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著者:1-744氏


(※澪視点)
「ん、ああ、だめよ律。そこ触らないでぇ」
「やだ。だって澪可愛いんだもん。よがり声も、恥ずかしがってる顔も」
 裸の私の体を、同じように裸になってる律が指を彷徨わせている。おっぱいを揉んで、割れ目を指でなぞるように撫で回して、唇をつぼめて乳首をチュッチュッ。
「んあ、はあっ、吸わないでっ。ああっ、ん、やああん」
「ふふ、澪は乳首が弱いなあ。それにここもね」
 律の指先が私のクリトリスの皮を剥いて、ピンと弾いた。
「ひゃああん」
 私がビクッと震えたのを見て、律は愉しそうに攻めて来る。
「ほーら、お豆ちゃんクリクリ〜♪」
「やだあ、そこ弄っちゃ嫌ぁ」
「いつまでも嫌がってないの。前にも言っただろ? 私は澪のこと愛してるって。今の可愛い澪が私は大好きなんだ。そんな澪をもっと見せてよ……私だけに」
「ええ、律だけ……?」
 私がそう言うと律は静かに頷いて、優しく私を抱きしめてキスしてきた。口の中で私と律の舌が絡み合って、その内に私の腿に回ってきた律の指がそっと私の中に入ってきた。
「ねえ、澪も私の中に来て。私も澪が欲しい。体の芯から澪の気持ちを感じたいんだ」
 甘えたような声でおねだりされるままに、私はしっとり濡れそぼった律の大事な場所に指をそっと当てて……。

 キーンコーンカーンコーン……
「ん……」
 チャイムの音と一緒に、私の目の前に蛍光灯の灯る天井が開けた。鼻を突く消毒薬の匂い。そう、ここは学校の保健室。私はベッドでうたた寝をして、ちょうど今目が覚めた。まだ薄ぼんやりしている頭で今日のことを整理してみる。朝から頭が痛くて、鎮痛剤を飲んで私は学校に来た。お昼まではどうもなかったけど、5時間目の体育でウォーミングアップに走ってる最中に私は気分が悪くなって、保健室で寝かせてもらった。枕元に目をやると、小さく畳んだピンクのルーズリーフが一枚。真中にはボールペンで、
「愛しのみおしゃんへ」
 こんなことをするのは私の知っている限り一人しかいない。ルーズリーフを広げて、皺を伸ばして読んでみると案の定だった。
「5時間目が終わってから様子見に来たけど、気持ち良く寝てたし邪魔するのも悪いと思ってこの場はさっさと行っちゃうよ。今日の澪、朝から体調イマイチだったみたいだしね。また後で様子見に行くけど、無理しないでゆっくり休んでくれよな。 by律xxx」
 手紙の締めはxを三つ並べて「キスキスキス」。昨日の英語の授業で、先生が講義の合間に話した豆知識じゃないか。
「(こういう話ばっかり真剣に聞いてるんだから……)」
 私は苦笑した。手紙の中の律はいつものふざけた態度はどこにもない。あるのは素直に私の体を心配してくれてる気持ちだけ。それを思うと私は体がくすぐったくなった。そしてふと下半身に感じる、じっとりしたおかしな感じ。私は短パンの中に手を入れてみた。

「(え、これって……)」
 濡れてる。私のパンツはお漏らししたみたいにぐっしょり濡れていた。パンツの中に手を入れて、そこに直に触った指を見た。私の愛液が指先にまとわりついて糸を引いてる。酸っぱいような、ちょっぴり汗臭さも混じってる愛液が。
「(私、いつの間にこんな悪い子になっちゃったんだろう……)」
 あんな夢を見て、律のことを思って、あそこを濡らしちゃう自分自身がたまらなく恥ずかしかった。ついこの間レズってから、私は知らない間に律を幼なじみやバンド仲間としてだけでなくて、それとはまた違う目で見るようになってて……。
「ああ、律……何だか寂しいよ。早く来て……」
 私の左手がパンツの中に潜った。指先がクリトリスに触れて、体に電流が走る。
「ひゃううん」
 甲高い声を出して、私はビクビク震えた。今の声を先生に聞かれたらどうしよう。いや、私以外今保健室には誰もいないけど。割れ目を指で撫でて、ブラをずり上げて中でキュンと切なさを訴えていた胸も揉む。前に律がそうしたようにおっぱいを掴んだ手の指で乳首をプニプニと弄ぶこともしてみる。
「くふぅ、ん、ああ……」
 誰かに聞かれないように声を押し殺そうとしても、どうしても甘い痺れに声が出てしまう。私は短パンのポケットからハンカチを出して、口枷代わりに咥えた。そして短パンとパンツも膝まで脱いで触りたいようにあそこを触る。内側の柔らかい襞に触るたびにクチュクチュといやらしい音。乳首もコリコリに固くなっていた。
「んん、う、んんう、んんんんー」
 保健室でオナニーなんていけないことくらい分かってる。でも、律が恋しい私はもう敏感な場所を触るのを止められなかった。
 クチュリ……
 とうとう私の指があそこの中に入った。もう濡れ濡れの中は私が指を出し入れするたびにクチュクチュという粘音と、甘美な感じをもたらした。
「んんん、くふっ、ふうう、ううううん」
 ああ、自分じゃなくて律に今の私を慰めてもらいたいのに。そんな想いに駆られてオナニーをしている私の耳に、聞き覚えのある声が響いた。
「みーおーしゃんっ♪」
 ハッとなって顔を上げると、そこにはニヤニヤ笑う律の姿があった。
「り、律! お前いつの間に来たんだ」
「んー、澪がハンカチ咥えて布団の中でモゾモゾしてた辺りからかな。苦しいのかと思って心配してたけど、よく見たら気持ち良さそうだったから邪魔しちゃ悪いと思って離れて見てたよ」
「何? じゃあお前ずっと私がしてるとこ見てたのか」
「そういうこと。可愛かったぜ、オナニーして善がってる澪」
 私は顔に火が点いたように赤面した。ボンッと擬音も立っていたかもしれない。
「律、お前って奴はいつもいつも私を……」
「おちょくって楽しいか、って言いたいのか? でも違うよ」

(※ここから律視点)
 私はそう言って靴を脱ぐとベッドに乗って、澪に覆い被さるようにして唇を重ねた。
「笑ってる澪、怒ってる澪、泣いてる澪、それから恥ずかしがってる澪。そんな澪の全部が私は大好きだから」
「律……」
「私はいつだって澪の全部を愛したいの。その代わり澪も私の全部を愛して」
 私はそう言ってブラウスのボタンを外して脱ぎ去り、スカートのホックを外した。
「ね、私のこんな格好見せるの、澪の前でだけだよ」
 口ではそう言っても、私だって澪の前で脱ぐのは恥ずかしい。
「(可愛いじゃないか)」
 顔を赤く染めて私の下着姿を見てる澪の目がそう言っていた。そして次に澪の口から出た一言は……
「律、来て」
「うん……じゃあお邪魔するね」
 掛け布団をめくって、私は澪のベッドに入った。

 私と澪は抱き合ってキスを交わし、口の中で舌を絡めあう。その柔らかい感触を味わうだけで私はもうとろけそうだった。
「澪……ブラ外して。直に澪を胸の中で感じたい」
 澪の手が私の背中に回った。でもブラには触ってくれない。背中のすべすべを楽しんでるみたいに背中を撫で回す。何だか気持ちいい。おっぱいやあそこを触られるのと同じくらい。だけど……
「澪、意地悪だよ。早く脱がせてぇ」
 おねだりする子供のように私はせがんだ。
「ふふふ……」
 澪は悪戯っぽく笑って、そっとブラのホックに手をかけた。プツンという音と共にカップが緩んで、慎ましやかな私のおっぱいがフルンとこぼれた。
「澪、好きだよ」
 私は澪を一層力強く抱いた。胸が密着して、固くなった乳首がコリコリと擦れ合う。
「澪のおっぱい、柔らかくて気持ちいい……」
「律のおっぱいも、感じやすくていいと思うよ。ほら、律の吐息が私に伝わってる」
「んん、澪のエッチ」
「な、何言い出すんだよいきなり」
「こんなにぐしょ濡れにして、さっきはオナニーまでしてたくせに……私のこと思いながらしてたんじゃないのか?」
「そ、そんなことしてな……ああっ」
 私は澪のクリトリスを摘んでキュッと引っ張った。
「誤魔化さなくてもいいんだよ、澪。だって今日は私がこうしても嫌がる素振り見せてないんだもん」
 私は掛け布団を跳ね除けて、体を起こして頭と足の位置を入れ替えた。ちょうど69の体勢になる。

「ほらぁ、もうここから愛液が溢れてるし、お豆もプクッて膨れてる……」
「やだ、そんなに見ないで」
 予想通りの澪の反応。でもそれでこそ澪だって私は思うし、ここまで恥ずかしがるのはやっぱり私のことが好きなんだからだと思う。だって好きな人に見られるのって尚更恥ずかしいもん、自分のあそこ。それにもまして……
「私、体育で汗かいたし、トイレも行ってない。だから、そこ……汚いよ」
「それでもいいよ、澪の体なら平気だから」
「ひいいっ」
 私は汚いのも構わず澪のあそこにキスした。割れ目を両手で広げて、内側をピチャピチャと音を立てて舐め回す。レモンの甘酸っぱい味と、ちょっぴりおしっこのしょっぱい味も混じったような味がした。
「おいしいよ、澪のここ」
「嫌だ、見ないで、舐めないでぇ」
 澪は嫌がって股を閉じようとするけど、押し開くくらいどうってことはない。そしてその度にツンツンに勃ってるクリトリスを舌先でチョンチョン。
「は、あああん、律、もう、駄目だよ……」
「それじゃ澪、一緒に気持ち良くなろうよ」
 私はパンツを脱いだ。そうして裸になったそこも澪のと同じくらい濡れそぼってるのはきっと澪にも分かってるだろう。
「指入れてあげる。だから澪もそうして」
 見られて恥ずかしいのは私も一緒だよ、と言外に匂わせて思わせぶりに腰を振ってみせる。すると澪の手はそっと私のあそこに伸びて、入り口を探すように撫で回した。何度もそうした挙句、クチュンと音を立てて澪の指が私の中に入った。
「ああっ」
 オナニーの時とはまた違う感じ。私も澪の中に指を入れる。
「ああっ、律、なんか、変……」
 大きな喘ぎ声が出るのを堪えるように澪が言う。私もお腹の中に澪の指が入ってる感触に体がビクビク震えそうだった。
 ヌチャッ、ヌチャッ……
「ああ、律、いい、気持ちいいよ……」
「私も、澪に弄られて、感じちゃう……」
 あそこを指で弄り合って、おっぱいを柔らかい下腹に擦り付け合う。澪は腰をくねらせて善がっていた。
「ああ、そ、そこ、いい、いいのぉっ!」
 私もお尻を振って喘いで、絶頂を迎えようとしていた。
「澪、私、イッちゃいそうだ……」
「私も……ううっ、どうかなっちゃう」
「じゃあ、一緒に……ね?」
「うん……」
 お互いの中にずっぷりと指を入れて、体を密着させる。

「「ああああああああああっ」」
 私と澪は一緒に達して、裸のまま抱き合って余韻に浸ろう……とする間もなかった。
「どうしたの、澪ちゃん、りっちゃん?」
 衝立の向こうから唯が覗いて訊ねた。ムギも一緒に居る。
「お二人がいつまでたっても来ないから心配してたのですけど……」
「ああ、もう大丈夫、どうもないよ。もうちょっとしたら音楽室行くから先戻ってて」
「でも……」
「いいから!」
 私が唯を睨んで脅かして、びっくりした唯は慌てて退散した。ムギも唯の後に続く。あれ、ムギが何か携帯かデジカメをポケットにしまったのが見えたけど……。後でそのことで私と澪が問い詰めても、ムギは適当にはぐらかすだけ。まあ怒らせると怖いムギだからそれ以上追求はできなかったけど。

 そうして数日後、ムギがデジカメを新調していて、しかもそれがHD動画をステレオ音声で撮れる一眼と、お仕着せのレンズ二本の他に交換レンズ二本と外付けマイクもセットで付いていた。値段を聞いてみるとレンズはドイツの由緒あるブランドだそうでとても高い。ムギでもこれ一式揃えるのは大変だろうと思ってびっくりしたけど当の本人は平気な顔。でもどうやってやりくりしたのかを聞くと、ムギは笑って答えなかった。まあムギだからと一応納得はしたけど、変に胸騒ぎがするのは何でだろう?

―おわり―

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