余滄海・青城四秀



本名:余滄海(よ・そうかい)
身分:青城派掌門
武功:摧心掌 等
弟子:青城四秀、方人智 等
家族:子・賈人達
登場作品:『笑傲江湖』 (邦題:『秘曲笑傲江湖』)

構成員:侯人英(こう・じんえい)
      洪人雄(こう・じんゆう)
      于人豪(う・じんごう)
      羅人傑(ら・じんけつ)
登場作品:『笑傲江湖』 (邦題:『秘曲笑傲江湖』)

 青城派は蜀を本拠とする正派である。福威鏢局林家のもつ『辟邪剣譜』に目をつけた掌門の余滄海は奪取すべく弟子たちとともに福州へと乗り込む。
 
 福州の酒家で賈人達は林家の一子・林平之と諍いになり、刺殺されてしまう。彼の仇とばかりに青城派は福威鏢局の一門を惨殺する。林平之は自分が賈人達を殺したためかと青くなるが、もともと林家を狙っていることには気付かなかった。

 林親子三人は命からがら逃亡するが、夫婦は青城派に囚われてしまう。青城派は彼らに『辟邪剣譜』を出すよう迫るが彼らは何も言わぬまま息絶えてしまう。一方で一子・林平之は華山派に入門したため、青城派は手出しができなくなってしまうのであった。

 『辟邪剣譜』を狙う第一の勢力として物語の端緒を開くが、中盤以降は存在感があまりない一派。さらに終盤では彼ら以上の狡猾さを持つある人物が明らかになるため、結局は道化程度の悪役である。
2005年10月27日(木) 13:47:11 Modified by kizurizm

添付ファイル一覧(全1件)
91ceba3ff876e1b9.jpg (6.90KB)
Uploaded by kizurizm 2005年10月24日(月) 17:48:41



スマートフォン版で見る