・んんっ・・・・・・・」
頭がボーっとしてくる中、私は右手で唯の胸に触れる。
もちろんバスタオル越しだ。柔らかい感触が右手全体に広がる。
「んんっ!」
最初はビックリした唯だったけど、すぐに身を委ねてくる。
私はそれが嬉しくて、ゆっくりと胸を愛撫する。
「あはぁ・・・・・ちゅ・・・・・・んん・・・・・・ちゅる・・・・・・・あん」
キスをしながら感じる唯を愛しく思いながら、私は唇を離さずに唯をゆっくりとベッドに押し倒す。
舌を絡めながら、私は唯の身体に巻かれたバスタオルを外す。ここでようやく私は唇を離した。
「あ・・・・・・」
ちょっと名残惜しそうな声を上げる唯がすごく愛おしかった。
「ゆい・・・・」
「あずさ・・・・・」
私は唯の首筋に口付けを落とす。
「んぁ・・・・」
少しだけ強く吸うと、そこには赤い小さな跡ができる。
「ふふ・・・・・キスマーク付けちゃいました」
「も、もう・・・・あずさったら・・・・・」
私の行為に唯は頬を赤く染め照れる。
さらに私は、唯の胸に手を置きゆっくりと揉みしだいていく。
「あん・・・はぁ・・・・・・ん」
切ない喘ぎ声を上げる唯。
私はさらに胸の先端の綺麗なピンク色をしたそれを指で弾く。
「あんっ!」
「ふふ・・・・・・気持ちいいですか?」
「う、うん・・・」
唯の返事に気をよくした私は、乳首に舌を這わせる。
ぴちゃぴちゃとわざと音を立てるように先端を嘗め回していく。
「あはぁ・・・ん・・・やぁ・・・・・だ、だめぇ・・・・おと・・たてないでぇ・・・」
甘い喘ぎ声に合わせて、唯の乳首が硬さを増していく。
私は乳首を口に含みながらチラッと上目遣いで唯の顔を見る。
唯は頬を赤く染め、だらしなく口を開き、口の端から涎を垂らして感じていた。
その表情は、普段の少女のような顔ではなく女としてのそれだった。
普段は絶対見ることの出来ない表情・・・・・それは私しか見ることのできない顔だった。
私は乳首への愛撫を続けながら、空いている右手でお腹を撫で、ゆっくりと下半身へ降りていく。
やがて私の右手は唯の秘所へと辿り着く。薄い恥毛を優しく撫でゆっくりと割目に触れる。
くちゅっ
「ひゃうんっ!」
そこに触れただけで唯は可愛い嬌声を上げる。唯の秘所はすでにびしょびしょに濡れていた。
実は、唯はすごく感じやすいのだ。
お互い初めてを捧げてからも何度も身体を重ねてきたから、だいたいのことは分かるようになっていた。
「ゆい・・・もうこんなに濡れてますよ?」
「や、やぁぁ・・・・」
唯はいやいやするように真っ赤な顔で首を横に振る。
私は中指でゆっくりと上下に割目をなぞっていく。
くちゅくちゅという音がアソコから聞こえてくる。
「こんなに濡らして・・・・・・ゆいは本当にエッチですね・・・・」
「ひゃう・・・・・・・あん・・・・・・はぁ・・・・・・そ、そんな・・・・・あん・・・・・・こと・・・ないもん」
感じながらも否定する唯。ぜんぜん説得力がない。
私は割目を指で開き、その先端の肉芽を指でこねくり回す。
「ひゃぁぁんっ!」
唯は甲高い喘ぎ声を上げ、アソコから愛液をふきだす。
どうやら、軽く達してしまったようだ。
「ふふ・・・・・イっちゃいましたね♪」
「はぁ・・・はぁ・・・・・・・うう・・・・・・・あずさのバカぁ・・・・」
達してしまったけれど、私の攻めはまだまだ終わらない。
唯にはもっと気持ちよくなってもらいたいからね・・・・・・・。
「あ、そんなこと言っていいんですか? もうシテあげませんよ?」
「ええっ・・・・・うう・・・・・あずさの意地悪・・・・・」
涙目になってる唯は可愛いなあって思うけど、これ以上いじめるのも可哀想かな・・・・。
「ふふ・・・・うそですよ♪」
「も、もうっ////」
そして私は、ちょっとした意地悪を思いつく。最近の私は唯をいじめるのがマイブームになっている。
だって可愛いんだもん・・・しかたないよね?
そして私は、唯に難題を投下する。
「それじゃあですね・・・・四つん這いになってお尻をこっちに向けてください」
「え?・・・・・・・・えええぇぇぇぇっ!」
私の要望に唯は顔を真っ赤にして叫ぶ。
それはそうだ、そんな格好今まで一度もさせたことがないし・・・・。
「そ、そんな格好、は、恥ずかしいよお・・・・」
「そうですか・・・じゃあ今夜はここまでということで・・・・」
「ええっ!・・・・・そ、そんなぁ〜・・・・・・・・・・・うう・・・・・・・わ、分かったよお・・・」
そう言うとおずおずと四つん這いになる唯。そしてこちらにお尻を向け突き出してくる。
(ゴクッ・・・・・・・すごい・・・・)
自分で言っといてなんだけど、この格好はヤバイ・・・・・。エッチっていうよりエロい・・・・・。
少しだけ開かれた足の間にびしょびしょに濡れた割目が見える。ついでにお尻の穴もだ。
「ううう・・・・・・あんまり見ないでよお〜・・・・は、恥ずかしいからぁ」
私の視線を感じてか、そんなことを言ってくる唯。
しかもそんなことを言いながらもお尻をふりふりと揺らしながら挑発してくる唯。
完全に誘っているようにしか見えない。それを見た私は、完全に理性が飛んでしまった。
私はびしょびしょに濡れそぼった割目を指でくぱぁっと開く。すると中から愛液が溢れてくる。
そして私はその綺麗なピンク色のアソコに顔を近づけ躊躇なく吸い付いた。
じゅるじゅるっという音を立てて唯のアソコにしゃぶり付き極上のジュースをすすっていく。
「ひうっ! あん・・・・あはぁ・・・・・・・んん・・・・・な、なにぃ・・・・これぇ・・・・・・・・あぁん」
途端に甘い喘ぎ声を上げる唯。その声をもっと聞きたくて私はさらに舌を膣内に差し入れ中を蹂躙していく。
「あんっ・・・・・あはぁ・・・・んん・・・・あん・・・・やぁ・・・・・・い・・・いい・・・・きもちイイ・・・・よおぉ・・・・」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら激しく舌を動かし膣内から溢れてくる愛液をコクコクと飲み下していく。
(ゆいの味・・・・・)
「ああ・・・・・あんっ・・・・・・・ああ・・・いいよお・・・あずさぁ・・・もっとぉ・・・」
唯の喘ぎ声がさらに高くなっていく。
(そろそろかな?)
そろそろ絶頂が近いと感じた私は、唯のアソコから口を離す。
「はぁ・・・・・ああ・・・・・・・・え?・・・・」
いきなり愛撫を中止したことに不満げな表情を見せる唯。
それはそうだろう・・・・もうそろそろだったんだろうし。
「やぁ・・・・・もっとしてよぉ・・・・・・あずさぁ・・・・」
唯はいやらしい表情を見せながら私におねだりしてくる。
その表情から完全にスイッチが入っていることが伺える。
「大丈夫ですよ・・・・・・ちゃんとイかせてあげますから・・・・」
私はアソコに指を這わせる。愛液をまんべんなく指に塗りつけ、ズブズブと膣内に挿入していく。
「あ・・・あ・・・・ああ・・・」
唯は嬉しそうな声をあげる。
私はゆっくりと指を動かしていく。膣内からぐちゅぐちゅといういやらしい音が聞こえてくる。
「気持ちいいですか?」
「あんっ・・・・・ん・・・・・・はぁ・・・・・・・う、うん・・・きもち・・・いい・・・よお」
その返事に満足した私は、指を2本にしてさっきよりも強く膣内をかき回す。
じゅぷじゅぷといういやらしい音が部屋の中に木霊する。
「あはぁ・・・・あんっ・・・・んはぁ・・・・やぁ・・・・あん・・・・・・・あずさぁぁ・・・・もう・・・」
あまりの刺激の強さからか、唯の喘ぎ声はどんどん高くなっていく。
「イっちゃいそうですか、ゆい?」
ゆいの絶頂を感じ取った私はさらに勢いを増して指でかき回す。
「ああ・・・・・いっちゃうぅぅ・・・・いっちゃうよぉぉぉ・・・・・らめぇぇ・・・もう・・・あああああああああぁぁ」
その瞬間ぷしゃあぁぁっと愛液があふれ出した。
絶頂に達した唯はぐったりとベッドに倒れこむ。私も唯の隣に寝転がり唯の顔を眺める。
ハァハァと息を荒くしながら唯も私の顔を見つめてくる。
そして小さく微笑む。・・・・そして・・・・・
「はぁ・・・はぁ・・・・愛してるよぉ・・・・あずさぁ・・・」
「はい・・・・・私も愛してますよ・・・ゆい・・・」
私たちは愛を囁き合いながらどちらからともなくキスをした。
そして私たちはゆっくりと瞼を閉じそのまま眠りに落ちていったのだった・・・・・。
〜翌日〜
ピピピピピピ
翌朝私はそんな電子音で目を覚ました。
「ん・・・・んん・・・・・・ふあぁぁ・・・・・あれぇ・・・?」
部屋を見渡すと見慣れた自室ではなかった。私は寝ぼけ眼で目覚まし時計のスイッチを切る。
「ここ・・・・どこ?」
ふと隣に柔らかい感触があった。そちらに目をやると唯先輩が生まれたままの格好ですやすやと眠っていた。
「唯先輩・・・?」
「すぴー・・・・」
そこでようやく昨日、唯先輩の家に泊まったことを思い出した。
それに昨日の情事のことも・・・。
「そ、そうだった・・・・」
昨日のことを思い出し顔が火照る。よく考えてみると昨日のは今までにないくらい激しかったような気がする・・・・。
と、いつまでもそんなことを考えているわけにもいかないので隣で眠っている唯先輩を起こすことにした。
「唯先輩・・・・起きてください・・・・朝ですよ?」
「んん・・・ん・・・・すぴゅー」
可愛い寝顔だよね・・・・ずっと見ていたけど、そろそろ起きないと遅刻しちゃうんじゃないかな?
「もうっ・・・・・起きてくださいよ、唯先輩!」
「んんっ・・・・・ん・・・・あ、れぇ・・・・・あず・・にゃん?」
重い瞼を開け、ようやく唯先輩は目を覚ました。
「はい、私ですよ」
「ふあぁぁぁ・・・・おはよ・・・・・あずにゃん・・・・」
唯先輩は大きなアクビをしながら私に挨拶をしてくる。
「おはようございます、そろそろ起きないと遅刻しちゃいますよ?」
「うーん・・・・・・そっかぁ・・・じゃ、起きよっかぁ?」
「はい」
まだ眠そうな唯先輩だけど、しぶしぶ起き上がる。
私たちはベッドから起き上がりそれぞれ制服に着替えて部屋を後にした。
下におりると、すでに憂は起きており朝御飯の用意も出来ていた。
「あ、憂、おはよう」
「うい〜、おっはよう♪」
「あ、ふ、二人とも・・・お、お、お、おはようっ・・・////」
「「ん?」」
なんだろう・・・憂の様子がおかしい。
顔が真っ赤で、しかも目が泳いでるしなんか挙動不審だ。
唯先輩もおかしく思っているのか、不思議そうな顔をしている。
「どうかしたの? 憂」
私は気になったので憂に聞いてみる。
「あ、あのね・・・・・その・・・・・・・」
憂はチラチラと私たちを見ながら、言葉を選んでいる。
そしてしっかり10秒ほど悩んだ末に出た言葉は・・・・・
「さ、さ、昨晩は・・・・・お、お楽しみでしたねっ!/////」
チーン
どうやら昨日のアレは完全に筒抜けだったようだ・・・・・。
そりゃそうだよね・・・・あれだけ大きな声だしてればね・・・・。
おしまい
〜あとがき〜
というわけで「呼び方」の続きでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
そしてごめんなさい、ちょっとやりすぎた気がする。orz
私の脳が暴走した結果なのでお許しを。
煩悩退散・・・・・煩悩退散・・・・・
あ、それと私のSS見てくださった方たくさんのコメントありがとうございました!
それではまた
ゆいあずシリーズ EP3
※『呼び方』の続き 18禁
こんばんは中野梓です。私は今、恋人の平沢唯先輩の家にお邪魔しています。
実は今日、唯先輩の家にお泊りなんです。
晩御飯ををご馳走になった私は、ただ今唯先輩の部屋でギターの練習中・・・・・。
もちろん唯先輩といっしょに・・・・。
「それで、ここはこうで、こうなるわけです」
「ほうほう・・・・なるほどぉ・・・」
「できそうですか? 唯先輩?」
「よーし! 見ててあずにゃん!」
ジャカジャカとギターを弾き始める唯先輩。先輩は物覚えがいいので私が教えたことはすぐに覚えてしまう。
相変わらず、すごいんだかすごくないんだか分からない人だ。
唯先輩はゆっくりと丁寧にギターを弾いていく。
(うん・・・・・・大丈夫そうだね)
「できたーー! できたよ、あずにゃん♪」
「はい、完璧です♪」
「やっぱりあずにゃんの教え方ってうまいよねぇ〜」
「そ、そんなことないですよ・・・・唯先輩の物覚えがいいだけですって」
「そ、そっかなぁ〜・・・・えへへ」
えへへと笑う唯先輩を見ているとこっちまで幸せな気分になってくる。
そんな幸せな気分にひたっていると・・・・
コンコンっとドアをノックする音、そしてドア越しに憂の声が聞こえてきた。
「お姉ちゃん? 梓ちゃん? お風呂空いたよー」
「はぁ〜い」
どうやら憂がお風呂から上がったようだ。
「それじゃあ唯先輩、お先にお風呂どうぞ」
「へっ・・・・あっ!!・・・・その・・・・で、出来れば、あ、あずにゃんから入ってほしいなぁ〜・・・なんて」
何かを思い出したように急にそわそわしはじめる唯先輩。
唯先輩が先じゃダメなんだろうか・・・・?
「えと・・・・・・なんでですか?」
「ええーと、そのぉ・・・・・」
唯先輩は頬を赤く染め、上目遣いでこちらを見てくる。
(うぐ・・・・・・それは卑怯ですよ・・・)
こんな顔をされては深く問い詰めることができなくなってしまう。
(はぁ・・・・・・しかたないっか)
「分かりました。じゃあお先に失礼しますね?」
「う、うん! どうぞどうぞっ!」
唯先輩の様子がちょっと気になるけど、あんまり気にしててもしかたないし・・・・。
私は言われた通り、先にお風呂へ入ることにした。
* * *
「ふぅ・・・・」
お風呂から上がった私は、髪を乾かし一足先に唯先輩の部屋でくつろいでいた。
・・・・唯先輩は私が上がったのを確認するとすぐさまお風呂へ入ってしまった。
私はベッドに腰掛け天井を見上げる。そこで考えるのはさっきの唯先輩の態度についてだ。
妙にそわそわしてて落ち着かない感じだったように感じる。
(うーん・・・・いったいなんだったのかな?)
そんなことを考えていると、不意にガチャっと扉が開く。
どうやら唯先輩が戻ってきたようだ。
「あ、唯先輩・・・・・・・おかえ・・・り・・・・な・・・・・・・さい」
私は驚いてしまった。なぜなら・・・・
「た、ただいま・・・・・・・」
扉を開け入ってきたのはもちろん唯先輩。
ただ唯先輩の格好はバスタオル一枚を身体に巻いた状態だった。
唯先輩はゆっくりとこっちに近づき、私の隣に腰掛ける。
「あ、あの・・・・・唯先輩?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
唯先輩は無言でこちらをチラッと見る。
頬を赤く染め、瞳が潤んでいる。しかもお風呂上りのためか妙に色っぽい。
そして不意に唯先輩が口を開く。
「あ、あの・・・ね」
「・・・・・・・・・・」
私は唯先輩の妙に艶かしい雰囲気に声を発することができない。
そして唯先輩の次の一言で唯先輩の様子がおかしかった理由が分かってしまった。
「・・・・あずさ・・・・」
「っ・・・・」
二人きりのときは名前で呼び合おう、そう決めたのは2週間前・・・・・
でもいつの間にかそれはある種の合図になっていた。
そう・・・それは・・・・・・・
「なんですか・・・・・・ゆい・・・・」
「・・・・・・・・しよ?」
・・・・・・・・私たちの情事の合図・・・・・・・・
「んっ・・・・・・」
私は唯を優しく抱きしめ、その唇に口づけする。
私たちの情事はキスから始まりキスに終わる。
別に決めてるわけじゃないけど、いつの間にかそうなっていた。
「ん・・・・・ちゅ・・・」
私は舌で唯の唇をノックする。
すると唯は唇を開き、私の舌を受け入れる。
最初は激しくならないように、優しく撫でるように舌を絡めていく。
「んん・・・・・・ちゅ・・・・・・ちゅう・・・」
そしてだんだんと舌を激しく絡めていく。
唯も私に負けじと舌に吸い付いてくる。
「じゅる・・・ちゅぷ・・・・・・・ちゅ・・ちゅ・・・んんっ・・・・・・・」
頭がボーっとしてくる中、私は右手で唯の胸に触れる。
もちろんバスタオル越しだ。柔らかい感触が右手全体に広がる。
「んんっ!」
最初はビックリした唯だったけど、すぐに身を委ねてくる。
私はそれが嬉しくて、ゆっくりと胸を愛撫する。
「あはぁ・・・・・ちゅ・・・・・・んん・・・・・・ちゅる・・・・・・・あん」
キスをしながら感じる唯を愛しく思いながら、私は唇を離さずに唯をゆっくりとベッドに押し倒す。
舌を絡めながら、私は唯の身体に巻かれたバスタオルを外す。ここでようやく私は唇を離した。
「あ・・・・・・」
ちょっと名残惜しそうな声を上げる唯がすごく愛おしかった。
「ゆい・・・・」
「あずさ・・・・・」
私は唯の首筋に口付けを落とす。
「んぁ・・・・」
少しだけ強く吸うと、そこには赤い小さな跡ができる。
「ふふ・・・・・キスマーク付けちゃいました」
「も、もう・・・・あずさったら・・・・・」
私の行為に唯は頬を赤く染め照れる。
さらに私は、唯の胸に手を置きゆっくりと揉みしだいていく。
「あん・・・はぁ・・・・・・ん」
切ない喘ぎ声を上げる唯。
私はさらに胸の先端の綺麗なピンク色をしたそれを指で弾く。
「あんっ!」
「ふふ・・・・・・気持ちいいですか?」
「う、うん・・・」
唯の返事に気をよくした私は、乳首に舌を這わせる。
ぴちゃぴちゃとわざと音を立てるように先端を嘗め回していく。
「あはぁ・・・ん・・・やぁ・・・・・だ、だめぇ・・・・おと・・たてないでぇ・・・」
甘い喘ぎ声に合わせて、唯の乳首が硬さを増していく。
私は乳首を口に含みながらチラッと上目遣いで唯の顔を見る。
唯は頬を赤く染め、だらしなく口を開き、口の端から涎を垂らして感じていた。
その表情は、普段の少女のような顔ではなく女としてのそれだった。
普段は絶対見ることの出来ない表情・・・・・それは私しか見ることのできない顔だった。
私は乳首への愛撫を続けながら、空いている右手でお腹を撫で、ゆっくりと下半身へ降りていく。
やがて私の右手は唯の秘所へと辿り着く。薄い恥毛を優しく撫でゆっくりと割目に触れる。
くちゅっ
「ひゃうんっ!」
そこに触れただけで唯は可愛い嬌声を上げる。唯の秘所はすでにびしょびしょに濡れていた。
実は、唯はすごく感じやすいのだ。
お互い初めてを捧げてからも何度も身体を重ねてきたから、だいたいのことは分かるようになっていた。
「ゆい・・・もうこんなに濡れてますよ?」
「や、やぁぁ・・・・」
唯はいやいやするように真っ赤な顔で首を横に振る。
私は中指でゆっくりと上下に割目をなぞっていく。
くちゅくちゅという音がアソコから聞こえてくる。
「こんなに濡らして・・・・・・ゆいは本当にエッチですね・・・・」
「ひゃう・・・・・・・あん・・・・・・はぁ・・・・・・そ、そんな・・・・・あん・・・・・・こと・・・ないもん」
感じながらも否定する唯。ぜんぜん説得力がない。
私は割目を指で開き、その先端の肉芽を指でこねくり回す。
「ひゃぁぁんっ!」
唯は甲高い喘ぎ声を上げ、アソコから愛液をふきだす。
どうやら、軽く達してしまったようだ。
「ふふ・・・・・イっちゃいましたね♪」
「はぁ・・・はぁ・・・・・・・うう・・・・・・・あずさのバカぁ・・・・」
達してしまったけれど、私の攻めはまだまだ終わらない。
唯にはもっと気持ちよくなってもらいたいからね・・・・・・・。
「あ、そんなこと言っていいんですか? もうシテあげませんよ?」
「ええっ・・・・・うう・・・・・あずさの意地悪・・・・・」
涙目になってる唯は可愛いなあって思うけど、これ以上いじめるのも可哀想かな・・・・。
「ふふ・・・・うそですよ♪」
「も、もうっ////」
そして私は、ちょっとした意地悪を思いつく。最近の私は唯をいじめるのがマイブームになっている。
だって可愛いんだもん・・・しかたないよね?
そして私は、唯に難題を投下する。
「それじゃあですね・・・・四つん這いになってお尻をこっちに向けてください」
「え?・・・・・・・・えええぇぇぇぇっ!」
私の要望に唯は顔を真っ赤にして叫ぶ。
それはそうだ、そんな格好今まで一度もさせたことがないし・・・・。
「そ、そんな格好、は、恥ずかしいよお・・・・」
「そうですか・・・じゃあ今夜はここまでということで・・・・」
「ええっ!・・・・・そ、そんなぁ〜・・・・・・・・・・・うう・・・・・・・わ、分かったよお・・・」
そう言うとおずおずと四つん這いになる唯。そしてこちらにお尻を向け突き出してくる。
(ゴクッ・・・・・・・すごい・・・・)
自分で言っといてなんだけど、この格好はヤバイ・・・・・。エッチっていうよりエロい・・・・・。
少しだけ開かれた足の間にびしょびしょに濡れた割目が見える。ついでにお尻の穴もだ。
「ううう・・・・・・あんまり見ないでよお〜・・・・は、恥ずかしいからぁ」
私の視線を感じてか、そんなことを言ってくる唯。
しかもそんなことを言いながらもお尻をふりふりと揺らしながら挑発してくる唯。
完全に誘っているようにしか見えない。それを見た私は、完全に理性が飛んでしまった。
私はびしょびしょに濡れそぼった割目を指でくぱぁっと開く。すると中から愛液が溢れてくる。
そして私はその綺麗なピンク色のアソコに顔を近づけ躊躇なく吸い付いた。
じゅるじゅるっという音を立てて唯のアソコにしゃぶり付き極上のジュースをすすっていく。
「ひうっ! あん・・・・あはぁ・・・・・・・んん・・・・・な、なにぃ・・・・これぇ・・・・・・・・あぁん」
途端に甘い喘ぎ声を上げる唯。その声をもっと聞きたくて私はさらに舌を膣内に差し入れ中を蹂躙していく。
「あんっ・・・・・あはぁ・・・・んん・・・・あん・・・・やぁ・・・・・・い・・・いい・・・・きもちイイ・・・・よおぉ・・・・」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら激しく舌を動かし膣内から溢れてくる愛液をコクコクと飲み下していく。
(ゆいの味・・・・・)
「ああ・・・・・あんっ・・・・・・・ああ・・・いいよお・・・あずさぁ・・・もっとぉ・・・」
唯の喘ぎ声がさらに高くなっていく。
(そろそろかな?)
そろそろ絶頂が近いと感じた私は、唯のアソコから口を離す。
「はぁ・・・・・ああ・・・・・・・・え?・・・・」
いきなり愛撫を中止したことに不満げな表情を見せる唯。
それはそうだろう・・・・もうそろそろだったんだろうし。
「やぁ・・・・・もっとしてよぉ・・・・・・あずさぁ・・・・」
唯はいやらしい表情を見せながら私におねだりしてくる。
その表情から完全にスイッチが入っていることが伺える。
「大丈夫ですよ・・・・・・ちゃんとイかせてあげますから・・・・」
私はアソコに指を這わせる。愛液をまんべんなく指に塗りつけ、ズブズブと膣内に挿入していく。
「あ・・・あ・・・・ああ・・・」
唯は嬉しそうな声をあげる。
私はゆっくりと指を動かしていく。膣内からぐちゅぐちゅといういやらしい音が聞こえてくる。
「気持ちいいですか?」
「あんっ・・・・・ん・・・・・・はぁ・・・・・・・う、うん・・・きもち・・・いい・・・よお」
その返事に満足した私は、指を2本にしてさっきよりも強く膣内をかき回す。
じゅぷじゅぷといういやらしい音が部屋の中に木霊する。
「あはぁ・・・・あんっ・・・・んはぁ・・・・やぁ・・・・あん・・・・・・・あずさぁぁ・・・・もう・・・」
あまりの刺激の強さからか、唯の喘ぎ声はどんどん高くなっていく。
「イっちゃいそうですか、ゆい?」
ゆいの絶頂を感じ取った私はさらに勢いを増して指でかき回す。
「ああ・・・・・いっちゃうぅぅ・・・・いっちゃうよぉぉぉ・・・・・らめぇぇ・・・もう・・・あああああああああぁぁ」
その瞬間ぷしゃあぁぁっと愛液があふれ出した。
絶頂に達した唯はぐったりとベッドに倒れこむ。私も唯の隣に寝転がり唯の顔を眺める。
ハァハァと息を荒くしながら唯も私の顔を見つめてくる。
そして小さく微笑む。・・・・そして・・・・・
「はぁ・・・はぁ・・・・愛してるよぉ・・・・あずさぁ・・・」
「はい・・・・・私も愛してますよ・・・ゆい・・・」
私たちは愛を囁き合いながらどちらからともなくキスをした。
そして私たちはゆっくりと瞼を閉じそのまま眠りに落ちていったのだった・・・・・。
〜翌日〜
ピピピピピピ
翌朝私はそんな電子音で目を覚ました。
「ん・・・・んん・・・・・・ふあぁぁ・・・・・あれぇ・・・?」
部屋を見渡すと見慣れた自室ではなかった。私は寝ぼけ眼で目覚まし時計のスイッチを切る。
「ここ・・・・どこ?」
ふと隣に柔らかい感触があった。そちらに目をやると唯先輩が生まれたままの格好ですやすやと眠っていた。
「唯先輩・・・?」
「すぴー・・・・」
そこでようやく昨日、唯先輩の家に泊まったことを思い出した。
それに昨日の情事のことも・・・。
「そ、そうだった・・・・」
昨日のことを思い出し顔が火照る。よく考えてみると昨日のは今までにないくらい激しかったような気がする・・・・。
と、いつまでもそんなことを考えているわけにもいかないので隣で眠っている唯先輩を起こすことにした。
「唯先輩・・・・起きてください・・・・朝ですよ?」
「んん・・・ん・・・・すぴゅー」
可愛い寝顔だよね・・・・ずっと見ていたけど、そろそろ起きないと遅刻しちゃうんじゃないかな?
「もうっ・・・・・起きてくださいよ、唯先輩!」
「んんっ・・・・・ん・・・・あ、れぇ・・・・・あず・・にゃん?」
重い瞼を開け、ようやく唯先輩は目を覚ました。
「はい、私ですよ」
「ふあぁぁぁ・・・・おはよ・・・・・あずにゃん・・・・」
唯先輩は大きなアクビをしながら私に挨拶をしてくる。
「おはようございます、そろそろ起きないと遅刻しちゃいますよ?」
「うーん・・・・・・そっかぁ・・・じゃ、起きよっかぁ?」
「はい」
まだ眠そうな唯先輩だけど、しぶしぶ起き上がる。
私たちはベッドから起き上がりそれぞれ制服に着替えて部屋を後にした。
下におりると、すでに憂は起きており朝御飯の用意も出来ていた。
「あ、憂、おはよう」
「うい〜、おっはよう♪」
「あ、ふ、二人とも・・・お、お、お、おはようっ・・・////」
「「ん?」」
なんだろう・・・憂の様子がおかしい。
顔が真っ赤で、しかも目が泳いでるしなんか挙動不審だ。
唯先輩もおかしく思っているのか、不思議そうな顔をしている。
「どうかしたの? 憂」
私は気になったので憂に聞いてみる。
「あ、あのね・・・・・その・・・・・・・」
憂はチラチラと私たちを見ながら、言葉を選んでいる。
そしてしっかり10秒ほど悩んだ末に出た言葉は・・・・・
「さ、さ、昨晩は・・・・・お、お楽しみでしたねっ!/////」
チーン
どうやら昨日のアレは完全に筒抜けだったようだ・・・・・。
そりゃそうだよね・・・・あれだけ大きな声だしてればね・・・・。
おしまい
〜あとがき〜
というわけで「呼び方」の続きでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
そしてごめんなさい、ちょっとやりすぎた気がする。orz
私の脳が暴走した結果なのでお許しを。
煩悩退散・・・・・煩悩退散・・・・・
あ、それと私のSS見てくださった方たくさんのコメントありがとうございました!
それではまた
このページへのコメント
まったく、なんだこの話は。怪しからん。
もっとやれ。
大変素晴らしい。
天皇陛下もお喜びになるでしょう。
壁をひっかく音が届くんだもの
なんでやねん!
ゆいあず最高だぁー!!