最終更新:ID:tmrtJY5oSw 2009年06月12日(金) 00:44:14履歴
憂「ただいまーお姉ちゃん、律さんと梓ちゃんが来たよー」
唯「お〜か〜え〜り〜」
律「何かほっとするな〜」
梓「聞いてた通りだ…」
憂「スイカ用意するから座ってて下さい」
梓「私も手伝うよ」
律「ありがとな〜」
憂ちゃんと梓は気が利くなー、それにしても…
律「唯〜大丈夫か?」
唯「りっちゃ〜ん…死ぬ〜」
律「やれやれ…うちわ貸してみ?扇いでやるから」
唯「んー」
力無い手で渡されたうちわで唯に風をおくる。
唯「りっちゃ〜ん、あ〜り〜が〜と〜」
暑さのせいで汗をかいて頬が少し赤い唯に上目使いで見られて少しドキッとした
律「い、良いよ、別に」
唯「……スー、スー」
律「って寝るんかい?!」
扇風機の風とあたしがうちわで扇いであげた風で気持ち良さそうにスースーと寝息をたて始めた唯が凄く幼くて可愛く思えた。
律「…このやろう」
唯の頬を指でつんつん突いてみる。
それでもうちわを持つ右手の動きは止めない。
律「ふふっ…」
憂「お姉ちゃん、律さーん、スイカ切ったよ〜」
律「シー」
憂「お姉ちゃん寝ちゃったんですね」
律「ああ」
憂ちゃんと梓が来ても唯の寝顔が見ていたくてしばらくうちわで扇ぎ続けた。
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