最終更新:ID:t+3zcJk0Ig 2012年04月10日(火) 06:56:26履歴
「ねぇ、純ちゃん。今欲しい物ある?」
3月も終わりに近づいたある日。
憂の部屋に遊びに行って。
ベッドに寝転んでいちゃいちゃしてた時のこと。
「なぁに?憂、おねだり?」
憂の柔らかいカラダをきゅ、と抱き締めて、できるだけ男前の声で。
「憂。欲しいのはお前だけだよ。」
優しく耳元でささやいて、ふっと息をかけてやる。
「きゃん。」
憂は可愛い悲鳴をあげて、身を縮める。
・・・よーし。そうか。そんなに襲ってほしいんだな?
「憂!」
私は憂が着ているお部屋着のトレーナーパーカーの裾から手を入れて。
わき腹をくすぐって背中を撫でてやる。
「うゃっ・・・いやぁぁん、純ちゃぁん。」
憂はしきりにくすぐったがって、甘えた声を出す。
「うふふ、もう分かっちゃってるよ、憂。ここ、弱いんでしょ?」
彼女の女らしいカラダのラインを愛でるようにすべすべ、とわき腹を撫でてやる。
「んぃっ・・・んんん・・・純ちゃん、手つきがいやらしいよぅ。」
「あったりまえじゃん!今からいやらしいコトしようとしてるんだから。」
私は憂にキスをして。舌で憂の唇をこじ開けようとする。
ねぇ、中に入れて。欲しいよ、憂。
憂は最初少し抵抗したけど。
ねっとりと熱っぽく舐めてあげているうち、降参したように、私の舌を迎え入れた。
「ん・・・んむ・・・んぅ、ぅん・・・」
憂の舌はそれまでの抵抗が嘘のように、私の舌を受け入れて。
ちゅ、ちゅ、ちゅって吸い上げるようにして私を蕩けさせる。
ブレンドされた私達の唾液を争うようにお互いに吸い合う。
油断してると食べられちゃう。
最初のキスで主導権争いをするのが私達のルール。
憂の舌がだんだんと力を失って。
「んふ・・・んぅ・・・ぁん・・・」
私のされるがままになってくる。
ちゅう、って憂の舌を吸い上げて。
確かめるように憂のすべすべのカラダを撫で回す。
憂はふにゅん、とカラダをくねらせて。
「・・・んもぅ。純ちゃんがいけないんだからね。私にスイッチ入れちゃって。」
きゅって優しく私をにらむ。
「憂・・・」
「だ、だからね?純ちゃん。」
憂は恥ずかしそうに目をそらして。
「・・・いっぱい優しくしてくれると嬉しいな。」
あのね、憂。
そんな表情されたら、優しくなんてできないよ。
「憂。憂。憂。」
私は慌しく彼女のパーカーを剥ぎ取って。
「じゅ、純ちゃん?」
「どうしようもないくらい。好きだよ。」
憂のわき腹を優しく撫でながら、もう真っ赤になっている耳元で囁いてやる。
「あ、ああっ・・・純ちゃぁん、そこ、だめぇ・・・ひゃんっ!」
耳たぶをかじかじって甘噛みしてやると、憂は敏感に身をすくめる。
「憂は?私のこと、好き?」
きゅ、って抱きしめるついでに、憂のスェットパンツに手を入れて。
「え?・・・あ、はぁんっ。」
お尻をくりくりって撫でてやると、憂は切なげにため息をつく。
「ね、好き?」
背けたままのうなじをかじかじって歯で憂を追い詰める。
「そんなことっ・・・分かって、る、でしょ?」
憂は蕩けかかった目で私を見つめた。
「でも言ってほしいの。ねぇ。好き?」
「もちろん。大好きだよ。」
憂の可愛い舌がぺろ、と唇を舐める。
焦れた私は憂にむしゃぶりついて。
むちゃくちゃにキスをする。
憂はそれを優しく受け止めて。
「ふはっ・・・純ちゃん、大好き。愛してる。」
憂の柔らかいカラダで抱きしめらて。
小動物みたいに首を傾げてにっこりされると蕩けそうになる。
「えへへ、ありがと。・・・じゃあ、憂。」
私は反撃、とばかりに、左手でお尻を愛でながら、右手でブラのホックをふつん、と外す。
「ふぁっ。純ちゃん?」
不意打ちを食らった憂は思わず急に自由を与えられた乳房を押さえる。
「だーめ。憂。隠さないの。」
「え、え、え?だって恥ずかしいよぅ・・・」
私は恥ずかしがる憂の手を取って開かせる。
「・・・あれ?ちょ、ちょっと待って。」
ふにふに。ふにふにふに。
「どしたの、純ちゃん。・・・やだ、くすぐったいよ。」
・・・やっぱり。
「また!また大きくなってるでしょ!憂!」
憂は真っ赤になって目を逸らす。
「うん・・・ちょっとサイズきつくなってきたかなって。」
「よ、よく分かったね?純ちゃん。」
「そりゃもちろん!愛する憂の事だからね!」
私はどや顔で胸をそらして。
「それにベーシストの指は繊細なんだから。この手触り、一発で分かるよ!」
たぷたぷ、と下から憂の柔らかいおっぱいを持ち上げる。
「ぅんっ・・・もう・・・焦らさないで。」
憂は私の右手を取って。
中指をちゅぴ、と唇に含む。
「ほしいよぅ・・・純ちゃぁん。」
そのまま、舌でちろちろってくすぐられて。
ちゅ、ちゅ、ちゅるって唾液をたっぷり含ませてしごかれる。
私は頭の奥がじーん、って痺れて。
「う、憂っ。な、なんだか今日、すごくえっちだねっ。」
「だって。今からえっちなコト、しようとしてるんでしょ?」
憂は私の口調を真似て。
「ふふっ。純ちゃんに喜んでもらおうと思って、勉強したの。どう、かな?」
また小動物みたいに首をかしげて微笑む。
そして、ちらりと下に目をやって。
「わ、私だけ脱がされてるの、恥ずかしいよぅ。純ちゃんも脱いで?」
私のシャツを慌しく脱がせていく。
憂が私のシャツを脱がしたとこで、私がガマンできなくなって。
「うふふ。憂ったら。もうガマンできない?」
憂を優しくベッドに押し倒す。
その間にも憂の手は私の愛撫を邪魔しないように私のブラを外す。
「良かった。純ちゃんもぷりぷりになってる。」
憂は私の胸にちゅ、と吸い付いて。
「あ、こら、憂。」
憂の舌がくりくりくりって、私の敏感なとこをくすぐってくる。
「ふふっ。だって純ちゃん、全然余裕っぽくて。私ばっかりずるい。」
「まさか。余裕なんて全然ないよ。憂、すごくえっちで可愛い。」
憂のスェットパンツを剥ぎ取って。
私も穿いていたジーンズを脱いで裸の足を絡め合う。
「は、あんっ、純ちゃん、これ、すごいっ。」
すべすべの憂の太ももが私の太ももを擦るのが気持ちよくって。
私は憂の上にかぶさって、夢中で足を、腰を、擦り付ける。
ぷちゅ。
そのうち、私の膝が憂の股間に当たって水音を立てた。
夢中になっていた私がようやく顔を上げると。
憂は真っ赤になって蕩けていた。
「じゅ、純ちゃぁん。ショーツ、汚れちゃうよぅ。」
そして消え入りそうな声でおねだり。
「あのね、もうもどかしくって、そこ、融けちゃいそうなの。だからねっ。」
他に誰も聞いている人はいないのに、そっと私の耳元に唇を寄せて。
「おねがい・・・いじって。」
「憂〜〜〜!」
私は憂が可愛くてたまらなくなって。
体を起こすと、憂の可愛いピンクのコットン地のショーツに手をかける。
頭の上のほうで、くすくす、と笑い声が聞こえて。
「やだ、純ちゃん。なんだかケモノっぽいよ。」
・・・そんなにがっついてたかな。
「ふ、ふーんだ。憂が可愛すぎるのが悪いんだからね!」
なるべく優しくそろそろ、と憂のショーツをずらしていくと。
憂がそっと腰を浮かして、脱がせやすいようにしてくれる。
あ。濡れてる。
糸、ひいちゃってる。
憂の両足からショーツを抜き取ると、憂は真っ赤になったまま、膝を閉じる。
「な、何度、えっちしても脱がされるの、恥ずかしいね。」
憂はぺろ、と舌を出して。
ぱたり、とそっぽを向いて、ぴったり閉じた膝を抱く。
「ねぇ。憂?」
私は縮こまってる憂を背中から抱きしめて。
「これじゃ、可愛いお尻がむき出しなんだけど。いいの?」
憂のお尻の中心をくりくりって指で刺激してやる。
「きゃあん!」
憂は弾けるようにカラダを伸ばすと、こっちを振り返る。
「もう!イタズラしちゃダメ!」
私はにんまりと笑って。
「ようやくこっち向いてくれた。」
逃がさないように憂を抱きしめて、ちゅちゅちゅってキスを降らせる。
「ねぇ、見せて?」
「憂は私のもの。だけど、いつもそれを確認していないと不安になるの。」
「えっちな憂を見てもいいのは私だけだって。うぬぼれさせて?」
憂はひくん、ってなって。
真っ赤になった顔を覆ったまま。
「も、もう。こんなとこ、純ちゃんにしか見せないんだから。」
仰向けになって、おずおずと膝を割り開く。
真っ白な憂のお腹にふさふさと生い茂る茂み。
漆黒、というよりは彼女の髪と同じ栗色に近い。
「・・・また生えたねー。」
夏にきわどい水着を買った憂が間違って全部剃っちゃった、そこの毛は今ではふさふさとした茂みに戻っている。
そこはしっとりと熱く湿っていて。
ほかほかと湯気を上げているよう。
「そ、そんなの、しょっちゅう見てるでしょ?」
私はふさふさと茂みを撫でて。
「うん。でもいつの間にかまたふさふさになったと思って。」
憂はもどかしさに腰をくねらせて。
「ああん・・・大変だったんだよ?ちくちくして、かゆくなるし。」
「かゆくても人前では掻けないから・・・ガマンしてたら、熱ぅくなってきちゃって・・・」
ごにょごにょごにょ、と口ごもる。
憂はニヤニヤしながら聞いている私に、はっと気付いて。
「や、やだ!私、何言ってるの?」
またそっぽを向こうとする。
私はそれを追いかけて。
「ねぇ、憂?熱くなってその後、どうしちゃったの?」
憂は耳を塞いで。
「知らないっ!知らないよぅ。・・・あっ。」
私の指が憂の一番敏感な突起を捉えて。
くにくにくにって揉んでやると、憂は静かになった。
「キモチいい?憂。」
背中から問いかけると、憂は小さくこくんって頷く。
「かゆくって、1人でこんなことしてたの?」
憂の背中がちょっと迷って。
私は両手を回して、憂の小さな突起を集中攻撃。
「ん、はぁん・・・いっかいだけっ・・・ガマンできなくてっ・・・んいっ・・・しちゃったのっ。」
ぶるるって憂のカラダが震えて。
「・・・ほ、他の人には言わないでね?私がえっちな娘だってこと。」
小さな声で憂が囁く。
「うん。もちろんだよ。こんなえっちな憂を知ってていいのは私だけって言ったじゃん。」
わざと耳元に息がかかるように。
「ねぇ?奥まで触りたいよ。こっち向いて?」
くにくにくに。
「ねぇ?うーい。」
しつこく女の子の突起を刺激してやると。
憂は急にくるり、とこっちを向いて。
「・・・私がえっちな娘になっちゃったのって、絶対純ちゃんのせい!」
あのね、憂。
そんな風に上目づかいでにらみつけても可愛いだけだから。
「せきにんっ!とってよね!」
きゅ、って抱きついてくる。
私はにへら、とだらしなく笑って。
「もちろんだよ、憂。ちゃんとイかせてあげるからね?」
「そっ、そういう意味じゃなっ、あっ、あっ・・・いいっ。」
憂の女の子の穴を奥まで一気に貫く。
激しく抜き差しを繰り返して、憂を追い詰めて。
「あっあっあっ・・・ああん、じゅ、純ちゃぁん。」
いきなりぬぷん、と引き抜かれた憂は抗議の声をあげる。
「いやいやっ。おかしくなっちゃうっ。最後までしてぇっ。」
優等生の憂が。
なりふりかまわずお尻を振り立てておねだりしている。
その姿を見てもいいのは、世界中で私だけ。
「憂。可愛い。ここ、ひくひくして欲しがってる。」
さっきまで私の指でこね回されていた憂の女の子の穴はぱっくり開いて震えている。
憂は蕩けきった目で私を見上げておねだり。
「お願い、いじわるしないで。」
私は右手の中指を咥えて、唾液をたっぷり含ませて。
「さっき、お口でしゃぶってもらったから。下のお口でもしゃぶらせてあげる。」
今度はゆーっくり。
「ほら。根元まで入ったよ。」
「んっ、うん。純ちゃんのっ、指のカタチっ、分かっちゃう。・・・くぅん、奥のほう、くにくにってされるとキモチいいの。」
憂がたまらなくなって腰をくいくいって動かすとちゅぶちゅぶって溢れた愛液が音を立てる。
「ふふっ、よだれ、たれちゃってる。ほんとに私の指しゃぶってるみたい。」
「い、いじわるっ。そんなこと言わないでぇ・・・」
私は憂のすべすべのお腹を左手で撫で回しながら。
「ねぇ、憂?ここ、ぷっくりしてるよ?寂しかった?」
差し込んだ指の上側でぷりぷりに張り詰めている小さな女の子の突起をちゅうって。
キスして、舌でこちょこちょってくすぐった。
憂は大きく背を仰け反らせて。
「い、ひぃんっ・・・あっあっあっ、そこ、そんなにされたらぁっ。」
あっという間に沸騰する。
お腹の中と外から押しつぶすようにぐりぐりってしてあげると。
憂は大きくびくびくってカラダを震わせて、ぐったりとなった。
「・・・ねぇ、純ちゃん。」
憂は気だるそうにうつ伏せのカラダをもそ、と動かした。
「なぁに、憂。」
私は背中から憂を抱きしめて。
耳に息を吹きかけられた憂は可愛く身をすくめて。
「・・・今、何か欲しい物ある?」
・・・ふむ。
今日は徹底的にえっちしてほしいってこと、かな?
「憂。欲しいのはお前だけだよ。」
私はまた男前の顔をして。
憂のお尻をくりくりって撫で回す。
「そ、そう言ってくれるのは嬉しいけどっ。ち、違うよぅ。」
憂は蕩けそうな瞳をして必死に私の手を止める。
「何が。違うの?あ、こっち、してほしいの?」
ほのかに紅く染まったうなじをかじかじってしながら、憂の女の子のとこに手をのばす。
憂のそこはまだ熱く潤んでいて。
「んふ。まだおくち、開いてる。」
私の挿しいれた中指をおいしそうにしゃぶってる。
「くぅ、ひぃん、純ちゃ・・・」
ぬぶ、ぬぶぬぶぬぶって動きを早めると。
憂は困ったように顔をしかめて、何も言わなくなった。
私の右手に添えられた手も既に力を失って。
「純ちゃん、私、もうだめ・・・」
憂はおねだりするように唇をぺろ、と舐めた。
私は憂の唇を割って舌を絡めとる。
「〜〜〜!んんぅ〜〜〜っ!」
憂がまたぶるるってカラダを震わせても。
私は憂の舌を犯し続けた。
「・・・純ちゃん、今日はほんとにケモノみたい。」
私はぐったりしてる憂にちゅちゅちゅ、ってキスをして。
「あれっ?ケモノみたいにえっちしてほしい、って意味じゃなかったの?」
「違うよぅ。そういうんじゃなくて。純ちゃんが欲しい物何か無いの?」
私はにやり、として、ぐにゃぐにゃになっちゃってる憂のカラダにまた襲い掛かる。
「だから、う・い。」
ぐったりとしていた憂はあわてて。
「あっあっ、お願いっ、もう少しだけ休ませてぇ・・・まだ感じすぎちゃうよぅ。」
「えー?ほんとに?ここはそうは言ってないけどなぁ。」
くちゅくちゅくちゅ、と音を立てて憂の女の子の穴をかき回してから指を抜いてあげた。
「ああっ、はぁん・・・ふぅ・・・ん・・・」
憂は熱いため息をついて。
「・・・ありがと。でね、純ちゃん。」
「ほんとに欲しいもの、ない?」
「だから、う「それ以外でっ!」
憂は私をさえぎってきゅ、ってにらむ。
「えー?・・・」
欲しい物、ねぇ・・・あ。
「憂との愛の証、かなっ。」
憂はきょとん、として。
「・・・って、どういうコト?」
また小動物のように首を傾げる。
「私、憂との赤ちゃんが欲しい!」
『えええ?そんなの、無理だよ、純ちゃぁん・・・』
憂の困った顔が見たくて。
無理難題を押し付けた。
なのに、憂は可愛く微笑んで。
「・・・うん。分かったよ、純ちゃん。」
私の上に乗っかってくる。
「え?憂?・・・できんの?」
憂はこくり、と頷いて。
「もちろんだよ、純ちゃん。」
私の胸をふにふにって揉み始める。
「う、憂さん?それで胸を揉み始めるってコトは、つまり・・・」
「ふふっ。ここもう、ぷっくりしてきた。」
ちゅう、と私の胸に吸い付いて。
「純ちゃん、ほんとに胸、弱いよね。うんと可愛がってあげる。」
憂の舌使いが、電流みたいにびりびりびりって胸から伝わってくる。
「きゃ、きゃうっ。・・・ねぇ、憂っ?何するの?」
憂はぺろ、と舌を出して。
「だって。純ちゃんが赤ちゃんほしいなら、私が男の人役だよね?」
私は混乱して。
「え?え?え?だって、赤ちゃんって、きゃー!」
再び憂が私の胸に顔を埋めて。
「あんあんあんっ、やだぁ、何にも考えらんないっ。」
「いいよ。全部私に任せて?」
憂が急にまじめな顔で言うから。
やだ・・・女の子のとこ、熱ぅくなってきちゃった。
「憂。憂。優しくしてね?」
憂は楽しそうに満面の笑み。
「うんっ。いっぱい可愛がってあげるねっ。」
憂の舌と指が襲ってきて。
「あっ、そこっ、うんっ、ひっ、やんっ・・・」
私は何も考えられなくなって。
何度も何度も絶頂に押し上げられた。
しばらくして。
私はすっかりこの小さな戯れのことを忘れていた。
4月8日。
今日は私の誕生日。
お祝いするから、うちに来てって憂が言って。
私はおめかしして。
とっておきのカットソーにミニスカとレギンス。
「いらっしゃい、純ちゃん。上がって上がって。」
憂は可愛いエプロン姿。
「お、おじゃましまーす。」
今は勝手知ったる憂の家なんだけど。
こうして正式にお呼ばれするとちょっと緊張する。
「ふふっ。気を使わなくていいよ。お父さんもお母さんもいないから。」
「えー?ドーナツ、ボックスで買ってきたのに。」
私は駅前で買ってきた大きな箱を差し出す。
「うわぁ、すっごーい!でも、こんなに食べきれるかなぁ。」
憂は大きな箱を受け取って心配そうに言った。
「だって、全種類制覇したいじゃない?」
「・・・いつだったかも言ってたよね、それ。」
「あれから新種が出てるんだよー。これでも全部じゃないんだよ?」
「あ、あのね、純ちゃん。」
憂は困ったような顔をして。
「純ちゃんのお誕生日だから、張り切ってお料理作ったの。そしたら・・・」
ちょいちょい、とリビングの方を指差す。
私がひょい、と覗いて見ると。
「・・・気が付いたらちょっと作りすぎちゃって。」
これはちょっと、っていう可愛いレベルじゃないよ、憂。
テーブルにはところ狭しと満漢全席とフランス料理のフルコースを併せたような料理が乗っていて。
とどめに大きなバースデイケーキ。
「大丈夫、憂。」
私は心の中で冷や汗をかきながら、決してそれは表に出さないで。
「私、全種類制覇するの、得意だから。」
心配そうにしてる恋人に、にっこりと笑いかけた。
憂はいつものように小動物のように首を傾げて、微笑んだ。
「よかったぁ。いっぱい食べてね。」
「お誕生日、おめでとう!純ちゃん。」
ああ、可愛い。この笑顔のためなら死ねる。
私は覚悟を決めて、食べ始めた。
「・・・ごめん、憂。ちょっと休憩。」
・・・甘く見てた。
バースデイケーキにたどり着く前に私はギブアップ。
「じゅ、純ちゃん、無理しなくていいよぅ。ちょっとソファで休む?」
「・・・うん。」
ああ、かっこ悪い。
私は重たい体をソファの上に横たえる。
憂がそっと膝枕をしてくれて。
「ごめんね、憂。」
憂はにっこり笑って。
「うぅん。純ちゃん、美味しそうに食べてくれて、嬉しかったよ。」
「美味しかったんだよ、実際。憂のご飯、最高!」
「ふふっ。毎日、純ちゃんにご飯作ってあげられたら、なぁ。」
「え?」
「あっ・・・」
私達二人は目があって。
二人揃って真っ赤になる。
「・・・あ、あー。そう!誕生日プレゼント、まだだったよね。」
沈黙に耐えかねて、憂が腰を上げる。
私もちょっと体を起こして。
「はい、これ!あらためて、お誕生日、おめでとう!」
憂が差し出したのはかなり大きめのラッピング。
「わぁ・・・開けてもいい?」
「もちろん。」
中から出てきたのは、可愛い赤ちゃんのぬいぐるみ。
「わぁ・・・かーわいい!」
私が思わずぎゅっと抱きしめると。
『抱っこして』『抱っこして』って憂の声で。
憂は真っ赤になって。
「や、やだっ。思ったより恥ずかしい。」
顔を両手で覆う。
私はニヤニヤしながら『抱っこして』『抱っこして』を連発させて。
「うふふ。憂に抱っこして、って言われてるみたい。」
憂は真っ赤な顔を伏せたまま。
「じゅ、純ちゃんが、赤ちゃん欲しいって言ったからぁっ。」
「・・・一生懸命作ったんだよ?でもそれだけじゃ・・・」
ちょっと顔をあげて、私の様子を伺うように上目遣い。
「・・・それだけじゃ。『私達の』赤ちゃんってことにならないかなぁ、って。」
「あ、あー。あの時の。あれはそういうコトだったんだね。」
私はすっかり感激してしまって。
「ありがと。憂。大好きっ。」
ぎゅ、って、赤ちゃんごと、憂を抱きしめた。
その拍子に私はまたスイッチを押してしまって。
「『抱っこして』『抱っこして』『抱っこして』」
思わず憂を見ると幸せそうに笑っていたから。
「『抱っこして』『抱っこして』『抱っこして』」
そのまま、私は幸せを噛みしめた。
「あのね?今日、お父さんとお母さんがいないの、偶然じゃないの。」
憂が私の腕の中でもじもじしながら。
「純ちゃんと二人きりでお祝いしたかったから。お願いしたの。」
「それでね?・・・運動したら、お腹減るかもしれないよ?」
私は憂の可愛いおねだりを理解して。
「ふふっ。じゃあ、子供は寝る時間だね。」
ぬいぐるみを脇においた。
「あ、じゃあ、静かにしなくっちゃ。お手柔らかに、ね、純ちゃん。」
私はにやり、と笑って。
「ううん。私、全然ガマンできなーいっ!」
憂の柔らかいカラダに襲い掛かった。
私はあっという間に憂を裸にして。
「やっやっ、純ちゃん、ケモノみたい。私、食べられちゃいそう。」
「ガマンできないって言ったでしょ?」
憂が怯えた目で見上げる。
「うふふ。美味しそう。いただきまーす。」
かぷって、憂の柔らかい胸にかぶりつく。
「ふ、ぅん、いやぁん・・・」
憂の鼻にかかった甘えた声が私を蕩かせる。
私は黙ったまま、憂の胸を責める。
ふもとをかじかじってして、舌でなぞりあげて。
乳輪をくりくりくりってしつこく捏ね回してやるとぷっくりとふくらんでくる。
「あ、ふぅん・・・」
憂が切なげにため息を漏らす。
「ふふっ、キモチい?」
憂は黙って真っ赤になった顔をそらす。
私はそれを肯定と受け取って。
たっぷりと舐めまわした後、先端の突起に舌を這わせておいてから甘噛み。
「・・・あぅんっ。」
必死にガマンしてた憂がびくん、ってカラダを震わせる。
なおもしつこくかじかじって、しこりきった両方の突起をかわるがわる刺激してやる。
「じゅ、純ちゃぁん・・・もうお腹の中、きゅんきゅんしてるの。」
見上げると憂が切なげにおねだりしてくる。
「お願い・・・もう切なくって・・・たまらないの。」
憂の腰がくいくいって動いて。
おずおずと膝が開かれる。
「な、舐めてぇ・・・」
そっと目をやると、憂の女の子がぱくぱくってして、中のピンク色のお肉まで見えちゃってる。
「・・・おいしそう。」
私はつぶやくと、舌を挿し入れて、たまっているおつゆを掬い取る。
「うん。憂の味がするよ。この味、大好き。」
逃げられないように憂の腰を抱えて。
わざと音を立てて吸いたてたり、熱くなってる中を舌でほじくったり、敏感になっているビラビラのとこを咥えてひっぱったり。
夢中になって憂を味わって。
「あ、あ、あぁっ・・・やぁっ、すごいの、来るよぅっ。」
憂ががくがくって腰を震わせても、私はそこを責め続けた。
「す、すごかったぁ・・・」
蕩けきった憂はとろん、とした瞳で。
「ねぇ・・・抱っこしてぇ・・・」
「ふふ。大きな赤ちゃんだね、憂っ。」
憂も気が付いたみたいで。
「そ、そんなこと、ないもんっ。」
私はニヤニヤしながら。
「あー。そんなこと言う子は抱っこしてあげないぞ?」
憂は心の中で相当葛藤して。
「抱っこして・・・お願い。」
ほんとは赤ちゃん言葉で言ってほしかったけど。
もう耳まで真っ赤になってるし。
もうこっちが持たない。
「あーもうっ!可愛いっ!」
私は憂の腰のあたりを抱えて抱き寄せる。
「あ、ああん・・・純ちゃぁん・・・」
幸せそうなため息をつく憂を抱きしめて、たまらなくなって腰をすりつける。
その時。
「ねぇ、うーい?」
私はそこの毛をさわさわってして。
「赤ちゃんにこんなものが生えてるのって。おかしいよね?」
にこにこしながら言った。
「えっえっ?ま、まさか、純ちゃん?」
「きれいにしたげるね、憂っ!」
お風呂場に憂を連れ込んで。バスタブに腰掛けさせる。
「ね、ねぇ、純ちゃん、ほんとに剃っちゃうの?」
憂はぴったりと膝を閉じたまま。
「うん。だめ?」
私は膝をやわやわと押し開けようとする。
「・・・だって。私、あのちくちくするの、ガマンできなくって・・・」
困ったような顔をしてつぶやく憂。
「ねぇ、憂。バースデープレゼントに赤ちゃんくれるって言ったでしょ。」
「・・・だって、ぬいぐるみ・・・」
「憂も欲しいの。ねぇ、いいでしょ?」
追い詰められた憂はまた迷いながら、ゆっくりと膝を開いた。
「んっう・・・」
まださっきの絶頂で女の子のとこは開ききっていて。
きれいなピンク色のおにくが見えちゃってる。
暖かいシャワーを当てられた彼女は思わず腰を引く。
「あっ、あっ、今シャワー、当てないで・・・それだけで、イっちゃいそう。」
それでも逃げるそぶりはなくて、その場でぷりぷりと腰を振る。
そのままイかせてあげたかったけど。
「あ・・・あ、はぁん・・・」
私がシャワーを止めると、彼女は熱いため息をついた。
「・・・じゃあ行くよ?」
彼女がこくん、と頷くと同時にシェービングジェルを泡立てる。
しとどに濡れた栗色の毛。
その上にシェービングジェルを盛られた彼女はすごく扇情的で。
「う、動かないで、ね?」
思わず声が震える。
しょり。
「う・・・。」
彼女が眉をひそめて、腰がぴくり、と動く。
「動いちゃ、めっ。」
私はわざと小さい子を諭すように言う。
彼女は素直に頷いて、腰を前に差し出した。
しょりしょりしょり。
憂が動けなくなったのをいいことに私は大胆にそこの毛を剃っていく。
「ああん・・・響くよぅ・・・純ちゃぁん・・・」
憂は目をつぶって、剃刀の刺激に耐えている。
「もうちょっと、だよ、憂。」
全部剃り終わったのに、嘘をついて。
こっそり憂の腰を抱えて、熱いシャワーを強めに出しておいて。
「流すよ?憂。」
憂の答えをまたずに、シャワーをそこに当てる。
剃刀の刺激でぷりぷりに尖った女の子の突起にシャワーの直撃を食らって。
「うゃぁんっ・・・あっ、だめだめ、そんなにしちゃ、だめっ!」
腰を抱えられて逃げ場を失った憂は、ぶるるっってカラダを震わせて、上り詰めた。
ぐにゃぐにゃになった憂の女の子の穴に私はゆっくりと中指を挿し入れて。
イったばっかりだから、中がきゅきゅきゅ、って痙攣してる。
「もう一本、いれてみていい?」
私は憂の答えを待たず、中指の脇から人差し指を挿し入れた。
くちゅ。
「うっ、うぅん、やぁっ、きついっ。」
憂はびくんって仰け反って。
「やぁっ、広がっちゃうよぅ。」
私はくにくに、と指を動かして、憂を追い詰める。
「あんっ、あんっ、もぉだめっ!私、すぐ来ちゃうぅ。」
「あ、ちょっと待って、憂。」
あることを思いついた私はいったんつぽん、と指を抜いて。
「純ちゃぁん。意地悪しないでぇ・・・。」
「大丈夫。ちゃんとイかせてあげるからね。」
自分のお尻のほうから手を回して。
右足の太もも越しに憂の女の子の穴を探る。
「よ・・・っと。ほら、入ったでしょ?」
すると当然私のお腹と憂のお腹はぴったりくっついて。
剃ったばかりの憂のあそこがつるつるとしてキモチいい。
「このまま、動く、ね?」
私が腰をくいくいってすると。それにつれて私の指も動く。
憂は私の意図を理解して。
「あ、あ、あぁっ・・・私、純ちゃんに犯されちゃってるぅ。」
憂を組み敷いて腰を使ってる。
この事実に私はたまらなく昂奮して。
「ね、憂っ。このまま一緒にイこう?」
器用に親指で自分のをいじる。
憂はもう全然余裕がなくなってて。
「うん、うんっ。私、もうだめっ・・・あっ、だめなのっ!」
私は憂にちゅうってキスをして。
「んぅっ・・・ん、ぁ〜〜〜っ」
私達はユニゾンで声を上げて果ててしまった。
「あのね、憂。」
「うん。」
私の腕を枕にして、寄り添ってくる憂を見つめながらつぶやく。
「私、憂とのつながりが欲しかったんだと思うの。」
「・・・つながりって?」
「いつもいつも不安なの。憂はなんでもできて。可愛くて。」
「私なんかじゃ釣り合わないんじゃないかって・・・考えては不安になるの。」
「だから、赤ちゃんなんて・・・無理言ってごめん。」
私はきゅ、って自分の肩を抱いた。
その上から憂がふにゃん、と柔らかいカラダを乗せてきて。
「純ちゃんのばか。私が誰か他の人にもこんなとこ、見せてると思ってるの?」
「私、欲張りなんだよ、憂。」
「ドーナツ1個食べたら、全種類制覇しないと気がすまないの。」
憂はにっこり笑って。
「だから、私。全部純ちゃんの、だよ?」
「いつまでも一緒にいるから。私のドーナツ、全種類制覇して?」
今度はくすくすくす、とおかしそうに笑う。
そして。
とさ、と私の上に乗っかって。
「私も純ちゃんのドーナツ、全種類制覇したくなっちゃった。食べてもいい?」
憂はぺろ、と唇をなめた。
・・・やばい。
私の可愛い小動物はいまや捕食獣と化している。
「お、お手柔らかにね、憂。」
憂はにっこりと微笑んで。
「うぅん。私、全然ガマンできなーい。」
おしまいっ!
3月も終わりに近づいたある日。
憂の部屋に遊びに行って。
ベッドに寝転んでいちゃいちゃしてた時のこと。
「なぁに?憂、おねだり?」
憂の柔らかいカラダをきゅ、と抱き締めて、できるだけ男前の声で。
「憂。欲しいのはお前だけだよ。」
優しく耳元でささやいて、ふっと息をかけてやる。
「きゃん。」
憂は可愛い悲鳴をあげて、身を縮める。
・・・よーし。そうか。そんなに襲ってほしいんだな?
「憂!」
私は憂が着ているお部屋着のトレーナーパーカーの裾から手を入れて。
わき腹をくすぐって背中を撫でてやる。
「うゃっ・・・いやぁぁん、純ちゃぁん。」
憂はしきりにくすぐったがって、甘えた声を出す。
「うふふ、もう分かっちゃってるよ、憂。ここ、弱いんでしょ?」
彼女の女らしいカラダのラインを愛でるようにすべすべ、とわき腹を撫でてやる。
「んぃっ・・・んんん・・・純ちゃん、手つきがいやらしいよぅ。」
「あったりまえじゃん!今からいやらしいコトしようとしてるんだから。」
私は憂にキスをして。舌で憂の唇をこじ開けようとする。
ねぇ、中に入れて。欲しいよ、憂。
憂は最初少し抵抗したけど。
ねっとりと熱っぽく舐めてあげているうち、降参したように、私の舌を迎え入れた。
「ん・・・んむ・・・んぅ、ぅん・・・」
憂の舌はそれまでの抵抗が嘘のように、私の舌を受け入れて。
ちゅ、ちゅ、ちゅって吸い上げるようにして私を蕩けさせる。
ブレンドされた私達の唾液を争うようにお互いに吸い合う。
油断してると食べられちゃう。
最初のキスで主導権争いをするのが私達のルール。
憂の舌がだんだんと力を失って。
「んふ・・・んぅ・・・ぁん・・・」
私のされるがままになってくる。
ちゅう、って憂の舌を吸い上げて。
確かめるように憂のすべすべのカラダを撫で回す。
憂はふにゅん、とカラダをくねらせて。
「・・・んもぅ。純ちゃんがいけないんだからね。私にスイッチ入れちゃって。」
きゅって優しく私をにらむ。
「憂・・・」
「だ、だからね?純ちゃん。」
憂は恥ずかしそうに目をそらして。
「・・・いっぱい優しくしてくれると嬉しいな。」
あのね、憂。
そんな表情されたら、優しくなんてできないよ。
「憂。憂。憂。」
私は慌しく彼女のパーカーを剥ぎ取って。
「じゅ、純ちゃん?」
「どうしようもないくらい。好きだよ。」
憂のわき腹を優しく撫でながら、もう真っ赤になっている耳元で囁いてやる。
「あ、ああっ・・・純ちゃぁん、そこ、だめぇ・・・ひゃんっ!」
耳たぶをかじかじって甘噛みしてやると、憂は敏感に身をすくめる。
「憂は?私のこと、好き?」
きゅ、って抱きしめるついでに、憂のスェットパンツに手を入れて。
「え?・・・あ、はぁんっ。」
お尻をくりくりって撫でてやると、憂は切なげにため息をつく。
「ね、好き?」
背けたままのうなじをかじかじって歯で憂を追い詰める。
「そんなことっ・・・分かって、る、でしょ?」
憂は蕩けかかった目で私を見つめた。
「でも言ってほしいの。ねぇ。好き?」
「もちろん。大好きだよ。」
憂の可愛い舌がぺろ、と唇を舐める。
焦れた私は憂にむしゃぶりついて。
むちゃくちゃにキスをする。
憂はそれを優しく受け止めて。
「ふはっ・・・純ちゃん、大好き。愛してる。」
憂の柔らかいカラダで抱きしめらて。
小動物みたいに首を傾げてにっこりされると蕩けそうになる。
「えへへ、ありがと。・・・じゃあ、憂。」
私は反撃、とばかりに、左手でお尻を愛でながら、右手でブラのホックをふつん、と外す。
「ふぁっ。純ちゃん?」
不意打ちを食らった憂は思わず急に自由を与えられた乳房を押さえる。
「だーめ。憂。隠さないの。」
「え、え、え?だって恥ずかしいよぅ・・・」
私は恥ずかしがる憂の手を取って開かせる。
「・・・あれ?ちょ、ちょっと待って。」
ふにふに。ふにふにふに。
「どしたの、純ちゃん。・・・やだ、くすぐったいよ。」
・・・やっぱり。
「また!また大きくなってるでしょ!憂!」
憂は真っ赤になって目を逸らす。
「うん・・・ちょっとサイズきつくなってきたかなって。」
「よ、よく分かったね?純ちゃん。」
「そりゃもちろん!愛する憂の事だからね!」
私はどや顔で胸をそらして。
「それにベーシストの指は繊細なんだから。この手触り、一発で分かるよ!」
たぷたぷ、と下から憂の柔らかいおっぱいを持ち上げる。
「ぅんっ・・・もう・・・焦らさないで。」
憂は私の右手を取って。
中指をちゅぴ、と唇に含む。
「ほしいよぅ・・・純ちゃぁん。」
そのまま、舌でちろちろってくすぐられて。
ちゅ、ちゅ、ちゅるって唾液をたっぷり含ませてしごかれる。
私は頭の奥がじーん、って痺れて。
「う、憂っ。な、なんだか今日、すごくえっちだねっ。」
「だって。今からえっちなコト、しようとしてるんでしょ?」
憂は私の口調を真似て。
「ふふっ。純ちゃんに喜んでもらおうと思って、勉強したの。どう、かな?」
また小動物みたいに首をかしげて微笑む。
そして、ちらりと下に目をやって。
「わ、私だけ脱がされてるの、恥ずかしいよぅ。純ちゃんも脱いで?」
私のシャツを慌しく脱がせていく。
憂が私のシャツを脱がしたとこで、私がガマンできなくなって。
「うふふ。憂ったら。もうガマンできない?」
憂を優しくベッドに押し倒す。
その間にも憂の手は私の愛撫を邪魔しないように私のブラを外す。
「良かった。純ちゃんもぷりぷりになってる。」
憂は私の胸にちゅ、と吸い付いて。
「あ、こら、憂。」
憂の舌がくりくりくりって、私の敏感なとこをくすぐってくる。
「ふふっ。だって純ちゃん、全然余裕っぽくて。私ばっかりずるい。」
「まさか。余裕なんて全然ないよ。憂、すごくえっちで可愛い。」
憂のスェットパンツを剥ぎ取って。
私も穿いていたジーンズを脱いで裸の足を絡め合う。
「は、あんっ、純ちゃん、これ、すごいっ。」
すべすべの憂の太ももが私の太ももを擦るのが気持ちよくって。
私は憂の上にかぶさって、夢中で足を、腰を、擦り付ける。
ぷちゅ。
そのうち、私の膝が憂の股間に当たって水音を立てた。
夢中になっていた私がようやく顔を上げると。
憂は真っ赤になって蕩けていた。
「じゅ、純ちゃぁん。ショーツ、汚れちゃうよぅ。」
そして消え入りそうな声でおねだり。
「あのね、もうもどかしくって、そこ、融けちゃいそうなの。だからねっ。」
他に誰も聞いている人はいないのに、そっと私の耳元に唇を寄せて。
「おねがい・・・いじって。」
「憂〜〜〜!」
私は憂が可愛くてたまらなくなって。
体を起こすと、憂の可愛いピンクのコットン地のショーツに手をかける。
頭の上のほうで、くすくす、と笑い声が聞こえて。
「やだ、純ちゃん。なんだかケモノっぽいよ。」
・・・そんなにがっついてたかな。
「ふ、ふーんだ。憂が可愛すぎるのが悪いんだからね!」
なるべく優しくそろそろ、と憂のショーツをずらしていくと。
憂がそっと腰を浮かして、脱がせやすいようにしてくれる。
あ。濡れてる。
糸、ひいちゃってる。
憂の両足からショーツを抜き取ると、憂は真っ赤になったまま、膝を閉じる。
「な、何度、えっちしても脱がされるの、恥ずかしいね。」
憂はぺろ、と舌を出して。
ぱたり、とそっぽを向いて、ぴったり閉じた膝を抱く。
「ねぇ。憂?」
私は縮こまってる憂を背中から抱きしめて。
「これじゃ、可愛いお尻がむき出しなんだけど。いいの?」
憂のお尻の中心をくりくりって指で刺激してやる。
「きゃあん!」
憂は弾けるようにカラダを伸ばすと、こっちを振り返る。
「もう!イタズラしちゃダメ!」
私はにんまりと笑って。
「ようやくこっち向いてくれた。」
逃がさないように憂を抱きしめて、ちゅちゅちゅってキスを降らせる。
「ねぇ、見せて?」
「憂は私のもの。だけど、いつもそれを確認していないと不安になるの。」
「えっちな憂を見てもいいのは私だけだって。うぬぼれさせて?」
憂はひくん、ってなって。
真っ赤になった顔を覆ったまま。
「も、もう。こんなとこ、純ちゃんにしか見せないんだから。」
仰向けになって、おずおずと膝を割り開く。
真っ白な憂のお腹にふさふさと生い茂る茂み。
漆黒、というよりは彼女の髪と同じ栗色に近い。
「・・・また生えたねー。」
夏にきわどい水着を買った憂が間違って全部剃っちゃった、そこの毛は今ではふさふさとした茂みに戻っている。
そこはしっとりと熱く湿っていて。
ほかほかと湯気を上げているよう。
「そ、そんなの、しょっちゅう見てるでしょ?」
私はふさふさと茂みを撫でて。
「うん。でもいつの間にかまたふさふさになったと思って。」
憂はもどかしさに腰をくねらせて。
「ああん・・・大変だったんだよ?ちくちくして、かゆくなるし。」
「かゆくても人前では掻けないから・・・ガマンしてたら、熱ぅくなってきちゃって・・・」
ごにょごにょごにょ、と口ごもる。
憂はニヤニヤしながら聞いている私に、はっと気付いて。
「や、やだ!私、何言ってるの?」
またそっぽを向こうとする。
私はそれを追いかけて。
「ねぇ、憂?熱くなってその後、どうしちゃったの?」
憂は耳を塞いで。
「知らないっ!知らないよぅ。・・・あっ。」
私の指が憂の一番敏感な突起を捉えて。
くにくにくにって揉んでやると、憂は静かになった。
「キモチいい?憂。」
背中から問いかけると、憂は小さくこくんって頷く。
「かゆくって、1人でこんなことしてたの?」
憂の背中がちょっと迷って。
私は両手を回して、憂の小さな突起を集中攻撃。
「ん、はぁん・・・いっかいだけっ・・・ガマンできなくてっ・・・んいっ・・・しちゃったのっ。」
ぶるるって憂のカラダが震えて。
「・・・ほ、他の人には言わないでね?私がえっちな娘だってこと。」
小さな声で憂が囁く。
「うん。もちろんだよ。こんなえっちな憂を知ってていいのは私だけって言ったじゃん。」
わざと耳元に息がかかるように。
「ねぇ?奥まで触りたいよ。こっち向いて?」
くにくにくに。
「ねぇ?うーい。」
しつこく女の子の突起を刺激してやると。
憂は急にくるり、とこっちを向いて。
「・・・私がえっちな娘になっちゃったのって、絶対純ちゃんのせい!」
あのね、憂。
そんな風に上目づかいでにらみつけても可愛いだけだから。
「せきにんっ!とってよね!」
きゅ、って抱きついてくる。
私はにへら、とだらしなく笑って。
「もちろんだよ、憂。ちゃんとイかせてあげるからね?」
「そっ、そういう意味じゃなっ、あっ、あっ・・・いいっ。」
憂の女の子の穴を奥まで一気に貫く。
激しく抜き差しを繰り返して、憂を追い詰めて。
「あっあっあっ・・・ああん、じゅ、純ちゃぁん。」
いきなりぬぷん、と引き抜かれた憂は抗議の声をあげる。
「いやいやっ。おかしくなっちゃうっ。最後までしてぇっ。」
優等生の憂が。
なりふりかまわずお尻を振り立てておねだりしている。
その姿を見てもいいのは、世界中で私だけ。
「憂。可愛い。ここ、ひくひくして欲しがってる。」
さっきまで私の指でこね回されていた憂の女の子の穴はぱっくり開いて震えている。
憂は蕩けきった目で私を見上げておねだり。
「お願い、いじわるしないで。」
私は右手の中指を咥えて、唾液をたっぷり含ませて。
「さっき、お口でしゃぶってもらったから。下のお口でもしゃぶらせてあげる。」
今度はゆーっくり。
「ほら。根元まで入ったよ。」
「んっ、うん。純ちゃんのっ、指のカタチっ、分かっちゃう。・・・くぅん、奥のほう、くにくにってされるとキモチいいの。」
憂がたまらなくなって腰をくいくいって動かすとちゅぶちゅぶって溢れた愛液が音を立てる。
「ふふっ、よだれ、たれちゃってる。ほんとに私の指しゃぶってるみたい。」
「い、いじわるっ。そんなこと言わないでぇ・・・」
私は憂のすべすべのお腹を左手で撫で回しながら。
「ねぇ、憂?ここ、ぷっくりしてるよ?寂しかった?」
差し込んだ指の上側でぷりぷりに張り詰めている小さな女の子の突起をちゅうって。
キスして、舌でこちょこちょってくすぐった。
憂は大きく背を仰け反らせて。
「い、ひぃんっ・・・あっあっあっ、そこ、そんなにされたらぁっ。」
あっという間に沸騰する。
お腹の中と外から押しつぶすようにぐりぐりってしてあげると。
憂は大きくびくびくってカラダを震わせて、ぐったりとなった。
「・・・ねぇ、純ちゃん。」
憂は気だるそうにうつ伏せのカラダをもそ、と動かした。
「なぁに、憂。」
私は背中から憂を抱きしめて。
耳に息を吹きかけられた憂は可愛く身をすくめて。
「・・・今、何か欲しい物ある?」
・・・ふむ。
今日は徹底的にえっちしてほしいってこと、かな?
「憂。欲しいのはお前だけだよ。」
私はまた男前の顔をして。
憂のお尻をくりくりって撫で回す。
「そ、そう言ってくれるのは嬉しいけどっ。ち、違うよぅ。」
憂は蕩けそうな瞳をして必死に私の手を止める。
「何が。違うの?あ、こっち、してほしいの?」
ほのかに紅く染まったうなじをかじかじってしながら、憂の女の子のとこに手をのばす。
憂のそこはまだ熱く潤んでいて。
「んふ。まだおくち、開いてる。」
私の挿しいれた中指をおいしそうにしゃぶってる。
「くぅ、ひぃん、純ちゃ・・・」
ぬぶ、ぬぶぬぶぬぶって動きを早めると。
憂は困ったように顔をしかめて、何も言わなくなった。
私の右手に添えられた手も既に力を失って。
「純ちゃん、私、もうだめ・・・」
憂はおねだりするように唇をぺろ、と舐めた。
私は憂の唇を割って舌を絡めとる。
「〜〜〜!んんぅ〜〜〜っ!」
憂がまたぶるるってカラダを震わせても。
私は憂の舌を犯し続けた。
「・・・純ちゃん、今日はほんとにケモノみたい。」
私はぐったりしてる憂にちゅちゅちゅ、ってキスをして。
「あれっ?ケモノみたいにえっちしてほしい、って意味じゃなかったの?」
「違うよぅ。そういうんじゃなくて。純ちゃんが欲しい物何か無いの?」
私はにやり、として、ぐにゃぐにゃになっちゃってる憂のカラダにまた襲い掛かる。
「だから、う・い。」
ぐったりとしていた憂はあわてて。
「あっあっ、お願いっ、もう少しだけ休ませてぇ・・・まだ感じすぎちゃうよぅ。」
「えー?ほんとに?ここはそうは言ってないけどなぁ。」
くちゅくちゅくちゅ、と音を立てて憂の女の子の穴をかき回してから指を抜いてあげた。
「ああっ、はぁん・・・ふぅ・・・ん・・・」
憂は熱いため息をついて。
「・・・ありがと。でね、純ちゃん。」
「ほんとに欲しいもの、ない?」
「だから、う「それ以外でっ!」
憂は私をさえぎってきゅ、ってにらむ。
「えー?・・・」
欲しい物、ねぇ・・・あ。
「憂との愛の証、かなっ。」
憂はきょとん、として。
「・・・って、どういうコト?」
また小動物のように首を傾げる。
「私、憂との赤ちゃんが欲しい!」
『えええ?そんなの、無理だよ、純ちゃぁん・・・』
憂の困った顔が見たくて。
無理難題を押し付けた。
なのに、憂は可愛く微笑んで。
「・・・うん。分かったよ、純ちゃん。」
私の上に乗っかってくる。
「え?憂?・・・できんの?」
憂はこくり、と頷いて。
「もちろんだよ、純ちゃん。」
私の胸をふにふにって揉み始める。
「う、憂さん?それで胸を揉み始めるってコトは、つまり・・・」
「ふふっ。ここもう、ぷっくりしてきた。」
ちゅう、と私の胸に吸い付いて。
「純ちゃん、ほんとに胸、弱いよね。うんと可愛がってあげる。」
憂の舌使いが、電流みたいにびりびりびりって胸から伝わってくる。
「きゃ、きゃうっ。・・・ねぇ、憂っ?何するの?」
憂はぺろ、と舌を出して。
「だって。純ちゃんが赤ちゃんほしいなら、私が男の人役だよね?」
私は混乱して。
「え?え?え?だって、赤ちゃんって、きゃー!」
再び憂が私の胸に顔を埋めて。
「あんあんあんっ、やだぁ、何にも考えらんないっ。」
「いいよ。全部私に任せて?」
憂が急にまじめな顔で言うから。
やだ・・・女の子のとこ、熱ぅくなってきちゃった。
「憂。憂。優しくしてね?」
憂は楽しそうに満面の笑み。
「うんっ。いっぱい可愛がってあげるねっ。」
憂の舌と指が襲ってきて。
「あっ、そこっ、うんっ、ひっ、やんっ・・・」
私は何も考えられなくなって。
何度も何度も絶頂に押し上げられた。
しばらくして。
私はすっかりこの小さな戯れのことを忘れていた。
4月8日。
今日は私の誕生日。
お祝いするから、うちに来てって憂が言って。
私はおめかしして。
とっておきのカットソーにミニスカとレギンス。
「いらっしゃい、純ちゃん。上がって上がって。」
憂は可愛いエプロン姿。
「お、おじゃましまーす。」
今は勝手知ったる憂の家なんだけど。
こうして正式にお呼ばれするとちょっと緊張する。
「ふふっ。気を使わなくていいよ。お父さんもお母さんもいないから。」
「えー?ドーナツ、ボックスで買ってきたのに。」
私は駅前で買ってきた大きな箱を差し出す。
「うわぁ、すっごーい!でも、こんなに食べきれるかなぁ。」
憂は大きな箱を受け取って心配そうに言った。
「だって、全種類制覇したいじゃない?」
「・・・いつだったかも言ってたよね、それ。」
「あれから新種が出てるんだよー。これでも全部じゃないんだよ?」
「あ、あのね、純ちゃん。」
憂は困ったような顔をして。
「純ちゃんのお誕生日だから、張り切ってお料理作ったの。そしたら・・・」
ちょいちょい、とリビングの方を指差す。
私がひょい、と覗いて見ると。
「・・・気が付いたらちょっと作りすぎちゃって。」
これはちょっと、っていう可愛いレベルじゃないよ、憂。
テーブルにはところ狭しと満漢全席とフランス料理のフルコースを併せたような料理が乗っていて。
とどめに大きなバースデイケーキ。
「大丈夫、憂。」
私は心の中で冷や汗をかきながら、決してそれは表に出さないで。
「私、全種類制覇するの、得意だから。」
心配そうにしてる恋人に、にっこりと笑いかけた。
憂はいつものように小動物のように首を傾げて、微笑んだ。
「よかったぁ。いっぱい食べてね。」
「お誕生日、おめでとう!純ちゃん。」
ああ、可愛い。この笑顔のためなら死ねる。
私は覚悟を決めて、食べ始めた。
「・・・ごめん、憂。ちょっと休憩。」
・・・甘く見てた。
バースデイケーキにたどり着く前に私はギブアップ。
「じゅ、純ちゃん、無理しなくていいよぅ。ちょっとソファで休む?」
「・・・うん。」
ああ、かっこ悪い。
私は重たい体をソファの上に横たえる。
憂がそっと膝枕をしてくれて。
「ごめんね、憂。」
憂はにっこり笑って。
「うぅん。純ちゃん、美味しそうに食べてくれて、嬉しかったよ。」
「美味しかったんだよ、実際。憂のご飯、最高!」
「ふふっ。毎日、純ちゃんにご飯作ってあげられたら、なぁ。」
「え?」
「あっ・・・」
私達二人は目があって。
二人揃って真っ赤になる。
「・・・あ、あー。そう!誕生日プレゼント、まだだったよね。」
沈黙に耐えかねて、憂が腰を上げる。
私もちょっと体を起こして。
「はい、これ!あらためて、お誕生日、おめでとう!」
憂が差し出したのはかなり大きめのラッピング。
「わぁ・・・開けてもいい?」
「もちろん。」
中から出てきたのは、可愛い赤ちゃんのぬいぐるみ。
「わぁ・・・かーわいい!」
私が思わずぎゅっと抱きしめると。
『抱っこして』『抱っこして』って憂の声で。
憂は真っ赤になって。
「や、やだっ。思ったより恥ずかしい。」
顔を両手で覆う。
私はニヤニヤしながら『抱っこして』『抱っこして』を連発させて。
「うふふ。憂に抱っこして、って言われてるみたい。」
憂は真っ赤な顔を伏せたまま。
「じゅ、純ちゃんが、赤ちゃん欲しいって言ったからぁっ。」
「・・・一生懸命作ったんだよ?でもそれだけじゃ・・・」
ちょっと顔をあげて、私の様子を伺うように上目遣い。
「・・・それだけじゃ。『私達の』赤ちゃんってことにならないかなぁ、って。」
「あ、あー。あの時の。あれはそういうコトだったんだね。」
私はすっかり感激してしまって。
「ありがと。憂。大好きっ。」
ぎゅ、って、赤ちゃんごと、憂を抱きしめた。
その拍子に私はまたスイッチを押してしまって。
「『抱っこして』『抱っこして』『抱っこして』」
思わず憂を見ると幸せそうに笑っていたから。
「『抱っこして』『抱っこして』『抱っこして』」
そのまま、私は幸せを噛みしめた。
「あのね?今日、お父さんとお母さんがいないの、偶然じゃないの。」
憂が私の腕の中でもじもじしながら。
「純ちゃんと二人きりでお祝いしたかったから。お願いしたの。」
「それでね?・・・運動したら、お腹減るかもしれないよ?」
私は憂の可愛いおねだりを理解して。
「ふふっ。じゃあ、子供は寝る時間だね。」
ぬいぐるみを脇においた。
「あ、じゃあ、静かにしなくっちゃ。お手柔らかに、ね、純ちゃん。」
私はにやり、と笑って。
「ううん。私、全然ガマンできなーいっ!」
憂の柔らかいカラダに襲い掛かった。
私はあっという間に憂を裸にして。
「やっやっ、純ちゃん、ケモノみたい。私、食べられちゃいそう。」
「ガマンできないって言ったでしょ?」
憂が怯えた目で見上げる。
「うふふ。美味しそう。いただきまーす。」
かぷって、憂の柔らかい胸にかぶりつく。
「ふ、ぅん、いやぁん・・・」
憂の鼻にかかった甘えた声が私を蕩かせる。
私は黙ったまま、憂の胸を責める。
ふもとをかじかじってして、舌でなぞりあげて。
乳輪をくりくりくりってしつこく捏ね回してやるとぷっくりとふくらんでくる。
「あ、ふぅん・・・」
憂が切なげにため息を漏らす。
「ふふっ、キモチい?」
憂は黙って真っ赤になった顔をそらす。
私はそれを肯定と受け取って。
たっぷりと舐めまわした後、先端の突起に舌を這わせておいてから甘噛み。
「・・・あぅんっ。」
必死にガマンしてた憂がびくん、ってカラダを震わせる。
なおもしつこくかじかじって、しこりきった両方の突起をかわるがわる刺激してやる。
「じゅ、純ちゃぁん・・・もうお腹の中、きゅんきゅんしてるの。」
見上げると憂が切なげにおねだりしてくる。
「お願い・・・もう切なくって・・・たまらないの。」
憂の腰がくいくいって動いて。
おずおずと膝が開かれる。
「な、舐めてぇ・・・」
そっと目をやると、憂の女の子がぱくぱくってして、中のピンク色のお肉まで見えちゃってる。
「・・・おいしそう。」
私はつぶやくと、舌を挿し入れて、たまっているおつゆを掬い取る。
「うん。憂の味がするよ。この味、大好き。」
逃げられないように憂の腰を抱えて。
わざと音を立てて吸いたてたり、熱くなってる中を舌でほじくったり、敏感になっているビラビラのとこを咥えてひっぱったり。
夢中になって憂を味わって。
「あ、あ、あぁっ・・・やぁっ、すごいの、来るよぅっ。」
憂ががくがくって腰を震わせても、私はそこを責め続けた。
「す、すごかったぁ・・・」
蕩けきった憂はとろん、とした瞳で。
「ねぇ・・・抱っこしてぇ・・・」
「ふふ。大きな赤ちゃんだね、憂っ。」
憂も気が付いたみたいで。
「そ、そんなこと、ないもんっ。」
私はニヤニヤしながら。
「あー。そんなこと言う子は抱っこしてあげないぞ?」
憂は心の中で相当葛藤して。
「抱っこして・・・お願い。」
ほんとは赤ちゃん言葉で言ってほしかったけど。
もう耳まで真っ赤になってるし。
もうこっちが持たない。
「あーもうっ!可愛いっ!」
私は憂の腰のあたりを抱えて抱き寄せる。
「あ、ああん・・・純ちゃぁん・・・」
幸せそうなため息をつく憂を抱きしめて、たまらなくなって腰をすりつける。
その時。
「ねぇ、うーい?」
私はそこの毛をさわさわってして。
「赤ちゃんにこんなものが生えてるのって。おかしいよね?」
にこにこしながら言った。
「えっえっ?ま、まさか、純ちゃん?」
「きれいにしたげるね、憂っ!」
お風呂場に憂を連れ込んで。バスタブに腰掛けさせる。
「ね、ねぇ、純ちゃん、ほんとに剃っちゃうの?」
憂はぴったりと膝を閉じたまま。
「うん。だめ?」
私は膝をやわやわと押し開けようとする。
「・・・だって。私、あのちくちくするの、ガマンできなくって・・・」
困ったような顔をしてつぶやく憂。
「ねぇ、憂。バースデープレゼントに赤ちゃんくれるって言ったでしょ。」
「・・・だって、ぬいぐるみ・・・」
「憂も欲しいの。ねぇ、いいでしょ?」
追い詰められた憂はまた迷いながら、ゆっくりと膝を開いた。
「んっう・・・」
まださっきの絶頂で女の子のとこは開ききっていて。
きれいなピンク色のおにくが見えちゃってる。
暖かいシャワーを当てられた彼女は思わず腰を引く。
「あっ、あっ、今シャワー、当てないで・・・それだけで、イっちゃいそう。」
それでも逃げるそぶりはなくて、その場でぷりぷりと腰を振る。
そのままイかせてあげたかったけど。
「あ・・・あ、はぁん・・・」
私がシャワーを止めると、彼女は熱いため息をついた。
「・・・じゃあ行くよ?」
彼女がこくん、と頷くと同時にシェービングジェルを泡立てる。
しとどに濡れた栗色の毛。
その上にシェービングジェルを盛られた彼女はすごく扇情的で。
「う、動かないで、ね?」
思わず声が震える。
しょり。
「う・・・。」
彼女が眉をひそめて、腰がぴくり、と動く。
「動いちゃ、めっ。」
私はわざと小さい子を諭すように言う。
彼女は素直に頷いて、腰を前に差し出した。
しょりしょりしょり。
憂が動けなくなったのをいいことに私は大胆にそこの毛を剃っていく。
「ああん・・・響くよぅ・・・純ちゃぁん・・・」
憂は目をつぶって、剃刀の刺激に耐えている。
「もうちょっと、だよ、憂。」
全部剃り終わったのに、嘘をついて。
こっそり憂の腰を抱えて、熱いシャワーを強めに出しておいて。
「流すよ?憂。」
憂の答えをまたずに、シャワーをそこに当てる。
剃刀の刺激でぷりぷりに尖った女の子の突起にシャワーの直撃を食らって。
「うゃぁんっ・・・あっ、だめだめ、そんなにしちゃ、だめっ!」
腰を抱えられて逃げ場を失った憂は、ぶるるっってカラダを震わせて、上り詰めた。
ぐにゃぐにゃになった憂の女の子の穴に私はゆっくりと中指を挿し入れて。
イったばっかりだから、中がきゅきゅきゅ、って痙攣してる。
「もう一本、いれてみていい?」
私は憂の答えを待たず、中指の脇から人差し指を挿し入れた。
くちゅ。
「うっ、うぅん、やぁっ、きついっ。」
憂はびくんって仰け反って。
「やぁっ、広がっちゃうよぅ。」
私はくにくに、と指を動かして、憂を追い詰める。
「あんっ、あんっ、もぉだめっ!私、すぐ来ちゃうぅ。」
「あ、ちょっと待って、憂。」
あることを思いついた私はいったんつぽん、と指を抜いて。
「純ちゃぁん。意地悪しないでぇ・・・。」
「大丈夫。ちゃんとイかせてあげるからね。」
自分のお尻のほうから手を回して。
右足の太もも越しに憂の女の子の穴を探る。
「よ・・・っと。ほら、入ったでしょ?」
すると当然私のお腹と憂のお腹はぴったりくっついて。
剃ったばかりの憂のあそこがつるつるとしてキモチいい。
「このまま、動く、ね?」
私が腰をくいくいってすると。それにつれて私の指も動く。
憂は私の意図を理解して。
「あ、あ、あぁっ・・・私、純ちゃんに犯されちゃってるぅ。」
憂を組み敷いて腰を使ってる。
この事実に私はたまらなく昂奮して。
「ね、憂っ。このまま一緒にイこう?」
器用に親指で自分のをいじる。
憂はもう全然余裕がなくなってて。
「うん、うんっ。私、もうだめっ・・・あっ、だめなのっ!」
私は憂にちゅうってキスをして。
「んぅっ・・・ん、ぁ〜〜〜っ」
私達はユニゾンで声を上げて果ててしまった。
「あのね、憂。」
「うん。」
私の腕を枕にして、寄り添ってくる憂を見つめながらつぶやく。
「私、憂とのつながりが欲しかったんだと思うの。」
「・・・つながりって?」
「いつもいつも不安なの。憂はなんでもできて。可愛くて。」
「私なんかじゃ釣り合わないんじゃないかって・・・考えては不安になるの。」
「だから、赤ちゃんなんて・・・無理言ってごめん。」
私はきゅ、って自分の肩を抱いた。
その上から憂がふにゃん、と柔らかいカラダを乗せてきて。
「純ちゃんのばか。私が誰か他の人にもこんなとこ、見せてると思ってるの?」
「私、欲張りなんだよ、憂。」
「ドーナツ1個食べたら、全種類制覇しないと気がすまないの。」
憂はにっこり笑って。
「だから、私。全部純ちゃんの、だよ?」
「いつまでも一緒にいるから。私のドーナツ、全種類制覇して?」
今度はくすくすくす、とおかしそうに笑う。
そして。
とさ、と私の上に乗っかって。
「私も純ちゃんのドーナツ、全種類制覇したくなっちゃった。食べてもいい?」
憂はぺろ、と唇をなめた。
・・・やばい。
私の可愛い小動物はいまや捕食獣と化している。
「お、お手柔らかにね、憂。」
憂はにっこりと微笑んで。
「うぅん。私、全然ガマンできなーい。」
おしまいっ!
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このページへのコメント
いいなあ、いいなあ、いいなあ(*´д`*)
憂純いいなあ!
憂純いいっす!
更新よろしくです!
うわ〜、良い意味でエロいっすねWw
お久しぶりです!
相変わらずのクオリティ、さすがです
憂可愛過ぎ
純憂がこんなにイイとは・・・
ごちそうさまです!