2chエロパロ板のけいおん! 作品のまとめサイトです。

「おい、こらー!そこで何やってるんだ」
音楽室の前に来てみると何やらこそこそしてる女生徒が居た。
「きゃっ……見つかっちゃった、逃げるよ」
「えっ……あっ待って本がまだあ〜………」
――バサッ
ドタドタッっと音を立てながら一目散に走り去っていく2人組。
「ん?何だこの本……」
拾い上げようとして表紙に目が行った。
「……///」
澪の顔がボンっとゆで上がったように赤くなった。
そこにはほとんど裸同然の女性の淫らなポーズに、卑猥な単語の羅列。
簡単に言うとエロ本があった。
「ど、どうしよう……誰かに見られたら、あわわっ……」
とにかく此処にいて放っておいたら自分が疑われると思って、澪は本を拾い上げて音楽室の中へ入る。

「ど、どこかに隠さないと……」
どこか隠せそうな場所は無いかと探すが見つからない。
澪は、ふっと手元の本を見てしまう。
こういう本は書店などで奥の方に行くと偶に目に入って、前から気にはなっていた。
でも、ちょっと立ち読みしてみようなんて勇気はなく、そのまま通り過ぎてしまうのだった。

(ちょっと見てみたいな……)
時計を見る。
(割と早めに来たから他の皆はまだ来ないよね……)
そう考えて、澪は意を決して本をバッと開く。
そこには男のアレが女のアソコに〜〜などなどの澪には過激すぎる内容だった。

(※◆¥っA#%!”#%&’=〜¥・・・っっっっ!?)
頭が混乱してて澪は自分でも何を思ったかよくわからない。
一旦目を閉じて、もう一度おそるおそる見てみる。
(この人……男の人の……入れられてるのにすごく気持ち良さそうな顔してる……
 私のここにも……こんな風に入るのかな……)

澪はそっと自分の手をパンツの中に滑り込ませる。
(あれ……?ちょっと濡れてる……おしっこ……?でもなんだか違う感じ……)
気になって指を動かしてみる。
すると何だかジワっと込み上げてくるような感覚を覚えた。
澪は本を見ながら更に指を秘裂の奥へ進ませる。

(うんっ……なんだ、これ……あ、本の人も私みたいに指を入れて……気持ち良さそうにしてる……
 あっ……こうするともっと……何か変な感じが……)
澪は本に書かれた内容を見て、秘口の中へ外へと指を出入りさせる。
するとだんだん澪の中に未だ感じたことのない快感が生まれてくる。
(なんだろ……何か濡れてきて……んっ……あ、これ……)
澪は本を見ていると、気になる箇所を見つけた。
『女性の性感帯として1番敏感な場所、クリトリスを優しく愛撫することで〜〜〜』
(クリトリス……? 女性器の上部……皮に守られ……この辺?)
澪は本を見ながら、自分のクリトリスを探すためにあちこち触れていく。
そして、
――触れた。
「ん、あぁっ!!!」
澪は自分の上げた嬌声に驚いた。
(い、いまの……な、に……)
一度味わってしまった蜜の味が忘れられないように、澪は再び触れてしまう。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・くぅっ・・・あぁん!」

澪はおもちゃを与えられた子供のように自慰に夢中になっていく。
ここがどこだかすら忘れてしまっているほどに。
だからドアを開けた音にも足音にも気付かなかった。
近くで名前を呼ばれるまで。


「澪ちゃん、何してるの?」
「え、あ、唯っ……あんっ……ダメっ……ダメなのに……」
止めなきゃ、言い訳しなきゃと思っても、一度踏み出した絶頂の階段を引き返すことはできなかった。
(うぅ……唯に……唯に……見られ……てるのに……すごく……感じちゃうぅ……)
そして、見られているという雰囲気の生み出す極度の興奮のせいか、
澪の中で何かがはじけた。
「んあぅっ!やぁっ、ん、あ、あぁぁぁあぁぁぁっ!!!!」
澪は今までにない快感と共に、頭の中が真っ白になるような感覚に全身を仰け反らせ達してしまった。


――――――――
「み、澪ちゃん?」
自慰経験のない唯は呆気に取られてしまい硬直していた。
澪は達した反動で気を失い、グッタリとしている。
(ど、どうしよう……このままだとりっちゃんとムギちゃんも来ちゃう……)
澪は唯に見られた時、すごく動揺した顔をしていた。
だから唯は何となく見つかるとマズイこと、と本能的に感じ取っていた。
と、とりあえず私の家にと思い、澪を抱えて音楽室を飛び出した。
(でも……なんだろう……この感じ……澪ちゃんの”あの時”の顔を見てたら、急にあそこが切なくなって……)
そんなことを考えながら、唯は家路へと急いだ。

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