• もしくは、エーデン伯ヘルムート。ノベル『ルーズ・ソードマスター』に登場。グラスウェルズ王国の貴族。その領地は隣国アヴェルシアとの境に位置する。
  • 海戦が主な戦場であった神託戦争で行を上げられなかったことに焦りを感じ、独断で手持ちの兵力を動かしアヴェルシアへ侵攻。後の世に『アヴェルシアの服属』と呼ばれる事件の発端となる。この闘いでグラスウェルズは敗走。ヘルムートはその責を負って、家紋剥奪の上領地に蟄居を言い渡された。
  • しかしその野望は衰えることなく、領地内で密かに発見したエクスマキナ製造遺跡を利用してグラスウェルズに謀反を起こし、自らが王となる事を夢見る。それをそそのかし野望に火をつけたのは、バルムンクの一人、“十字剣(クレイモア)”のファラフナーズ。
  • 忠実なる騎士クロッカスにエクスマキナを率いさせ、黒竜の力を借りた『石化の呪詛』をもって領民を苦しめるなど、非道の行いを重ねる。その折に、セルマの村を全滅させた。
  • 兵力を集め挙兵の機会を窺っていた彼のもとにやってきたのは、“剣聖”テオドール・ツァイスの弟子、アル・イーズデイル。テオドールから王の石を受け継いでいるはずというファラフナーズの甘言により、アルたちを狙うことに。
  • 最期は竜輝石を手に入れられなかったファラフナーズによって竜に変えられ、アルに討たれる。哀れといえば哀れ?



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