2chエロパロ板のけいおん! 作品のまとめサイトです。

著者:◆C/oSFSeeC2氏


「ねぇ、唯さん?」
「なに?梓?」
その日、梓は私の部屋に遊びに来てた。
二人でソファに座って、紅茶を飲んでいた。
ムギちゃんのほどじゃないけど、そこそこおいしい紅茶だった。
なのに、梓は紅茶のことは全く触れないで。いきなり聞いてきた。

「唯さんはどうして私のこと、好きになってくれたんですか?」

ぶーっ。
私の紅茶がきれいな霧になった。
「あーもう。ダメじゃないですか。」
梓がティッシュを出して紅茶の飛んだあたりの床を拭いてくれる。
「だ、だだだ、だって。なんで突然、そんなこと聞くの???」
そりゃ、紅茶も吹くよ。突然すぎるよ。キラーパスだよ。
「聞いちゃダメ、ですか?」
梓は私のこと、よく天才とか天然とか言うけど。
他人のこと言えないと思うなぁ。
「だって。聞いた事なかったですよね。」
梓は私の胸にぽすん、と飛び込んできて。つぶらな瞳で見上げてくる。
そんな風に見上げられたらドキドキするよ。止まんないよ?
「夏フェスの時は遠くから聞こえる音楽を聴いてるうちにいい雰囲気になって、そのままキスしちゃったでしょ?」
「でもすぐ他の皆さんが来ちゃったから、そんな話をする時間がなくって。」
そう、だね。愛してる、っていうヒマもなかったよ。
「卒業旅行で初めてはっきり愛してるって言われた時は、お互いに初めてのえっちだったから全然余裕なくって。」
「・・・あと、唯さんがケモノみたいに一杯求めてくるから。よけいに私、余裕なかったです!」
「ケ、ケモノって・・・そ、そこまでじゃないでしょ?」
「そう思います?」
下からきゅってにらみつけられる。
「えっちで立て続けに何回も真っ白にされちゃって。」
「キモチ良すぎるからちょっと休ませてほしくって。」
「『もう許して』って言ってるのに。」
「『ううん!私、全然ガマンできなーい!』って言ってむしろ襲い掛かってくるでしょ?」
梓はびし!と人差し指を私の鼻先に突きつけて。
「それが!ケモノみたいって言うんですっ!」

・・・。私は素直に土下座した。
「大変!申し訳ありませんでした!」

下からそーっと見上げると。
梓はんぐっ、と言葉に詰まって。
「そ、そんな捨てられた子犬みたいな目をしたってダメです!」
私がなおもすがりつくような目で見上げていると梓はそっと目をそらして。
「そ、それから。別にケモノみたいに求められるの、イヤって言ってるわけじゃないですからね!」

ああ、神様。これが噂に聞くツンデレってヤツですか?
私はもうたまらなくなって。

「あ・・・梓。」
「・・・なんですか。」
「もう私、ガマンできなーい!」

いつものように、ばーって抱きついてベッドに押し倒す。
梓は耳まで真っ赤になって。
「もう!さっき言ったコト聞いてました?」
「うん!ケモノみたいに求められるの、大好きって!」
「そこまで言ってません!」
飛びついた私の腕の中でジタバタしてる。
このまま、キスしようとしたら。
「唯さん!はぐらかさないで下さい。ね?私のどこを好きになってくれたんですか?」
まっすぐ私を見つめる瞳がまぶしすぎて。
私は目を泳がせる。
「え、えーっと。そのぅ・・・」
だ、だって、そんなの言葉にできないよ。好きなものは好き。ていうか大好き。大大大好き。
「・・・ないんですかぁ?」
ちょっと不満そうに梓がにらんでる。
私は慌てて。
「ち、違うよ。なんて言うか、そのぅ・・・梓が梓だから、好きになったんだよ。」
「梓の全部が好きだよ。どこっていうか・・・うーん。全部?」
な、なんて言ったらいいのかな。
梓の唇、黒髪、おでこ、ほっぺ。うなじ、肩、腕、胸。背中、お尻、ふともも、ふくらはぎ。
可愛い声。シャンプーの匂い。すべすべの肌。キモチ良くなっちゃった時の困ったような表情。
「うん。やっぱり全部!全部だよ!」
確信を持ってうなづく私を見て、梓はあきらめたようにため息。
「質問を変えましょう。私のこと、初めて好きだって思ってもらったのはいつなんですか?」
「初めて抱きついた時、かな。正確には初めて見た時にきゅーんって胸が締め付けられて、ドキドキしたから、あの時だと思うよ。」

「・・・ひと目惚れ、だよ。」

「もう。外見ばっかりってことですか?」
梓はちょっと拗ねた顔をして、体を預けてすり寄ってくる。
私はぎゅ、と梓を抱きしめて。
「ううん。出会ったのはね、運命だよ。梓が例えば猫だったり。宇宙人だったり。ううん、お茶碗だったとしても、きっと好きになってた。」
梓はぽかーんとした顔をして。
「宇宙人でも、お茶碗でも、ですか?」
「そうだよ。運命だからね!」
大まじめに言い切った私。
一瞬梓の顔がくしゃっとゆがんで。
すぐにそっぽを向く。
私は訳が分からないまま。
「で?なんで、そんなこと聞くの?」
梓のちっちゃいカラダを抱っこしたまま、耳元で囁く。
「・・・なんでもありません。ちょっと聞きたかっただけ。」
梓は身を縮めて。頑なな感じ。
「ほんと、かな?」
耳たぶを、はむってしてみる。
梓はくすぐったそうに眉をひそめてじっとしてる。
「ねぇ、ほんとに?」
うなじをぺろぺろってなめてみる。
梓はぴくん、てなったけど目をつぶったまま、じっとしてる。
「・・・ほんとは?」
つい、と顎をあげさせて唇を奪う。
梓のつぶったままの目から。
大粒の涙が零れた。

「唯さん・・・あのひと、誰なんですか?」

・・・
・・・
・・・

時は数日ほど遡る。
私は大学の講義が終わった後、よく行く雑貨店でウィンドウショッピングをしていた。
可愛い雑貨がたくさんあるので、最近の私の一番のお気に入りだ。
「えへへへ。かーわいいなぁ。」
私は可愛い雑貨に囲まれてだらしなくニコニコしていた。
そしたら。

「あれ?唯?唯じゃない?」

聞き覚えのある声。
振り返ってみると、懐かしい顔が。

「姫ちゃん!?」

彼女の名前は立花 姫子。
元桜ヶ丘女子高校3年2組、出席番号24番。
3年生になってすぐの席決めで隣の席になって、私達はすぐに意気投合して友達になった。
「うわぁ、なっつかしーい!卒業式以来、だよね?」

いつもふと目が合うと優しく笑いかけてくれる。
私はその優しい笑顔が大好きで。
退屈な授業の合間にふらり、と視線を隣に投げていた。
その度、彼女は私に笑いかける。
まるで気まぐれに私が投げる視線のタイミングが分かっているかのように。

「そう、だよね。ね、元気してた?」
「うん!元気が取り柄だからね!」
姫ちゃんはあの頃と同じように。優しくふふふって笑う。
私はその笑顔が嬉しくて。
「姫ちゃんは変わらないね!相変わらずの美人さんだね!」
姫ちゃんはちょっと紅くなって。
「唯も相変わらずね。言っておくけど、褒めても何にも出ないよ?」
「えー。けちけちー。」
ブツブツ言っている私に姫ちゃんは苦笑い。
「ね、時間ある?ケーキのおいしいお店知ってるんだけど。」
「ケーキ!?」
思えばこの時。
私はケーキと聞いて完全に浮かれていた。
「時間、ある!あるよ!ケーキ、姫ちゃんのオゴり?」
「さっき言ったの、聞いてた?なんで私がオゴんなきゃいけないの?」
「・・・違うの?」

背の高い彼女を下から見上げると、彼女はちょっと目をそらした。
「んー・・・」
手を顎に当てて考えるポーズ。
「・・・ど・お・し・よっ・か・なー?」
長い人差し指が彼女のほっぺをとんとんとん、と叩いて。
流し目で私を見下ろしてくる。
???
きょとんとしている私に焦れたのか、私の耳に唇を寄せてそっと耳打ち。

「ね、唯?さっき、何て言った?」

耳がくすぐったくて、思わずぞくぞくってなる。
「え?え?姫ちゃんのオゴり?って。」
彼女の唇が耳に触れそうなくらい近寄ってきて。
「違うわ。その前。」
私の耳を吐息がくすぐる。
「ひ、ひゃうっ・・・」
私は思わず耳を抑えて彼女の方を振り向く。
「あら・・・」
あまりにも勢い良く振り向いたから。
いつのまにか私の肩を優しく抱いていた彼女の手を振りほどく形になった。

い、いいいい、今、キスしようとしてたんじゃない、よね???

「え、え、その前って、えーっと、『姫ちゃんは変わらないね!相変わらずの美人さんだね!』?」
私がちょっと警戒して身を固くしていると。
「うん、それ。・・・で?」
隣の席から私が話しかけた時、ちょっと目があった時に見せてくれたのと同じ優しい微笑み。
パニックになってた私はその微笑みでほっとして。
「・・・で?って???・・・あっ、あー。あの頃よりさらに美人になったね、姫ちゃんっ!」
姫ちゃんは我が意を得たり、とばかりに。
「そう!それ!よーし!じゃ、気分いいから、今日はオゴっちゃおうかなー?」
可愛いウィンク。
私はつい嬉しくなって背の高い姫ちゃんの胸に飛び込む。
「わーい!姫ちゃん、大好きー!」
「・・・えっ?」
抱きついた私のおでこのあたりで彼女の声がする。
見上げると彼女がマジメな顔になってる。
「あっ、いや、あのー・・・」
彼女はまたあの優しい微笑みに戻った。
「き、聞こえなかったよ!もう一度言って?」
だから私はちょっと恥ずかしくなって。
「もー!照れるよ!姫様、神様、仏様っ!」
彼女は笑顔のまま、きゅっとにらむ。
「嘘。そんなんじゃなかった。」
私の瞳を覗き込む。
「ね、唯。もう一回だけ。」

「ひ、ひめちゃん。だいすき。」

私が照れて真っ赤になって俯くと。
彼女は嬉しそうに。にひひ、と笑って。
「よーし!じゃ、行こうか?紅茶も付けちゃうよ?」
くるり、と後ろを向いて私をおいてきぼりにする。
それで、私はようやくほっとして。
「えー?ケーキに紅茶が付いてるのなんて当たり前だよ!デフォルトだよ!世界統一ルールだよ!」
「初めて聞いたよ、そんな世界統一ルール。」
「良かったね!また一つ賢くなったよ!」
「随分狭い世界の統一ルールねぇ・・・」

良かった。ようやくあの頃の感じ。
ねぇ、姫ちゃん、ほんと大人っぽくなったよ。
ほんとびっくりしたよ。
・・・それとも、私が気が付いてなかっただけ?

「おいしーい!」
「・・・でしょ?それにしても唯ってほんとにおいしそうに食べるね。」
「だってほんとにおいしいよ?ほっぺが落ちそうだよー。」
姫ちゃんは嬉しそうに笑って。
「ふふっ、良かった、気に入ってくれて。」
「うん!でもさ、ほんと、久しぶりだよね。」
「そうだよー。メアド交換してあるのにさ、たまには思い出してよ、ね?」
「えへへ、ごめんね。とにかくこの1年間バタバタでさぁ。」
「まだ軽音、やってるの?」
「うん!放課後ティータイム!だよ!」
「へぇ、じゃあライブとかも?」
「うん!去年は学祭のほかにライブハウスとか。ちゃんとしたのは3ヶ月に1回くらいかなぁ。でもあと、路上ライブとかも。寒い時はパスだけどね。」
「ひどいなー。私、放課後ティータイムの初回ライブからのファンなのに。お知らせ一つ来なかったよ?」
「ごめんごめん。曽我部先輩から澪ちゃんファンクラブには連絡が回ったみたいなんだけど。」
「じゃ、唯。私もファンクラブ作る。だから私にもライブの連絡ちょうだい?」
「へ?放課後ティータイムの?」

「違う違う。私が放課後ティータイムを好きなのはね。平沢唯がいるからだよ?」

「え?え?そうなの?」
「そうなの!だから私が作るのは平沢唯ファンクラブ!」
姫ちゃんは真っ赤になってた。
私も多分負けずに真っ赤になって。
何かいつもと違う雰囲気を感じ取っていて。
「え、えええーっ?私の?いやぁ、照れるなぁ。」
照れているフリをしてごまかそうとした。

でも姫ちゃんの真っ赤な顔はそのまま近づいてくる。
「ひ、姫ちゃん?」
「唯・・・ほっぺ。」
熱に浮かされたように姫ちゃんがつぶやく。
「ケーキ、ついてるよ?」

かたん、と姫ちゃんが座っている椅子が引かれる音がした。

ほっぺにちゅ、って柔らかい物が当たった。

「・・・ほら。取れたよ。」
私は今何が起こったのか把握するのに時間がかかっていて。
「うん。ありがと。」

何?今の何?

しばらくの間、私達は一言も話さなかった。
そのうち、彼女がすー、ふー、と深呼吸して。
「・・・ねぇ、唯。1年以上前の話で悪いんだけど。」
「一緒のクラスにいるとはいえ・・・妙に良く目が合うなぁ、とか思わなかった?」
「あー・・・うん。でも私、授業に飽きると姫ちゃんの笑顔が見たくなってよく姫ちゃんの方見てたから・・・だからかなって。」
「唯が私の方を見た時、ほとんどの場合、すぐ目が合ったでしょ?」
彼女がこんなに切なそうにするのは初めて見た。

「・・・なんでだと思う?」

喫茶店中の注目を集めていることに気付いた姫ちゃんはこれ以上ないくらい真っ赤になって。
「あっ・・・あの、ごめん、唯。ケーキ、また今度オゴるから。」
いつもはっきり物を言う姫ちゃんからは想像がつかないくらい小さな声で。
「ちょっと、場所、変えない?」
ほんとに聞こえないくらい小さい声でつぶやいた。
慌しく会計を済ませて、喫茶店を飛び出して。
私は彼女に引っ張られるままに走っていた。
頭の中では、さっきの光景がただ何度もリプレイされていた。

初めて見る姫ちゃんの切なげな表情。
『私が作るのは平沢唯ファンクラブ!』
『・・・なんでだと思う?』
・・・ほっぺに触れた柔らかい物。

ぐるぐるぐるぐる。
何か考えるには、前を走る彼女のペースは速過ぎた。

着いたのは小さな公園。
桜はまだ八分咲きくらい。
お花見にはまだ早い平日の公園には私達二人だけだった。
ベンチに座って荒い息を整える。
元ソフトボール部だけあって、姫ちゃんはこのくらい平気らしい。
私をベンチに座らせると、近くの自動販売機で何か飲み物を買っている。
「はい。多分さっきの紅茶とは比べ物にならないけど。」
姫ちゃんは黄色いパッケージの冷たいレモンティーのペットボトルを差し出す。
「はっ・・・はっ・・・はっ・・・あ、ありがと。」
息も絶え絶えにそれを受け取ると、喉に流し込む。
こく、こくこく。
「ごめんね・・・ちょっと速過ぎた?」
「う、うん。私、文化系の、中でも、走るの、苦手な、方、だから。私が、遅すぎ、たんだよ。」
私はうつむいて一生懸命肺に空気を通す。

ざぁ・・・
時折吹く風は春一番にはまだ遠く、ちょっと冷たい。
でも走って火照った体には気持ち良かった。

「ねぇ、唯?」
意を決したように彼女は切り出した。
「私となんで目がよく合うか、分かった?」
私ははっ!と顔を上げた。
彼女はまっすぐに私の方を見ていた。
「・・・うん。分かった。」

「ずっと見てたんだよ。唯のこと。」

「卒業する時、告白しようかって思ったけど。勇気出なくって。」
「辛いけど、忘れようって思った。ごめんね、だから連絡もしなかったんだ。」
彼女が私の瞳の中を覗き込む。真剣な眼差し。
「でも、さ。全然忘れられなかった。忘れたフリすらできなかったよ。」
「だから今日偶然会って。止められなくなっちゃった。」
彼女が目を逸らさないから。私もじっと彼女を見つめていた。
「唯。聞くだけでいいから。聞いて。」
私が大好きな優しい微笑み。

「唯。ずっと。・・・ずっと好きでした。」

そう言うと、姫ちゃんはくるり、と私に背中を向けた。
ざぁ・・・
強い3月の風が吹いた。
咲いていた桜の花びらが散って。
私達の間を駆け抜けた。

「ありがと。姫ちゃん。好きって言ってくれて。すごい嬉しいよ。」
「だけど、ごめん。」
姫ちゃんは背中を向けたまま、つぶやいた。
「中野、梓ちゃん?」
「知ってた、の?」
「うん。律にね、聞いてみたんだ。それとなく。だから卒業の時は勇気出なかった。」
「私、今、梓と恋をしてるんだ。その気持ちをとっても大切にしてる。」
「ごめん・・・ね。だから、私っ・・・」

冷たい風が涙の跡に沁みた。
「私は姫ちゃんの気持ちには応えられない、よ。」

ほんの少しの沈黙。
くるり、と向き直った姫ちゃんはまた優しい笑顔を浮かべていた。
「ふふっ、相変わらずだね、唯。」
「相変わらず、不器用で。相変わらず、優しいね。」
「涙、拭いてあげてもいい?」
答える前に彼女の指が私の頬に触れて。
「やさしくっ、なんか、ないよぅっ。私はっ・・・」
彼女の指が私の唇に触れて。
「いいじゃない。私がそう言ってるんだから。」
彼女は風で乱れた髪をかき上げた。・・・ように見えた。
「友達では、いてくれるんだよね?ファンクラブの話、嘘じゃないから。ライブのお知らせ、待ってるからね。」
「うん・・・うん。最前列っ、取っとくからっ。絶対っ・・・来てね?」
私はしゃくり上げながら答えた。
「もう、笑ってよ、唯。私、笑ってる唯が好きなの。」
「なんとなく、分かってたから、さ。告白できて、すっきりしたよ。」

「ね、唯。私、あなたを好きになって良かった。」

「姫ちゃん・・・」
私はその時の精一杯の笑顔を浮かべた。
「うん。可愛い。やっぱり唯は笑ってるのが一番だよ。」
姫ちゃんもいつもの優しい微笑み。
「あーあ。失敗しちゃったな。さっきほっぺにしたキス、唇にしとけば良かった。」
「え?ええええ?」
「私、けっこうキス、上手いんだよ?うんとえっちなキスして、唯を骨抜きにしちゃえば良かった。」
「ええ?えええええ?」
「ふふっ。試してみたくなったら言ってね?」
姫ちゃんはそういうとイタズラっぽい瞳でウィンクした。

・・・
・・・
・・・

「・・・という、訳なんだよ、梓。」

「あのひと、姫子さんって言うんですね。・・・素敵な人ですね。」
「うん。そうだよね。」
「でも・・・唯さんのばか。」
「え、えぇぇっ。私だけ、いきなりダメ出し?」
「唯さんがケーキに釣られなかったら。私、こんなに心配しなくても良かったのに。」
梓はふいっとそっぽを向いてしまった。
「どっ、どこからどこまで見てたの?」
「ケーキ屋さんに入ってくとこが見えて。ほっぺにキスされちゃって。お店から慌ててお二人が出て行くとこまでですっ。」
「こ、声かけてくれればよかったのに。」
「だって。すっごく仲良さそうで。入り込める雰囲気じゃなかったです。お店出た後はすぐいなくなっちゃったし。」
「だ、だって、ほんとに仲は良いんだよぅ。」
「私、ついさっきまで、唯さんが浮気してるものだとばっかり思ってました。」
「だけど、してないじゃん。」
私はぶー、と膨れて見せた。
「唯さんはスキがありすぎです。あのひと、姫子さんがいい人だったから。まだ良かったんです。」
梓は私をにらみつけて。
「もし唯さんがお魚だったら。そんで、あのひとが釣り人だったらっ。」
「もうとっくにあのひとに食べられちゃってるんだから!」
「もし、唯さんが虫でっ。あのひとがウツボカズラだったら!」
「あまぁい匂いで誘われてっ・・・とろとろに溶かされちゃうんだから!」
「あのひとがもし吸血鬼だったらっ。」
「・・・首筋に歯を立てられて。」
梓がそっと私の首筋を撫でて。
「今頃、あのひとの虜にされちゃってるんだから。」
涙を浮かべて私をにらみつける。
「あ・・・あずさ・・・わたし・・・」
梓にぎゅうって抱きしめられる。
「不安にさせちゃってごめんね?私、姫ちゃんのことは大好きだよ。」
「でも、愛してるのは梓だけ、だよ?」
梓は私をきつく抱きしめたまま、泣いていた。

「私だって。唯さんのこと、大好き。愛してる。」
ふわり、と梓のいい匂い。
「唯さんのこと、束縛したいの。独り占めしたいの。」
「他の人が食べちゃう前にっ。私が食べちゃうんだから。」
「唯さんのこと、とろとろに溶かしてっ・・・私の虜にしちゃうんだからっ。」
頬を紅く染めた梓が、下から潤んだ瞳で見上げてくる。
薄紅色の舌が誘うように唇を湿らせる。

私はたまらなくなって。
梓の唇に吸い付くようにキスをする。

いつも私から唇を舌でノックするけど。
今日は梓の方が先に舌を入れてくる。いきなり、梓からのえっちなキス。
嬉しくなって、私も梓を抱きしめて。舌を絡めとって、甘噛み。
梓の口の中を犯して、舌で梓の唾液を掬い取るように舐めまわす。
「ん・・・ふ、んぅ・・・ぅん・・・」

梓が困ったように眉をひそめて、可愛く鼻を鳴らす。
いい音。ほんとに溶けちゃうかも。
私は梓を奏でるように服の上から撫で回す。
「は、ぁっ・・・ひんっ・・・」
梓がたまらずあえぎ声をもらす。

・・・おいしそう。いただきまーす。
「ちょ、ちょっと待ってくださいっ!」
梓のうなじをぺろぺろって舐めて。
かじかじって首筋にかじりつくところで、梓がついっと離れる。
「どしたの、梓。」
私はかまわず手を伸ばして、熱くなってきている梓のカラダを絡め取る。
「やっ、だめ、だめですっ!」
「・・・なんでー?」
私は聞きながらも梓のシャツをたくし上げて、脇腹をくすぐり始めていた。
「きょっ、今日はっ。私が唯さんを食べちゃうんですっ!明らかに今、唯さんが私を食べようとしてたでしょっ?」
私は?マークを浮かべつつ。
「難しいことはいーじゃん、梓。真っ白にしてあげるから、ね?」
ギー太を弾く時よりもさらに繊細に。大胆に。的確に。
私は梓の弱点を愛撫する。
いつもなら、立っていられなくなった梓が私の胸の中に身を委ねる・・・はずだったんだけど。
梓はぎゅっと私の手を押さえつけて。
「これじゃオシオキにならないじゃないですかっ。唯さんは今日はゆび、使っちゃだめっ。」
「梓のいけず〜。もう半分くらいは溶けかかっちゃってるくせに〜。」
からかうように言ったら、ぎりり、と睨みつけられて。
「はい。唯さん、手を出して?」
梓は部屋の棚から荷造りテープを持ってきた。
「え、え?まさかこれって?」
私は素直に両手を前に揃える。
「だって。唯さん、ガマンできないでしょ。指、使っちゃダメって言っても使っちゃうでしょ?」
梓は私の手首のところをテープでぐるぐると巻いていく。
「えー??なんか犯罪っぽーい。・・・梓ってまさかそういうシュミ、なの?」
くふふ、と笑いながらからかったら。
「ちっ、違います!唯さんがガマンできないから仕方なく、ですっ。」
かわいー。耳まで真っ赤になってる。

「あ、でもさ。これじゃ、私の上、脱がせられないよ?」
「・・・ま、いっか。続き、しよ、梓。」
梓の言う通り、私はもう全然ガマンできなくなってて。
抱きしめられないのは残念だけど、代わりに一層情熱的なキスをする。
「あっ・・・やっ、ふっ・・・ん、ぃっ・・・」
さっき、半分溶けかかっていた梓にもう一度火をつけてしまうのは簡単だった。
よろける梓にカラダを寄せて、壁に押し付ける。

「ふふっ、もう逃げられないぞ、子猫ちゃん。」

「あっ、あっ、唯さん、だめっ・・・」
首筋を舌でくすぐりながら、たまに歯をたてる。
梓のシャツの中に手を入れて、弱点のおへそを両手の人差し指で徹底的にくすぐる。
「ひ、いやぁぁん、もぉ、だめっ・・・だめですっ。」
そんなに可愛いギブアップされたら、余計にしたくなっちゃうよ?
本当は梓の服を脱がして、すっかり熱くなってやや赤みがかった白い肌を眺めたかった。
両手を封じられているのがもどかしい。
そのもどかしさに駆り立てられるように、私は梓を壁に押し付けたまま、噛んだり舐めたりくすぐったりした。
耳たぶとおへそを徹底的に責めてたら。
梓は私の肩をつかんだまま、動かなくなった。

「やん、く・・・ひぃんっ・・・あ、ん、んんんっ!」
梓が私に抱きついてきて。壁に押し付けた梓のカラダが、ぶるるってなる。
「梓・・・もうキモチ良くなっちゃったの?いつもよりコーフンしてない?」
荒い息で私に抱きつく梓の耳元にワザと熱い吐息を吹きかけながら。
「・・・やっぱ、こういうの、好き、なの?」
「ち、違いますっ。・・・まだ、ちょっとだけ、ちょっとしかイってないもんっ。」
こんなにカラダ熱くしちゃって、そんなこと言っても説得力ないよ?
「ほんとに?」
私は不自由な両手の人差し指を伸ばし、服の上から梓の胸の敏感な突起をかりかり、と引っかいてやる。
「んんぅっ・・・」
梓はまたぶるるっ・・・と身震いすると。
「・・・んもぅ、イタズラしちゃだめっ!」
潤んだ瞳で見上げてくる梓。あれ?笑顔なのになんだか・・・怒ってる?
「え、えへへへ。梓が可愛いもんだから、つい。」
梓は私の両手の拘束を一旦解いて。
「ふふっ・・・ここからがホントのオシオキですからね?」
にっこりと微笑んだ。

結局、先ほどの反省を踏まえて、私はシャツとブラを脱がされて上半身裸。
しかも今度は後ろ手に縛られた。

「ねぇ、梓?これは本当に犯罪っぽい感じだよね?」
「大丈夫です。愛がありますから。」
・・・そ、そういう問題なのかな?

「束縛したいって、こういうコト?」
「ある意味合ってるし、ある意味違いますけど。」
「大丈夫です。愛がありますから。」

「ねぇねぇ、どうして下だけ着せたままなの?」
私のスカートとショーツ、靴下はそのまま。
梓は満面の笑みを浮かべて。
「・・・なんでだと思います?」
とさ、と私をベッドに押し倒す。
「今度こそ、私の虜にしちゃうんだから。」
梓って、やっぱりこういうの、好きなんじゃないの?
また怒られるの怖いから、言うのはやめておいた。

後ろ手に縛られた手のせいで、仰向きに倒れたらなんか胸を反らす感じになる。
すでにむき出しにされている私の胸を梓が潤んだ目で見つめている。
そ、そんなに見られたら恥ずかしいよぅ。
梓はほぉ・・・と一つため息をつくと。
「・・・すごくきれいです、唯さん。腕、痛くないですか?」
「ん、ちょっと痛いけど、平気だよ。」
「これ入れたら痛くないかも、です。」
梓が私の体をちょっと持ち上げて、背中に枕を入れてくれた。
すごく優しい目で、梓が見つめてる。
おずおず、と手が私の胸に触れる。
「唯さんみたいに上手じゃないですけど。」
「がんばりますから。いっぱい感じてくださいね?」
「うん。梓の愛が掌から伝わってくるよ。キモチいい、よ?」
梓の手が感触を楽しむように私の胸を刺激する。
「ん・・・ふん・・・やっ、ん・・・あっ」
動けない私は梓にされるがままに声を上げる。
梓がちゅうって私の先端を吸い上げる。
舌がぺろぺろって。かと思うと、かじかじ、と甘噛みされる。

そのまま段々と梓の舌は下へ降りていく。
おへそのとこ、たっぷり舐められた後。脇腹もはみって噛まれる。

「・・・全部、私が食べちゃうんだから。あのひとに食べられちゃう前に。」

梓のつぶやきにハッとする。
「梓・・・」

「唯さん・・・とろとろに溶かしちゃいますね?」

するり、とショーツが抜き取られて。梓の熱い吐息を太ももに感じる。
はっとして顔を上げるけど、スカートで見えない。
突然、私の一番敏感なところを梓の舌が舐め上げる。
「ひんっ・・・」
くりくりって弄んだかと思うと今度は襞のとこが指でくつろげられて。
丁寧に全部舐められて。吸い上げられて。ぐりぐりってされる。
私のカラダはどんどん熱くなって。
「あ、梓ぁ・・・溶けちゃう。あふれちゃうよぅ。」
「嬉しいです。もっと良く見せて下さい。」
ようやくスカートが剥ぎ取られて。私の大事なところ、全部見られちゃってる。
「次はソックスです、よね?」
熱に浮かされたように梓がつぶやく。
まず右足が高々と持ち上げられて。ニーハイのソックスがくるくる・・・と抜き取られる。
それと同時にふとももの裏側から膝の裏、ふくらはぎって梓の舌が這う。

ぞくぞくぞくって何かが太ももの付け根から上がってくる。

くるぶしのとこをこりこりこりって噛まれる。
「きゃうっ、そっそれっ、梓、それ、だめぇ。」
梓は嬉しそうににっこり。
「ここ、キモチいいんですか?意外な弱点発見しちゃった。」
ソックスが全部抜き取られて。足がまっすぐ上に伸ばされる。
梓の舌もくるぶしからさらに上へ。
「あ、ちょっ、やっ、そこだめ、だめっ。汚いからぁ、だめだよぅ。」
足の指を一本一本丁寧に舐められて、私はぐにゃぐにゃにされてしまった。
「あ、梓。どこで覚えてきたの、こんなの・・・」
私は息も絶え絶えに聞いてみる。
梓は目を泳がせながら、
「内緒って言われたんですけど・・・澪先輩のDon't Say Lazyの衣装あったじゃないですか。アレに欲情した律先輩が・・・その・・・開発したとかしないとか・・・」

律っちゃんめぇ・・・私にはそんなテク伝授してくれてないのにっ!

「さ、次は左足ですね。」
梓は楽しそうに笑った。
散々、舐められた後。梓が何かをじっと見ているのに気付いて視線の先を追う。
「や、やだぁ。こんな格好でそこ、見つめないでぇ。」
足を高々と抱えられて。本当は手で遮りたいのに、縛られて隠すこともできない。
「うふふ。大変なことになってますよ、唯さん。お尻のほうまで垂れちゃってる。」
左腕で私の両足を抱えた梓の右手が私のお尻を撫で回す。
下から梓を睨みつけたら。梓はまだ下着にすらなっていないことに気付いた。
「ねぇ、ねぇ、梓ぁ。梓も脱いでよぅ。裸で抱っこして?」
梓は何故か困ったような顔をして。
「え?わ、私はいいですよ。」
「どうして?ハダカで抱き合うの、好きなの。ねぇ、お願いー。」
「じ、じゃあいいですけど。笑わないで下さいね?」

梓はくるりと後ろを向いて。シャツを脱いで、スカートを下ろす。
・・・私は笑うどころか、息を呑んで無言で見つめてしまった。

梓がつけていたのはハーフカップのブラと横紐Tバックのショーツ。
黒でちょっとフリルがついてるセクシーなヤツ。
・・・ごくんっ。
自分でよだれを飲む音が聞こえるくらい。
私はその姿に魅了されていた。
さらり、と梓が髪留めを外す。
梓が恥ずかしそうにつぶやく。
「ばか、ですよね。こんなの、全然似合うはずないのに。」
「だって、姫子さん、美人なんだもん。オトナなんだもん。胸も大きいし、女らしくってっ。」
梓はうっすらと涙を浮かべていた。
「・・・ゆっ、唯さん、ほんとはあんなオトナの女の人の方がいいのかなって。」
「ちょっとだけでも・・・近づきたかったんだもん。」

いじらしい梓が可愛くて可愛くて。
どうしようもないくらい愛おしくて愛おしくて。
抱きしめてやれない自分がもどかしくてもどかしくて。
私はわたわたとベッドの上で悶えた。

「それは・・・違うよ、梓。」
「私は梓が好きなの。梓の全部が好きなの。梓が梓だから好きなんだよ?」
「運命の出会いだよ。私は梓に出会った時から、ずっと・・・」
「もうずっと梓の虜になってたんだよ?」

「なのに、そんなえっちな下着で髪留め外すなんて・・・ステーキとお寿司とオムライスが一皿に盛られて出てきた感じだよ!」
梓はきょとん、として。ようやく意味を理解して。またちょっと涙をこぼした。
「もう、そんなフルコース聞いた事ないですよ?」
私はふんかふんかとなんとか起き上がって。
「フルコースじゃないよ。全部メインディッシュだもん。」
梓に近寄ってこぼれた涙を舐め取ってやる。
「ね、まだおあずけなの?早く、早く食べたいよぅ。」
梓はやっとちょっと笑ってくれて。
「唯さんて、ほんとにデリカシーのかけらもないんだから。」
「でも、私もそんな唯さんが好き。唯さんの全部が好き。唯さんが唯さんだから・・・」

「だいすき。」

梓は私を優しく横たえて。
「でも今日は私が唯さんを食べる日ですからね。おとなしく食べられて下さい。」
「そ、そんな。ステーキとお寿司とオムライスを目の前に出しておいて、食べられちゃうのを見てろってことですか?」
梓はちょっとんー・・・と考えて。
「いや・・・ちょっと違うと思いますケド。たっぷり可愛がってあげますから安心してください。今日こそ唯さんに『もう許して』って言わせちゃいますから。」
「やだー!紐パン、ほどきたいー!ハーフカップ、ちょっとずらしてレースをちくちくさせながら先っぽなめたいー!」
私はいやんいやんと駄々をこねたけど。
梓はにっこり笑って。
「うふふ。そんなデリカシーのないお口はふさいじゃいまーす。はい、いい子にしましょうねー。」
「お願いっ、片手、片手だけでいいからぁ・・・ん、むぅっ・・・ぅん・・・」
梓の舌が入ってくると、私はだだをこねる余裕もなくなって。
ひたすら梓の下で悶えて、何度もキモチ良くされちゃった。
5回目か6回目かに「もう許して」ってお願いしたけど。
梓は全然許してくれなかった。

・・・梓だってケモノじゃん。

「やっほー、唯−っ?」
それは梓とのデート中。ふらり、と寄ったあのお気に入りの雑貨屋。
「あ、姫ちゃん。やっほー!」
雑貨屋を出たところで、ばったり、姫ちゃんと出会う。
梓がぎゅうって腕にしがみつく。
振り向くと梓が「分かってますよね?」みたいな視線を送ってくる。

「大丈夫だよ、梓。」

私は安心させるようにウィンク。
姫ちゃんは近くまで来たところで、梓に気付いたみたい。
「あ・・・ごめん、デート中、お邪魔だった?」
「ううん、全然。・・・紹介するね?私の恋人の中野梓ちゃん。」
私はしがみついている梓を腕ごと姫ちゃんの方に押し出す。
「なっ、中野 梓ですっ、初めまして。」
「立花 姫子です。私は何度も放課後ティータイムのステージで見てるから知ってたけど。」
「ほ、ほんとですかっ?」
「うん。唯よりギター上手いんだよね?」
「い、いえっ・・・それほど、でもっ。」
梓は真っ赤になって俯く。頭から湯気が出てそう。
梓が目を逸らした瞬間、姫ちゃんは私にイタズラっぽく微笑む。
「でもステージじゃないところで、会うとこんなにちっちゃくて可愛いのね。」
そして梓をきゅっと抱きしめて。
「ね、今度、3人でデートしない?それならいいでしょ?」
姫ちゃんは梓のほっぺに軽くキス。
梓はぴくんってなって。
「は・・・はい。」
ほっぺを押えてぼーっとしてる。
「約束よ?」
優しく微笑み。
「・・・じゃ、唯。梓ちゃん。またね?」

姫ちゃんを見送った後。
私は梓を後ろから抱きしめて。
「ねぇねぇ、梓っ、梓ぁ!」
「今、梓がお魚だったら食べられちゃってたよね?姫ちゃんがウツボカズラだったらとろとろに溶かされちゃってたよね?吸血鬼だったら虜にされてたよね?」
うろたえている梓の耳たぶをはむはむって味わう。
「梓、今スキだらけだったよねっ!・・・てことは梓!今夜は梓がオシオキだよね?」

ふふっ、何させちゃおうっかな〜?
「ゆ、唯さん。どうか、その・・・お手柔らかに?」
「うんうん。で?今ここでこのままオシオキされちゃうのと、お部屋に戻ってから朝までたっぷりされちゃうのとどっちがいい?」





・・・おしまい?
「ううん!ぜんぜんおしまわない!」

このページへのコメント


ぐっとっす!
さすがです!

0
Posted by めにける 2012年04月19日(木) 01:28:42 返信

新作待ってた!
ごちそうさまでした。

0
Posted by 名無し 2011年05月25日(水) 23:33:48 返信

これはイイ!
姫ちゃん相当良い味出してた!
GJです!

0
Posted by  2011年05月25日(水) 03:30:42 返信

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