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著者:1-184氏


 ピンポン
 仕事が引けるなり、彼女から愚痴を聞いて欲しいから来て欲しいと連絡を受けた俺はインターホンを鳴らして、彼女が出てくるのを待った。だがイライラするほど待っても返事がない。俺はもう一度インターホンを鳴らしてみた。
 ピンポン
 それでも返事がない。自分の都合で人を呼び出しといて何だと思った矢先、ドアの向こうでパタパタと足音がして、カチャリとロックを外す音。彼女が申し訳なさそうにドアの隙間から顔を出した。
「ああ、あんたか」
「あんたかじゃないよ。人を呼びつけといて待たせやがって」
「ごめんなさいね、こんなに早く来てくれると思わなかったから、お風呂入ってたの」
 そう言えば彼女の顔は上せたようにほんのり赤い。髪もしっとり濡れていた。
「何だかんだ言って、俺はさわ子の彼氏だからな。一刻も早く着けるように大急ぎで来たんだよ。ついでに酒とつまみも買ってきた。ビールと柿ピーだけどな」
「ありがとう、入って」
 俺を呼び出した張本人、山中さわ子は俺を先導して入っていった。おい、大慌てで裸隠したのは分かるけど、着てるのは大きいYシャツ一枚だけかよ。その下はパンツは穿いてるだろうけどブラは透けてない……って事はノーブラか? 彼氏の前とは言えもう少し慎めよ。目のやり場に困るじゃないか……少し嬉しいのも事実だけど。

「でさ、うちの生徒が私の弱み握って脅迫して来たのよ。顧問になれって。そりゃ廃部寸前のクラブ何とかしたいって気持ちは分からないでもないけどさぁ、やってる事っちゃあ音楽室占領してお茶会してる事がほとんどで練習してるの見た事ないのよね。目指せ武道館なんてホワイトボードに大書してるけどあんなんでそこまで行けると思う? それならせめてどっかのバンドコンテストに出るとか、路上で歌うとか前に進むべきじゃない……」
 アルコールと今日あった出来事へのやるせなさで、さわ子は子供のように愚痴る。付き合いながらうんうんと適当に相槌を打って俺は聞いていた。てか酔っ払ってるからって俺の前で脚を開くのはやめなさい。パンツ丸見えだよ、昔のお前のイメージからはちょっと想像しにくい上品なレースの白パンが。まあ教師になってから(そんな下着が似合うような)おしとやかな大人の女性でいたいと言い出して、そう振舞ってるのは俺も知ってるけど。
「そうは言うけどさ、さわ子もちょっとは乗り気なんじゃないかい?」
「冗談はやめてよ。私は吹奏楽部の顧問で、これから掛け持ちでやらなきゃいけないのに」
「お、さわ子昔のギターまだ大事に取ってあるんじゃないか」
 俺はさわ子の抗議を無視して、部屋に入ってから見つけていたギターに今更気づいたふりをして、それを取って軽快なロックのイントロを弾いた。
『真夜中の駅で君に会った時 君は海賊版を持って立ってた
俺達は俺達のヤサにしけこんで いろんなバンドの曲を舐め尽くした』
 ついでに英語の歌詞を歌ってみせる。

「ちょっと、あんたまで私の古傷に触るのはやめてよ」
「まあいいじゃないか、さわ子はこの程度でもぬるいって言って満足できないロッカーだったんだし」
 俺は意に介する風も見せずに、歌の続きを歌う。
『ハイ、ハイ、ハイになろうぜ 夜が明けるまで
あの娘はイカしたガールフレンド 素敵にやってくれるさ 俺達はこれからだ
ハイ、ハイ、ハイになろうぜ 音楽かけて 夜が明けるまでさよならは言えない』
「あんたにそこまで言われちゃあねえ……ほらギター貸してよ」
「あっ」
 さわ子は目の色を変え、俺からギターを引っ手繰ると続きを弾きながら歌いだした。
『俺は甘いバナナで君をイカせる 君を眠らせない
ハイ、ハイ、ハイになろうぜ 真昼の太陽の中』
 この「Hi, Hi, Hi」って歌、ビートルズが解散してからポール・マッカートニーが作って、エロい歌を歌うなとBBCから放送禁止を食らった曰く付きの歌である。それでも彼のライブでは定番の曲になってたし、昔のさわ子はそんな背景も歌詞も一向に気にせず、もっと過激な歌でも歌いこなすロッカーだった。教師になってからのさわ子はもちろん好きだけど、あの時のさわ子も俺は嫌いじゃない。好きなギターを弾きながら、活き活きしたような顔だから。
「『さあメイクを落として トリップからちょっと醒めなよ』と……」
 俺は二番の出だしを歌いながら、さわ子に迫った。
「きゃっ! ちょ、ちょっと何よ」
 俺に押し倒されて驚くさわ子。
「トリップから醒めなよと来たら次はこうだろ。『ベッドにおいで 俺をソノ気にさせるナニが欲しい』」
 俺はさわ子からギターをどけて、ベッドに寝かせてYシャツのボタンを外していった。
「あんっ、やめて。ノリでエッチするなんて……」
「嫌かい? せっかくテンション上がったとこなのに」
 Yシャツを脱がされて、パンツ一枚だけになった姿を見られてさわ子は胸を手で隠して恥ずかしがる。教師の顔が戻ったみたいだ。
「『ウブなうさぎちゃんみたいに 俺のアレを握ってくれよ 夜が明けるまで』」
「バカ……」
 さわ子は自分に続いて裸になった俺の、やる気満々の息子を恨めしそうに見ている。
「それじゃこれから二人でハイになろっか」
 ゴチになりますと迫りかける俺をさわ子が止めた。
「ちょっと、電気消してよ」
「分かった分かった」
「もう……」
 俺はノコノコとスイッチのある壁まで行って明かりを消した。ちょっと情けない気もするけど。それでも気を取り直して豆球だけが灯る部屋の中、俺はさわ子と裸で抱き合った。

「ん、んふ、あっ……ん」
 ディープキスを交わして柔らかい舌が絡み合う感じを楽しみつつ、俺はそっとさわ子のおっぱいに触った。
「ううん……」
 さわ子が体をビクッと震わせる。ボリュームたっぷりで、感度もいいこのおっぱい。賞味せずにいらりょうか。ムニムニと揉みしだいて、指先でピンクの乳首をプニュプニュと摘む。
「ああっ、嫌、おっぱいそんなに触らないで」
「言うなよ。乳首こんなに勃ってるのに」
 俺は赤ちゃんがおっぱいを吸うように、唇をコリコリに固くなった乳首に被せてチューッと吸った。
「ひぁぁっ、吸わないでぇ」
「さわ子のおっぱい、ミルクの香りがしておいしいぜ」
 本当は石鹸か乳液の香りかもしれない。でもさわ子のすべすべの肌はそんな甘い香りがした。俺はチュパッ、チュパッといやらしい音をさせて乳首を攻めた。
「ああっ、も、もう……おっぱい、やめて。どうかなっちゃう」
「そうかい、じゃあ……」
 俺はさわ子の大事な部分を攻めてやりたかった。でもその気持ちをちょっと我慢して、お腹に舌を這わせる。これからまんこに行くよ、と無言でさわ子に伝えるように。
「あふ……そこ、気持ちいい」
 さわ子は幾分リラックスしたみたいだ。そして俺はさわ子の股間を見た。
「ほら、クリがこんなに勃って、パンツもヘアが透けるくらいぐしょ濡れだ」
「やだ、そんなに見ないで」
「でも濡れたパンツ穿いたままじゃ気持ち悪いだろ? 取っちゃおう」
「ああ……い、嫌よ、私のここ見ちゃ嫌っ」
 パンツを脱がされて真っ裸になったさわ子は脚をキュッと閉じて、手で股間を隠して首を振っていやいやをしていた。恥らう様が何とも可愛いじゃないか。
「ここまで来たらそんな訳にいかないなぁ。今夜は一緒にハイになりたいのに」
 俺はさわ子の手をどけて、脚をグッと広げておまんこに顔を埋めた。
 ピチャ、ピチャッ、チュルッ……
 今度もまた俺はいやらしい音を立ててクンニしてやる。俺の舌がさわ子のおまんこを這い回る度にそこから愛液がトロトロこぼれて、さわ子は体を震わせて歓喜の歌を歌っていた。
「ひうぅ、あ、ああっ、私、感じちゃ……あうっ、も、もうだめぇぇ」
 その声を聞いて、俺はさわ子を抱きかかえると後ろに倒れこんだ。
「さわ子が上になってくれよ」

「え、でも……」
「俺、さわ子の興奮するところ見たいし」
「そんな、恥ずかしいよ」
「ここで終わりなんで寂しいな……な?」
「あんたって、本当にエッチなんだから……もう」
 さわ子は俺の上に跨って、俺の息子を手に取ると先っぽをおまんこに宛がって中に収めていった。
 クチュクチュクチュッ
 ねちっこい音と共に俺の息子がさわ子の中に飲み込まれていく。俺が腰を突き立てると、さわ子は背筋を伸ばしてのけぞった。
「はうっ、あ、ああんっ!」
「ほら、動いてごらん、さわ子」
「え、う、うん……」
 俺に促されて、さわ子は腰を振り始めた。さわ子の髪がさらさらと頬に掛かり、おっぱいがプルンプルン揺れるのが見える。
「ああん、凄い。あんたの……が、お腹の奥まで刺さるの」
「俺の何が刺さってるって?」
 俺はわざと意地悪して聞いてみた。
「お、おち……はぁ、おちんちんが、私のお腹の奥に来てるのぉ」
 さわ子は恥ずかしい言葉を言わされただけで、真っ赤になって腰を振っていた。
「俺のおちんちんも、さわ子のおまんこに締め付けられて気持ちいいよ」
 俺は体を起こすともう一度片手でさわ子のおっぱいを掴んで、もう片方の乳首を咥えてチュウチュウ吸った。そして空いた手をさわ子の股間に持っていってクリを撫でる。
「きゃっ、嫌っ、そんな事……あう、くふっ、ああ、やあ、やああん」
「ほらこうすると締まりが良くなった。すげー気持ちいいぜ、さわ子のおまんこの中」
「ああっ、おちんちん……私の中でビクビクなってるよぉ」
 さわ子は俺の上でおっぱいとおまんこを弄ばれながら一層エロく尻を振って、おまんこからはグシュグシュと淫猥な音が出ていた。
「ああっ、もう、だめ……イっちゃう」
 さわ子が切羽詰ったように言った。
「お、俺も……出そうだよ」
 俺はさわ子の腰を掴んで、俺の腰に密着させた。
「あううっ、あ、はああああああああん」
 奥をズンと突かれてさわ子が高く喘いで、同時に俺はさわ子の中に欲望の塊を放出していた。
 ビュクン、ビュクン、ビュク……
「ああっ、来てる……熱い」
 いつ止まるとも知れない大量の射精。さわ子は熱いシャワーが子宮に当たるのを感じて遠くを見るような目をしていた。

「もう……何やり出すかと思ったら」
 さわ子は情事の後のシャワーを怒ったような顔で浴びていた。
「何て言ってても結構乗り気だったんじゃないのかい、さわ子?」
「あんたがあの歌のノリでいきなり迫ってきたんでしょう!」
「いやエッチじゃないよ。ギターだギター」
「え?」
「普段エレガントな先生ではいても、心のどこかで今一度あの青春を体験したい。さわ子はそう思ってたんじゃないのかって言いたいんだよ」
「あんた……」
「さわ子、これはそのいいチャンスだと思っていっちょやってみなよ。掛け持ちは大変だろうけど、さわ子なら軽音部の活動も楽しんでやれるなら、言うほど苦にはならないと思うぜ」
 一瞬さわ子はムッとした。他人事だと思って軽々しく言わないでちょうだい、と言いたそうに。でもすぐに思い直したような顔つきになって言った。
「そうかもね、あんたがそう言うなら私頑張ってみる。あの娘たち、やる気はありそうだしきっといいバンドになるわ。いえ、きっと私がそうしてみせる!」
「そうそう、なあ、さわ子」
「何?」
「愚痴ってたお前がいつもみたいに明るくなってくれて良かったよ。俺が来た甲斐があったな」
「うふふ、ありがとう」
「じゃあシャワーの後でもう一回しようか。夜はまだ明けてないしな」
「ちょっと、もう、何言ってんのよバカ」

 翌週の金曜日の夜。俺はまたビールとつまみ持参でさわ子の家を訪れた。今度は俺の方からさわ子が元気かどうか気にして連絡を入れたのだが、さわ子はあっさりOKしてくれた。インターホンを鳴らして、さてドアを開けて出てきたのは……
「どわっ、さわ子、何だその格好」
「どうかした?」
 大きい鈴の二つ付いた猫耳帽子と、メイド服ともこもこの手袋、そして猫の尻尾を装備したさわ子だった。
「私、あの娘達のためにステージ衣装いろいろ作ってるんだけど、どうしてだかあんまり好評じゃないのよ。この服だって恥ずかしがり屋さんなベースの娘は力一杯嫌がってたし、大体喜んで着てくれるギターの娘もドン引きしたの。可愛いと思ったんだけど困ったわ。
あんたはどう思う?」
「え、ええ? あー……」
 俺はもちろん答えに困ってはっきり返事ができない。ただ電気屋街のどこかで見たような覚えはあったけど。
「ほらほら、見えないとこにもこだわってみたのよ。私が着てもまだ見栄えすると思うし……」
 さわ子はスカートをたくし上げてみせた。これももこもこのかぼちゃパンツが見えた。
「ああ、分かった、分かったからスカートを戻しなさい……そうだな、そのメイド服お前に似合ってると思うよ。俺も猫は好きだし、耳と尻尾も可愛いんじゃないか?」
「ありがとう、あの娘達には却下されたけどあんたにそう言ってもらえると救われるわ。さ、上がって上がって。ご飯まだでしょう?」
 楽しそうに台所に足を運ぶさわ子の後姿を見ながら、俺は凄く不安を感じていた。さわ子は軽音部の顧問としてやっていけるのか、と。もちろん先週会った時とは違う意味で。

作中使用曲:ポール・マッカートニー&ウィングス「Hi, Hi, Hi」(1972)

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